「人肥たるが故に貴からず。智有るを以て貴しとす。」(人は太ってふくよか(お金持ち)であるといって立派なのではありません。智恵があるからこそ立派な人ということができるのです)「日本人千年の教科書、実語教より」
智恵があるイコール勉強ができるということではありません。自分のことをよく考えていて、世の中が動いていく仕組みもわかり、優先順位を間違わず、いつも正しい判断ができること。それが智恵があるということです。
今勉強しようと思えばいつでもできます。インターネットってスゴイですよね。今は必要な情報はインターネットで瞬時に手に入れられる時代が来ました。でもたくさんの情報の中から、ほんとうに自分に必要な情報や、正しい情報を選び出すのは、簡単ではありません。嘘の情報や間違った情報を正しいと信じてしまうと、間違った行動をとってしまう危険性もあります。天才棋士の羽生善治さんが、「この手はよくない」と感じたら「なぜよくないのか」をじっくり突き詰めて考えて、「こういう理由でいやな感じがしたんだ」と一つひとつはっきりさせていくと云っておられましたが、この嫌な感じを嗅ぎ分けるチカラが直観力であり、智恵のある人であるということになります。このような智恵(直観力)を磨くことが、これからの世の中を生き抜く最良の手立てであると思います。「智恵ある人は貴い」と昔の人も言っているように、私達も日々この智恵を磨く努力をしないといけませんね!!
合掌ドナルドなんだか感じが良いですよね!!仏教国タイの方はよく合掌されますが、合掌というのは、相手に敬意を払い、感謝して、いつもあなたの幸せをお祈りしています・・・というような意味も込められていますので、とても対人関係が柔らかになるような感じがします。すべての人々がこの合掌をしながら挨拶をしたならば、もしかしたら、大きな争いも減るのではないでしょうか!!そう感じるくらい、合掌されながらの挨拶は、あたたかな氣をいただけます。自分ひとりでやるのは今の所勇気がいりますので(笑)とりあえず心の中で合掌しながら挨拶をしようと思います!!智恵を磨く。合掌の心(ありがとう)を感じた1日でした。 ありがとうございます。
(防犯編)
自分だけは大丈夫?
私が子どもの頃は、家族が全員外出するときにしか
玄関の鍵を閉めませんでした。
(誰か家にいれば窓はもちろん、玄関も開けっぱなし)
外出時に戸締りした後、鍵は玄関先の牛乳箱の下だったり(笑)。
夏なんて朝まで窓を全開で平気で寝ていました。
それだけ治安が良かったということでしょうか?
ですが、日本の安全神話は、今は昔。
犯罪発生率が増加しているのか、減少しているのかは
色々な意見があるようですが、
住宅侵入盗だけで見ると、件数自体は減少しているんですね。
では安心なのか?
と言うとそうではありません。
侵入盗というのは、建物に侵入し他人の財産を盗んでくる犯罪のこと。
人に危害を加えない、住人を脅す、ケガを負わせるで、
犯罪の名称が変わってきます。
侵入盗の数は減っているけれど、在宅時の侵入割合は増えているんです。
つまり、住人が居たとしても無理やり侵入する。
住人に見つかってしまったため住人を縛り上げて逃走する。
そんな「強盗」は減っていないんです。
そして、家族の命が危うくなる恐ろしいケースもニュースで目にしますよね。
また近年、泥棒の手口も多様化・複雑化してきて、
従来の方法だけでは対応が難しくなっています。
自分だけは大丈夫!」と何の根拠もなく思っていませんか?
いつ自分の家が、家族の命が、被害に遭わないとも限りません。
「もしかしたら、自分の家を泥棒がねらっているかもしれない。」
こう考えてみてください。
大切な家族の命や財産を守るために、住まいの防犯対策を見直してみませんか?
つづく・・・