べっぴんさん!!

マイライフオオニワさんで行われている、ケイミュー株式会社営業企画部の蓑田哲男講師による「工務店研修」第4回目を受けてきました。

どんな質問にも答えてくれる凄い先生です!!

この研修は「経営・経済」をテーマに絞り込んで、映像を使いながらたいへんわかりやすい内容になっていて、私もこの研修に参加してから、回を重ねるごとに経営や経済がおもしろくなって、どんどんいろんなことに興味が湧いてきております。お話しは経済から歴史の話しまで幅広い分野に跨っておりますので、終わった後はさすがに頭が混乱しますが、自分で物事を考えようとする意識が芽生えてとても楽しいのです。本当に蓑田先生の博識には感服いたします・・・さて今日のお話は・・・

ノーブランドがブランドに勝つ!!

世の中が効率を追い求めて、利益追求の商売をするうちに失われていくものがあります。それは伝統の技術であったり、独自性の表現であったりするもの。やると七面倒くさい効率の悪い手作業等の仕事です。しかし今時代が変わりつつあります。デフレで疲弊した経済の中、ちょこまかお金を使うことはなくなりましたが、それでも自分が気に入った本物に対してはこだわりたいというお客さんが増えてきました。情報もたくさん仕入れることのできる現代、自分しか持たない「べっぴんさん」(自分にとっての一点もの)を求めています。

南部鉄瓶
気の遠くなるような手作業での工程です・・・

住宅でも画一的な大手ハウスメーカーの家じゃなく、手作りに特化した昔ながらの技法で造った家や古民家も見直されています。ただ、いいものを造っていても人々に伝えていないと気付かれません。大手のような宣伝力がなければ今までは難しかったのですが、今はインターネットがあります。今回の講義でもそれらの実例も多くでてきました。今流行りのPPAP「ピコ太郎」の話しも出てきました。今後は仕事の内容や情報発信も含めて、「ホームメード」がカギを握っているようです・・・

牧園のマイライフオオニワさんに行く途中にある、木造100年駅舎の肥薩線嘉例川駅を覗いてきました。

木造の100年駅舎 肥薩線の嘉例川駅

やはり木造は風情がありますね~。なんでもここで休日のみに売られている駅弁は2年連続で九州一になったこともありましたよ。私は食べたことがないのですが、地元のお母さんたちが作ったガネ(いもや野菜のてんぷら)や煮しめなど鹿児島の田舎ならではの郷土料理が詰まった弁当で、ほんとうにヘルシーなものでしたので、若い女性群に人気があったもようです。平日は無人駅です・・・

今日の蓑田先生の話しも、期待を裏切らずに楽しくて、ためになる内容でした。

今日もお話しが聞けて良かったです。

今日もいい1日でした   ありがとうございます。

内部の大規模リフォームをした住宅です。

 

営業マンにどんな質問をすれば本当のことが分かるかについてです

 

ちょっと面白い質問があります。

見学会に行くと、そこには営業マンがいますよね。

では、その営業マンに何を質問したらいいか?

「この家の問題点を敢えてあげるとしたら何でしょう?」

こんな質問をしてください。

その答えが、

「ありません」

だとすると、その営業マンは信用できません。

相手にしてはいけない人です。

逆に、良い点だけでなくデメリットも話してくれる人は信頼は出来ます。

それは、住宅展示場でも同じです。

実際、正直な人はなかなか居ませんけどね。

次の質問です。

もし子ども部屋を作るとしたら、どこに配置すればいいか?

