「過去はない」今を大切に生きることそれのみ・・・

把(つか)みを放すとき自由自在・・・過去のあやまちを掴(つか)んではならない。過去のあやまちに執着し、いつまでもそれをつかんでいて、嘆(なげ)き悲しんではならないのである。クラリと転向することが必要である。クラリと神の方へ振り向けば、神の愛がすべて過去の過(あやま)ちも罪も消して下さることになるのである。(谷口雅春著『新版 栄える生活365章』より)

過去の失敗を引きずっている人は多いと思います。幼い頃のトラウマで悩まされている人もおります。思い出すだけで嫌な気持ちになって、つい暗い気持ちになってしまうこともあるでしょう・・・

確かに辛いことではありますが、ひとついえることは、そんな思いに悩まされているのは自分一人ではないということです。世の中にはどう見ても悩みなんてなさそうで、いつも明るく元気な方っております。そんな方を見ればどうしたらそんな風になれるの?とやっかみめいた思いに駆られることもあるでしょう。しかしその方が生まれてからずっとそんな調子だったのかと云えば、決してそんなことはありません。生きていく中で様々な経験をして、人には言い尽くせないいろんな苦難にぶち当たって、人を恨んで憎んで、自分を嫌いになって、中には自ら命を絶とうと思うくらい思いつめて、そんな中で人の優しさや生きる力を与えてくれる言葉などに励まされて、立ち上がってきたからこそ出せる技なのではないでしょうか。辛いことや苦しいことを知っているから強くなれるし、人に対して優しくなれる。だからこそ人前ではいつでも明るく元気な姿を見せていられる。そんな風に見える人たちは、皆さんきっとそんな生き方をしてきていると思うのです・・・

大事なことは、今の境遇は他人でも環境のせいでもなく、ただ自分の心が過去を引きずらず、持越し苦労や取り越し苦労などせず、掴んでいた様々な執着を放し、心を自由自在に開放することであります。隣の芝生は青く見えますが、そんな方々も実は見えない努力をされているのだと思えば、もっと自分自身を反省して見つめ直そうと思えるのかもしれません。「過去はない」今を大切に生きることそれのみですありがとうございます!!

[[こんなときどうするの?…近隣への挨拶]]

今日は、近隣への挨拶についてです。

新築工事と同様に、リフォーム工事にも騒音や粉じんが発生します。職人や専門業者の車が出入りも増え、近隣の方には少なからず迷惑を掛けることになります。近隣の方のことを思うなら、工事前の挨拶は欠かせません。

業者によって、その挨拶の方法は異なります。近隣の方に直接会って挨拶をする業者もいれば、郵便受けに文書を入れるだけで済ませる業者もいます。工事終了の挨拶まで欠かさない業者もいれば、みなさんに一任して何の挨拶もしない業者もいます。

「挨拶はこうしてほしい」という要望があるなら、工事前の挨拶についても打ち合わせましょう。