真の富は“与える愛”から生れる・・・吾々(われわれ)が、
よく世の中ではボランティアとか奉仕作業という言葉がなんとなく使われていますが、実際の「奉仕」という言葉は、神に仕え奉るというのが本来の意味だそうです・・・
また富の本質は貨幣ではなく、できるだけ多くの方々のお役に立つものや事などの愛の波動が反映して貨幣等に変換されたものだとも言われております。
「神は愛なり」とか「人間は神の子である」という言葉がありますが、これは神へ仕え奉る事が「奉仕」ならば、神の子である人間に対して幸せになったり喜ばれるものを提供したり与えることもある種の「奉仕」になります。そうしますと大事なのは、事に仕えることの目的が金銭を主に考えるのか、人に喜ばれることを主に考えるのか、ここの違いで大きく異なってくるということでもあります。上記の「富はその本質が「奉仕」にあるから、
これは商売だけの話ではありませんし、富は金銭だけをいうのでもありません。人のために施したことで、ある人が励まされて、自信を与えられたり、心を癒して救われたりした場合、間違いなくその助けてくれた人の協力者や友達や親友となります。この応援をしてくださる人も間違いなくその方にとっての富(人財)なのであります。また健康であるということも間違いなく富ではないでしょうか・・・
人はひとりでは生きていけません。どんなに物質的に豊かであっても孤独で寂しい方もおりますし、常に病気に苦しんでいる方もおります。もちろん金銭の富も大切でありますし欲しいとは思いますが、最終的には人生に於いて一番大切な富とは「人」なのではないかと改めて思うことでした。素敵な方々に囲まれた人生をおくりたい!!そう思った1日でしたありがとうございます!!
【 日本で初めて地盤調査が行われたのは? 】
1923年(大正12年)に発生した関東大震災では、多くの建物被害が発生しました。
その数は、全壊が約10万9千棟、半壊が約10万2千棟です。
それがきっかけとなり、日本で初めて組織的に地盤調査が行われました。
調査をしたのは、日本の建築構造学の基礎を築いた佐野利器(さの としかた)博士が計画した復興局です。
ところで、佐野博士は、関東大震災の8年前に、家屋耐震構造について講演をしています。
その記録の一部を紹介しますね。
・・・・・・・・・・・・ここから・・・・・・・・・・・・
第1.総説
耐震構造の「かなめ」とは、震力とその作用をできるだけ小さくすること、そしてこれに対する抵抗を充分に大きくすることである。
その概略を述べれば以下の通り。
1.建設地の地盤は硬質なほどよい。
ただし断崖の上は避けること。
2.基礎は深くし、かつ堅固に作ること。
3.建物の形はできるだけ単純にして凹凸を少なくし、意匠は質素なものとする。
内部に間仕切りを多く入れた部屋が小さいものがよい。
窓や出入り口が大きなものは好ましくない。
4.材料は出来るだけ軽い方がよい。
特に建物の上部を重くするのは好ましくない。
5.材料や構造はできるだけ一様で均一な剛性を持つものを用いる。
大きな強度と粘靭性、あるいは大きな剛性を持つものが望ましい。
6.建物の所在地の地質、その地における過去の大地震の記録、およびその建物の重要さの度合いに応じて、標準震度を仮定する。
さらに、その震力が各方向に作用した時の建物の各部の応力をできる限り精密に求め、その時に、材料および構造に問題が生じないことを確かめること。
・・・・・・・・・・・・ここまで・・・・・・・・・・・・
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