マンションなどでよくあるのが、玄関に隣接した部屋。

一軒家だと、玄関脇に階段があって、2階にあがるとすぐの部屋。

このような間取りでは、子どもが帰ってきたかどうか、居るかどうかも分かりません。

子どもが非行に走る要因のひとつです。

だから、親の目の届くところ、気配が感じられる所に

子ども部屋を設けてください。

家に使う木材は、南側よりも環境の厳しい北側で育ったほうが硬くて丈夫です。

人間も自然界の一部です。

北向きの部屋の方が、集中力や根気強さなど、色んな面で優れています。

ですから、もし、子ども部屋を作るのであれば、北側。

ちなみに、昔、跡取りの部屋は、南に面した部屋ではなく北側に取ってました。

それから、全体の間取りですが、家族が中心になるように子ども部屋も配置してください。

そして、遊びの空間も取り入れてください。

廊下や縁側のような場所です。

そういうところで走り回ったり、かくれんぼしたり。

一見無駄なようなんですけども、それがゆとりを生みます。

ですから、そういうのも予算の許す限りで考慮してくださいね。

次に、子どもさんの為にどうしても考えてほしい問題があります。

照明・・・特に蛍光灯についてです。

蛍光灯の光は、身体に害を及ぼしてます。

蛍光灯は、日中の明かりを再現したものです。

昼の光なんです。

もし、寝室の照明が蛍光灯だと、脳は常に昼間だと意識しています。

だから、電気を消してもすぐには寝れません。

ちなみに、オーリングテストでも、蛍光灯は良くありません。

そこでお勧めなのが、夕方の灯りを再現した白熱灯です。

白熱灯は体に優しいので、すんなり眠れるようになります。

しかし残念ながら、その白熱灯は製造中止になります。

そのかわり、LED照明が登場してきました。

LED照明には、いろいろな色があります。

高いですが、これからの照明器具としてはお勧めです。

つづく・・・

ほんとうにスマイルって 0円 なの!?

ハウスメーカーさんや大きなビルダーさんの広告を見ると、限定何棟〇〇〇万円や太陽光発電システムサービスなどなど、お客様を煽るものが多いです。人口減少、棟数もどんどん減って来ていますし、どこも必死に仕掛けてきます。

商売も競争が厳しくなると、様々な工夫を凝らさなければ負けてしまうと焦りますし、かといって吊られて値引き合戦や特典や景品などをすると、過当競争に陥ってしまいます。

商売の本質と基本を説く時代を超えたベストセラー

尊敬する経営の神様、松下幸之助先生の「商売心得帖」の中にこんなことが書いてありました。

競争が厳しい時はよく景品付き販売なるもので、お客様の関心をひく商売がなされます。こうした景品付き販売も結果お客様に喜ばれることでもあるし、商売の促進に結び付くことであれば、大いに意義のあることだと思います。ところで、お客さんにおつけする景品のうちで、何にもまして重要なものは何かということになったら、皆さんはどんな景品をあげられるでしょうか。考え方はいろいろありましょうが、私はそれは、親切な”笑顔”ではないかと思います。ハワイ旅行などの景品もよいかもしれませんが、いつもご愛顧いただいているお客さんに、感謝の気持ちにあふれた”笑顔”の景品を日頃からお付けしていれば、あえてハワイ旅行などなくても、きっと満足してくださるのではないでしょうか・・・

ふと思い出すと、過去に「スマイル 0円」で商売していたマクドナルドはあの当時徹底した社員教育がなされていたので、クルー達の動きや笑顔が気持ちよくて買いにいっていたところもあります。私もマックでバイトしたことがあるので、その辺の厳しさは知っていましたが、現在のマックは残念ながらその面影はありませんし、それに伴って業績が低下していったような気がします。

松下幸之助先生はこう締めています。

”あのお店はあんな、いわば常識はずれの景品をつけているが、自分のところは親切な笑顔のサービスに徹しよう”というように、いわば”徳をもって報いる”方策で臨んでこそ、お客さんに心から喜んでいただけ、お店のよきファンにもなっていただけるのではないでしょうか。考えた方はいろいろありましょうが、私はそう信じています・・・

そうですね。そう考えるとスマイルは0円じゃなく、値段ではいい表せないとてつもない価値があり、商売の根幹を成すものということになりますね。

”笑顔” 本当に大切です!!

では是非、このかわいいにゃんこのお顔を見て笑顔になってください・・・

知り合いが飼っているネコの「りん」ちゃんです。

ネコの気まぐれな行動に、見るものはいつまでも飽きないそうですね~。たしかになにを考えてるのかわからない顔していますね!スマホのアプリに動物の言葉がわかるアプリがありましたけど、本当にわかるのかな~?ためした人いますか?(笑)

今日は先週末とは打って変わって、ほんとうにいい天気でしたね!

