命あるものは皆、尊い使命を持っている・・・

天地のすべてのものは如来(にょらい)の現成(げんじょう)である・・・釈迦(しゃか)がお悟りになったとき、「山川草木国土悉皆成仏(さんせんそうもくこくどしつかいじょうぶつ)」とお知りになったのです。今まで物質だと見えていた山も川も、草も木も、国土も、悉(ことごと)く皆物質ではないのであって、現成せる仏のいのちだと悟られたのです。何物も生かさずに措(お)かないところの仏の力が、神の力が吾々(われわれ)を包んでいて下さるのです。(谷口雅春著『新版 希望を叶える365章』より)

今日は10日に開催される知覧中学校運動会の為に、校庭内外の草払い奉仕作業が行われました。先生、生徒と保護者が協力しての整地作業です。幸い気候も暑すぎずに良い状況での作業が出来ました。中学生たちも一所懸命作業してくれました・・・

中学生たちも一所懸命に勤めてくれました!!
言うことを聞いて、まじめに作業してくれて助かりました!!

今年の夏はさらに暑くて、雨も多かったので、雑草もすぐに生長してしまい、草払いに追われる時が多かったです。取っても取っても生えてくる雑草に頭を抱えながらも、その生命力の旺盛さに感嘆いたします。お釈迦様が「山川草木国土悉皆成仏」と悟られたように、すべての生命には必ず意味があるのですから、きっと雑草にも生きる意味というか世の中の為になる意味があるのでしょう・・・また今度ゆっくり調べてみたいと思います(笑)

われわれのような仕事をしていて、皆からすごく嫌がられているものの筆頭といえば「シロアリ」ではないでしょうか?シロアリは家を食い荒らすとてもけしからん生き物だ!この世からいなくなればいい!!と思いがちですが、こんなシロアリでもやはり仏の命、神の命で生かされているのです・・・

シロアリは地球上でもっとも多い生き物だそうです。シロアリは眼もなく、ある使命に燃えて生きています。その使命とは「掃除」。本来シロアリは森の中にいて通称「森の分解者」と云われるように、森で台風などの災害等で倒れて腐った木々を分解して土に還す役目を担っています。つまりシロアリがいるお蔭で森の生態系が守られているということなのです。また黒アリが天敵で食物連鎖などからもそういう意味では、この地球上に「シロアリ」はなくてはならない生き物であるということです。ではなんでシロアリは家を食べてしまうのか?それは、すべて人間の管理が悪いからです。つまり、家の中外に木を無造作に置いて、腐らせたままにしているとか、雨漏りに気づかずにほおって置いたとか、庭の木の管理をまったくしていなかったりとか、そんな状況を見つけたシロアリくんは、自分の使命感に燃えて、本能でそこをきれいにしなければいけない!!と一所懸命働くのです。そしてついでにまた木の弱っているところを見つけてそこも処分しようと動くのです・・・

家はしっかりと乾燥した状態を保ち、保存処理や管理をしていれば、「シロアリ」は寄り付かないのです。だから「シロアリ」を余り敵対しないで下さい。命あるものは皆、今世で生きる使命が必ずあります。上記のように皆から嫌われている「シロアリ」だって必要な生き物なのですから、人間に到ってはもっともっと尊いということです。私には尊い使命があり、この世に生を受けている!!いつもそんな気持ちを持ちながら日々過ごしたいですね  ありがとうございます!!

【 長期優良住宅のメリットとは 】

今日は、長期優良住宅を建てることのメリットについてお話しします。

まず、地球規模のメリットとしては、

・家の寿命が長くなるので、取り壊しの際の産業廃棄物が減る

・二酸化炭素の発生量を減らせる

・温暖化防止に役立つ

などがあります。

個人レベルでのメリットとしては、

・耐震性が高いので、安心して暮らせる

・断熱性などの省エネルギー性が高いので、

光熱費を節約でき、ヒートショックなどの健康被害を防げる

・耐用年数が比較的短い設備や内装などの維持管理が容易

・予め修繕計画が立てられ、

それに沿って定期的に点検や補修を行うので、長期間品質を維持できる

・点検や補修の内容は住宅履歴として記録しているので、

売却の際、資産価値を証明するのに役立つ

・税金など、国の優遇措置を受けることができる

などが挙げられます。

国は、優遇措置として、

・住宅ローンの借入限度額を、一般住宅より1千万円増やす

・最大控除額を、一般住宅より100万円増やす

・平成29年までに居住すれば、所得税を最大500万円控除する

・登録免許税を、一般住宅より0.15%引き下げる

・不動産取得税について、課税標準からの控除額を一般住宅より百万円増やす

・固定資産税の減免期間を2年延長する

などの取り組みを行っています。

ただ,新築する時には、これらの対策に変更箇所があるかもしれません。

最新の優遇措置は、その都度業者に確認してみましょう。

一般的な日本の住宅は、寿命が30年弱。

そのため、住宅ローンを払い終えて、定年を迎える頃に、

住まい関連の出費がドッと増える心配があります。

そんな不安を解消したいなら、

こんな住まいづくりは魅力的ですね。