ほんとうにスマイルって 0円 なの!?

ハウスメーカーさんや大きなビルダーさんの広告を見ると、限定何棟〇〇〇万円や太陽光発電システムサービスなどなど、お客様を煽るものが多いです。人口減少、棟数もどんどん減って来ていますし、どこも必死に仕掛けてきます。

商売も競争が厳しくなると、様々な工夫を凝らさなければ負けてしまうと焦りますし、かといって吊られて値引き合戦や特典や景品などをすると、過当競争に陥ってしまいます。

商売の本質と基本を説く時代を超えたベストセラー

尊敬する経営の神様、松下幸之助先生の「商売心得帖」の中にこんなことが書いてありました。

競争が厳しい時はよく景品付き販売なるもので、お客様の関心をひく商売がなされます。こうした景品付き販売も結果お客様に喜ばれることでもあるし、商売の促進に結び付くことであれば、大いに意義のあることだと思います。ところで、お客さんにおつけする景品のうちで、何にもまして重要なものは何かということになったら、皆さんはどんな景品をあげられるでしょうか。考え方はいろいろありましょうが、私はそれは、親切な”笑顔”ではないかと思います。ハワイ旅行などの景品もよいかもしれませんが、いつもご愛顧いただいているお客さんに、感謝の気持ちにあふれた”笑顔”の景品を日頃からお付けしていれば、あえてハワイ旅行などなくても、きっと満足してくださるのではないでしょうか・・・

ふと思い出すと、過去に「スマイル 0円」で商売していたマクドナルドはあの当時徹底した社員教育がなされていたので、クルー達の動きや笑顔が気持ちよくて買いにいっていたところもあります。私もマックでバイトしたことがあるので、その辺の厳しさは知っていましたが、現在のマックは残念ながらその面影はありませんし、それに伴って業績が低下していったような気がします。

松下幸之助先生はこう締めています。

”あのお店はあんな、いわば常識はずれの景品をつけているが、自分のところは親切な笑顔のサービスに徹しよう”というように、いわば”徳をもって報いる”方策で臨んでこそ、お客さんに心から喜んでいただけ、お店のよきファンにもなっていただけるのではないでしょうか。考えた方はいろいろありましょうが、私はそう信じています・・・

そうですね。そう考えるとスマイルは0円じゃなく、値段ではいい表せないとてつもない価値があり、商売の根幹を成すものということになりますね。

”笑顔” 本当に大切です!!

では是非、このかわいいにゃんこのお顔を見て笑顔になってください・・・

知り合いが飼っているネコの「りん」ちゃんです。

ネコの気まぐれな行動に、見るものはいつまでも飽きないそうですね~。たしかになにを考えてるのかわからない顔していますね!スマホのアプリに動物の言葉がわかるアプリがありましたけど、本当にわかるのかな~?ためした人いますか?(笑)

今日は先週末とは打って変わって、ほんとうにいい天気でしたね!

良い1日でした。 ありがとうございます。

良い子に育つための6つ目のポイントです

 

前回は、良い子に育つためのポイント5つ目まででしたね。

最後の6つ目。

それは、父権の確立です。

昔の良い親は怖いが頼りになる存在でした。

私の小さい頃は、親父が座らないと食事が始まりませんでした。

それが当たり前でした。

しかし、今は誰も父親の権威を尊重しません。

亭主元気で留守が良い、給料さえ入れてくれれば良い。

そういう時代なので、もう父親の権威はありません。

中には、母親が、

「間違ってもお父さんのようになったらダメよ」

こんなこと言うから、余計父親の権威がなくなっていくんです。

でも、ご安心ください。

父親の権威を無言で示す方法があります。

一つは、書斎です。

そんなにお金をかける必要はありません。

また、子ども部屋ほど広くなくても良いです。

3畳、いや2畳でも良いです。

父親が自分だけになれる空間を作ることです。

それだけで、お父さんは元気になります。

もう一つは、大黒柱です。

建物の中心に据えられる、家を支える柱です。

大黒柱を毎日見ることで、この家を支えているのはこの太い柱であり、

家族を支えているのはお父さんなんだ。

と言う、大黒柱はその象徴なんです。

ですから、書斎と大黒柱はぜひ取り入れてください。

この2つは、家庭を安定させる要素であり、父権の確立は子どもが

良い子に育つ秘訣です。

もう一度おさらいします。

・建材を吟味する。

・間取りを考える。

・教育方針を決める。

・夫婦の寝室を快適にする。

・洗面・バス・トイレを寝室に隣接させる。

・父親の権威は、書斎と大黒柱で。

以上、子どもを良い子に育てる6つのポイントでした。

次回お話しするのは、営業マンにどんな質問をすれば

本当のことが分かるかについてです。

つづく・・・

あらためて親のしつけの重要性を考える・・・

雪が残る鹿児島県。山景色も少し雪をかぶるだけでまったく異なるものになります。桜島や開聞岳もいい色合いになっていて、とても新鮮でした。人の力では作り出せない神の創造の偉大さを感じさせてくれます。

雪をかぶる桜島とてもきれいです!!

今日たまたま見た雑誌におもしろい題名のコラムが載っていました。

親が4つの躾を教えたかどうかで、年収86万円の開きがでる!?

