今日本は、周回遅れのグローバル社会を推進しようとしています。森友学園の問題や豊洲市場の問題に紛れて、政治は様々な法案を通していることをご存じでしょうか?
「種子法廃止法案」や「水道民営化」がやりやすくなる法案など、マスコミが報道されないうちに結構大事な法案が通されていたのです。まもなくどさくさに紛れて「テロ等準備罪」なんかも通ってしまうのかもしれません・・・
上記の法案等も結局は、アメリカなどからの圧力で自由化を促進することで、グローバル投資家や海外企業が儲かるような、利益追従型の法案であります。世界の遺伝子組み換え種子シェアNO.1の世界的企業である「モンサント」などは、日本の民間の穀物種子の7割の特許を持っているそうなので、きっと裏で糸を引いているような気がします。このようなエゴな企業が、利益利益の一辺倒で、自然界の生態系を揺るがしつづけた先は、決して明るい未来ではありません・・・
その中で今にわかに「エコロジー経済学」が唱えられ始めました。そのモデルケースはどこだと思いますか?それは・・・日本の「江戸時代」です!!
江戸時代の日本は世界一の内需大国でした。このころは海外から資源も入らず、また鎖国中のため、まともな貿易も行われていませんでしたが、当時世界一の推定150万人の人口を誇った江戸が、理路整然と混乱もなく日々の営みが出来ていたのです。これはこの時代の日本が、リサイクル文化で、自給自足の生活がおこなわれていたことによるものです。ベルリンの壁が崩壊する前の東ヨーロッパも、その当時は自給自足に近い生活を営んでいましたが、西側の資本主義が流入してから西と東の貧富の差が拡大してしまいました。今アメリカは史上最大の所得格差だと云われています。これはすべて「クローバル化」の利益第一主義の弊害に他なりません・・・
「お金と縁を切った時豊かになる」
今限界が見えている、利益至上主義からの脱却には、日本国内だけで循環しながら、国民が平安な世を満喫していた元禄時代の日本にこそ「エコロジー経済学」の真髄が隠されていますし、ヒントがあるのではないかと思うことでした!!
今日は恒例の蓑田講師のお話しを受け、自分の知りえる情報を織り交ぜて書かせていただきました。今日もいい日でした ありがとうございます!!
忘れてはいけない自然エネルギーはまだありますよ。
大がかりな設備やシステムだけではありません。
「太陽」 天窓や高窓を設け明かりとりにすることで、暖かく過ごすことができたり、電灯をつける時間が減ります。
「風」住まいの中に「風の通り道」を作るだけで、換気の効率がアップ、夏涼しく過ごせます。
「緑」たとえば、家の南側に落葉樹を植えます。
それだけで、夏は木陰による涼風の確保、冬は暖かい太陽光の確保ができますね。
そして「雨水」“雨水タンク”って聞いたことはありませんか?割と安価で簡単に設置でき、植物への散水などに利用できます。
自然エネルギーではエアコンなどのように温度設定などはできません。強力な暖かさや涼しさも得られないかもしれません。ですが自然の力を利用し、なるべく機械に頼らない暮らしは、自然と共存し地球環境にもやさしい健康的な住まい方ではないでしょうか?
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全く素晴らしい。まさしくその通りです。日本は(いや人類は)今,精神の目線を整えていかなければ,とんでもない惨めな将来を迎えることになります。
青山先生、コメントをありがとうございます。
自分達のことではなく、次世代の子供達のために何が残せるのかを
今こそ真剣に考える時が来ているように思います。
今自分ができることを、コツコツ取り組んでいきたいと思います。