逆境をバネにする・・・

旅の途中に読んだ冊子に、中園ミホさんの記事が載っていたので読んでみました。中園ミホさんは、「私失敗しませんから!」というセリフで有名な米倉涼子主演の「Doctor-X 外科医・大門未知子」、「ハケンの品格」、NHK朝の連続ドラマ「花子とアン」など最近ヒットしたドラマを手掛ける売れっ子脚本家です。来年放映されるNHK大河ドラマ「西郷どん」の脚本も手掛けることになっています。

西郷隆盛は日本では知らない人はいないほどの幕末期の英雄ですが、中園さんは西郷どんの物語を描くにあたって、西郷隆盛の逆境に光を当てる。と言っております。

中園さん:「私が逆境に興味があるんだと思います。つまり、逆境の前後で人がどう変化したかということに・・・調べれば調べるほど、彼は面白んですよ。50年の人生で2度も島流しに遭っていて、人生の表舞台から干されていた約5年間が西郷という人をつくり上げたと思うと、まさに逆境の人ですね」

中園さんの体験が面白い。彼女は26歳の時に大失恋しました。相手は脚本家。彼に会えないものだからせめて彼の書いたものに触れていたくて、国立国会図書館に行って、その人の脚本を全部書き写したそうです。そうやってひたすら書き写していたら、ある時、脚本には決まった仕組みがあると気付き始めて、そこから失恋そっちのけで、書くことがどんどん面白くなって、それが唯一の脚本家修業になり、2年後プロになっていたのだということです。

すごい情熱とエネルギーです。まるでドラマのヒロイン大門未知子や大前春子のようです。執筆業は経験に裏打ちされますが、中園さん自身が逆境をバネにした体験から、そのような境遇を経験した人に共感を覚えて、その人の脚本を書きたい!と意欲がみなぎるのでしょうね〜。

しかし興味深いお話しでした。逆境の中、きっかけはどうであれ、一つのことに猛進できるエネルギーが新しい扉を開くのだ、ということを感じさせていただきました。西郷どんゆかりの地「奄美大島」に行きしなに、良い学びをいただきとても良かったです。 ありがとうございました。

リフォーム業者の探し方

今日は、リフォーム業者の探し方です。

最近は、自社のWEBサイトを持っているリフォーム会社も多いですね。

まずはそこを見て回りましょう。

大手の場合は近所に営業所があるかどうかのチェック。

施工事例の写真。

システムの詳しい説明。

などなど、いろいろ見ることができるのでチェックしてくださいね。

ただし宣伝サイトですから当然よいことばかり書かれていることをお忘れなく。

また施工例に書かれている工事費用は、

それぞれの家の状態によって大きく変わるはずですから、

参考にする程度にしましょう。

次に、チラシ。

ポストにリフォーム工事の宣伝チラシが入ることはありませんか?

施工例が載っていたりするので情報源としては大切です。

ただ、このようなチラシには“○○パーセント値引き!!

”などと注目させようと様々な仕掛け?があります。

まず、値引き額に目を奪われないことです。

工事費は含まれていないとか、中古品だから安いとか、

色々と、からくりがあることが多いんです。

どうぞ冷静に。

最後に口コミや近所からの情報。

近所を散歩がてらリフォーム中の家を探してみてください。

見つけたら、

・車は邪魔にならないようにきちんと停められているか

・機械や解体した残材などがきちんと整理整頓されているか

・木屑や釘などの掃除がきちんとされているか

・くわえタバコで作業したり、道端に吸殻を捨てていないか

・大音量でラジオを聞きながら作業していないか

などをチェック。

それで、良い業者さんだなぁと思ったら、業者名をチェックです。

すべてに言えることですが、リフォームはその時だけで

完結するものではありません。

所在のはっきりしている会社、信頼できる会社かどうか、

厳しくチェックしてくださいね。

何社か良さそうだなぁと思う業者さんを見つけたら、

実際にリフォーム業者に直接接触し試してください。

つづく・・・