社内美化活動の第3回目!!災い転じて福となす・・・

マエダハウス社内美化活動の第3回目を実施しました。

よくもこんなに溜めていたものだと思います。やってもやっても終わりません。でも少しづつですが、確実に片付きはじめてはいます(笑)・・・

今回は、何故か弊社工場敷地内を貫いている「里道」をしっかりした形にしようと、その部分を中心に皆で取り掛かりました!!

と、ここまでは順調に作業が進みました・・・ところが!!

なんとこの里道に水道本管50mmが通っていたようです。それも50㎝くらいの位置に!!ユンボで引っ掛けて、廻りはたちまち川となりました(泣)

すぐに設備業者や市役所の水道課の方々が来て対応していただきました・・・

時間にして2時間半の断水です。聞けばこの配管は近くの大きな工場や飲食店にもつながっているとのこと。私の頭の中では「損害賠償を取られるかもしれない」(汗)が駆け巡りました・・・

なんとか17時半には復旧しました。市役所の方からは、「特に問題はないとは思いますが、万が一損害等のクレームが来た場合は対応していただかなければならいないことだけはご理解下さい・・・」と云われ、少し気落ちしていた私に設備業者の社長が、「場所的にも時間的にもとてもラッキーだったよ!」「えっ?」どういうこと?その社長が言うには、時間が15時~17時半だったから良かったけど、夕方以降であれば飲食店は営業できなかったし、配管を破った場所が自社内だったから、近隣の敷地を借りなくてすんだし、アスファルト舗装やコンクリートで覆われていなかったので、作業も早かった上、補修もしなくて良かった等など・・・確かにそうです。一見大変なことが起きたようでありましたが、冷静に見れば余り廻りに迷惑を掛けることもなく作業をすることができましたし、短時間で収まった方だったのです。この出来事のおかげで、社内でもこの里道部分は、きれいにしておかなければいけないという理由づけにもなりました。また結局クレームもありませんでしたので、近隣もよい方々ばかりだということも確認できました。水道課の方々も19時近くまで対応してくださり、設備業者の社長も最後まで付き合っていただき、ついでに自分が持っている「ドロン」を飛ばしてくださり、弊社の航空写真までとってもらいました。本当に皆さんに感謝です。改めてみんなに助けられて生きていることも実感しました。いろんなことに感謝できた今回の出来事。まさしく「災い転じて福となす」でありました。良い1日でした  ありがとうございます!!

ドロンを始めて見てびっくりしている私と大工。そしてお世話になった設備会社の社長
弊社を写した航空写真!!

社内「断・捨・離」第2回目・・・

マエダハウス美化活動第2回目を実施しました!!

無駄に広くて、長年行き当たりばったりで使っていた、工場内の一斉清掃は大変骨が折れます。しっかりしていなかった付けが廻ってきたのですから、誰のせいでもありません。私のせいです(汗)。気合を入れての「断・捨・離」作業。今回も頑張りました!!

私も1日草払い、草捨て、土堀りなどで、あちらこちらが筋肉痛でした!!

ひたすら無心に作業を行いましたが、作業しながらまるで自分が修行僧?のような気分になり、もっときれいにしたいと自然に身体が動いていました・・・

第2回目の目標は達成できませんでしたが、結構な量を搬出しましたので、周りがとても開けて見えました。心もすっきりします。「身の回りの清掃活動は、自分の心の清掃活動なんです」よ!という言葉をよく聞きますが、実際おこなってみて確かにそうであるなあ~と思えます。改めて「整理整頓」の大切さを理解することができた1日でした!! ありがとうございます!!