IQや学力の高さだけが人生の成功をもたらすわけではない。後天的に身につけることのできる力で、成功は可能となる―。アメリカで頂点を極めた人々を調査すると、見えてきた「規則性」があるそうです。

人生を成功に導くキーワード。それが、「非認知能力」

成功者に共通する非認知能力とは何か。それは“やり抜く力”です。遠いゴールに向かって、興味を失わず、努力し続ける力です。そして意欲、忍耐力、自制心、自分の状況を把握する力、リーダーシップや社会性、すぐに立ち直ったり対応できる「回復力と対処能力」、創造性、好奇心などです。

締め切りを意識して計画的に宿題を終えたり、授業中に積極的に発言したり、先生や同級生との良好な関係を築いたりするといった非認知能力を在学中にきちんと獲得した高校生は、高校を卒業後も成功していることがアメリカの大規模な調査の中で明らかになっています。どんなに勉強ができても、自己管理ができず、やる気がなく、コミュニケーション能力が低い人が社会で活躍できるはずがありませんよね・・・

心理学者のダックワース准教授の研究では、IQとやり抜く力には相関関係がないことも明らかになっていますので、ひょっとすると、もともとIQが高い人は自分の才能におぼれてしまうということがあるのかもしれません。学校の外に出れば、学力以外の能力が圧倒的に大切であることは多くの人がすでに実感していると思いますが、それが科学的にも明らかにされつつあるのです・・・

こうした非認知能力は、家庭や学校での教育によって鍛えられるものであり、将来の年収、健康や幸福感など多岐にわたる効果を発揮するそうです。

また、神戸大学の西村和雄教授らの研究では、4つの基本的なしつけ(嘘をついてはいけない、他人に親切にする、ルールを守る、勉強をする)を親から教わった人は、それらをまったく教わらなかった人と比較すると、年収が86万円高いことが明らかになっているそうです。勤勉性という非認知能力を培うのに重要なのが、親のしつけなんです。

親のしつけが大事ということは、親がしっかりしなければいけないわけです。結局子供達の未来をよくするのは、大人次第ということなんですね!!はい、しっかりしたいと思います。(反省)

指宿いわさきホテルで盛大に行われました。

今日夕方より指宿いわさきホテルで、指宿ライオンズクラブ結成40周年記念式典があり、私も知覧ライオンズクラブの三役になっているので、参加させていただきました。「40年」言葉でいえば簡単ですが、積み重ねてきた年月を思えば続けるということは簡単ではありません。さまざまなひとたちが欠かさずに繋いでこられた訳ですから本当に素晴らしい事です。何事も「継続は力なり」指宿ライオンズクラブのパワーを感じた式典でした。この式典で私の従兄の同級生とも知り合いお話しをすることができました。ご縁に感謝いたします。

今日もいい1日でした   ありがとうございます。

弊社で施工した建物です。

良い子に育てる家づくりです。

今日から、良い子に育てる家づくりについてお届けします。

聞いたことありますか?

子ども部屋ではなく、食卓で勉強している子の方が成績が良い、

という調査結果があります。

マスコミなどでも取り上げられていますが、私も同感です。

個室を与えれば、頑張って勉強するだろう。

親はそう思って子ども部屋を用意します。

しかし、それは希望的観測でしかありません。

なぜなら、しつけをせずほったらかしの場合が多いからです。

人は誰もが楽な道を選びますよね。

良い子に育てるためには、まず、子どもに対する教育方針や良い子の価値基準を定める必要があります。

「それに基づいて子ども部屋を与えるのか、それとも与えないのか?」

「与える場合はどういうかたちで与えるのか?」

ということを考えてください。

さらに、ほとんどの家はプランが子ども中心になってます。

例えば、展示場がそうです。

住宅会社が提供している基本プランも子ども中心。

ちょっと思い浮かべてください。

子ども部屋は、二階で東南の角部屋にありませんか?

そして、必ずと言っていいほどベランダが付いてます。

明るくて温かく、見晴らしが良い。

そう、家の中で一番いい場所です。

では、ここで質問です。

その部屋、一体何年使われますか?

まあ長くても20年でしょう。

普通、10年から15年。

しかし、子どもが巣立った後、最低でも20年、

長ければ3040年その家で生活するわけです。

だったら、家を建てる時、子ども中心ではなく、夫婦中心の家づくりを

考えても良いのでは。

夫婦の寝室は最も居心地のいい場所に。

部屋は超高級ホテルのような寝室。

夫婦の部屋にお金をかけた方が良いと思います。

また、子ども部屋の代わりに、ご主人用の書斎。

奥さん用の家事室。

子どもには、受験の時だけその部屋を貸す。

そうすれば、無駄にならないですね。

そして、少ない予算でも楽しい生活が長く送れると思います。

ここで良い子に育つための気をつけるべき6つのポイントを話します。

1つ目は、使っている建材です。

建材を害の無いものにしてください。

2つ目は、間取り。

独立した子ども部屋を作るよりは、家族中心の間取りにしてください。

快適な子ども部屋を作ると、居心地が良いので、

子どもはそこへ入ったら出てきません。

物理的に接触機会が少なくなるので、コミュニケーションが取れなくなります。

3つ目は、子どもの教育方針を決めることです。

それに基づいて、子ども部屋をどうするかを決めてください。

4つ目は、夫婦の寝室を快適にすることです。

夫婦の寝室を快適にすれば、夫婦円満になるわけです。

夫婦喧嘩ばかりしていたら、子どもも悪影響を及ぼします。

5つ目は、バス、洗面、トイレを夫婦の寝室の近くにすることです。

広くてゆったり、そして快適に使えるようなものにしてください。

これも超高級ホテルの作りが参考になります。

6つ目は、次回。

つづく・・・

 

情報漏洩は人ごとではない・・・

オリバーストーン監督作品の「スノーデン」を観ました。

スノーデンはアメリカ国家安全保障局(NSA)の元局員であり、NSAで行われていた違法・違憲な情報収集行為(とりわけ個人情報)を世間に知らしめた方です。コンピュータオタクで国を愛する平凡な若者だったスノーデンが恐るべき現実に理想を打ち砕かれていった過程の物語です。アメリカの情報収集プログラムはテロリストだけではなく民間企業や個人に及び、日本を含む同盟国まで対象になっていたという事実に加えて、スノーデン自身が私生活を監視される恐怖に襲われ、ストレスに蝕まれていった極限状態がリアルに描かれています。