良い1日でした。 ありがとうございます。

良い子に育つための6つ目のポイントです

 

前回は、良い子に育つためのポイント5つ目まででしたね。

最後の6つ目。

それは、父権の確立です。

昔の良い親は怖いが頼りになる存在でした。

私の小さい頃は、親父が座らないと食事が始まりませんでした。

それが当たり前でした。

しかし、今は誰も父親の権威を尊重しません。

亭主元気で留守が良い、給料さえ入れてくれれば良い。

そういう時代なので、もう父親の権威はありません。

中には、母親が、

「間違ってもお父さんのようになったらダメよ」

こんなこと言うから、余計父親の権威がなくなっていくんです。

でも、ご安心ください。

父親の権威を無言で示す方法があります。

一つは、書斎です。

そんなにお金をかける必要はありません。

また、子ども部屋ほど広くなくても良いです。

3畳、いや2畳でも良いです。

父親が自分だけになれる空間を作ることです。

それだけで、お父さんは元気になります。

もう一つは、大黒柱です。

建物の中心に据えられる、家を支える柱です。

大黒柱を毎日見ることで、この家を支えているのはこの太い柱であり、

家族を支えているのはお父さんなんだ。

と言う、大黒柱はその象徴なんです。

ですから、書斎と大黒柱はぜひ取り入れてください。

この2つは、家庭を安定させる要素であり、父権の確立は子どもが

良い子に育つ秘訣です。

もう一度おさらいします。

・建材を吟味する。

・間取りを考える。

・教育方針を決める。

・夫婦の寝室を快適にする。

・洗面・バス・トイレを寝室に隣接させる。

・父親の権威は、書斎と大黒柱で。

以上、子どもを良い子に育てる6つのポイントでした。

次回お話しするのは、営業マンにどんな質問をすれば

本当のことが分かるかについてです。

つづく・・・

あらためて親のしつけの重要性を考える・・・

雪が残る鹿児島県。山景色も少し雪をかぶるだけでまったく異なるものになります。桜島や開聞岳もいい色合いになっていて、とても新鮮でした。人の力では作り出せない神の創造の偉大さを感じさせてくれます。

雪をかぶる桜島とてもきれいです!!

今日たまたま見た雑誌におもしろい題名のコラムが載っていました。

親が4つの躾を教えたかどうかで、年収86万円の開きがでる!?

IQや学力の高さだけが人生の成功をもたらすわけではない。後天的に身につけることのできる力で、成功は可能となる―。アメリカで頂点を極めた人々を調査すると、見えてきた「規則性」があるそうです。

人生を成功に導くキーワード。それが、「非認知能力」

成功者に共通する非認知能力とは何か。それは“やり抜く力”です。遠いゴールに向かって、興味を失わず、努力し続ける力です。そして意欲、忍耐力、自制心、自分の状況を把握する力、リーダーシップや社会性、すぐに立ち直ったり対応できる「回復力と対処能力」、創造性、好奇心などです。

締め切りを意識して計画的に宿題を終えたり、授業中に積極的に発言したり、先生や同級生との良好な関係を築いたりするといった非認知能力を在学中にきちんと獲得した高校生は、高校を卒業後も成功していることがアメリカの大規模な調査の中で明らかになっています。どんなに勉強ができても、自己管理ができず、やる気がなく、コミュニケーション能力が低い人が社会で活躍できるはずがありませんよね・・・

心理学者のダックワース准教授の研究では、IQとやり抜く力には相関関係がないことも明らかになっていますので、ひょっとすると、もともとIQが高い人は自分の才能におぼれてしまうということがあるのかもしれません。学校の外に出れば、学力以外の能力が圧倒的に大切であることは多くの人がすでに実感していると思いますが、それが科学的にも明らかにされつつあるのです・・・

こうした非認知能力は、家庭や学校での教育によって鍛えられるものであり、将来の年収、健康や幸福感など多岐にわたる効果を発揮するそうです。

また、神戸大学の西村和雄教授らの研究では、4つの基本的なしつけ(嘘をついてはいけない、他人に親切にする、ルールを守る、勉強をする)を親から教わった人は、それらをまったく教わらなかった人と比較すると、年収が86万円高いことが明らかになっているそうです。勤勉性という非認知能力を培うのに重要なのが、親のしつけなんです。

