常に善意を人に与える・・・

ある国のひとりの豊かなる国の王子が、どんなに幸福な環境に置かれてもどうしても幸福になれなかったので、王様が心配して「この王子を幸福にし得る方法を案出したものには褒美の金は望み次第だ」という布告を発した後、一人の魔法使いがやって来て、その解答を白紙によって示した。そしてその白紙を火鉢の上であぶり出して見ると、「一日一回は必ず人に深切をせよ」書いてあったというのである・・・

ここに人間の幸福生活の秘密があり、同時に成功の心理学があると言われています。いかなる豊かなる生活も誰かの幸福に少しも貢献しない限りは決して自分自身が幸福に感ずることはできないし、いかなる仕事も、人のためになる何らかのサービスを与えなかったら成功しないのです。

私たちは善意を自分自身に持っているだけでは幸福ではありません。その善意を人に与えた時にのみ幸福を得られます「与えれば与えられる」これは真理であります・・・

仕事や活動など自分の行為によって、人が喜んだり、感動したり、勇気をもらったりする姿を見ることで、自分自身が幸せな気持ちになれる。家のようなモノ作りや音楽家や役者さん達のモチベーションは、全てそこに集約されていることでしょう。もちろん別にそういう技術がなくても、笑顔によって心をほっこりさせたり、優しい言葉で慰めたり、励ましの言葉でやる気を与えることだってできます。

改めて「人のお役に立つこと」=「自分の幸福を感じる」なのだなあ〜と感じました。ありがとうございます!!

【 家づくりに関係する税金 】

初めての家づくりの際、気になるのが税金です。

税金の種類も納めるタイミングもわからないので

不安ですよね。

そこで今日は、家づくりに関係する税金についてお話しし

ます。

家づくりに関係する税金は5種類です。

そのうち、入居前に必要なのは

・印紙税(1回限り)

・登録免許税(1回限り)

の2種類で、入居後に必要なのは

・不動産取得税(1回限り)

・固定資産税(年に1回)

・都市計画税(年に1回)

の3種類です。

●印紙税

不動産会社と土地を売買する際、

施工業者と建物請負契約を交わす際、

金融機関から住宅ローンの融資を受ける際、

収入印紙を契約書に貼ることによって納付します。

印紙税の額は、

売買契約や請負契約の額によって異なります。

●登録免許税

土地を購入し、名義が変わる場合の所有権移転登記、

新築した際の保存登記や表示登記、

住宅ローンを利用する際の抵当権の設定登記など、

登記の際に課税されます。

税額は、登記の目的に一定の税額を掛けて計算します。

ただし、特例措置の条件を満たせば軽減されます。

特例措置を受けるには、登記を行う際に

市区町村が発行する住宅家屋証明書が必要です。

なお、特例措置の内容や期限についての最新情報は、

財務省や国税庁などのホームページで確認できます。

●不動産取得税

土地や建物を取得したり、新築した場合に課税されます。

特例措置を受けるには、取得後一定期間内に

都道府県税務事務所に

「不動産取得申告書」を提出しなければなりません。

なお、土地を取得してから3年以内に新築する予定なら

「不動産取得税徴収猶予申告」も必要です。

詳しい手順については、不動産会社か

都道府県税務事務所に尋ねると良いでしょう。

●固定資産税

毎年1月1日時点で、

各市町村の固定資産税課税台帳に記載されている

土地・建物にかかる税金です。

土地・建物の所有者として登録されている限り

納付義務を負います。

一定の新築住宅と住宅用地については軽減措置があります。

一括納付もできますが、

年4回の納期に分けて納めることもできます。

●都市計画税

都市計画区域内にある土地と建物が対象で、

固定資産税と同様にかかる税金です。

住宅用地についてのみ、一定の軽減措置があります。

毎年納める固定資産税と都市計画税は、

メンテナンス費用の積立と併せて

忘れずに予算取りしておきたいですね。