エドワード スノーデン勇気ある行動であったと思います。

テロとは何の関係もないインターネットや携帯電話での発言や個人の趣味、愛情、友情さえも脅かされかねない現実に恐怖すら感じます。それがスノーデンを世界最強の情報機関に反旗を翻した動機にもなっています。

自己防衛しかない

今後はアメリカだけではなく、世界や日本も同じような道を歩んでいくことになるでしょう。「秘密保護法」や「共謀罪」等日本も次々と法案を通しています。間違いなく国民の監視体制が高まるのではないでしょうか。自分の身を守るのは、政府や特定の政治家ではありません。政府による過剰な国民監視活動に対して自らの身は自分自身で守るしかない!!そう思わされる映画でした。「スノーデン」現実の話であるがゆえに迫力があり心に残る映画でした。機会があれば是非観た方が良い映画だと思います。

良い映画に出会えていい1日でした  ありがとうござます。

マスコットの夢々です。

またまた癒し系のトイプードルです。真っ黒なので目がわかりませんが、丸っこいかわいい目をしています。

 

 

 

家が抱えている問題の3つ目です。

今日は、3つ目の問題、住環境です。

まず、薬剤処理が挙げられます。

例えば、シロアリ駆除。

虫を殺したり寄せ付けなかったりするわけですから、他の生物にも影響があります。

もちろん、人間も自然界の一部ですから、少なからず害を受けます。

ですから、なるべくそういうのを使わない方法を考えてくださいね。

次に考えなければいけないのが、日本の法律。

日本の戦後の住宅施策はハウスメーカーに有利に進められてきました。

ハウスメーカーにとって都合の良いような法律が作られてきたんです。

逆に、法律の規制によって伝統的な日本建築が建てられなくなっています。

現代は、技術や経験がなくても、そこそこの家が建てられるんです。

非常に残念なことです。

また家の環境も、もちろん大事なんですが、家以外でも生活してますよね。

例えば、職場や学校。

その住環境も考慮しないと、そこで悪い影響を受けます。

私が通った小学校ですが、入学当時は木造の校舎でした。

だから、隙間風が入ってきて、冬は寒かったんです。

しかし、居心地がいい。

卒業する頃に、初めて鉄筋の校舎に移りました。

新しい校舎は、殺風景で寒々としていたのを覚えています。

建物自体が死んでいると言った感じでしょうか。

ところで、

鉄筋コンクリートの校舎の方が木造校舎に比べて

生徒は集中力がなくキレやすい。

そういう報告があります。

木造の方が、精神的にも健康な生活が送れるんですね。

だから今、木造校舎が見直されています。

結論として、病気とお家には非常に深い関係があるということです。

ぜひ住まいづくりの参考にして下さい。

次回は、良い子に育てる家づくりについてお話しします。

つづく・・・

干支のエトセトラ?

物事を始めるなら、1月元旦からが気持ち的にもすっきりするのですが、ぐずぐずしていて始めることができなかった私に、助け舟の言葉が・・・「旧暦では1年の始まりは立春前後なんだそうですよ!」へぇ~そうなんだ。気を良くした私は、では2月1日を年の始めにしよう!!と勝手に決めて、やろうとしていたことを始めることにしました。思った時に始めればよい訳ですが、ただ何か始めるきっかけが、ほしかっただけなのかもしれません(笑)。むりやりこじ付けで2月を年始めに定めましたので、ついでに今年の干支である酉についても少し調べてみました。

酉とは・・・

酉(とり、ゆう)は、十二支の中で10番目に数えられる干支で、「酉」は「しゅう(ちぢむ)の意味で、果実が成熟の極限に達した状態を表しているとされます。後に、覚えやすくするために動物の鶏が割り当てられたようです。鶏と人間の歴史は長く、中国では4000年前から飼われており、日本では「古事記」に邪気を払う「常世の長鳴き鳥」として記されています。

だから収穫の年とか実りの年などと云われているのですね~

「鶏口牛後」

今年の干支は酉。鶏にちなんだ故事成語といえば「鶏口牛後(けいこうぎゅうご)」という言葉を思い出します。ある遊説家が大国・秦への対抗策として小国同士の同盟を促す際に、「小国であっても一国の王として権威を保つことが重要で、秦に屈してはならない」と説いたことにちなんでいます。「大きな集団の中で末端にいるよりも、小さな集団のトップとなって活躍したほうがよい」ということですね!!

いつでもチャレンジャー

ビジネスでは、大きな市場で高いシェアを獲得するのが理想的ですが、大きな市場は魅力的なので競合も多く、先行する企業と類似した商品を顧客に提案しても勝つことが困難です。そのため私たちのような小さい会社が生き残っていくためには、多様化する顧客のニーズをいち早くキャッチし、他社が挑戦していないことに取り組み続けるしかありません。新しいことに挑戦するには勇気が必要ですが、酉年の今年、「鶏口牛後」ではありませんが、私たちも勇気を持って新しいチャレンジを始めなければいけません。そして、いつまでも顧客の声を大切にして、世間から必要とされる企業でありたいと思います。

話しは替わりますが、久しぶりに弊社に事務員さんの飼っている「夢々(むむ)」がやってきました。パンダなんです!!

マエダハウスのマスコットです!!

