実は過去は変えられる!?

昨年のNHK大河ドラマ「真田丸」を見られた方も多かったと思います。私も歴史好きで毎回大河ドラマは欠かさずに見ておりますが、真田左衛門信繁(幸村)のラストシーンは、美しく一応自害したようになっておりましたが・・・本当は生きて豊臣秀頼とともに鹿児島に逃げて、南九州市には信繁のお墓まである?ということをご存じでしょうか・・・

南九州市頴娃町雪丸という場所に真田信繁の墓があると云われています。

大坂城陥落後、真田信繁(幸村)は島津藩の庇護をもと、豊臣秀頼を連れて鹿児島の谷山木之下に落ち延びて、その後現在の南九州市頴娃町雪丸に身を潜めていたということが古文書等に残されているようです。上記の写真は先日もらった雪丸の集落にあるパンフレットです。幸村の「ゆき」と真田丸の「まる」をとって「ゆきまる」になったと云われています・・・

谷山地区木之下にある(伝)豊臣秀頼の墓です。「真田丸」で秀頼役をした中川大志さんもお参りに来たそうです!!

いろんな説があり、これが本当かどうかはなんともいえませんが、全国各地にはこのような言い伝えがたくさんあります。ドラマでも描かれていましたが、真田家が代々いろんな策を用いながら、とにかく生き延びる術を身に着けていたことを考えれば、真田信繁がそんな犬死をするような方には見えません。もしかしたらうまく脱出して他所で復活の機会を伺いながら生きていきそうな気もします。ただそれを現在見届けて証明する方はおりませんので、その後に生きる我々の脚色でいか様にも表現は変えられます。ここに歴史の難しさがあります。

実際たった70年前の出来事ですら、いろんな憶測で歴史が捻じ曲げられている処もあります。生きていて証言できる方々もどんどん減っていくし、書類関係も本当に正しいのかといったら疑問符です。今語られていることは、実はまったくの創作であるということもたくさんあるのではないでしょうか。

最近は歴史の半分くらいは、後で創作されたものなのではないかと思うようになりました。物語のほとんどは、その作者の想いが反映されますので、好きな歴史上の人物はひいき目に描かれますし、嫌いな人は徹底的に悪く描くことでしょう。そういう意味では、人の過去(歴史)というものは、本人がいなくなればいとも簡単に変えられてしまうということです。また最近では生きていても、過去のデータが消されて、存在自体していないようにさせられた小説もありましたが、なんとも難しい世の中になってきたなあという感じです。

これからの世の中を生きていく上で心がけることは、情報に惑わされたり、鵜呑みにしない。しっかりと自分自身で考える。自分のことは自分で残していくこと。を常に実践することが大切なのかもしれませんね~

その意味でも私は、「自分の過去を改ざんされないように」これからもこうしてブログを書いていかなければいけないのだなあ~と勝手に決意を固めることでした(笑)

今回はめずらしいパンフレットをいただいたことで、こんな内容になりました。

今日もいい1日でした  ありがとうございます。

 

代表者の人間性を見てください。

業者を選ぶ際のポイントは、建築中の現場を見ることでしたね。

今日は、最も重要なチェックポイントです。

それは、代表者の人間性です。

何か問題が起きた時、どう対応するか?

特に、万が一の時にきちっと責任を取れるのか、ちゃんと対応できるか?

それは、人間性によります。

普通の時は、皆まともなんです。

しかし、問題が起きた時の対応は、人それぞれです。

不祥事を起こした時の謝罪会見が良い例です。

では、人間性を知るにはどうしたらいいか?

それは、不意をつくことです。

お客の立場では、本音が出ません。

私の場合は、その会社に物を売りに行きました。

そうすると、お客じゃないから本音で対応するわけです。

けんもほろろに帰れと言う人。

居留守を使う人。

いろいろ居るわけです。

そうすれば、長く付き合わなくても本当の人間性が分かるんですよ。

次のチェックポイント、それは仕事に対する熱意です。

それには、代表者と話をすることです。

じっくり話をすると、仕事に取り組む姿勢や情熱が伝わってきます。

いろいろ居ます。

本気でやっている人。

仕事としてやっている人。

嫌々やっている人。

それが仕事に表れてきます。

魂をこめた家とそうでない家は、全然違います。

人間性は建物に表れます。

ですから、建物ではなく人に焦点を合わせて業者を選んでくださいね。

ここまで、業者選びのポイントを話しました。

最も重要なことは、代表者の人間性です。

代表者とじっくり話し合ってくださいね。

次回は、設計事務所の選択基準についてお話します。

つづく・・・

この記事を書いた人

前田 浩幸
前田 浩幸
演劇と音楽、日本の伝統文化や歴史が好きです。
日常の些細な出来事の中から、少しでも良いことを見つけて書き記すことができたらと思っております。

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