中岡慎太郎という人物・・・

“「志とは 目先の貴賤で動かされるようなものではない 今 賤しいと思えるものが明日は貴いかもしれない 君子となるか小人となるかは家柄の中にはない 君 自らの中にあるのだ」”

とても惹かれる言葉です!!これは、薩長同盟のために坂本龍馬とともに奔走した、土佐藩の中岡慎太郎の言葉です。中岡慎太郎というと、坂本龍馬と一緒に京都近江屋で暗殺された人ということのみがクローズアップされて、坂本龍馬の付録のような印象しかありません。しかし実は、薩長同盟は龍馬の功績みたいなところがありますが、実際龍馬が薩長同盟に向けて走り始めた頃には、既に中岡慎太郎は薩長同盟に向けて奔走していたのでありました・・・ さらに、中岡は薩長同盟・倒幕を行うのにかかせない存在だった公家・三条実美と岩倉具視の仲を取り持ったり、長州はじめ各地の志士たちとの重要な連絡役となっていたようです。公家の2人を、説得できるほどの切れ者だったのです・・・

物語というのは、どうしても明るい方にスポットが当たります。土佐の幕末の志士では陽が坂本龍馬で陰が中岡慎太郎です。世の中はこの陰陽がしっかり噛み合わないと物事が動いていかない原則がありますので、スポットは当たらなくとも、ご両人はともにその時代になくてはならない人物であったのです。

「中岡は一銭の利もない仕事、ただ人の心を変えるために飛び回る。西郷にはうるさがられ、木戸には怒られ、諸隊の同志からは白い目で見られ、陰口をたたかれ、それでも中岡はひたむきに駆け回る。あいも変わらず損な役回りだけを引き受けている。だが彼は別にそれを『損』とは思っていないのだ。ただひたすら倒幕・連合のために献身するのである。この中岡の惨憺たる辛苦なしには薩長連合はなかったろう・・・」

出典(「中岡慎太郎と坂本龍馬」寺尾五郎著)

人からなんと思われようとも、自分の信念を曲げずに、地味だけれとも、大きな仕事を成し遂げ、目立たずに去って行った。とても大きな人物です。最初に挙げた言葉通りの生き方を示した「中岡慎太郎」。私は坂本龍馬の大ファンであります。しかし今回、中岡慎太郎の大ファンにもなってしまいました!!素晴らしい方々がたくさんいらっしゃった幕末という時代。私はさらに幕末期が好きになりました!!  ありがとうございます!!

【掃除】

掃除の行き届いた家は、それだけで気分の良いものです。反対に家が散らかったり汚れたままだと、それだけで気持ちもすさんでくる気がします。ですが、掃除はやっぱり面倒ですよね。

では、掃除が面倒な理由は何でしょう?

間取り、材料と設備選び、掃除道具の収納、これらに問題がありそうですね。まず間取りですが、デコボコが多いと、やはりそれだけで床掃除しにくいです。家具の角、段差や溝などですね。こういうデコボコはホコリがたまりやすいんです。それから、大きな段差があれば、掃除機を持ちあげなければならないので本当に大変。家具の置いていないワンルームを想像してみてください。

掃除機、かけやすそうでしょう?間取りは四角でシンプルが一番。そして、ドアや引き戸などはレールの要らないタイプがありますよ。次に材料と設備選び。
汚れにくく掃除しやすい素材や設備を選ぶなら、あとが楽ですね。

ワックス不要のフローリング

軽くふき取るだけできれいになるコンロ料理中の油の飛び散りを吸収してくれるタイル自動でフィルターを掃除してくれるエアコンスイッチを押すだけで浴槽洗いをしてくれるお風呂汚れが残りにくい形の便器。

傷や汚れが付きにくい加工がされたフローリングやクロスや外壁。光触媒技術を応用した資材や建材 水周りには、水に強い内装材いろいろな素材や設備があるんです。

そして、掃除道具の収納。

掃除機って収納に結構スペースが必要です。スムーズに出し入れできるかどうかが重要なんです。それから、モップや洗剤類、バケツなどの置き場を確保しましょう。汚れに気がついたら、すぐに掃除できる環境作りが大切です。

この記事を書いた人

前田 浩幸
前田 浩幸
演劇と音楽、日本の伝統文化や歴史が好きです。
日常の些細な出来事の中から、少しでも良いことを見つけて書き記すことができたらと思っております。

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