親のしつけが大事ということは、親がしっかりしなければいけないわけです。結局子供達の未来をよくするのは、大人次第ということなんですね!!はい、しっかりしたいと思います。(反省)

指宿いわさきホテルで盛大に行われました。

今日夕方より指宿いわさきホテルで、指宿ライオンズクラブ結成40周年記念式典があり、私も知覧ライオンズクラブの三役になっているので、参加させていただきました。「40年」言葉でいえば簡単ですが、積み重ねてきた年月を思えば続けるということは簡単ではありません。さまざまなひとたちが欠かさずに繋いでこられた訳ですから本当に素晴らしい事です。何事も「継続は力なり」指宿ライオンズクラブのパワーを感じた式典でした。この式典で私の従兄の同級生とも知り合いお話しをすることができました。ご縁に感謝いたします。

今日もいい1日でした   ありがとうございます。

弊社で施工した建物です。

良い子に育てる家づくりです。

今日から、良い子に育てる家づくりについてお届けします。

聞いたことありますか?

子ども部屋ではなく、食卓で勉強している子の方が成績が良い、

という調査結果があります。

マスコミなどでも取り上げられていますが、私も同感です。

個室を与えれば、頑張って勉強するだろう。

親はそう思って子ども部屋を用意します。

しかし、それは希望的観測でしかありません。

なぜなら、しつけをせずほったらかしの場合が多いからです。

人は誰もが楽な道を選びますよね。

良い子に育てるためには、まず、子どもに対する教育方針や良い子の価値基準を定める必要があります。

「それに基づいて子ども部屋を与えるのか、それとも与えないのか?」

「与える場合はどういうかたちで与えるのか?」

ということを考えてください。

さらに、ほとんどの家はプランが子ども中心になってます。

例えば、展示場がそうです。

住宅会社が提供している基本プランも子ども中心。

ちょっと思い浮かべてください。

子ども部屋は、二階で東南の角部屋にありませんか?

そして、必ずと言っていいほどベランダが付いてます。

明るくて温かく、見晴らしが良い。

そう、家の中で一番いい場所です。

では、ここで質問です。

その部屋、一体何年使われますか?

まあ長くても20年でしょう。

普通、10年から15年。

しかし、子どもが巣立った後、最低でも20年、

長ければ3040年その家で生活するわけです。

だったら、家を建てる時、子ども中心ではなく、夫婦中心の家づくりを

考えても良いのでは。

夫婦の寝室は最も居心地のいい場所に。

部屋は超高級ホテルのような寝室。

夫婦の部屋にお金をかけた方が良いと思います。

また、子ども部屋の代わりに、ご主人用の書斎。

奥さん用の家事室。

子どもには、受験の時だけその部屋を貸す。

そうすれば、無駄にならないですね。

そして、少ない予算でも楽しい生活が長く送れると思います。

ここで良い子に育つための気をつけるべき6つのポイントを話します。

1つ目は、使っている建材です。

建材を害の無いものにしてください。

2つ目は、間取り。

独立した子ども部屋を作るよりは、家族中心の間取りにしてください。

快適な子ども部屋を作ると、居心地が良いので、

子どもはそこへ入ったら出てきません。

物理的に接触機会が少なくなるので、コミュニケーションが取れなくなります。

3つ目は、子どもの教育方針を決めることです。

それに基づいて、子ども部屋をどうするかを決めてください。

4つ目は、夫婦の寝室を快適にすることです。

夫婦の寝室を快適にすれば、夫婦円満になるわけです。

夫婦喧嘩ばかりしていたら、子どもも悪影響を及ぼします。

5つ目は、バス、洗面、トイレを夫婦の寝室の近くにすることです。

広くてゆったり、そして快適に使えるようなものにしてください。

これも超高級ホテルの作りが参考になります。

6つ目は、次回。

つづく・・・

 