実は真っ黒なトイプードルなんです(笑)最近はアニマルセラピーなるものが流行っているそうですが、確かに癒されますね~。自分で飼おうとは思いませんが、こうやってたまに接するからよいのかもしれません・・・

今日は思ったほど雪も降らなかったのでよかったです。みんな無事過ごすことができました。今日もいい1日でした   ありがとうございます。

家が抱えている問題の2つ目です。

 

前回は、住環境と病気には深い関係があると言う話でした。

家を快適な環境にするなら病気を防ぐことができます。

今日は、前回の続きで家が抱えている問題の2つ目、家の間取りです。

私が子どもの頃は、子ども部屋がありませんでした。

田の字型で、ふすま一枚で全部が繋がっている、そう言う家でした。

だから、今のような個室はありませんでした。

それが、戦後、プライバシーを重視した家になりました。

個々の独立した部屋とLDKと言うプラン。

しかも、それぞれの部屋が狭くて、密閉された空間です。

だから、窮屈で精神的な圧迫を受けているんです。

睡眠が充分に取れない家って結構あるんです。

食事を取らないと体が動かせませんよね。

同様に、充分寝ていないと疲れが取れません。

だから、頑張って働こうと言う気持ちにならないんです。

3つ目の問題は、住環境です。

どういう環境が一番熟睡できるんでしょう?

参考になるのが超高級ホテル。

一泊1万円ぐらいじゃダメですよ。

5万円以上するようなホテルです。

そう言うホテルに泊まると、とても快適に眠ることが出来ます。

ベッドはもちろん、音も照明もそうです。

遮音性に優れているので、静かです。

カーテンを閉めれば、真っ暗になります。

真っ暗で音がしないこと。

それが快適に眠るための条件です。

自宅でも、工夫すれば出来ますよね。

音がするなら耳栓をする。

暗くしたいのであればアイマスクをする。

そうすれば熟睡できる環境になり、

ゆっくり休息が取れるので病気になりにくいです。

先日も少し触れましたけど、音とか日当たりとか臭いとか風通しとか。

これらのことに気をつけて考えてください。

そういうことを、あまり考えずにやってる人が多いですね。

日当たりや風通しは皆考えます。

しかし、臭いとか、音とかいうのは案外気にしないようですね。

実はそういうことがストレスの原因になっているんです。

一日中騒音がしていたらやっぱり落ち着かないですし、安らげないですよね。

それから、最近の家は、日本の気候に強制的に対処する家になっています。

暑さ・寒さや湿気対策は機械が行っています。

日本は、特に湿気が多いので、湿気対策は自然にできるほうがよいですね。

その点、昔の家はそれができていました。

自然に、柱や壁や天井が湿気を吸ったり吐いたりしていました。

そういう家だと病気も起こりにくいんです。

しかし、強制的に機械が湿気の無い環境を作るから、他に影響が出るわけです。

つづく・・・

 

問題は自己反省の機会・・・

今知覧の特攻平和観音裏のゲートボール場で、トイレ新築工事を行っています。とても広大な土地にゆったり造れる現場で、あまり周りに気を使わずできるのでとても有難いです。ただ小さい建物なのに凝っているので、人を掛けることができなくて多少時間はかかります。

ゲートボール場のトイレ新設工事の現場です。

どんな仕事も一緒ですが数多くやる仕事の中には、さまざまな問題にもぶち当たります。施工上のミスやクレーム等、たまにはもうしたくないと思うこともあります。それは日常生活での出来事もしかりです。

「立ち向かう人の心」は自分の心の鏡

問題が起こった場合、その問題は一見、誰か「他の人」の失踪又は悪意が原因になって起こったと見えるかも知れない。しかし、そんな場合でも、決してその「他の人」を恨んだり呪ったりしてはいけません。「一切万事われより出でてわれに還る」のが心の法則であるから、現象的にはその事件は「他の人」が起こしたように見えていても、実はその人自身の心の波が「波長の合うものを」引き寄せたのである・・・

つまりその「心の法則」が、自分自身の心の状態を「他の人」と謂う「鏡」に映し出して自分自身の心を反省してあらためるようになっているのです。

自己反省の機会として与えられるのが、いわゆる「問題」であるから、本当に自己反省が徹底して、自分の心が改まったら環境も改まって来るし、問題も解決してしまうのである・・・

壁にぶつかるとつい目先の問題に捕らわれてしまって忘れがちになりますが、少し落ち着いたときに思い出す言葉です。

次女が高校生の時に描いた姉弟の絵です。

日常生活でも、子供のことやらなんやらと考えさせられる事が沢山でてきます。腹が立ったりイライラしたり、ままならないことだらけですが、そんな時「子は親の鏡」であることを肝に銘じ、絵のような小さい頃を思い出しながら、自己反省を促しつつ日々を過ごしています。振り返ると結局、さまざまな問題や子供達が私を生長させてくれています。最近はそんな問題達!?にも少しは感謝できるようになってきました。

難有り、有難し」黒住宗忠の言葉をふと思い出しました・・・

 

今日もいい1日でした   ありがとうございます。

失敗しない住まいづくり5つの秘訣5つ目です。

 

今日は、5つ目のポイント、相談相手です。

家は大きな買物です。

自分ひとりで決定するのは難しいので、誰かに相談します。

その相談相手は、おおまかに言って3つあります。

1つ目は、もちろん建築の専門家であるハウスメーカー・工務店・設計事務所などです。

それから2つ目は、金融機関や自治体など公の機関です。

3つ目は、家を建てた経験のある友人知人です。

それぞれ、一長一短あります。

例えば1つ目の業者である専門家。

最も大きな問題は、最初から答えが決まっていることです。

それは、私に頼むのが一番いいと言う結論です。

他社を勧めることは、まずありません。

ですから、相談しても他の選択肢がないんですから、相談にならないんです。

2つ目の金融機関や自治体。

これは、第三者で利害関係がないので良さそうに思うんですが、いい加減です。

何がいい加減かと言うと、責任を持たないことです。

金融機関はお金を貸す事が目的。

自治体は業務として相談に乗っています。

例外はありますが、親身になって最後まで責任を持って相談に乗ってくれる人はいません。、

そして、特定の建設会社についての判断はしません。

さらに、彼らは建築のプロじゃないです。

素人です。

3つ目の相談相手である友人知人も、2つ目と同じで建築のプロじゃない素人です。

1回経験したというだけの話。

特に専門的な知識を持っているわけでもなく、正しい判断が下せたわけでもありません。

ほとんどは感情的なもので判断しています。

「この営業マンは感じが良かった。」

「ここは親切だった。」

そういう基準で決定してるわけです。

しかも、その人の価値基準での話です。

スポーツカーが欲しい人がスポーツカーを買った人に相談なら、まだ良いです。

でもスポーツカーを望んで無い人に、スポーツカーについての相談は必要ありません。

ワンボックスカーが欲しいんだったら、ワンボックスカーを買った人に相談しなければいけません。

そうでない人に聞いても、相談にならず正しい判断は下せないわけです。

だから、相談相手を間違えば、悪い結果を招くことになります。

じゃ、誰に頼めばいいのか?

