“生かす働き”そのものが本当の富・・・

人の為(ため)になる働き”が富と繁栄を築く・・・「富」を得ようと欲すれば、先(ま)ず「富の魂」を持って来なければならないのである。「富の魂」というのは「人の為(ため)になる働きをする」ということである。言い換えると「善(よ)きものを出して与える」ということである。“生かす働き”そのものが本当の富であって、貨幣はその影にすぎない。(谷口雅春著『繁栄と健康』より)

働くの語源は「傍(はた)を楽にする」ことと云われています。確かに世の中は、より人の為になるものを造り出したり、サービスを提供したりした方々が儲けております。儲けるという字も「信ずる者を増やす」ですから、その通りだなあと納得します。その反対を行えば(つまり騙すようなことをすれば)最初は急激に儲けたようにみえますが、すぐ化けの皮が剥がれて、一気に転落の憂き目にあうのです・・・

人を元気にすること、人を癒すこと、人を幸せにすること、そのための働きにより豊かな人間関係が築けますし、ストレスのない生き方ができるようになり、健康を維持することができるようになります。心や身体が元気であれば何でもできます!!人を生かす働きそのものが「本当の富」であり、お金はその影にすぎないということがよくわかります・・・ ありがとうございます!!

【 資産にするか負債にするか選べます。 】

先日、ある地方の中古住宅情報をチェックしていたら、築40年の木造住宅が、土地代込みで250万円でした。日本の建物の寿命は約26年と言われていることを考えると、建物代は全く反映されていないのだろうな、と勝手に納得。

次に見たのは、築35年で800万円の木造住宅。土地・建物の広さや利便性は、ほとんど変わりません。ただ、画像を見ると、内観も外観も築35年とは思えない良い状態。小まめにメンテナンスをしている様子がうかがえました。

寿命が短い建物には、安価で寿命が短い工業製品が使われています。また、メーカーごとに色やサイズを細かく変えられ、異なるメーカーどうしの製品とは組み合わせることができないよう、消費者目線ではなく、業者目線の製品を使われています。

このような材料で家づくりをすると、新築時の工期短縮や費用軽減には役立つでしょう。しかし、その分建物の寿命が短くなります。シックハウスのリスクが高まることにもなります。結局将来的な費用負担を増やすことになりかねません。

もし、「それはちょっとつらいな・・・」と思うなら、新居に何年住みたいか、自分たちが住まなくなったとき、その家をどう処分したいか考えてみましょう。

初めての家づくりでは、叶えたい希望が沢山でてきます。絞り込むのは難しいものです。そんな時は、先のことまで想いを巡らせてみましょう。