あらためて親のしつけの重要性を考える・・・

雪が残る鹿児島県。山景色も少し雪をかぶるだけでまったく異なるものになります。桜島や開聞岳もいい色合いになっていて、とても新鮮でした。人の力では作り出せない神の創造の偉大さを感じさせてくれます。

雪をかぶる桜島とてもきれいです!!

今日たまたま見た雑誌におもしろい題名のコラムが載っていました。

親が4つの躾を教えたかどうかで、年収86万円の開きがでる!?

IQや学力の高さだけが人生の成功をもたらすわけではない。後天的に身につけることのできる力で、成功は可能となる―。アメリカで頂点を極めた人々を調査すると、見えてきた「規則性」があるそうです。

人生を成功に導くキーワード。それが、「非認知能力」

成功者に共通する非認知能力とは何か。それは“やり抜く力”です。遠いゴールに向かって、興味を失わず、努力し続ける力です。そして意欲、忍耐力、自制心、自分の状況を把握する力、リーダーシップや社会性、すぐに立ち直ったり対応できる「回復力と対処能力」、創造性、好奇心などです。

締め切りを意識して計画的に宿題を終えたり、授業中に積極的に発言したり、先生や同級生との良好な関係を築いたりするといった非認知能力を在学中にきちんと獲得した高校生は、高校を卒業後も成功していることがアメリカの大規模な調査の中で明らかになっています。どんなに勉強ができても、自己管理ができず、やる気がなく、コミュニケーション能力が低い人が社会で活躍できるはずがありませんよね・・・

心理学者のダックワース准教授の研究では、IQとやり抜く力には相関関係がないことも明らかになっていますので、ひょっとすると、もともとIQが高い人は自分の才能におぼれてしまうということがあるのかもしれません。学校の外に出れば、学力以外の能力が圧倒的に大切であることは多くの人がすでに実感していると思いますが、それが科学的にも明らかにされつつあるのです・・・

こうした非認知能力は、家庭や学校での教育によって鍛えられるものであり、将来の年収、健康や幸福感など多岐にわたる効果を発揮するそうです。

また、神戸大学の西村和雄教授らの研究では、4つの基本的なしつけ(嘘をついてはいけない、他人に親切にする、ルールを守る、勉強をする)を親から教わった人は、それらをまったく教わらなかった人と比較すると、年収が86万円高いことが明らかになっているそうです。勤勉性という非認知能力を培うのに重要なのが、親のしつけなんです。

親のしつけが大事ということは、親がしっかりしなければいけないわけです。結局子供達の未来をよくするのは、大人次第ということなんですね!!はい、しっかりしたいと思います。(反省)

指宿いわさきホテルで盛大に行われました。

今日夕方より指宿いわさきホテルで、指宿ライオンズクラブ結成40周年記念式典があり、私も知覧ライオンズクラブの三役になっているので、参加させていただきました。「40年」言葉でいえば簡単ですが、積み重ねてきた年月を思えば続けるということは簡単ではありません。さまざまなひとたちが欠かさずに繋いでこられた訳ですから本当に素晴らしい事です。何事も「継続は力なり」指宿ライオンズクラブのパワーを感じた式典でした。この式典で私の従兄の同級生とも知り合いお話しをすることができました。ご縁に感謝いたします。

今日もいい1日でした   ありがとうございます。

弊社で施工した建物です。

良い子に育てる家づくりです。

今日から、良い子に育てる家づくりについてお届けします。

聞いたことありますか?

子ども部屋ではなく、食卓で勉強している子の方が成績が良い、

という調査結果があります。

マスコミなどでも取り上げられていますが、私も同感です。

個室を与えれば、頑張って勉強するだろう。

親はそう思って子ども部屋を用意します。

しかし、それは希望的観測でしかありません。

なぜなら、しつけをせずほったらかしの場合が多いからです。

人は誰もが楽な道を選びますよね。

良い子に育てるためには、まず、子どもに対する教育方針や良い子の価値基準を定める必要があります。

「それに基づいて子ども部屋を与えるのか、それとも与えないのか?」

「与える場合はどういうかたちで与えるのか?」

ということを考えてください。

さらに、ほとんどの家はプランが子ども中心になってます。

例えば、展示場がそうです。

住宅会社が提供している基本プランも子ども中心。

ちょっと思い浮かべてください。

子ども部屋は、二階で東南の角部屋にありませんか?

そして、必ずと言っていいほどベランダが付いてます。

明るくて温かく、見晴らしが良い。

そう、家の中で一番いい場所です。

では、ここで質問です。

その部屋、一体何年使われますか?

まあ長くても20年でしょう。

普通、10年から15年。

しかし、子どもが巣立った後、最低でも20年、

長ければ3040年その家で生活するわけです。

だったら、家を建てる時、子ども中心ではなく、夫婦中心の家づくりを

考えても良いのでは。

夫婦の寝室は最も居心地のいい場所に。

部屋は超高級ホテルのような寝室。

夫婦の部屋にお金をかけた方が良いと思います。

また、子ども部屋の代わりに、ご主人用の書斎。

奥さん用の家事室。

子どもには、受験の時だけその部屋を貸す。

そうすれば、無駄にならないですね。

そして、少ない予算でも楽しい生活が長く送れると思います。

ここで良い子に育つための気をつけるべき6つのポイントを話します。

1つ目は、使っている建材です。

建材を害の無いものにしてください。

2つ目は、間取り。

独立した子ども部屋を作るよりは、家族中心の間取りにしてください。

快適な子ども部屋を作ると、居心地が良いので、

子どもはそこへ入ったら出てきません。

物理的に接触機会が少なくなるので、コミュニケーションが取れなくなります。

3つ目は、子どもの教育方針を決めることです。

それに基づいて、子ども部屋をどうするかを決めてください。

4つ目は、夫婦の寝室を快適にすることです。

夫婦の寝室を快適にすれば、夫婦円満になるわけです。

夫婦喧嘩ばかりしていたら、子どもも悪影響を及ぼします。

5つ目は、バス、洗面、トイレを夫婦の寝室の近くにすることです。

広くてゆったり、そして快適に使えるようなものにしてください。

これも超高級ホテルの作りが参考になります。

6つ目は、次回。

つづく・・・