商売はみな同じですね・・・

私はラーメンが大好きです。なにを食べようか迷ったら必ずラーメンになってしまいます。そこでおいしそうなラーメン屋が雑誌に載っていると食べにいったりすることもあります。先日もそうだったのですが、そこはとてもおいしいのに、余りお客様がいなくて、思わずこの店はやっていけるのだろうか?と余計な心配をしてしまうこともあります・・・

 

ネギ大好きの私にはたまらない、ばってんラーメン・・・

そんな中ラーメンチェーン『一風堂』を全国展開する「力の源ホールディングス」が東証マザーズに上場しました。幸楽苑、日高屋などに続いて、久々の上場だそうです。どんなにおいしくても儲かるラーメン店というのは本当にごく一部みたいですが、だいたいラーメンの原価率ってどれくらいなんだろうと調べてみました・・・

日本人のソウルフードとなったラーメンですが、経営の実情を語る上で外せないのは、その原価率です。“年間750杯を食す“というラーメン評論家の大崎裕史氏によると、ラーメン店の原価率は平均的には30%くらいだそうです。販売価格が1000円だとすると、原材料費が300円という計算。「材料を加えれば、一般的には美味しくなる」のだそうですが、最近は原価率が40%を超えてたちゆかなくなって倒産するところも多いそうです。

昔はタクシー初乗り料金と同じくらいと言われていたラーメン。1000円を超えると高いなという感覚があります。ただ、安くすればお客さんが来るかというとそうではないです。儲かるお店がどれだけお客さんのことを考えているか。接客やサービスも大事な要素になります・・・

10年続く店は10%、20年続く店は3%“と言われるほど、ラーメン業界は厳しいそうです。ラーメン評論家の大崎氏によると、たとえばオーダーミスがあった場合でも、わざわざイチから作り直して提供するなど、「一番美味しい状態でお客様に提供しようと努力するお店」は繁盛するという。逆に利益を第一に考えて経営するお店は、潰れてしまうことが多いようです。

今ラーメン店はびっくりするほどありますし、味も昔は北海道なら味噌ラーメン、鹿児島なら豚骨ラーメンと地域分けされていましたが、今はどこでも好きなラーメンが食べられますし、味も多種多様です。そういう意味でも激戦業界でありますが、最終的には、いかにお客様第一主義を貫けるかという商売の原点を、実践しているところが生き残っていくのですね!!

どこの業界も同じように、厳しいということがよくわかりました。ありがとうございます。

土地選びの秘訣は建築のプロを活用することです。

前回、土地探しの具体的な方法をお話しました。

方法は簡単ですが、大事なことなので少しだけ復習しておきますね。

不動産情報誌、新聞広告、インターネット上の売り物件、

その中から、あなたの条件に合うをものを全て拾い出します。

これをしないと、いつまでも、

「もっといい土地があるに違いない」

と言うことになるんです。

ですから、一つでも条件にあう物件を、

全て拾い出しテーブルの上にひろげます。

それが、現在、売りにでている物件の全てなので、この中から選びます。

次に、その中から、ここは見てみたいと思えるものを選びだします。

その物件を資料請求します。

そして、実際見に行きます。

それから、

その中で、ここなら買っても良いと思えるところを3箇所ピックアップします。

ちなみに、探す期間はだいだい3ヶ月くらいでしたね。

さて、ここからが、土地選びの正念場でした。

まず、ピックアップした3件の物件ですが、

建築のプロ(工務店)と現地に一緒に行って、見てもらってください。

この時、普通は不動産業者と見に行きますよね?

でも、不動産業者ではだめなんです。

つづく・・・