第2回目が終了!!まだまだ続きます(笑)

平行して自分自身の身の回りも「断・捨・離」しようと思います(笑)
【 『坪単価』はカラクリだらけ 】
「坪単価50万円の家をつくる業者より、

坪単価40万円の家をつくる業者の方が

利益を上げている場合がある」

・・・なんだか嘘っぽく聞こえますね。

しかし、実際はそんなこともあるんです。

なぜなら、家の形や間取り、建材や設備などによって、

費用は大きく変わるからです。

ですから、打ち合わせの際には、

家の形や間取りなどのわかりやすい部分だけではなく、

どんな品質の材料を使い、どんな性能に仕上げるのか、

きちんと確認しましょう。

ところで一戸建ての建築費用は、一般的に

・本体工事費・・・建物を完成させるための工事費

・別途工事費・・・上下水道工事やガスの配管工事など、

人が実際に暮らせるようにするための工事費

・諸費用・・・建築確認申請など、各種手続きや税金に関わる費用

にわけられます。

この建築費用が高いか安いかを判断するために

消費者が用いるのが『坪単価』です。

坪単価とは、一般的に

『建設費用』を『床面積』で割った数値のことです。

この『建設費用』を

『本体工事費だけ』だと捉える業者もいれば、

『本体工事費+別途工事費』と捉える業者もいます。

少しでもお得感を出したい業者は本体工事費だけで計算しますが、

良心的な業者の場合、

カーテンやエアコンなどの設置費用まで含めます。

また、『床面積』にもカラクリがあります。

床面積には、下記の2つがあります。

・延べ床面積・・・玄関ポーチやベランダなどを含まない

・施工床面積・・・玄関ポーチやベランダなどを含む

・・・ということは?

そうです。

『延べ床面積』よりも広い『施工床面積』で算出した方が、

坪単価は安くなります。

お得感を強調できるんです。

ですから、坪単価の安さをアピールする業者がいたら、

・なぜ安いのか

・何をもとに坪単価を算出しているのか

といったことは、必ず確かめるようにしましょう。

「坪単価が安いから契約したのに、

実際の坪単価は10万円以上高かった・・・」

と嘆く声を聞くことがあります。

そうならないためには、坪単価を重視しないことです。

重視すべきは、

住める状態に仕上げるまでに必要な費用です。

職人起業塾「アクションプラン」の発表・・・

職人起業塾第10講義「アクションプラン」についての講義です!!

今日もフルスロットル!!高橋塾長の熱血講義中!!

前回の講義でそれぞれが計画した実践内容を、1ヶ月かけて実行して、それを行なったことによる成果の発表がありました・・・

弊社の大工たちも一所懸命発表しました!!

自分たちが関わり始めた約25年間のお客様を、一軒一軒訪問して、お客様とのコミュニケーションをはかり、不具合を確認していくというアクションプランを立てた3名が、今回は、週一回で計3回の約100軒を訪問した内容を発表しました・・・

95%のお客様は、現在も満足と答えていただき、お礼を言われたり、お茶をいただいたりして、その他もちょっとしたことですが、色々聞いてもらいたかったのか、たくさん不具合を言われた方もいらしたようです。ただ総体的には、訪問してくれたことに喜んでいただいたとのことでした。また、半分近くは不在でしたが、お知らせを入れておいたお客様から「ありがとうございました」という連絡も後からいただきました。

今回の発表を聞いて何が良かったかといえば、大工さんたちが自発的に計画をして、慣れない家庭訪問を殻を破って実践してくれたことです。職人起業塾で学んで、これからの職人がどうあるべきなのかということを学び、自分が変わらねばと自覚して、考え、実践した結果が今回の発表でした。今回彼らの生長をはっきりと感じることができて、すごい収穫でした。これもひとえに高橋塾長を始め素晴らしい先生方のおかげです。ありがとうございます!!

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┃ 「 配偶者控除が気になります 」
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■配偶者控除とは

一定以下の収入がある配偶者がいる

納税者の所得税負担を軽減する制度です。

例えば、配偶者の年収が103万円以下の場合、

38万円を課税対象所得から

差し引くことができま   す。

■家づくりに影響があるかも

家づくりと育児の両立のため、

労働時間を調整する主婦は多いですよね。

調整の目安になるのが、

配偶者控除を受けられる範囲かどうか。

年収が103万円を超えると、

段階的に夫の税負担が増え、家計に影響を及ぼします。

その制度が今、見直されようとしています。

年内には見直しの道筋が示される予定です。

その内容によって

・奥さんの労働時間を増やす

・子供の延長保育や学童保育を検討する

・新築予算を減らす

などを検討しなければいけなくなるかもしれません。

新築の際は、補助金などの得する情報に注目しがちで

す。しかし、無理のない計画を立てるため、

このようなニュースにも関心を寄せたいですね。

初めての美化活動・・・整理整頓の意味とは?!