情報漏洩は人ごとではない・・・

オリバーストーン監督作品の「スノーデン」を観ました。

スノーデンはアメリカ国家安全保障局(NSA)の元局員であり、NSAで行われていた違法・違憲な情報収集行為(とりわけ個人情報)を世間に知らしめた方です。コンピュータオタクで国を愛する平凡な若者だったスノーデンが恐るべき現実に理想を打ち砕かれていった過程の物語です。アメリカの情報収集プログラムはテロリストだけではなく民間企業や個人に及び、日本を含む同盟国まで対象になっていたという事実に加えて、スノーデン自身が私生活を監視される恐怖に襲われ、ストレスに蝕まれていった極限状態がリアルに描かれています。

エドワード スノーデン勇気ある行動であったと思います。

テロとは何の関係もないインターネットや携帯電話での発言や個人の趣味、愛情、友情さえも脅かされかねない現実に恐怖すら感じます。それがスノーデンを世界最強の情報機関に反旗を翻した動機にもなっています。

自己防衛しかない

今後はアメリカだけではなく、世界や日本も同じような道を歩んでいくことになるでしょう。「秘密保護法」や「共謀罪」等日本も次々と法案を通しています。間違いなく国民の監視体制が高まるのではないでしょうか。自分の身を守るのは、政府や特定の政治家ではありません。政府による過剰な国民監視活動に対して自らの身は自分自身で守るしかない!!そう思わされる映画でした。「スノーデン」現実の話であるがゆえに迫力があり心に残る映画でした。機会があれば是非観た方が良い映画だと思います。

良い映画に出会えていい1日でした  ありがとうござます。

マスコットの夢々です。

またまた癒し系のトイプードルです。真っ黒なので目がわかりませんが、丸っこいかわいい目をしています。

 

 

 

家が抱えている問題の3つ目です。

今日は、3つ目の問題、住環境です。

まず、薬剤処理が挙げられます。

例えば、シロアリ駆除。

虫を殺したり寄せ付けなかったりするわけですから、他の生物にも影響があります。

もちろん、人間も自然界の一部ですから、少なからず害を受けます。

ですから、なるべくそういうのを使わない方法を考えてくださいね。

次に考えなければいけないのが、日本の法律。

日本の戦後の住宅施策はハウスメーカーに有利に進められてきました。

ハウスメーカーにとって都合の良いような法律が作られてきたんです。

逆に、法律の規制によって伝統的な日本建築が建てられなくなっています。

現代は、技術や経験がなくても、そこそこの家が建てられるんです。

非常に残念なことです。

また家の環境も、もちろん大事なんですが、家以外でも生活してますよね。

例えば、職場や学校。

その住環境も考慮しないと、そこで悪い影響を受けます。

私が通った小学校ですが、入学当時は木造の校舎でした。

だから、隙間風が入ってきて、冬は寒かったんです。

しかし、居心地がいい。

卒業する頃に、初めて鉄筋の校舎に移りました。

新しい校舎は、殺風景で寒々としていたのを覚えています。

建物自体が死んでいると言った感じでしょうか。

ところで、

鉄筋コンクリートの校舎の方が木造校舎に比べて

生徒は集中力がなくキレやすい。

そういう報告があります。

木造の方が、精神的にも健康な生活が送れるんですね。

だから今、木造校舎が見直されています。

結論として、病気とお家には非常に深い関係があるということです。

ぜひ住まいづくりの参考にして下さい。

次回は、良い子に育てる家づくりについてお話しします。

つづく・・・

干支のエトセトラ?

物事を始めるなら、1月元旦からが気持ち的にもすっきりするのですが、ぐずぐずしていて始めることができなかった私に、助け舟の言葉が・・・「旧暦では1年の始まりは立春前後なんだそうですよ!」へぇ~そうなんだ。気を良くした私は、では2月1日を年の始めにしよう!!と勝手に決めて、やろうとしていたことを始めることにしました。思った時に始めればよい訳ですが、ただ何か始めるきっかけが、ほしかっただけなのかもしれません(笑)。むりやりこじ付けで2月を年始めに定めましたので、ついでに今年の干支である酉についても少し調べてみました。

