ご縁を紡ぐ・・・

今日は職人起業塾第4回目です。14名の塾生が真剣な眼差しで取り組んでいます。

スモールビジネスの鉄則について、高橋塾長が関西弁混じりの軽妙な語り口で、数々の事例をもとに解説され、その後はグループでのディスカッションと発表作業を行います。塾生である弊社の大工たちも、普段は黙々と作業をすることが多かったので、慣れない発表に戸惑いも多かったと思いますが、これらの経験を通して、個人のスキルアップはもちろん、様々な考え方を学んで、世の中や仕事の見方が飛躍的に向上していることを、オブザーバーとして眺めながら感じることでした。

ご縁を紡ぐ・・・

現在はFacebook等SNSの発達で、6人を介せば世界中の誰とでも繋がる事ができると云われています。しかも無料で!!このことは良いことに使えば素晴らしい世界が開けるし、悪いことに使えば、無間地獄に陥ってしまう諸刃の剣です。今回はもちろん良い方の使い方ですが、継続的に地道な繋がりが大きな成果を産むという話しに感銘を受けました。

今回私は遅れて講話をお聞きしましたが、今回の講座は、特定の相手に対する誰にも負けない強みを持ち、相手の信頼を勝ち取る。一期一会、出逢いから繋がる一生の売上げを考えて、目先の利益ではなく将来の売上げを信じて行動する。そして一度得た信頼関係を持続させる。ことこそが我々のような小規模企業が生き残る、「スモールビジネスの鉄則」であることを学ばせていただきました。

高橋塾長、いつも熱いご指導をありがとうございます!!

約8時間、全力投球でご指導下さいました高橋塾長本当にお疲れ様でした。たいへん勉強になりました。今日も本当に生長させていただいた1日でした ありがとうございます。

つづきです・・・

さて、重要事項の説明が終われば、いよいよ契約です。

ところで契約ですが、必ず不動産業者の事務所でして下さい。

例えば、手付金を預けたあとで重要事項の説明をされたとします。

もし、話しが食い違ってたり、悪い条件があったりした時困りますよ。

ですから、契約は事務所でしてください。

さらに、契約時に気をつけるべきポイントが4つあります。

まず一つ目は、売主が本人かどうかを確認してください。

たまに売主本人でない人が、契約の席に座っていることがあるんです。

例えば、売主の弟さんとかですね。

売主本人が入院してたり、遠方に住んでたり理由はいろいろあります。

代理人が代理権を持っていればいいのですが、

自称代理人の場合は注意が必要です。

例えば、

売主の自称代理人との交渉で、1,000万円の土地を

800万円で契約した場合。

あとで、売主本人が、

「800万円なら売らない」

と言うケースも実際にあります。

もし正式な代理権がない場合、契約そのものが無効になります。

ですから、代理人場合は、代理人の資格があるどうかを

書面で確認してください。

その場合、委任状だけでなく、売主の印鑑証明書も要確認です。

二つ目は、不動産業者が免許業者かどうか確認してください。

たまに、免許なしで免許業者らしく事業してる人はいます。

そういう人をブローカーって言うんですけどね。

ブローカーは、事務所で契約しましょうとは言いません。

なぜなら、免許業者なら必ず、事務所に免許証を壁にはってあります。

免許業者でないことがバレるんで、必ずお客さまの所に行くんです。

つづく・・・

この記事を書いた人

前田 浩幸
前田 浩幸
演劇と音楽、日本の伝統文化や歴史が好きです。
日常の些細な出来事の中から、少しでも良いことを見つけて書き記すことができたらと思っております。

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