今日は社員全員の作業を止めて、「社内美化活動」を実施いたしました!!

弊社も歴史だけは長く、現在創業93年を迎えております。製材所もありますので、結構敷地も広くて、作業場も点々としておりますので、敷地管理が足りず物が溢れかえっていました。これをなんとかしなければと思っていた矢先、現在「職人起業塾」で学んでいる塾生のひとりの大工が、講師の前で、「会社が汚れているので(汗)、きれいにしたいと思います!!」と宣言をしたのです。すると講師が「それではそれを次回6月30日にお会いする時、実践をした会社内の”ビフォーアフター”を皆の前で発表してください!!」という課題を与えられたのでした。丁度私もおりましたので、私にも決意を促されてしまいました。私も「これはもうやるっきゃない!!」と開き直り、7月の新年度を迎える前の6月を「マエダハウス美化月間」として、4回に分けて取り組むことにして、今回第1回目の美化活動に実施した次第です!!

工場の一部です。整理整頓されておりません(汗)

一所懸命作業中!!

 

皆で手分けして、まずは工場の一部と玄関廻りの整理整頓をおこないました。

私、実は整理整頓の意味をよく知りませんでした。同じ意味のように思っていました。しかし・・・広辞苑で調べてみると・・・

せいり【整理】

(1)乱れた状態にあるものをととのえ、秩序正しくすること。
(2)不必要なものを取り除くこと

せいとん【整頓】

よく整った状態にすることきちんと片付けること。
何と「断・捨・離」と同じような意味だったのですね~。恥ずかしながら最近知りました(汗)
こんなにきれいになりました!!

発展途上(笑)ではありますが、後3回使って、社内美化を完了させたいと思います。もちろんその後は、その状態を維持することが大事ですので、しっかり規則を作っていきたいと思います。初めての実施ではありましたが、全員で行うことは気持ちの良いものでした。せっかくでしたので、余り写真慣れしない皆を集めて、記念写真を撮りました。良い1日を過ごしました  ありがとうございます!!

全員で記念写真!!

完成見学会2日目・・・

完成見学会2日目です。

今日もだいたい1時間づつ1組の割合で、お客様が測ったように見学に来られました。私共もスタッフが少なかったので、ありがたいことなのですが数組も一辺に入って来られると対応がままならず、お客様に迷惑を掛けてしまうので、とても良いペースで対応ができました・・・

たくさん来場された訳ではありませんでしたが、真剣に家づくりを考えていらっしゃる方々ばかりでしたので、説明も楽しく行うことができました。

一生に一度の家創り。是非とも失敗しない家創りをしていただきたいです。いろいろ頭を悩ませることも多いとは思いますが、じっくり検討していただいて、自分の想いや疑問をぶつけてもらって、後悔のないようにサポートさせていただきます!!

私達はお客様から学び、育てられております。いつも「感謝」以外にありません。これからも2日間の完成見学会で学んだことを、今後の家創りや会社の運営に活かしていきたいと思います。今日も良い1日でした  ありがとうございます!!

最後にスロープ。

どこもバリアフリー化が進んでいますから、一応バリアフリーにしました。というように狭いスペースに無理やりスロープを作っている所が結構多いんです。これだと、滑り台みたいですよ。怖くて一人では通れません。

ですから、介護のことあまり良く知らないのに、とりあえず段差をなくせばよい。とりあえず手すりを付ければよい。と、工事をしてしまう業者さんでは、後から困ることになります。

ぜひ、介護のためのリフォーム工事実績を持つ業者さんと話合ってください。介護される本人も、介護する家族も、幸せに暮らせるような、家族のつながりをより深めてくれるような、そんな介護リフォームをしてくださいね。

妥協のないリフォームを。

築いてきた人生の実りを心ゆくまで味わうために、第二の人生を有意義なものにするためのリフォームです。夫婦それぞれの満足度が高まるよう、じっくりと話し合いを重ねることが大切です。

