そなえよつねに・・・

「そなえよ つねに」(Be prepared)とは、ボーイスカウトのモットー(規範)です。私は小学校5年生から中学3年生までボーイスカウト東京都小平第2団に所属していました。そしてそこではいつも、この「そなえよつねに」を唱えておりました。その頃は意味もよくわからず言っておりましたが、今改めて思い返すと単純ではあるけれど、とても奥の深い規範であるということがわかりました。

日頃から心の備え・体の備え・技の備えをしていなければ、しっかりした対処はできません。ある意味「悲観的に準備して、楽観的に行動しろ!」ということに徹することが大切ですよ。と教えられていたのですね・・・

私達の仕事も、お客様が一生で一番高い買い物である「家」を創っておりますので、さまざまなトラブルやリスクを背負っております。その中でいかにトラブルを起さずにお客様に満足していただける仕事が提供できるか、日々備える必要があります。先ほどのボーイスカウトのモットーである「そなえよつねに」の如く弊社としてのマニュアル整備が求められる時代になり、私達も今施工規範の整備を始めました。

真剣な打合せが続きました・・・

自社独自の施工要領書を作り、お客様に理解していただき、それに乗っ取った家創りを実践する。2020年に住宅性能の競争は終わりを告げます。今後はハードよりソフトの時代です。お客様に安心・安全・信頼の家創りが提供できるように、今後も「そなえよつねに」努めてまいりたいと思います。

もちろん私もしっかり参加して検討しています!!(笑)

集中して行ったので、しったいだれましたが、1ヶ月後にはマエダハウスの標準施工手引書ができます。楽しみであり、身の引き締まる思いです。

今日もいい1日でした    ありがとうございます。

土地選びの具体的な手順です。

前回は、土地選びの具体的な手順の話でしたね。

実際に土地を選ぶ時の順番ですが、動き出す前に決めておくことがあります。

『夫婦の価値観をすり合わせておくこと。』

奥さんは生活の便を優先させたい。

しかし、ご主人は環境重視。

逆もありますが、そういう場合、どのように意見調整するかですね。

前もって十分話し合っておかないと、後でもめることになります。

ですから、土地選びを始める前に、夫婦の価値観をすり合わせておいてください。

そして、誰を中心に土地を選ぶか?

子ども、ご主人、奥さん、誰を中心に選ぶかで場所が変わってきます。

子ども中心なら、学校区を考えますよね。

ご主人中心なら、職場に近いところ。

奥さん中心なら、生活の便かもしれませんね。

誰を中心に考えるかによって選ぶ場所がまったく違ってきます。

だから、前もって決めておいてください。

それから、もうひとつ、考えておくことがあります。

それは、建物と土地のバランスです。

よくあるのが、建物のことをあまり考えず、土地を買ってしまうことです。

その場合、欲しい所は高いので、少々無理してでも買ってしまう。

そうすると、建物にかけられる予算が限られることに…。

順番が逆なんです。

「こんな家に住みたいから、それにはこのくらいの予算が必要。」

「総予算がこれだけだから、土地の分はこれだけ。」

土地だけ買うわけではないので、土地と建物はセットで考えてください。

そして、建物にこだわりをもって、土地選びを進めてくださいね。

これから、土地選びの具体的な手順を話します。

まず、前々回からの不動産価値、夫婦の価値観、誰中心、予算配分。

その結果、絞られた地区、地域がありますね。

その地域の売り物件を、全部拾い出してください。

次に、その集めた中で、もっと詳しく知りたいと思う土地だけ選び出してください。

それから、それらを不動産屋さんに全部資料請求してください。

そして、資料請求した中で実際に見に行きたいなと思えるところを

ピックアップしてください。

ピックアップしたところを、実際見に行ってください。

この記事を書いた人

前田 浩幸
前田 浩幸
演劇と音楽、日本の伝統文化や歴史が好きです。
日常の些細な出来事の中から、少しでも良いことを見つけて書き記すことができたらと思っております。

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