酉とは・・・

酉(とり、ゆう)は、十二支の中で10番目に数えられる干支で、「酉」は「しゅう(ちぢむ)の意味で、果実が成熟の極限に達した状態を表しているとされます。後に、覚えやすくするために動物の鶏が割り当てられたようです。鶏と人間の歴史は長く、中国では4000年前から飼われており、日本では「古事記」に邪気を払う「常世の長鳴き鳥」として記されています。

だから収穫の年とか実りの年などと云われているのですね~

「鶏口牛後」

今年の干支は酉。鶏にちなんだ故事成語といえば「鶏口牛後(けいこうぎゅうご)」という言葉を思い出します。ある遊説家が大国・秦への対抗策として小国同士の同盟を促す際に、「小国であっても一国の王として権威を保つことが重要で、秦に屈してはならない」と説いたことにちなんでいます。「大きな集団の中で末端にいるよりも、小さな集団のトップとなって活躍したほうがよい」ということですね!!

いつでもチャレンジャー

ビジネスでは、大きな市場で高いシェアを獲得するのが理想的ですが、大きな市場は魅力的なので競合も多く、先行する企業と類似した商品を顧客に提案しても勝つことが困難です。そのため私たちのような小さい会社が生き残っていくためには、多様化する顧客のニーズをいち早くキャッチし、他社が挑戦していないことに取り組み続けるしかありません。新しいことに挑戦するには勇気が必要ですが、酉年の今年、「鶏口牛後」ではありませんが、私たちも勇気を持って新しいチャレンジを始めなければいけません。そして、いつまでも顧客の声を大切にして、世間から必要とされる企業でありたいと思います。

話しは替わりますが、久しぶりに弊社に事務員さんの飼っている「夢々(むむ)」がやってきました。パンダなんです!!

マエダハウスのマスコットです!!

実は真っ黒なトイプードルなんです(笑)最近はアニマルセラピーなるものが流行っているそうですが、確かに癒されますね~。自分で飼おうとは思いませんが、こうやってたまに接するからよいのかもしれません・・・

今日は思ったほど雪も降らなかったのでよかったです。みんな無事過ごすことができました。今日もいい1日でした   ありがとうございます。

家が抱えている問題の2つ目です。

 

前回は、住環境と病気には深い関係があると言う話でした。

家を快適な環境にするなら病気を防ぐことができます。

今日は、前回の続きで家が抱えている問題の2つ目、家の間取りです。

私が子どもの頃は、子ども部屋がありませんでした。

田の字型で、ふすま一枚で全部が繋がっている、そう言う家でした。

だから、今のような個室はありませんでした。

それが、戦後、プライバシーを重視した家になりました。

個々の独立した部屋とLDKと言うプラン。

しかも、それぞれの部屋が狭くて、密閉された空間です。

だから、窮屈で精神的な圧迫を受けているんです。

睡眠が充分に取れない家って結構あるんです。

食事を取らないと体が動かせませんよね。

同様に、充分寝ていないと疲れが取れません。

だから、頑張って働こうと言う気持ちにならないんです。

3つ目の問題は、住環境です。

どういう環境が一番熟睡できるんでしょう?

参考になるのが超高級ホテル。

一泊1万円ぐらいじゃダメですよ。

5万円以上するようなホテルです。

そう言うホテルに泊まると、とても快適に眠ることが出来ます。

ベッドはもちろん、音も照明もそうです。

遮音性に優れているので、静かです。

カーテンを閉めれば、真っ暗になります。

真っ暗で音がしないこと。

それが快適に眠るための条件です。

自宅でも、工夫すれば出来ますよね。

音がするなら耳栓をする。

暗くしたいのであればアイマスクをする。

そうすれば熟睡できる環境になり、

ゆっくり休息が取れるので病気になりにくいです。

先日も少し触れましたけど、音とか日当たりとか臭いとか風通しとか。

これらのことに気をつけて考えてください。

そういうことを、あまり考えずにやってる人が多いですね。

日当たりや風通しは皆考えます。

しかし、臭いとか、音とかいうのは案外気にしないようですね。

実はそういうことがストレスの原因になっているんです。

一日中騒音がしていたらやっぱり落ち着かないですし、安らげないですよね。

それから、最近の家は、日本の気候に強制的に対処する家になっています。

暑さ・寒さや湿気対策は機械が行っています。

日本は、特に湿気が多いので、湿気対策は自然にできるほうがよいですね。

その点、昔の家はそれができていました。

自然に、柱や壁や天井が湿気を吸ったり吐いたりしていました。

そういう家だと病気も起こりにくいんです。

しかし、強制的に機械が湿気の無い環境を作るから、他に影響が出るわけです。

つづく・・・

 

企業は人なり!!