また、その夢を実現してくれる業者を選ぶことも重要なポイントですね。話し合いの中で会社の得意分野や対応などを見極め、身体の衰えばかりに注目し過ぎない。でも妥協のないリフォームを実現してください。

そして豊かなセカンドライフを楽しんでくださいね。

完成見学会・・・

5月27日・28日の二日間、お施主様のご厚意で、南さつま市加世田益山地区の住宅完成見学会を開催いたしました。

最近は中々来場者もいらっしゃらないのですが、今回は1組帰っては1組来るという、良い流れで来場者にゆっくり見学していただきました。

最低1時間、長い人で2時間ほどこの家の雰囲気を堪能してくださりました。

「外は暑いけど中はとても風通しが良くて、とても快適です。」皆が口を揃えて言っていただけたので、「夏暑くなくて、冬暖かい、快適な住まい」という弊社のコンセプトを理解していただけたのではないかと思っております。

ご見学して下さった皆様、この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。

介護保険制度

実際に介護が必要になってからのリフォームの話です。2000年4月からはじまった介護保険制度では、住宅のバリアフリー化を推進するために、住宅改修費が20万円を限度に支給されるようになりました。

※適用されるリフォームは以下の6項目

手すりの取り付け(トイレ・浴室・廊下・玄関など)

床段差の解消(トイレ・浴室・寝室・廊下・玄関など)

すべり防止や移動を円滑にするための床材の取り替え

ドアを引き戸などにする

洋式トイレにする

以上の工事を行うために、必要とされるその他の工事。メーカーによって介護保険の適用商品などもあるので、リフォーム前にきちんと確認しておくことが大切ですよ。介護保険からサービスを受けるためには、介護認定が必要になります。

介護認定を受けるためには、介護を受ける本人か、家族が各自治体の介護保険課に申請し、何段階かの審査ののち介護認定が出されます。介護をするにあたって、最も改修が必要となるのは、トイレや浴室など水回りです。手すりの設置はもちろん、間口を広くする、段差を無くすなどが中心です。

手すりなんですが、ただあれば良いっていうわけじゃないという事。看護師の方や介護士の方に聞くと、体の不自由な部分によって、必要な手すりの場所が微妙に違うとか。私の家は一応バリアフリー設計で、浴室やトイレに手すりが付いているのですが、浴室の手すりはほとんど役に立たなかったのです。

それから最近は大型の店舗や施設では必ずある、身障者用のトイレ。間口は広く段差もなく手すりも設置されています。しかし、手を洗ったあと乾かそうと温風乾燥機を探すと…離れた場所に!

これでは手が濡れたまま車いすを動かしたり、松葉づえを持ったりしなくてはいけません。健康ならたった2歩程度ですが、身体が不自由な時は2歩でも大変なんです。

完成見学会のお知らせです・・・

5月27日土曜日28日日曜日に、住宅完成見学会を開催することになりました。場所は南さつま市加世田益山地区で、加世田市街地から万世に向かう方面にある、九電工加世田営業所の手前を右に曲がって、少し先にある市営団地の隣りの現場で、とてもわかりやすい場所でもあります。もしよろしかったら、覗きに来てください(笑)

手作りチラシで見にくいかもしれませんが・・・(汗)

これが地図ですが、わかりますか?

コンパクトですが、機能的な住宅です。見学お待ちしております・・・

ひとは自分の思い通りには動かないものと知る・・・

職人起業塾第9講義「セルフ・リーダーシッププログラム」第2部を大工さん達と受講しました。今回も小田先生がフルスロットルの講義をしてくださりました!!

白熱講義中!!

