干支のエトセトラ?

物事を始めるなら、1月元旦からが気持ち的にもすっきりするのですが、ぐずぐずしていて始めることができなかった私に、助け舟の言葉が・・・「旧暦では1年の始まりは立春前後なんだそうですよ!」へぇ~そうなんだ。気を良くした私は、では2月1日を年の始めにしよう!!と勝手に決めて、やろうとしていたことを始めることにしました。思った時に始めればよい訳ですが、ただ何か始めるきっかけが、ほしかっただけなのかもしれません(笑)。むりやりこじ付けで2月を年始めに定めましたので、ついでに今年の干支である酉についても少し調べてみました。

酉とは・・・

酉(とり、ゆう)は、十二支の中で10番目に数えられる干支で、「酉」は「しゅう(ちぢむ)の意味で、果実が成熟の極限に達した状態を表しているとされます。後に、覚えやすくするために動物の鶏が割り当てられたようです。鶏と人間の歴史は長く、中国では4000年前から飼われており、日本では「古事記」に邪気を払う「常世の長鳴き鳥」として記されています。

だから収穫の年とか実りの年などと云われているのですね~

「鶏口牛後」

今年の干支は酉。鶏にちなんだ故事成語といえば「鶏口牛後(けいこうぎゅうご)」という言葉を思い出します。ある遊説家が大国・秦への対抗策として小国同士の同盟を促す際に、「小国であっても一国の王として権威を保つことが重要で、秦に屈してはならない」と説いたことにちなんでいます。「大きな集団の中で末端にいるよりも、小さな集団のトップとなって活躍したほうがよい」ということですね!!

いつでもチャレンジャー

ビジネスでは、大きな市場で高いシェアを獲得するのが理想的ですが、大きな市場は魅力的なので競合も多く、先行する企業と類似した商品を顧客に提案しても勝つことが困難です。そのため私たちのような小さい会社が生き残っていくためには、多様化する顧客のニーズをいち早くキャッチし、他社が挑戦していないことに取り組み続けるしかありません。新しいことに挑戦するには勇気が必要ですが、酉年の今年、「鶏口牛後」ではありませんが、私たちも勇気を持って新しいチャレンジを始めなければいけません。そして、いつまでも顧客の声を大切にして、世間から必要とされる企業でありたいと思います。

話しは替わりますが、久しぶりに弊社に事務員さんの飼っている「夢々(むむ)」がやってきました。パンダなんです!!

マエダハウスのマスコットです!!

実は真っ黒なトイプードルなんです(笑)最近はアニマルセラピーなるものが流行っているそうですが、確かに癒されますね~。自分で飼おうとは思いませんが、こうやってたまに接するからよいのかもしれません・・・

今日は思ったほど雪も降らなかったのでよかったです。みんな無事過ごすことができました。今日もいい1日でした   ありがとうございます。

家が抱えている問題の2つ目です。

 

前回は、住環境と病気には深い関係があると言う話でした。

家を快適な環境にするなら病気を防ぐことができます。

今日は、前回の続きで家が抱えている問題の2つ目、家の間取りです。

私が子どもの頃は、子ども部屋がありませんでした。

田の字型で、ふすま一枚で全部が繋がっている、そう言う家でした。

だから、今のような個室はありませんでした。

それが、戦後、プライバシーを重視した家になりました。

個々の独立した部屋とLDKと言うプラン。

しかも、それぞれの部屋が狭くて、密閉された空間です。

だから、窮屈で精神的な圧迫を受けているんです。

睡眠が充分に取れない家って結構あるんです。

食事を取らないと体が動かせませんよね。

同様に、充分寝ていないと疲れが取れません。

だから、頑張って働こうと言う気持ちにならないんです。

3つ目の問題は、住環境です。

どういう環境が一番熟睡できるんでしょう?

参考になるのが超高級ホテル。

一泊1万円ぐらいじゃダメですよ。

5万円以上するようなホテルです。

そう言うホテルに泊まると、とても快適に眠ることが出来ます。

ベッドはもちろん、音も照明もそうです。

遮音性に優れているので、静かです。

カーテンを閉めれば、真っ暗になります。

真っ暗で音がしないこと。

それが快適に眠るための条件です。

自宅でも、工夫すれば出来ますよね。

音がするなら耳栓をする。

暗くしたいのであればアイマスクをする。

そうすれば熟睡できる環境になり、

ゆっくり休息が取れるので病気になりにくいです。

先日も少し触れましたけど、音とか日当たりとか臭いとか風通しとか。

これらのことに気をつけて考えてください。

そういうことを、あまり考えずにやってる人が多いですね。

日当たりや風通しは皆考えます。

しかし、臭いとか、音とかいうのは案外気にしないようですね。

実はそういうことがストレスの原因になっているんです。

一日中騒音がしていたらやっぱり落ち着かないですし、安らげないですよね。

それから、最近の家は、日本の気候に強制的に対処する家になっています。

暑さ・寒さや湿気対策は機械が行っています。

日本は、特に湿気が多いので、湿気対策は自然にできるほうがよいですね。

その点、昔の家はそれができていました。

自然に、柱や壁や天井が湿気を吸ったり吐いたりしていました。

そういう家だと病気も起こりにくいんです。

しかし、強制的に機械が湿気の無い環境を作るから、他に影響が出るわけです。

つづく・・・