ついに鹿児島も寒波来襲です!!今日の夜半から雪が降りそうです。風も強くみぞれ交じりの雨が降っています。2月でありますからこれが冬として当たり前なのかもしれませんが、鹿児島はまったく予測がつきません。寒いと思ったら次の日は20℃になったり、また次の日は突然氷点下となったり。身体の対応も追いつきません・・・

今年弊社も新しい風を吹かせようと、今回鹿児島で初開催される、日本初、厚生労働大臣認定の、職人、現場、設計、営業等、建築実務者向けの意識改革プログラムである「職人起業塾」に弊社の大工三名を参加させるべく、就業規則等の改定や事業内職業能力開発計画など、今までおこなってこなかった分野の書類を作ったり、普段ほとんど行かない鹿児島労働局に再三足を運んできました。そして今日ようやく鹿児島労働局より、研修参加の許可連絡があり、今ホッとしているところです。

厚労省のキャリア形成促進助成金を活用させていただきます。

この「職人起業塾」では現場実務者の意識改革を始め、スキルの向上、人生観の見直しと企業理念へのコミット、現場品質向上にマーケティングマインドの確立等を6ヶ月かけて行う研修講座です。国の補助も貰いますから、受講者も経営者も生半可な気持ちではやれません。講義を受けて、会社に戻り学んだことを実践することが一括りになっておりますので、受講者だけに任せるわけにはいきませんので、私もすべての講義を一緒に参加して、学ぶつもりでおります。

企業は人なり

今時代は、膨らむ時代から縮む時代へ移り変わってきました。2020年に「住宅の性能競争」の時代は終わります。そうなれば今後は間違いなく、社員ひとりひとりのスキルアップが企業の盛衰を決めていくことになります。でも人を育てるのは難しいです。自分ひとりではどうすれば良いのかも、わからないところもあります。そういう意味でもこの「職人起業塾」はチャンスです。私も学び、実践し、ともに向上していきたいと思います。私の部屋に掲げている山本五十六の「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、誉めてやらねば、人は動かじ」の言葉を、この「職人起業塾」を通して少しでも実践できたらと思うことでした。

元帥海軍大将 山本五十六の名言ですね!

「職人起業塾」の主宰者である神戸市の「すみれ建築工房」高橋剛志社長とのご縁をいただき今回参加をする運びとなりましたが、せっかくのチャンスです。尊敬する高橋社長の生き方や考え方を少しでも自分のものとすべく、私は受講者以上にこの塾で学ばせていただきたいと思っておりますので、どうかよろしくお願いします。

「すみれ建築工房」       代表取締役 高橋 剛志 講師

高橋社長、勝手に載せてすみません・・・

 

今日もいい1日でした    ありがとうございます。

家と病気の因果関係です。

前回まで、失敗しない住まいづくりの5つのポイントについてお話ししました。

今日は、家と病気の因果関係について話します。

実は、住まいは病気とすごく関係があります。

住まいが原因の病気と言うと、シックハウスを思い浮かべると思います。

しかし、シックハウスはほんの一部で、もっと大きな問題があるんです。

ところで戦後最大の欠陥商品といえば何でしょう?

住まいの話をしてるわけですから、想像がつきますよね。

そう、最大の欠陥商品は、『家』なんです。

その責任の大半は、ハウスメーカーと国の政策にあります。

日本は戦後、焼け野原になり住むところがありませんでした。

ですから、早くたくさんの家を用意しなければいけなかったんです。

それで、プレハブ式の住宅が開発され、それを政府も後押ししてきたわけです。

いかに早く大量に家を供給するかが最大の課題でした。

そういう点においては目的を果たしました。

しかし、一方で沢山の問題も起きました。

その一つが、病気です。

さて、病気と言うと、興味深い話があります。

初めての病院に行ったとします。

その時、医者はどんな質問をしますか?