それは、このシリーズの最後に話します。

次回は、病気とお家の不思議な関係と言うテーマでお送りします。

つづく・・・

言葉で動かされる・・・

今日もいい天気です。真冬であることを忘れてしまいそうな穏やかな陽射しで少し動くと汗が出てきます。しかしこれが週末になると一気に冷え込んで、雪が降りそうだということです。この寒暖の差は堪えます。お年寄りにとってはとてもキツイ仕打ちのような気がします。こういう時のことを考えても、やはりあまり温度差のない快適な家創りは本当に大切だなと思います。これからも「暖かくて快適!」と言われるように、精進していきます!!

夕方に今月初めて、知覧の産土神社である「豊玉姫神社」に参拝いたしました。

荘厳で癒されるパワースポットです。

お参りをして心を静めて、おみくじをひきました。「大吉」でした。おみくじで久しぶりに大吉がでて大変うれしかったです。

何事も心を正直に強く持ち、物事に退屈せず信神怠らず勉めれば、時到りて後にはおおいに仕合せよくなります。騒がず時を待ちなさい・・・(おみくじの言葉)

久しぶりにいいことばかり書いてありました!!

わたしはここ豊玉姫神社のおみくじを結構信じています。それは、我が家の3人目の出産時、うちはお医者さんに男か女かは絶対に聞かないで過ごしますが、私がおみくじを引いた時、出産のところに「安し おとこ」と書かれておりました。そして後日今度は家内がおみくじを引いたところまた「安し おとこ」と書かれていたのです。結局生まれたのは男の子でした。おみくじでこんな言葉が書いてあるのは、今までこの2回だけです。周りの人達に話したら、おみくじにそんなことが書いてあるのは見たことがないと言われました。しまいにはある人がもう名前は「やすし」で決まりだね!とまで言われてしまいました~。さすがに付けませんでしたけど(笑)そんなこんなでこのおみくじの言葉を信じています・・・

まあどうであれ言葉というものは大切です。良い言葉が出ればうれしいし、それを信じたくなります。悪い言葉に出会えば、ただのおみくじだからと言いながらも少し心配になります。良い言葉を言われれば元気が出るし、悪い言葉を言われれば気分が落ち込む訳ですから、私達は言葉で心を動かされているのです。だから私達は、もっと言葉を大事に扱わなければいけません。言葉は両刃の剣です。人を生かしもするし、殺しもします。同じ使うのであれば、自分も人も生かす言葉を使いたいものですね!!

今日もいい1日でした   ありがとうございます。

失敗しない住まいづくり5つの秘訣4つ目です。

前回は、毎日楽しく暮らせ充実した生活を送るために、夢を実現させる家づくりをしてくださいとお話しました。

今日は、4つ目のポイント、情報です。

現代は情報過多の時代です。

入ってくる情報の中には、間違ったものがたくさんあります。

だから、取り入れる情報の質を吟味しないといけません。

情報は自分で選んでいるつもりでしょうが、住宅情報は強制的に入ってきます。

折込チラシや新聞広告がそうです。

住宅情報誌は、ほとんどが記事のように見せかけた広告です。

ですから、その記事が提灯記事かどうかを確かめなければいけません。

(提灯記事:その記事元を持ち上げるために書かれた記事に対する呼称)

そして、自分に必要かどうか判断する基準を持たなければいけません。

全てを取り入れてしまうと頭が混乱して、正しい判断が下せなくなります。

以前、車の例を出しました。

スポーツカーにはスポーツカーの特長があるわけです。

スピードが出るとか、加速感があるとか。

ワンボックスカーは、大勢で遠出が出来るとか、ゆったりした空間だとか。

乗用車だったら、乗り心地がいいとか。

しかし、この全てを満たす車はありません。

だから、自分の価値観によって選択する車は違います。

家も同じです。

まず、自分は何が欲しいかを知ることです。

そうすれば、情報は必要なものだけを取り入れるようになります。

そして、取り入れた情報の質をよく吟味すれば良いんですね。

情報は質だけではありません。

取り入れる情報の量も重要です。

以前、私が30社調べたと言いましたが、圧倒的に少なかったんです。

970社は調べなかったわけですからね。

だから、量も大事なんです。

特に表に出てこない、自分が知りえない情報をいかに取得するかが問題です。

その中に、大事な情報やお得情報があります。

だから、取り入れる情報の質と量を良く考えてくださいね。

 

次回は、5つ目です。

つづく・・・

不安のない生き方・・・

毎日のニュースを観ておりますと、世界各地でいろんな出来事が起きています。昔だったら広くても国内、普段は近所の出来事が話題の中心であったことから、そこまで違和感のある内容というものも少なかったと思います。しかし現在はテレビやネットで瞬時に世界のニュースを観る事ができますので、日本人の常識では考えられない出来事にびっくりさせられることも多いです。「人類の夜明けから2003年までに生み出された情報量が、現在では1日で生み出されている」そうですから、われわれもその情報量に翻弄されているのが現状なんですよね~。明るい話題ばかりなら良いのですが、8割9割は悪い話題で占められておりますので、不安を煽られるのも致し方ないのかもしれません。これから先世界は、日本はどうなってしまうのだろう?私たちの老後は、子供達はやっていけるのだろうか?などなど。ほとんどが取り越し苦労に苛まれてしまいます。まだ何も起こっていないのに、どうしてそんな暗いことを考えてしまうの?言葉の使い方が間違っていますよ・・・

