問題は自己反省の機会・・・

今知覧の特攻平和観音裏のゲートボール場で、トイレ新築工事を行っています。とても広大な土地にゆったり造れる現場で、あまり周りに気を使わずできるのでとても有難いです。ただ小さい建物なのに凝っているので、人を掛けることができなくて多少時間はかかります。

ゲートボール場のトイレ新設工事の現場です。

どんな仕事も一緒ですが数多くやる仕事の中には、さまざまな問題にもぶち当たります。施工上のミスやクレーム等、たまにはもうしたくないと思うこともあります。それは日常生活での出来事もしかりです。

「立ち向かう人の心」は自分の心の鏡

問題が起こった場合、その問題は一見、誰か「他の人」の失踪又は悪意が原因になって起こったと見えるかも知れない。しかし、そんな場合でも、決してその「他の人」を恨んだり呪ったりしてはいけません。「一切万事われより出でてわれに還る」のが心の法則であるから、現象的にはその事件は「他の人」が起こしたように見えていても、実はその人自身の心の波が「波長の合うものを」引き寄せたのである・・・

つまりその「心の法則」が、自分自身の心の状態を「他の人」と謂う「鏡」に映し出して自分自身の心を反省してあらためるようになっているのです。

自己反省の機会として与えられるのが、いわゆる「問題」であるから、本当に自己反省が徹底して、自分の心が改まったら環境も改まって来るし、問題も解決してしまうのである・・・

壁にぶつかるとつい目先の問題に捕らわれてしまって忘れがちになりますが、少し落ち着いたときに思い出す言葉です。

次女が高校生の時に描いた姉弟の絵です。

日常生活でも、子供のことやらなんやらと考えさせられる事が沢山でてきます。腹が立ったりイライラしたり、ままならないことだらけですが、そんな時「子は親の鏡」であることを肝に銘じ、絵のような小さい頃を思い出しながら、自己反省を促しつつ日々を過ごしています。振り返ると結局、さまざまな問題や子供達が私を生長させてくれています。最近はそんな問題達!?にも少しは感謝できるようになってきました。

難有り、有難し」黒住宗忠の言葉をふと思い出しました・・・

 

今日もいい1日でした   ありがとうございます。

失敗しない住まいづくり5つの秘訣5つ目です。

 

今日は、5つ目のポイント、相談相手です。

家は大きな買物です。

自分ひとりで決定するのは難しいので、誰かに相談します。

その相談相手は、おおまかに言って3つあります。

1つ目は、もちろん建築の専門家であるハウスメーカー・工務店・設計事務所などです。

それから2つ目は、金融機関や自治体など公の機関です。

3つ目は、家を建てた経験のある友人知人です。

それぞれ、一長一短あります。

例えば1つ目の業者である専門家。

最も大きな問題は、最初から答えが決まっていることです。

それは、私に頼むのが一番いいと言う結論です。

他社を勧めることは、まずありません。

ですから、相談しても他の選択肢がないんですから、相談にならないんです。

2つ目の金融機関や自治体。

これは、第三者で利害関係がないので良さそうに思うんですが、いい加減です。

何がいい加減かと言うと、責任を持たないことです。

金融機関はお金を貸す事が目的。

自治体は業務として相談に乗っています。

例外はありますが、親身になって最後まで責任を持って相談に乗ってくれる人はいません。、

そして、特定の建設会社についての判断はしません。

さらに、彼らは建築のプロじゃないです。

素人です。

3つ目の相談相手である友人知人も、2つ目と同じで建築のプロじゃない素人です。

1回経験したというだけの話。

特に専門的な知識を持っているわけでもなく、正しい判断が下せたわけでもありません。

ほとんどは感情的なもので判断しています。

「この営業マンは感じが良かった。」

「ここは親切だった。」

そういう基準で決定してるわけです。

しかも、その人の価値基準での話です。

スポーツカーが欲しい人がスポーツカーを買った人に相談なら、まだ良いです。

でもスポーツカーを望んで無い人に、スポーツカーについての相談は必要ありません。

ワンボックスカーが欲しいんだったら、ワンボックスカーを買った人に相談しなければいけません。

そうでない人に聞いても、相談にならず正しい判断は下せないわけです。

だから、相談相手を間違えば、悪い結果を招くことになります。

じゃ、誰に頼めばいいのか?

それは、このシリーズの最後に話します。

次回は、病気とお家の不思議な関係と言うテーマでお送りします。

つづく・・・