楽観的であれ。今ここだけを見よう!!

家に帰って食事をしていたら、ちょうどTVで「嫌われる勇気」というどこかで聞いたことのある題名のドラマが流れていましたのでなんとなく観ていました。そのドラマの中で、こんな気になるやりとりがありました。

アドラーはこう言っています・・・

私たちは常に今ここを生きている。たとえ計画通りにいかず別の道に辿り着いたとしても、今ここが充実していればそれでいいのだと。過去にどんなことがあったかなどどうでもいいし、未来がどうであるかなども考える問題ではない。過去にとらわれず、未来に怯えない。今ここを真剣に生きるそれだけでいいのだと・・・

ああ「嫌われる勇気」というのは読んだことはないけど、心理学者のアルフレッドアドラー心理学の本だ〜とようやく理解し、なおかつこの方にとても興味を持ちました。

ちょっとアドラーの言葉を調べてみました・・・

アルフレッド・アドラーの名言

「人生が困難なのではない。あなたが人生を困難にしているのだ。人生は極めてシンプルである」

「人は過去に縛られているわけではない。あなたの描く未来があなたを規定しているのだ。過去の原因は「解説」になっても「解決」にはならないだろう」

「健全な人は、相手を変えようとせず自分がかわる。不健全な人は、相手を操作し、変えようとする」

「楽観的であれ。過去を悔やむのではなく、未来を不安視するのでもなく、今現在の「ここ」だけを見るのだ」

「できない自分を責めている限り、永遠に幸せにはなれないだろう。今の自分を認める勇気を持つ者だけが、本当に強い人間になれるのだ」

「「やる気がなくなった」のではない。「やる気をなくす」という決断を自分でしただけだ。「変われない」のではない。「変わらない」という決断を自分でしているだけだ」

どの言葉も頭を殴られたような衝撃を受けます・・(汗)アドラーはフロイト・ユングと並んで三大心理学者のひとりと呼ばれていて、『7つの習慣』の著者、スティーブン・R・コヴィー、『人を動かす』の著者、デール・カーネギーなど、多くの著名人に影響を与えているそうです。

全然知らなかった〜(汗)少しアドラーについてもおいおい勉強したいと思います。

おもしろい表がありました。

アドラーの言葉に習って・・・

常に勉強!私は日々進歩向上する人であると決断いたします!!(笑)

ドラマも侮るなかれ・・・学びの機会はどこにでも転がっているのだ、ということを知ることができました。

私の大好きなハーゲンダッツのアイスクリームで一服。今日はグリーンティー!!

今日もいい1日でした   ありがとうございます。

設計事務所の選択基準についてです。

今日は、設計事務所の選択基準についてです。

家を建てる時、依頼先として(少数ですが)設計事務所を選

択する人がいます。

いかがですか?

雰囲気だけで設計士に依頼する人がいるので、

チェックポイントを話しておきますね。

業者を選択する時のポイントと同様で、最も重要なことは、

設計士の人間性です。

その他の具体的なポイントを以下に記しておきますね。

1.意匠(デザイン)だけではなく、設備・構造設計に

ついても精通していること。

設計には、意匠設計、設備設計、構造設計の3つがあります。

ほとんどの設計士が意匠設計しか出来ません。

なぜ、デザイン中心になるかと言うと、素人受けするからです。

なお、構造は構造の専門家、設備は設備の専門家に外注するので、

設計料は割高になります。

2.建築材料の特質を理解していること。

材料の特質を理解していない設計士に依頼すると、

適材適所に材料が使われません。

ですから、本来機能すべき特質を100%発揮させることなく

家が建ってしまいます。

3.施工業者への見積り依頼時に、材料の必要数量を正確に伝えられること。

材料の必要数量の拾い出しができない設計士がいます。

その結果、施工業者の判断で必要数量を拾い出すため、

同じ条件で見積り比較ができません。

4.材料や設備の相場を把握していること。

相場を知らない設計士に依頼すると、その時期に安価で良い材料や

バーゲン価格での設備を使えません。

その結果、同じレベルのものでも高く買うはめになります。

また、予算オーバーした分のコストダウンを施工会社に一方的に押しつけます。

それは、施工会社の手抜き工事の原因に繋がる恐れがあります。

そして、依頼主は夢を諦めなければならなくなります。

5.現場をよく知っていること。

現場をよく知らない設計士に依頼すると、

施工の手間が掛かる設計図面をひきます。

その結果、工事期間が長くなり建築コストに跳ね返ってきます。

また、施工会社が実際にどんなところで工事ミスや

手抜き工事しているのかをよく知りません。

ですから、ミスや手抜きを事前に防止できません。

6.職人と円滑なコミニュケーションが図れること。

職人との円滑なコミュニケーションができない設計士がいます。

設計上で何か不明な点や、施工上の問題が発生した場合、

職人独自の判断で工事が進みます。

その結果、図面どおりに施工されていないなどの問題が発生します。

7.施主の顕在化しない潜在的な必要性や欲求を引き出せること。

日常生活や価値観を聞き出す能力のない設計士がいます。

そんな設計士に依頼すると、あなたが求めている

住まいづくりを実現してくれません。

高い設計費用を払うんですから、理想のプランを実現したいですよね。

残念ながら、全てを兼ね備えている設計士はごくわずかです。

ですから、人間性が重要になってくるわけです。

謙遜で正直な人、素直で実直な人、そんな設計士を選んでくださいね。

業者選び同様、最も重要なことは設計士の人間性です。

また、家は生活の場です。

芸術家気取りの人もいるので気をつけてくださいね。

次回は「失敗しない住まいづくりの秘訣」のまとめをお届けします。

つづく・・・