すべての人を赦すとき、心は必ず朗らかになる・・・

すべての人を赦(ゆる)すとき、心は必ず朗(ほがら)かになる・・・人を赦(ゆる)すということは、実にすばらしい。過去にどんなことがあっても、それに引っかかり、相手を恨(うら)んだり憎んだりしていると、絶対に幸福になれない。一切のものを赦し、愛し、感謝する心になると、最高の幸せを得る。人を赦した時、損をするものは、誰一人いないのである。(谷口清超著『純粋に生きよう』より)

世の中の悩みというものは、ほぼ人間関係に集約されてしまうのではないでしょうか・・・あの人から(心に)傷つけられたとか、苦しめられたとか、それは言葉であったり、裏切りの行為であったりと様々ではありますが、ほとんどが心の傷により相手を憎んだり恨んだりしているはずです・・・

私も経験がありますが、人を憎んだり恨んだりする行為はとても苦しいものです。ずっと心に引っ掛かりができて、気持ちが全く晴れません。しばらく忘れているようでもふとした時に思い出し、そのたびに腹が立ち、また元に戻ってしまうのです。これはただ表面的に時間の経過で瞬間薄らいでいるだけで、実際心の底ではその問題をガッチリ掴んだままでいるためです。何もしなければきっとこれは堂々巡りになり、全く抜け出せない状態となってしまうでしょう。そしていつまでも心はどんよりしたままで続きます・・・

これを解決するには「一切のものを赦し、愛し、感謝する心になると、最高の幸せを得る」ということしかないのです。ただ皆それはわかっているのです。じゃあどうすれば・・・

 

結局は自分自身を見つめ、心を解放するための「行」しかないそうです。その行とは「言葉」「想い」「行動」仏教用語では「身」「口」「意」と言いますがこの三業を使うしかありません。言葉で許しの言葉を唱え、心にイメージを植え付け、明るい行動に心掛ける。これを繰り返し繰り返し行い、潜在意識に溜め込んだ悪想念を入れ替える「行」を行うことしか乗り越えられません。私もそのおかげでなんとか乗り越えることができましたので言えますが、それができた時は景色が変わります。清々しさを感じることができます。人を恨んで憎むことになんのメリットもないことも実感致します。

人はどうしても弱い生き物です。わかっていても、故意であるか不可抗力であるかもわかりませんが、恨まれる側になったり、憎む側になったりすることは多々あるものです。その時心をどちらに持っていくかで、自分自身の人生も周りの人の人生も大きく変化すると思いますので、その点では常に上記の対処を持って当たらなければと思うことです・・・

人生は一生修行の場です。日々楽しいことや困難なことに積極的に向かい合って、「今が一番幸せ!!」といつも言えるような人生を歩みたいものですありがとうございます!!

【 現場監督に、この2つの能力は欠かせません 】

前回は、現場監督の重要性についてお話ししました。

その役割を見て、

「自宅の新築を依頼するときは、知識と経験がある人に現場監督を任せたい」と思いませんでしたか?確かに知識も経験も大切です。

しかし、それが変な方向に働くと、施工ミスを『上手に』ごまかしたり、施主の要望を『上手に』かわしたり。

そんな困ったことになる場合もあります。
それでは、現場監督にとって欠かせない要素とは何でしょう。

いろんな意見があるでしょうが、私は『誠実さ』と『コミュニケーション能力』だと思っています。現場では、いろんな年齢層の人が働いています。

誠実さとコミュニケーション能力がなければ、現場がギクシャクし、正常に機能しません。また、作業音や工事車両の出入りが原因で近隣の苦情に対応することもしばしば。

その時、現場監督が誠実に対応できなければ、入居後の施主が近所付き合いに苦しむことになります。家づくりの業界では、全く同じ現場で、全く同じ家を建てるということはありません。

施主や近隣住人の性格も要望も、毎回異なります。ですから、キャリア10年の現場監督でも「どれだけ経験しても、まだ学び足りないと感じる」といいます。

そのため、ストレスが溜まりやすい職種でもあります。
要望をあげたらキリがありませんが、結局のところ、あなたに代わって誠実に現場を見守り、導いてくれる人が一番です。

それは、年齢や経験だけで比べらるものではありません。
さて、あなたが依頼しようとしている業者の現場監督はどんな人でしょう。気になりますね。

 

マエダハウスでは「失敗しない住まいづくりの秘訣」メールセミナー
というものをおこなっております。登録は簡単です。下記の言葉を
クリックすると説明が書いてあります。その通りにしていただけば
毎日1回配信されますので、ご利用下さい。

↓  ↓  ↓  ↓  ↓

「失敗しない住まいづくりの秘訣」

この記事を書いた人

前田 浩幸
前田 浩幸
演劇と音楽、日本の伝統文化や歴史が好きです。
日常の些細な出来事の中から、少しでも良いことを見つけて書き記すことができたらと思っております。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です