吉田松陰先生の言葉に「先行きの不安」に心を奪われないようにするためには、あれこれ目移りすることなく、自分という人間を鍛えることに集中して、「全力を出し切りますので、あとは天命にお任せします」という心構えでいなさい。というのがあります。

自分の幸・不幸を決めるのは、最終的には自分自身です。ひとのせいでも、環境のせいでもありません。よって自分で学び考える習慣を付け、多くの情報をうのみにするのではなく、しっかり見極める目を養い、自分が今やるべきことをやる!!それを積み重ねた時、松陰先生も云っているように「不安のない生き方」ができるようになるのかもしれません。

この景色を見て下さい。わたしの住む町から車で15分も走れば、こんな風景がすぐ観られるのです。雲一つない天気でとても暖かい1日です。改めて幸せを感じます。冷静になってこんな自然の景色を眺めれば、人生なんだかいい事ありそう!!って気持ちになりませんか・・・

頴娃町から見た開聞岳です。いいところですね~

明日・明後日は230年続いている南九州市恒例のかわなべ二日市とちらん二日市が行われます。かわなべ二日市には弊社も載せていただいている鹿児島建設新聞の「SUMIKA」ブースも設けられておりますので、かわなべ二日市に行かれる方は是非お寄り下さい。私もかわなべ・ちらん両方の二日市に出没していると思います。川辺では不動産宅建業で献血コーナーに、知覧ではライオンズクラブで献血のお願いをしていると思います(笑)

今日もいい1日でした   ありがとうございます。

 

住まいづくり失敗しないための秘訣です。

 

今回から、住まいづくりで失敗しないための秘訣

・不動産価値を考えて家づくりをする事。

・短期的な計画だけでなく中長期的計画も立てる事。

・家づくりの目的を明確にする事。

・確かな情報を取り入れる事。

・相談相手を間違わない事。

以上、5つをお話していきます。

 

まず1つ目。

家は不動産です。

不動産ですから、それは財産。

財産ということは、経済的価値のあるものですよね。

では、もし、その不動産である家がお金に換金できないとしたら。

それは、もう不動産とは呼べないわけです。

もし、買い手がつかない家、それは不動産ではないんです。

不動産は、お金に替えられないとなると、財産ではありません。

そもそも、不動産の価値は需要と供給のバランスで値段が決まります。

誰もが欲しいところは当然高くなるし、欲しくないところは安くなる。

中には、タダでもいらないという不動産もあるわけです。

不動産に対する価値観は人それぞれです。

もし、不動産価値はなくても良いのなら、どこにどんな建物を建てても問題ありません。

でも、子孫に財産として残したいのなら、不動産価値は重要です。

では、そのために何を考えないといけないのでしょう?

不動産価値を考え、もし、土地から取得するのであれば、まずは利便性ですね。

なぜなら、生活の便がよくないと、買い手がつきにくいからです。

買い手が少ないということは、すなわち価値が低いと言うこと。

次に建物ですが、まずは耐久性ですね。

プレハブ型の家でしたら、寿命が25~26年といわれてます。

そう言う家だと、なかなか買い手が付かない。

だから、資産価値はゼロです。

いや、取り壊しの費用を差し引かれるのでマイナス査定になります。

そして、家の価値を左右するのは、デザインです。

自分勝手な好みの家にすると、なかなか買い手がつきません。

ですから、不動産価値を考えるなら、50年100年経っても色あせないデザインにしてください。

それを、クラシックデザインと言います。

日本でいうと数奇屋建築のような建物です。

200年経っても古臭くないデザインですから、価値があるわけです。

あまり凝ったデザインにしないことが不動産価値を高めることになります。

不動産価値を求めるなら、土地は値段だけで決めないことです。

その土地の需要がどれほどあるかを考えて決めてください。

高くても買うべき土地もあるし、安くても買ってはいけない土地もあるわけです。

考慮すべき点の1つ目でした。

 

次回は、2つ目です。

つづく・・・

今、青年は田舎をめざす!!

田舎に棲みたい若者たち

総務省の統計によると、2010年から2014年、都市への人口移動が続いている半面、2005年と2014年の農山漁村への定住希望者は、30代が17%から32.7%40代は15.9%から35%と飛躍的に伸び、田園回帰を望む若い人が増えているそうです。

今回読んだのは「NPO法人ふるさと回帰支援センター」の理事長、見城美枝子さんのインタビュー記事でした。この組織は、Iターン・Jターン・Uターンなど、地方で暮らし生活することを希望する都市生活者や定年退職者などの人々のために、受け入れ体制や技術指導などの基盤を整備し、地域活性化と新たな価値観の創造を目的として創られたそうです。

見城美枝子さん、こんな活動をされていたんですね!

ローカルがしっかりしてこそ都会やグローバルが成り立つ

地方で農業が営まれ、山や川、里山が残り、そこで人々が健全な生活を営んでいないと、都会人は健康な生活を送ることはできません。安ければそれでいいじゃないか、多種多様なものが享受できるじゃないかと考えていると、1つ狂ったら食べられなくなる可能性だってあるのです。ですからローカルが元気でないと、都会人は健康な生活を送ることはできないし、そもそもグローバルなんて成り立たないわけです・・・

確かに今、食の安全は日本に勝るものはありません。農薬等の健康問題からどこの国よりも農業が見直されて、飲食店等でも国内産の野菜を売りにしておりますし、我々もそういうものを求めます。「地産地消」食も住居も、国産材や地元材を用いる。これが今の日本の流れです。都会と地方がWIN-WINの関係が保てて初めて国がまとまり、世界とも対等に競争できます。損得では割り切れない本物は自然の中にあります。若い人たちが人間本来の姿に目覚めて、自然回帰し始めているということは、とても素晴らしいことですし、われわれ地方人にとっては本当に喜ばしいことです。「物欲ではなく、持続可能な生き方を求める若者たちが増えている」日本もまだまだ捨てたもんじゃありませんよ!!

