当り前のことができる者は賢人である・・・

当り前のことができる者は賢人である・・・天地の大道(たいどう)は何もむつかしいことはない、平々凡々のところに天地の道があるのである。道は病気になるものではないから、吾々(われわれ)の生活が平々凡々何の変哲もないところに無限無尽の有難さが感じられるようになれば、その生活は道に乗ったのであるから、病気は自(おのずか)ら癒(い)えるのである。(新選谷口雅春法話集5『光明道中記』より)

当たり前の日常が平々凡々でつまらないと嘆く人は多いですが、では当たり前とはなんでしょう?なにも変わらない日常ってなんでしょう?少し考えてみたいと思います・・・

人間は基本飽きっぽい性格なのかもしれませんが、日々の暮らしが何の変哲もないとつまらない~と思うものです。私も含めて(笑)しかし世界を見渡しますと、毎日どこかで紛争が起きておりますし、独裁的な国家では日々の自由もままなりません。そんな中私たちはこの平和な日本という国で、毎日を何不自由なく過ごすことができているのです。ただそれだけでも当たり前がつまらないなどとはいえないのではないでしょうか・・・

そのような現状や今何でもできる健康状態などを考えた時、ひっきりなしに面白いことがあったり、何か特別な出来事でその場が劇的に変化することが、奇跡のようで楽しかったりするとお思いでしょうが、ほんとうは何も起こらないで毎日を無事過ごせていることこそ「奇跡」と呼べるものなのかもしれません!!

吾々の生活が平々凡々何の変哲もないところに無限無尽の有難さが感じられるようになれば、その生活は道に乗ったのである・・」

この言葉のように、その当たり前の日々や自分の周りの環境に、無尽蔵の感謝が出来たならば、本当に私たちの人生は良き方向に行くしかないと思えるような気がします。是非とも、今目の前にある当たり前の生活に感謝して、毎日を明るく楽しく過ごしていこうと思いましたありがとうございます!!

 

【 雨が上がったら、土地の様子を見に行きませんか? 】

土地を選ぶ時、土地の形や広さ、向きや価格、

日当たりなどが気になりますよね。

しかし、

・水はけ

・地盤の固さ

・周囲の環境

の3つも忘れてはいけません。

最近は、『過去に例を見ない』と表現される

自然災害が増えています。

水はけが悪いと、

集中豪雨による被害を受ける可能性が高くなります。

土地が湿った状態が続くと、建物に悪影響を与えます。

地盤が弱いと、地震による被害が心配です。

その土地が、以前どんな用途に使われていたのか、

どんな方法で造成されたのかを調べましょう。

その土地の水はけ、地盤だけでなく、

周囲の様子も知る必要があります。

近くに川や池、崖などはありませんか?

山があるなら、土砂災害が心配です。

地面に日差しが届くよう、

適切に手入れされた『健康な山』でしょうか。

その地域で、

山肌が崩れた、土砂が流れてきた、

などの事例はなかったでしょうか。

気に入った土地を見つけたら、

時間や曜日、天気による変化をチェックします。

そのためには、何度も足を運ばなければなりません。

正直、大変な作業です。

しかし、その土地のデメリットを知らないまま新築すると、

雨が降るたびに庭の水たまりに悩まされたり、

地震が起きるたびにハラハラしたり、

ストレスの多い生活が待っています。

転居後数十年続くストレスを思うと、

面倒なチェック作業も頑張れそうですね。

あるスタッフの家には、

強風が吹くと葉やレジ袋などが飛んできます。

風向きの関係上仕方ないと割り切っているので、

枝や葉の片付けを面倒だとは感じないそうです。

ただ、レジ袋やお菓子の袋が飛んできた時だけは、

心が萎えるんですって。^^;

 

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この記事を書いた人

前田 浩幸
前田 浩幸
演劇と音楽、日本の伝統文化や歴史が好きです。
日常の些細な出来事の中から、少しでも良いことを見つけて書き記すことができたらと思っております。

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