お天道さまがみちょいやっど!!

「仏神他にましまさず人よりも心に恥ぢよ天地よく知る」

(島津日新公「いろは歌)

仏様や神様は外にいるのではなく、各人の心の中にいるのです。卑怯なことや間違ったことをしたら、人は見ていなくてもまず自分の心に恥ずかしく思うべきなのです。天地の神はどんなこともよく知っているのです・・・

誰も見てないから捨ててもいいや!とか、誰にも見られていないところでいじめてやれ!!と「誰も見ていないから・・・」罪に問われないなどという考えでいろんな出来事が起きていますが、昔は人を泣かしたら自分に返ってくるよ!とか誰も見てないようでもお天道さまが見てるんだよ!と学び、戒めになっておりました・・・今では考えられないのですが(笑)・・・自分も子供の頃よく意地悪をしていたのですが、ある時何倍にもなって返ってきたという経験から、「お天道さまがみちょいやっど」ということが本当だと知り、2度と弱いものいじめはしないと固く誓ったことがありました・・・

西郷隆盛や大久保利通もこの「いろは歌」を手本に人格を形成してきているからこそ、西郷さんの座右の銘である「敬天愛人」や大久保さんの座右の銘「為政清明」もこの天の道(真理)を説かれたものになっているのだと思います。

敬天愛人・・・天を敬い、天が人を愛するように自分も人を愛する

為政清明・・・政事を行うにあたっては心に曇りがなく清らかでなければならない

アメリカでのこと・・・ある学校である地元の子供達が、日本人の子供をいじめていたそうです。それを日本人の子供が先生に相談して、先生がいじめをしていたアメリカの子供達に向かって「なぜいじめをするのですか?」と問うと、子供達は「僕たちはいじめていません~」とうそぶいたそうです。その時先生が「本当ですか?あなたたちは神に向かっていじめはしていません!!と断言できますか?」再度問われました。子供達はしばらく黙ってから、「先生すみません。私たちはいじめをしました。神に向かって嘘はいえません。」素直に認めてその後日本人の子供に詫びて、仲良くなったとのことです・・・

私たち日本人の方が昔から教わってきた敬天の教えを、現代は少し忘れ去られている処があります。どうしても日本では宗教というと白い目で見られがちですが、日本は古来から神の国として、すべての人を〇〇の尊(命)と呼ぶように、皆神の子であるという考えでした。このような、日本人が代々受け継いできた素晴らしい思想を思い出して、「敬天愛人」や「為政清明」を実践することができたら、きっと今起きているめちゃくちゃな政治問題や、大人や子供の陰湿ないじめ問題はなくなるのではないでしょうか!!来年は明治維新150年で大河ドラマは「西郷どん」です。そのことを見直す良い機会になるかもしれません。ありがとうございます!!


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┃ 「 上階を『サウナ』にしないために 」
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■上階が暑い原因は…
夏になると、

「1階は涼しいのに、2階は暑くてエアコンなしでは過ごせない」

という声をよく聞きます。

夏になると、屋根の表面温度は70度を超えます。

そして、屋根と天井の間の温度は50度を超えます。

その熱が上階に影響を及ぼします。

それを防ぐ最大の方法は、屋根の断熱です。

屋根裏に強制換気装置を設置するのも有効です。

気候風土によって求められる性能は異なるので、

業者に相談するといいですね。

■風の通り道や日差しを調整する

一般的に、2階は1階より日当たりが良いものです。

当然、大きい窓は多くの日差しを取り込んでしまいます。

複層ガラスにして断熱性を高めるのも一つの方法ですが、

風の通り道を考慮しながら

窓の大きさや高さを調整する方法もあります。

高さの調整には、

・隣家の視線を防げる

・利用できる壁面が増える

といったメリットもあります。

平面図だけではイメージを掴みにくいので、

現在の住まいや友人宅、行きつけの美容室など、

たくさんの窓を見比べてみましょう。

この記事を書いた人

前田 浩幸
前田 浩幸
演劇と音楽、日本の伝統文化や歴史が好きです。
日常の些細な出来事の中から、少しでも良いことを見つけて書き記すことができたらと思っております。

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