我以外皆我師也・・・

一切衆生(しゅじょう)は悉(ことごと)く自分の先生である・・・あなたの家庭に住んでいる人、あなたが事務所で触れ合う上役(うわやく)、同僚、下役は無論のこと、かりそめにも偶然の行きずりに言葉を交わすに過ぎない人すらも、あなたの魂(たましい)の向上のための“師”であると共に“相互研修生”であるのである。まことに“一切衆生仏性(ぶっしょう)あり”である。仏性はわれらの“師”である。(谷口雅春著『真理は生活にあり』より)

私の座右の銘の一つが「我以外皆我師也」であります。これは「宮本武蔵」や「三国志」を書いた作家の吉川英治さんが座右の銘と書かれていたのを見て、その言葉のすごさに感動して私も取り入れることにしました・・・

日々の生活の中で、いろんな出来事に出くわしますが、その中で問題となるのは、ほぼ人との関わりあいでのことが大多数ではないかと思います。あの人にとても厳しいことを言われたとか、噂である人が私の悪口を言っていたとか、信じていたのに騙されたとか、その他諸々・・・

でもその反対のこともあります。彼はなんて素晴らしい仕事をされるのでしょうとか、この人の優しさに癒されるとか、彼女はなんでそんなに人の為に頑張れるのでしょうと、素敵な行いに感動することもあります・・・

私たちはその両方を、実に多くの方々から影響されて生きております。その出来事に対して自分自身がどのように受け取るのかで、まったく違う展開が起きることを、本来は皆さんわかっているのだと思いますが、残念ながらどうしてもポジティブには受け取れないというのが、ほとんどではないでしょうか!!

意識しないとマイナスに傾いてしまいます。これは心の習性によるものですから致し方ありません。だからこそ、そこで大切な事は「言葉」であり「考え方」なのです!!どういう思いでその出来事を受け止めるのかに、すべてが懸っているのではないでしょうか。それがこの「一切衆生(しゅじょう)は悉(ことごと)く自分の先生である」という考え方であって、この考え以外に乗り切るすべはないと私は思っています。「我以外皆我師也」改めて素晴らしい金言であると思いました。ありがとうございます!!

【 自然の力で湿度を調整 】

今、あなたがいる部屋の湿度はどれくらいですか?

人間が快適な湿度は、40~60%だと言われています。

しかし、日本では

夏は70%以上に、冬は20%以下になることがあります。

快適に過ごすには、湿度の調整が欠かせません。

昔の住宅は、ふんだんに使われた木材や

障子・ふすまに使用された紙などの自然素材が

湿度を調整していました。

それに加えて、今より気密性が低く

適度な空気の循環がありました。

それらの力が、湿度の調整に役立っていたんです。

一方、昔と比べて気密性が高くなった最近の住宅は、

冬でも湿度が70%を超えることがあります。

調湿機能のない工業製品で建てられた住宅の弱点です。

気温28度以上、湿度70%以上になると

熱中症のリスクが高まります。

カビやダニが増えやすくなるので、

ハウスダストによるアレルギーも心配です。

湿度50%以下になると、肌やのどが乾燥し、

美容にも健康にも悪影響を与えます。

湿度40%未満になると、

インフルエンザウィルスの生存率が高まります。

静電気も生じやすくなります。

湿度が変わるたびに

除湿器や加湿器で調整するのは大変です。

それに、床下や押し入れなど、

湿度調整が難しいところもあります。

そんな時、

住宅そのものに湿度を調整する力があると助かりますよね。

炭や珪藻土は、

湿度を調整する自然素材として注目を集めています。

しかし、その種類によって

調湿機能が期待できないことは知られていません。

湿度は、人や住まいの健康に大きな影響を及ぼします。

自然素材を上手に取り入れて、健康を守りたいものですね。

 

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この記事を書いた人

前田 浩幸
前田 浩幸
演劇と音楽、日本の伝統文化や歴史が好きです。
日常の些細な出来事の中から、少しでも良いことを見つけて書き記すことができたらと思っております。

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