話しはかわりますが、先日マエダハウスが行った勉強会の様子が記事に載りました。

鹿児島建設新聞さん、ありがとうございます!!

弊社も地元鹿児島材を使った、地材地建の家を創りをつづけております。これからも「安心・安全・健康」を重視した家創りを通して、地元や世の中に貢献できるよう頑張っていきたいと思います!!

今日もいい1日でした  ありがとうございます。

【保険の見直しです】

前回は、見直してほしいものを2つ目までお話ししました。

今日は、その3つ目です。

3つ目の見直し。

これが一番大きいんですけども、生命保険の見直しです。

1つは入ってると思います。

生命保険を見直すべきなのはなぜか?

少し前に、住宅ローンを組む時には生命保険に入らされるという話をしたと思います。

ということは、すでに生命保険に入っているなら、余分に入ることになります。

生命保険は必要な額だけあれば十分です。

これが、保険を見直す理由の1つです。

生命保険を見直す2つ目の理由は、保障内容です。

多くの場合、保障は一定にしています。

60歳まで死亡保険金は一定。

しかし、この保険金は残された家族に必要なお金です。

必要な金額は、年とともに減っていきます。

だから、これを見直すことによって、毎月の支払額を少なくできます。

もし、その分を住宅ローンにまわすなら、住宅ローンの支払いが楽になるんじゃないでしょうか。

と言うことで、住宅ローンを借りるときは、今入ってる生命保険を見直してくださいね。

ここで、おさらいしますね。

1.家計の見直し

2.ローンの見直し

3.保険の見直し

これで数万円節約できるかもしれません。

そのためにぜひ見直しをしてくださいね。

 

では次に、建物本体以外にかかる費用の話をします。

どの住宅メーカーも、『建物本体価格△△△△万円、坪□□万円』って言います。

では、この建物本体価格だけで、生活ができるような家になるのか?

と言うと、決してそうではありません。

車も車両本体価格だけでは道路を走れません。

税金や付属品、またガソリンを入れないと走れませんよね。

建物も一緒です。

建物本体価格以外に、かかる費用があります。

つづく・・・

動きながら準備する!!

眼鏡姿はどうですか?

覚悟の磨き方

題名に魅かれて買った本が

~時代のすべての異端児たちへ~「覚悟の磨き方」超訳吉田松陰です。

やろう、とひらめく。そのとき「いまやろう」と腰を上げるか、「そのうちに」といったん忘れるか。やろうと思ったときに、なにかきっかけとなる行動を起こす。それができない人は、いつになってもはじめることができない。むしろ次第に「まだ準備ができていない」という思い込みの方が強くなっていく・・・

私はどちらかといえば後者です。いろいろ考え過ぎて、中々一歩を踏み出すことができませんでした。今までは。

表紙がかっこよかったのでつい買ってしまいました。

小さくても、「一歩を踏み出す」という行為さえ続けていれば、「なぜこれが正しいのか」がわかってくる。吉田松陰は、行動につながらない学問は無意味だと考えた。大切なのは、不安をなくすことではなく、いかに早く、多くの失敗を重ねることができるか。そして「未来はいくらでも自分の手で生み出すことができる」という自信を、休むことなく生み続けることなのである・・・

内容の一部です。

よく行動する人は、知識は必要最低限でいいと考えていて、その方々が口を揃えていう言葉が、「だってやってみないとわからないじゃない!!」です。失敗は失敗ではなく失敗の芽を潰している行為だから、成功に近づいている過程なんだととても前向きです。

吉田松陰や坂本龍馬も思い立ったら即行動していたようですね!最近はこのような本を読んだり、宗教の本を読んだり、昨年暮れに講演を聴いた藤村先生のエクスマセミナーに触発されて、このままじゃいかん!と思うようになり、とにかく思い立ったら行動を起こすようになりました。このブログもその変化の現れです。

これからも常に新鮮な気持ちを忘れずに、いろんなことにチャレンジして行きたいと思います。今日もブログを書くことが出来て良かったです!!

今日は16年間弊社で働いていただいた、赤﨑さんが定年退職をされました。弊社の工場を中心に仕事をしていただきました。身体の調子も悪い中、いろいろ無理もさせたかもしれません。本当に今までご苦労様でした。ありがとうございました。

16年間本当にありがとうございました。

今日もいい1日でした。 ありがとうございます。

安全な予算を組んでください

前回は、借りる額は少なく、金利は低いものを、返済期間は短い方が良い。

欲張った無理なプランを立てず、安全な予算を組んでください、でしたね。

今日は、その続きです。

住宅ローンの細かいことは、ファイナンシャルプランナーに相談してください。

通常、専門家にお願いすると費用がかかります。

しかし、保険会社や金融機関にはこの資格を持っている人たちが居ます。

入っている生命保険会社、もしくは取引のある金融機関の人に相談して下さい。

その人にお願いすれば無料です。

繰り返しますが、人生最大の買い物は、家ではなく住宅ローン。

金利と期間を考慮すること。

また、業者任せにしないこと。

あくまで家を建てる目的は、毎日の生活を楽しむことです。

当然ですが、お金を借りたら払わなければいけません。

しかも利子をつけて。

そこで、今日は毎月の返済負担を軽くする方法を話しますね。

それは、出費の見直しです。

ローンを組む時に、見直しをすると住宅ローンの資金がいくらか捻出できます。

見直し項目は3つあります。

まず、1つ目は家計です。

毎月の支出がどうかを見直してください。

その支出は生活に必要なのかどうか?