今回は心を安定させる5つのセルフ・コントロールを学びました。「怒り」「義務感」「後悔」「不安」「不満」この5つの心の状態をセルフ・コントロールし、安定させることで、セルフ・リーダーシップが飛躍的に向上することを、具体例を交え、各自で実践体験しながらの講義でした・・・

「金 正恩」に腹が立ちますか?先生は言いましたが、確かに、なんておかしな野郎だ!!とは思っても、怒りは起きません。しかし、身近な人が自分の意にそぐわないことをすると、猛烈に怒りを覚えます!!そうだ。確かに自分の身の回りのひとに対してしか「怒り」というものは感じないのだ!おおきな気づきでした。

ひとは自分の思い通りには動かないものである」ことをしっかり認識して、自分の心に第三者としてのもう一人の自分を見出して客観的な見方をすることが「怒り」をセルフ・コントロールする秘訣であることや、「○○しなくちゃ」という義務感を「○○しよう!!」に変えることによる「義務感」のセルフ・コントロール。過去に起こった出来事はすべてバカボンのパパのように「これでいいのだ!」と100%受け入れる「後悔」のセルフ・コントロール。「どうなるか」ではなく「どうするか」に意識を変えることによる「不安」のセルフ・コントロール。「これだけしかない」を考えるのではなく「これだけある」という陽転思考による「不満」のセルフ・コントロール。と今回も様々な角度から掘り下げてわかりやすくご指導いただきました。

今回も素晴らしい学びをいただきました。大工さん達もいい笑顔です。小田先生どうもありがとうございました!!

最後には弊社の大工が決意した、「マエダハウスの工場美化宣言」を次回までにビフォーアフターで発表する。という課題まで与えられました(汗)

なにはともあれ、これは良い機会であったと思います。「美化作業をしなくちゃ↓」ではなく「美化作業をしよう↑」と前向きに取り組みます!! ありがとうございます!!

65年前に建てた弊社の事務所です!

自然素材の落とし穴

なんだか自然素材の良いところばかりを書いてしまったようですので、自然素材にも欠点があることをお伝えしておきます。

自然素材の最大の特徴は呼吸することですね。最近脚光を浴びている珪藻土。確かにホルムアルデヒドなどの有害物質を吸着する性能の高さは素晴らしいです。

でも「吸着する」ということは、「放散する」という危険性もあります。例えば温度が高くなったとき。温度が高くなると、有害物質の発散は活発になります。

珪藻土は、そのままでは壁に塗ってもすぐにパラパラと落ちてしまいますから壁に塗るために、樹脂や溶剤を混ぜることが必要になります。この樹脂や溶剤が曲者で、有害物質を発生する可能性がある材料かもしれません。

つまり、有害物質を発生しつつ吸着している…相反することを行っている状態ですね。無垢材は室内の湿気が多い時には湿気を吸収してくれます。湿気が少なくなると放出するわけです。つまり、湿気が多い時には水分を吸収した分膨張し隙間がなくなり、反対に湿気が少ない時には水分を放出した分縮んで隙間が大きくなるのです。

改めて「類は友を呼ぶ」ということ・・・

手前味噌で申し訳ありませんが、うちにはいつも素敵なお客様がやってきます。今日は雲一つない快晴で、とっても気持ちの良い日でありましたが、そのとてもすがすがしい気候の元、喜入町で上棟式がおこなわれました・・・

最高の天気です!!

今回のお客様もとても素敵で、純粋なご家族で、お会いして約3年掛りで今日の日を迎えることができました。土地探しからでしたので、どうしても時間が掛かってしまったのですが、結果的には最高の場所を見つけることができました。交通の便もいいし、挨拶廻りに行くと、近隣はいろいろとご縁のある素敵なご家族ばかりで、工事時にも協力的に場所を提供してくださったりと、とても良い地域です。また少し時間が掛かったことが幸いして、国土交通省のゼロエネルギー住宅補助金がタイミングよく当たったりもしました。そして上棟式の天候も雲ひとつない快晴!!とこれはもう偶然ではなく、お客様の心が引き寄せた必然としか思えません・・・

大きな餅が投げられました!!
皆さん一所懸命拾っています!!

類は友を呼ぶ」という言葉は真理です!!それを踏まえて世の中を見つめると、偶然というものは本来ないと思うのです。「有難いです」「感謝します」「おかげさまです」と心で思い、言葉で言われている方々はほんとその通りの穏やかで豊かな生活しています。そして、その反対のことを心で思い語る方々は、またその反対の境遇を経験されることと思います・・・それを考えますと、世の中はいつもこころが作り出した写し鏡で、人生はすべて自分が引き寄せた必然なのだということですよね!!

