夏も近づく八十八夜〜♫ 5月2日は八十八夜です。日本茶業中央会が「緑茶の日」に制定しております。
お茶といえば、私の住む南九州市は、市としては全国一のお茶の産地です。4月より南九州市のお茶は全て「知覧茶」という統一ブランドになりました。今一斉に新茶が出回っておりますが、皆さんはこの「知覧茶」をお飲みになったことはありますか?昔は静岡や宇治に出荷されて、ブレンドして静岡茶や宇治茶として売られていたとお聞きしました。宇治の方から聞いた時は、知覧茶は香りや味が強くしっかりしていて、宇治茶は淡白なので、ブレンドするとちょうどバランスがよくなるのだということでした。私が東京に住んでいる時、家では安い知覧茶を飲んでいました。ある時静岡の親戚が、最高の静岡茶をお土産で買ってきたそうですが、うちのお茶を飲んだら、こんなに美味しいお茶を飲んでいるんじゃ、恥ずかしくて渡せないとまで言われました。それほど美味しいと言われるお茶です。是非飲んでいない方は飲んでみてくださいね!!
最近はペットボトル茶に押されて、茶葉に湯を入れて飲む習慣が薄れていますが、コーヒーでもそうですが、お茶の美味しさは、やはりその場で手を加えて淹れたものが一番美味しいです。「面倒でも手間暇かける」結局これが、味のためにも、健康のためにも良いことです。我々の家づくりの仕事でもそうですが、これが自然であると思いますし、心に残るものです。今後は原点に戻ることが必要な時代が来ることでしょう。八十八夜を迎えてふと感じたことでした・・・今日も良い1日でした。 ありがとうございます。
メンテナンスは必要経費と考えてください。
現在の家は昔に比べると、基礎や床下の防湿工事がしっかりしているので、
柱や梁の太さが昔と比べてやや細くても十分長持ちします。
給排水や給湯などの配管も昔と比べると長寿命のものが使われています。
適切なメンテナンス・修繕を行えば長寿命の家になるはずです。
結露やシロアリの被害がなければ、家は外部の仕上が傷みます。
その後に内部の構造部分が傷みます。
仕上部分が傷んだ時点でメンテナンスを行えば、
内部の構造部分にまでは痛みが進みませんね。
構造部分がしっかりしていれば、建て替えることなく
住み続けることができるんです。
屋根・壁などの外装材は、毎日風雨にさらされ、
太陽に照りつけられ、私たちを守ってくれています。
ですから、必要経費と思いメンテナンスはしっかりするようにしてくださいね。
ただ最近は設備部分のトラブルが原因で住宅の痛みが
進行してしまうケースも少なくありません。
水漏れや結露があるとすぐに腐ってしまいます。
設備機器の寿命は10年~20年と言われています。
しかし、快適性を少しでも長く保つためには、設備機器も
定期的なメンテナンスが重要です。
住宅メンテナンスは人間で言えば健康診断。
業者任せにせず、自己管理を怠らないことです。
目に見える箇所はもちろんのこと、見えない箇所も早めのチェック、
そして修繕を行ってください。
そうすれば大事には至らず、結果としてローコストに
つながることを忘れてはいけません。
つづく・・・