悟りとはこころがほどけ(仏)ること・・・

他(ひと)に求める前に自らを変えるがよい・・・神は外にあらず。内にまします。生命(せいめい)の自性(じしょう)円満とは即(すなわ)ち仏性(ぶっしょう)であり、神性である。他に求める事をやめよ。他に求める心は争いの因(もと)である。真の人格主義は他に求めず、他を奪(うば)わず、自己内在の力を礼拝するのである。自分を仏と知って、初めて他の人々をも仏と知るのである。(谷口雅春著『新版 叡智の断片』より)

他の人に求める心が争いの因(もと)となるからすべて自分の責任として受け止めよ!!と言われても、そこには無理な部分もあると思います。今回上陸した台風は私のせい?この間の地震は私のせい?北朝鮮からミサイルが飛んでいるのは私のせい?まあこれは極端なことですが、さすがに誰だってこんなことは自責として受け止めることなどできません。もちろんいにしえの偉人である釈迦やキリストはそのような出来事に対しても自分が至らないからと反省されたそうですが・・・ただ我々凡人でも個人的に受ける他人からの問題に関しては、自分の中にその原因が隠されていることに間違いはなさそうです・・・

私も含めほとんどの方は、問題が起きると外に原因を探りますが、結局上記の言葉のように争いの元になり、問題が複雑化して長引くのです。話しがもつれて腹立ちが募り、いろんな面で悪循環になるのです。それを解決する道は、私も相手も本来は一緒であって完全円満な仏のいのちである。とまず自己内在の力を自覚して、相手のことも認めてるという「観の転換」を起して、自分の心の観方と変えた時、初めて問題の本質に気づき解決に導かれるのです。なんで?どうして?自分が悪いんだよ!?と「自分は悪くない、すべては相手が悪い」私もそう思っている間は苦しく辛かったけど、内に原因を求めた時ほつれた糸がほどけました・・・ほどけ=仏で、こころがほどけることを悟りというそうですので、私もその時ブチ悟りを経験したということでしょうか。まだまだ煩悩だらけですが、煩悩即菩提という言葉があるように、人間は煩悩があるから生長できるそうですから、今後もその煩悩を活かしていきたいと思いました(笑) ありがとうございます!!

【 性能を追求したいのは当然です。でも…。 】

「耐震性と断熱性が優れた家を建てたい。

費用はどれくらい?

光熱費はどれくらい?」

さて、この質問に答えられる業者はいるでしょうか。

いるとしたら、

「すぐに回答できるなんてスゴイ!

きっと優秀な業者なんだろうな。」と思いますか?

私は思いません。

なぜなら、この質問だと

情報が少なすぎて計算しようがないからです。

どんなに頑張っても一般論しか答えられません。

しかも、実際の費用や光熱費がその金額を上回った場合、

クレームが発生し、信頼を失う可能性が高いんです。

(=安易に答える業者は要注意ということですね^^)

とは言うものの、

最近の地震の多さや温暖化を考えると、

やはり費用や光熱費は気になるものです。

そんなときは、まず

・予算

・家族構成

・こだわり

などの情報を業者に伝えましょう。

その条件を満たしつつ

耐震性や断熱性をどれくらい高められるのか、

どんな方法で実現するのかを尋ねてみましょう。

家づくりは、まず予算ありきです。

その予算の範囲内で、

より幸せに暮らせる家づくりを練り上げるには

優先順位を間違わないことが大切です。

家づくりは、日々進化しています。

家の性能を高める方法は数多く存在します。

そのため、知れば知るほど訳が分からなくなり、

迷宮入りしてしまう可能性があるんです。

性能を最優先させるなら、

建売住宅や中古住宅など、

既存の家で性能を確認してから購入する方法もあります。

しかし、家族がより幸せに暮らすために

家族に合わせた家づくりを計画しているなら、

数字で表せない部分も大切にしたいですね。