人を恨まない、そして人を赦すこと・・・

人は「赦(ゆる)し」の大きさによって計られる・・・何事が起ってきても、他人の責任にしてはならない。自分の人生の責任者は、自分以外の何者でもないのである。あなたは人を赦(ゆる)すことによって、あなた自身の心を高め上げ、又相手をして、より一層素晴らしい人間にすることが出来るのである。ひとを責めるよりも、自分の「徳」の足(た)らざるを反省せよ。(谷口清超著『智慧と愛のメッセージ』より)

嫌なことをされたら腹が立ちます。誹謗中傷を受けたらその人を恨みたくなります。これはどんな人であっても同じではないでしょうか。その内容の大小の度合いにもよりますが、その出来事に対して赦せる時と赦せない時もあることでしょう・・・

ただ言えることは「恨み」ってとても疲れるということです。自分自身が極度に疲れて、何もかも手につかなくなりますので、どんどん自分がみじめになってきます。赦せないことで、その影響は赦せない相手ではなく、結局自分自身が一番苦しくなってしまうのです。そして自分の徳をどんどん下げてしまいます・・・

仏教用語に「慈悲喜捨・四無量心」という言葉があります。

慈は、慈しむ心のこと、悲は、憐れむ心のこと、喜は、一緒に喜ぶ心のこと、捨は、偏見や差別を捨てる心、平等で落ち着いた平穏な心のことです。

慈悲と二語で表されることもありますが、この場合、慈は、慈しむ心で楽を与えること、悲は、憐(哀)れむ心をもって苦を抜くことで、抜苦与楽《ばっくよらく》とも言われます。喜捨も二語で表されることがあり、我執、偏見、差別を捨てて、一切のものに対して平等の心を持ち、共に喜びを分かち合うことであります・・・

徳の高い人だったらきっと、人の嫌がることはしないと思います。ただ残念ながらまだ発展途上の方々もいらっしゃいます。その方々から受けた仕打ちを心で恨み返せば同じ穴のムジナとなり、自分のレベルもどんどん下げてしまいますので、ここは相手を恨むのではなく慈悲の心で赦す努力をしなければなりません。もし赦すことが出来ればとても心は軽やかになります。自分自身を傷つけずにすみます。もちろん決して簡単なことではありません。その行為は人生最大の試練かもしれません。ただ自分の魂の為にも「人を恨まずに赦す」修練は必要だなと改めて感じることでした。慈悲喜捨の心を持って「人を恨まない」「人を赦す」ことに努めていこうと思います。今が一番幸せですありがとうございます!!

【 コンセントとLANの検討はご一緒に 】

新居で暮らし始めてから

「コンセントの位置が使いにくい」

「コンセントの数が足りなかった」

と嘆く人がいます。

必要な場所に必要なものがないと、とても不便ですよね。

ところでコンセントについて検討する際、ぜひ一緒に考えてほしいこと

があります。それは、『LAN』です。

最近は、インターネットを利用する機器が増えました。

PCやプリンタ、テレビやDVDレコーダー、携帯電話や携帯ゲーム機…。

家族全員が利用している機器の数を合わせたら、かなりの数になることでしょ

う。となると、新居でも快適なネット環境を整備する必要があります。

無線LANは、利用する場所を選ばないので便利です。

しかし、複数のご近所さんがそれぞれの無線LANを利用している時間帯は、

たびたび通信が途切れることがあります。

有線LANに比べると通信速度が遅く、セキュリティ面で不安が残ります。

一方の有線LANは、通信速度やセキュリティ面に問題はないものの、

壁内にLANケーブルを通す必要があります。

住み始めてからケーブルを通すのは大変です。

何より、あちこちの部屋に作業者を呼んで工事してもらうのは

気分的に嫌ですよね。

それなら、コンセントの配置を検討する際は、

LANについても検討してみましょう。

全部屋に有線LANを設置しなくても、

テレビやPCをよく利用する場所だけ設置するなど、

自由にアレンジできます。

もしゲーム好きなお子さんがいるのなら、

成長と共にPCゲームに興味を持つかもしれません。

戦闘系のゲームの場合、

データ通信量が多いので、無線LANで対応するのが難しいとか。

また、PCを利用して在宅ワークをするなら、

通信速度だけでなく、安全性も高めたいですよね。

図面を見ながら暮らしをイメージするのは、簡単そうで難しい作業です。

しかし、間取りや使い勝手を見直すチャンスでもあります。

コンセントとLAN環境は、セットで検討したいものです。

 

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この記事を書いた人

前田 浩幸
前田 浩幸
演劇と音楽、日本の伝統文化や歴史が好きです。
日常の些細な出来事の中から、少しでも良いことを見つけて書き記すことができたらと思っております。

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