忍耐力こそ成功の基・・・

先日はナポレオン・ヒル読書会に参加して学びました。ナポレオンヒル著「思考は現実化する」という分厚い書籍を一人で読みこなそうとすると、意味がわからなくなって途中で挫折してしまったり、へたするとしょっぱなから積読(笑)になってしまう可能性がありますが、このような読書会だと、毎回ポイントを絞って話されますし、今風の例え話を交えて説明してくださるので、とても飲み込みやすいです。私の中にも段々ナポレオン・ヒルの言葉が、染み込んできているような気がいたします・・・

大野先生、いつもわかりやすいご指導ありがとうございます!!

今回は「忍耐力」について学びました。「忍耐力の欠如は、失敗の最大原因といってよい。しかし忍耐力があれば、必ず勝利を得ることができる」そしてこの忍耐力は努力によって身に着けることができるのです。この忍耐力を身に着ける最も良い方法は、「自分の目標や願望に心を集中し、その鮮明なイメージを心に浮かべることであります・・・

この「忍耐力」といって思い浮かべる人物はやはり「徳川家康」でありましょう。今回の読書会でこの「徳川家康」についてまとめてくれた方のお話しがありましたので、ここにまとめてみたいと思います・・・

徳川家康は5歳の時から14年間人質生活をおくっておりました。その間あらゆる難儀や困難を経験して、その中でこの戦国乱世に終止符を打つ事を強く願うようになりました。そのことにより家康には明確なイメージが築かれました。

天下泰平の世を目指して理想の国造りをする。国造りの基本理念は力による武断政治の終焉と国民の命を大切にして教育の充実を図り、対外的には海外の国々と友好な関係を築き、戦を避けて交易を主とした平和外交を進める・・・

これらを鮮明なイメージで描き、また「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」の詩のように、自分の手で天下が掴み取れるチャンスが来ることを、自然にまかせ無理せずに待つというとびぬけた「忍耐力」を発揮したのでした。

「逆境や困難の中にはすべてそれ相応か、それ以上の大きな利益の種が含まれている」という言葉の如く、失敗や負けの連続であった徳川家康が最後に成功へと登りつめた要因は、熱意明確な願望、そして人並み外れた「忍耐力」に、家康を支えた徳川四天王と呼ばれたマスターマインドの存在の賜物であったのです。

徳川家康公遺訓

「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。不自由を常と思えば不足なし。こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。堪忍は無事長久の基、いかりは敵と思え。勝つ事ばかり知りて、負くること知らざれば害その身にいたる。おのれを責めて人をせむるな。及ばざるは過ぎたるよりまされり」

人生でもっとも大切なものは「忍耐力」ですよ!云われているような、とても家康らしいお言葉でした。しっかり肝に銘じたいと思いますありがとうございます!!

 

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