「笑う門には福来る」笑いの効能とは・・・

“笑う”ことは、全身で行う“健康体操”である・・・平生(へいぜい)よく笑っている人は、胃も腸も、ご機嫌(きげん)よく、すばらしい働きをして、健康をまもってくれる。つまり“笑う”ということは、全身で行う“健康体操”のようなものである。だから少々身体(からだ)の調子がわるく、気分がすぐれない時でも、「笑う」ことによって、調子をよくすることが出来るのである。(谷口清超著『人生はドラマである』より)

昔から「笑う門には福来る」と言われています。笑いは陽の作用ですから、どんなものにも効能があることが、最近の医学界でも解明されています。糖尿病患者に吉本新喜劇を観せると血糖値が相当下がるそうですし、ガン細胞をやっつけるNK(ナチュラルキラー)細胞も笑うと活発になり、落ち込んだり、悲しむと弱ってしまうことも証明されています・・・

人は笑いを欲しているから、テレビではお笑い番組が花盛りですし、明るいドラマがウケています。私自身子供の頃は、よく笑いこけてお腹が痛いことが度々ありましたが、いつの頃からか、そんな笑いをすることが少なくなりました〜。ただ、一度「笑いの大会」というのがあり、15分間ひたすら、作り笑いでもなんでもいいので笑い続けるという競技をしましたが、あの時の感覚は忘れません・・・どんな感覚かというと、10分くらいから手足の感覚が薄れてきて、少し冷たくなり、腹筋が痛くなり、頭がボーとしてきて、15分立ち終了の合図でやめた途端、お腹から一気に血液が駆け巡り、頭や手足に血が行き渡った感じになって心が晴れやかな気分になったのでした!!この体験からも「笑いの効能」というのは凄いと感じました。

天の岩戸開きの場面です!

この写真は、知覧町の豊玉姫神社の六月灯で行われる、国指定無形民族文化財の「水車からくり」です。隣に流れる小川に水車を設置して、その動力でからくり人形を動かすもので、毎年題材を替えて公開しています。上記の写真は、昨年の天の岩戸開きを題材にしたからくりです。古事記に出てくる話で、弟のスサノオの尊の乱暴狼藉を嘆いて、天照大神が天の岩戸に御隠れになったため、世の中が真っ暗闇になってしまい、それを打開するために、天宇受売の神達が天の岩戸の前で、滑稽な踊りを舞い、それを見ていた神々達の大笑いの声に誘われて、天の岩戸をお開けになり、おかげで世の中も明るくなり、めでたしめでたしというお話です・・・

この話しにもしっかりとした真理が語られています。人は明るい笑いが好きであること。そして闇(暗)は光(明かり)が当たれば消えるということです。つまり「笑うこと」は自分の身体や世の中の出来事を明るく健康に持っていく秘訣であるということなんですね! ありがとうございます!!

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┃ 「 時間短縮したい家事は? 」
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■調理にかける時間
マルハニチロの調査によると、夕食調理にかける時間は

・30分未満・・・10.3%

・30~60分未満・・・52.7%

・60~90分未満・・・29.2%

平均46.8分でした。
朝食や昼食の調理時間も合わせると、結構長いですよね。

■9割の主婦が
日本では、家庭内の8割以上の家事・育児を女性が担っているのが現状だとか。そんな女性の9割は、家事をきちんとこなせないことにストレスを感じているといわれます。
複数の調査によると、

最もストレスを感じる家事は『掃除』です。

家事の中で最も作業時間が長い『調理』よりも

ストレスが高いという結果が出ています。

そして、同じく9割の女性が掃除の時間を短縮したいと考えているとか。皆さんのお宅はどうですか?

■たとえば
・お掃除ロボットが動きやすい家具や間取りにする

・汚れが付きにくく、落としやすい素材にする

・作り付け収納を増やし、家具と壁のすき間を減らす

など、新築だからできる工夫はいくつもあります。
家事時間縮小や夫婦の家事分担の不公平感は、最近よく取り上げられるテーマです。新築をきっかけに共働きする家庭は少なくありません。より幸せに暮らすために、家事の効率化も意識したいものです。

この記事を書いた人

前田 浩幸
前田 浩幸
演劇と音楽、日本の伝統文化や歴史が好きです。
日常の些細な出来事の中から、少しでも良いことを見つけて書き記すことができたらと思っております。

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