昔から「日頃のおこないが良かった」からとか「自分は晴れ男だから」などという言葉を使いますが、言葉と信念の強い人は実際その通りになっていますよね。始めに言葉(想い)ありきです!!仏教用語の「身・口・意」(行動・言葉・想い)これを正しく行うことが大切であることを、また感じることができました。今日も良い1日でした  ありがとうございます!!

省エネ住宅で健康に

このように温度差のない高気密・高断熱の家の話をすると、「そんな住まいに住むと人間はひ弱になる」などと言われることが多々あります。

そうでしょうか?

冬は雪が降るような寒い日、夏はクラクラするような日差しが照りつく暑い日が続きますね。それを解消するために多くの人が部屋中にエアコンなど設置するわけです。冷房のしすぎは人の発汗作用を奪い生理機能を狂わし、暖房による過乾燥はのどを痛め風邪などの細菌の繁殖を助長します。

それは住まいの木材などにとっても過酷な環境です。柱や梁、建具などがくるい、クロス壁の亀裂などのトラブルを起こす原因ともなります。住まいは冷暖房器具になるべく頼らない、自然な状態で暮らせる住まいが理想で健康的ではないのでしょうか?あなたも、住まいも健康になる、それが省エネ住宅なのです。

高気密・高断熱の難しさ

温度差をなくすには、断熱性能と気密性能を向上させるのですが…これが難しい。まず断熱性にかかわる断熱材。壁や天井の仕上げに隠れていますから、性能を的確に知ることは出来ないんです。また断熱性も気密性も、床・壁・天井・開口部などのバランスが重要。

部分的に性能を向上させても、十分な効果が期待できないだけか、かえって結露がおこりやすくなってしまいます。施工方法や施工知識のない業者が多いことも事実です。法律などで断熱工事の基準が定められているわけではないので、安易な断熱リフォームは住まいの劣化につながることもあるので慎重にしましょう。

大切なのは自分をコントロールすること!!

職人起業塾第8講義「セルフ・リーダーシッププログラム」を、自社大工達と共に受けてまいりました。講師は有名なアクティブ・ブレインアカデミーの小田全宏先生です。普段なら鹿児島あたりでは、絶対聞けないような先生のお話しを、牧園町で聞けるなんて、いかに「職人起業塾」のクオリティが高いかを物語っています。小田先生の講義は素晴らしく、そのど迫力な進行にとても感動して、昨日の寝不足もなんのそので、まったく眠くなりませんでした・・・

小田先生の一言一言がビシバシ伝わります!!

普通リーダーシップと言えば、何か特別に人を惹きつける力のある方が、「俺についてこい!!」と舵取りをするイメージがありましたが、本来の定義は全く違っておりました。リーダーシップの定義は「人を活かす力の源泉」であり、それぞれが、己の課題解決のために、「目標・目的を持った時、リーダーシップが発生する」ということを学び、目から鱗でした・・・また自分を律する力こそがリーダーシップの原点であることを聞き、やはり原点は自分自身の心の中であり、その心を見極めて正しく扱えるものが、リーダーシップを発揮させるものなのだと気付かせていただきました。最近元サッカー日本代表の中田英寿が、「ライバルは昨日の自分」と云っておりますが、「自分をコントロールできるものが人を動かすことができる」のだということ、しっかりと肝に銘じたいと思います。

熱血指導で塾生も汗だくです!!

講義は実践形式で、塾生から出た様々の問題の中、グループで解決できなかったことに先生が指導を加えます。矢面に立たされた塾生は汗を拭き拭き、必死に対応します。大変ではありましたが、ものすごい体験をさせていただいたと思います。ほんと、あっという間の7時間でした・・・

私自身も目標と目的の違いをあいまいに覚えており、そこが住み分けできたことで、課題達成のためのステップが明確になりました。自分の課題解決のためしっかりとビジョンを持って、これから取り組んでいきたいと思います!!

また第二部が来週ありますので、しっかりと講義を受けて「セルフ・リーダーシップ」を身に着けたいと思います!!小田全宏先生、ご指導ありがとうございました!! 今日もたくさん学んだ良い1日でした ありがとうございます!