「玉磨かざれば光無し。光無きを石瓦とす。人学ばざれば智無し。智無きを愚人とす。」(日本人千年の教科書『実語教』より)
どんな宝石も磨かない原石のままでは光りません。光らない宝石は石や瓦と同じです。人も学ばなければ智恵は身につきません。智恵のない人を愚かな人というのです・・・
人間も宝石も磨かなければ光らない
今も昔も宝石は貴重品です。ダイヤモンドはキラキラと眩く輝いていますが、その原石は黒い石炭(炭素)の塊です。それを一所懸命磨いて初めて光を放つ宝石になります。光を放たないものはたとえダイヤモンドの原石でも、石や瓦と同じでまったく価値がありません。玉を磨くことを人間に例えると、どうなるでしょう?玉にあたるのは人間です。そして、磨くとは学ぶということ。人間は宝石の原石みたいなものなのです。学ぶことによって人は磨かれて、智恵の光が輝き出します。磨かなければ、どんなに素質のある人間でも光らないのです。
昔、インドでオオカミに育てられた少女が発見されましたが、この少女は狼に育てられ、狼のように行動していたので、人間の言葉も生活もなかなか覚えられませんでした。そういう例をみても、ちゃんとした人間になろうとすれば、幼い頃に、人間社会の中で人間としての教育を受ける必要があるのです。親(大人)の責任を感じます・・・
人として大事なことは、器用になんでもできることより、他人に迷惑をかけず、人の役に立つような仕事を見つけて続けていけること、そして物事の判断を間違えないことです。そのためには、たくさん本を読み、人の話しをよく聞くことが必要です。本や人から常に素直に学び続けることこそが、自分の魂を磨き続けることになるということですね。肝に銘じて努めていきたいと思います!! ありがとうございます。
つづきです・・・
どんな家を狙っているのでしょうか?
一般的に空き巣の犯行時間は、侵入作業に3分・物色で5分だとか。
これだけの短時間ですべてを終えるには、それなりの情報収集が必要でしょう。
では、泥棒は家のどんな所を観察しているのでしょうか?
・留守の時間帯を確認
カーテンや雨戸、照明など室内を観察する。
セールスマンのふりをしてインターホンや電話を鳴らす。
郵便受けをチェックする。
こんな方法で留守の時間帯を調べているんです。
以前“表札やポストに、意味のわからない字が書いてあったり、
シールがいつの間にか貼られていたりするが何だろうか?”
というのが話題になったことがあります。
実はこれが悪徳セールス業者や泥棒たちの暗号で
その家の情報を表していました。
(家族構成や留守の時間、契約済みなど)
すっかり有名になってしまったので、もうその暗号は
使われていないかもしれませんが、
一応あなたの家の表札、確認してみてださい。
空き巣被害状況で多い時間帯はやはり深夜2時~4時に集中しています。
しかしそれ以外の時間帯でもまったくないというわけではありません。
買い物に出る時間、犬の散歩の時間、
そんなちょっとした時間も狙われています。
スーツ姿でセールスを装って、作業服姿で点検や工事などを装って、
周囲に怪しまれず堂々と泥棒に入ることもあるので気をつけてください。
そして泥棒の行動は、「侵入経路」「侵入時間」「逃走経路」
の3つを軸にしていています。
この3つを常に考えて行動しているんです。
狙われるのは豪邸よりも、入りやすく逃げやすい家なんです。
つづく・・・
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