ムダな出費はないか?

と言うのが、生活が豊かになるにつれ、必要だと思わされているものが年々増えてきているんです。

例えば、携帯電話。

20年前だと誰も使っていませんでした。

でも、無くても全然不便に感じなかったのでは?

では、この携帯電話、月に3,000円以上使ってませんか?

今、携帯電話がないと不便でしょうが、通話料を安くすることはできるのでは?

また、家電製品なんかがエコで省エネでどうのこうのと言ってますけども、電気代を節約できる方法もあるみたいですから。

まずは、家計の支出を見直してください。

2つ目に見直してほしいものは、住宅ローン以外のローンです。

車など、色々なローンを組んでますよね。

それらのローン金利は、住宅ローンよりも高いです。

それを見直せば、安くなる場合があります。

ですから、是非ローンを見直してください。

つづく・・・

 

”情熱”がなければ伝わらない!

机にたまっているものを整理していたら、贈呈で送られてきていた11月号の新建ハウジングが出てきてなにげなく開いたら、ジャパネットたかた前社長の高田 明さんのインタビュー記事がありました。トップに必要なのは「夢を語ること」 とても気になり読んでみました。・・・

言葉に説得力があります!

大切なのは、どう伝えるか!

工務店さんの持つ技術や良いものが消費者にきちんと伝わっていなくて、宣伝媒体を駆使する大手ハウスメーカーに押されがちな現実は分かりますが、われわれも大きな量販店さんたちを相手に競ってきました。そんな中オリジナリティーを磨きながら、伝えることに最も重きを置いて勝負してきたのがジャパネットたかたです。工務店さんたちも培ってきた技術をはじめ素晴らしい個性(オリジナリティー)を持っていますので、ぜひ伝え方についてじっくり考えてほしいですね・・・

確かにわれわれ地元工務店も、大手には負けないという技術とプライドを持っています。ただそれをいかに皆さんに理解してもらえるかということがわからないというか、勉強が足りないというか、苦手だという言葉で濁してやっていなかったのが現状だと思います。トップセールスで築きあげてきた高田前社長ならではのお言葉です。

伝え方で最も大切なのは情熱です!

情熱を持って、やり続ける(訴え続ける)ことが大事です。良いものをつくっても情熱がなければ伝わりません。その情熱は、お客様の立場になれば自然に生まれてくるはずです。売上や利益だけでは本当の満足感や喜びは得られません。買った人、使った人の喜びが戻ってくるからこそ商売は楽しいのです。これは家づくりでも同じではないでしょうか・・・

本当にその通りです。わたしたちの仕事も売上があがったから、儲けたから楽しいわけではありません。建ててくださったお客様から、何年経っても家が快適ですよ!とか何年経っても自分の家が一番です。ありがとう!と言っていただき、満足感や喜びを得られていなければ今までやってこれていないと思います。わたしたちの存続は、お客様の喜びの上に成り立っているといっても過言ではありません。

忘れてはいけないものはミッション(理念)

上に立つ人に一番大切なものは夢を語ること。夢を語らなければ生きがいを感じる職場環境をつくることはできません。忘れてはいけないのはミッションです。なぜ住宅産業に携わっているのか。人の幸せに直結する衣食住の一端を支えているという使命感を持ちながら夢を語り、人の幸せのために新しい発想の転換をしてください・・・

肝に銘じます。高田 明さん、貴重なお話しありがとうございました。

たまたま見つけたインタビュー記事で、こんなに幸せな気持ちになるなんて、今日もラッキーな1日でした。また、昨年の6月に提出していて、今までうんともすんともいってこなかった補助金申請が、受理したという知らせが今日届いていました。これまたラッキーでした!!

今日もいい1日でした    ありがとうございます。

【住宅ローンの続きです】

前回は住宅ローンの金利と返済期間で総支払額が何百万円も違ってくる話でしたね。

今日は、その続きです。

2,000万円のお金を借りて返済期間が30年でも金利4%だと3,400万円になります。

ですから、返済期間と金利を充分に検討してくださいね。

そうすれば、正しい判断が下せます。

さて、住宅ローンを組む場合に気をつけて欲しいことが2つあります。

1つ目は、業者任せにしないということ。

その業者の1つは、ハウスメーカーや住宅メーカーのことです。

業者は沢山借りてくれた方が、予算のウエイトを建物にかけれるので、少しでも多く借りられる努力をします。

こういう仕様にしたら、割り増しで余分に借りられますと。

 

高耐震、高耐久、省エネとか。

そういう、色んなのありますよね。

でも、借りたら利子をつけて払わないといけません。

ですから、業者任せにしないでくださいね。

それから、もう1つの業者。

それは金融機関です。

金融機関は、お金を貸して利息をもらって会社を運営しています。

貸せば貸すほど儲かるわけです。

だから、条件さえ整えば貸してくれます。

と言うよりも返済が確実に取れるという担保があればいくらでも貸してくれます。

貸したお金を確実に回収するために、命を担保にとりますよね。

ようするに、生命保険に入らないと借りられません。

こんなの日本だけです。

本当にひどい話です。

 

次に、2つ目の注意点です。

借りる額は少なく、金利は低いものを、返済期間は短い方が良いです。

欲張った無理なプランを立てなければそれができます。

誰だって、家は大きくて豪華な方が良いわけです。

でもそのために、毎日の生活がひもじいものになったのでは楽しくありません。

毎日の生活を楽しむための家、それを忘れないでくださいね。

安全な予算を組むには、将来に渡るライフプランを立てる必要があります。

将来どれだけの収入があり、出費はいくらか?

それを、年度毎に書き出してください。

そうすれば、その年の収支のバランスがどうかがわかります。

もし、マイナスになるなら、その年は資金ショートするわけです。

それらを全部書き出した上で、安全な予算を組んでください。

つづく・・・