おそらく、

「どうされましたか?」

って聞かれますよね。日本では。

しかし、スウェーデンは違うんです。

スウェーデンの医者は、どうしましたかとは聞きません。

「あなたはどんな家に住んでますか?」

これが最初の質問です。

なぜなら、その人の住環境が分かると、病気の原因が分かるからです。

例えば、日当たりが悪い、風通しが悪い、狭い、不衛生、悪臭がする、騒音がする。

こういう家に住んでたら、元気な人でも病気になりますよね。

だから病気というのは、医者に行く前にすべきことがあるわけです。

多くの原因が、建物に起因しているからです。

さて、病気を引き起こす家が抱えてる問題は3つです。

まず、使っている建材です。

問題を起こしてる建材は、ほとんどが工業製品です。

塩化ビニールのクロスなど、石油を原料としている製品です。

接着剤も有害物質を含んだものが多いですね。

こうした工業製品の建材が、身体的、精神的な病気を起こしているんです。

これが1つ目の問題です。

 

次回は、2つ目の問題です。

つづく・・・

問題は自己反省の機会・・・

今知覧の特攻平和観音裏のゲートボール場で、トイレ新築工事を行っています。とても広大な土地にゆったり造れる現場で、あまり周りに気を使わずできるのでとても有難いです。ただ小さい建物なのに凝っているので、人を掛けることができなくて多少時間はかかります。

ゲートボール場のトイレ新設工事の現場です。

どんな仕事も一緒ですが数多くやる仕事の中には、さまざまな問題にもぶち当たります。施工上のミスやクレーム等、たまにはもうしたくないと思うこともあります。それは日常生活での出来事もしかりです。

「立ち向かう人の心」は自分の心の鏡

問題が起こった場合、その問題は一見、誰か「他の人」の失踪又は悪意が原因になって起こったと見えるかも知れない。しかし、そんな場合でも、決してその「他の人」を恨んだり呪ったりしてはいけません。「一切万事われより出でてわれに還る」のが心の法則であるから、現象的にはその事件は「他の人」が起こしたように見えていても、実はその人自身の心の波が「波長の合うものを」引き寄せたのである・・・

つまりその「心の法則」が、自分自身の心の状態を「他の人」と謂う「鏡」に映し出して自分自身の心を反省してあらためるようになっているのです。

自己反省の機会として与えられるのが、いわゆる「問題」であるから、本当に自己反省が徹底して、自分の心が改まったら環境も改まって来るし、問題も解決してしまうのである・・・

壁にぶつかるとつい目先の問題に捕らわれてしまって忘れがちになりますが、少し落ち着いたときに思い出す言葉です。

次女が高校生の時に描いた姉弟の絵です。

日常生活でも、子供のことやらなんやらと考えさせられる事が沢山でてきます。腹が立ったりイライラしたり、ままならないことだらけですが、そんな時「子は親の鏡」であることを肝に銘じ、絵のような小さい頃を思い出しながら、自己反省を促しつつ日々を過ごしています。振り返ると結局、さまざまな問題や子供達が私を生長させてくれています。最近はそんな問題達!?にも少しは感謝できるようになってきました。

難有り、有難し」黒住宗忠の言葉をふと思い出しました・・・

 

今日もいい1日でした   ありがとうございます。

失敗しない住まいづくり5つの秘訣5つ目です。

 

今日は、5つ目のポイント、相談相手です。

家は大きな買物です。

自分ひとりで決定するのは難しいので、誰かに相談します。

その相談相手は、おおまかに言って3つあります。

1つ目は、もちろん建築の専門家であるハウスメーカー・工務店・設計事務所などです。

それから2つ目は、金融機関や自治体など公の機関です。

3つ目は、家を建てた経験のある友人知人です。

それぞれ、一長一短あります。

例えば1つ目の業者である専門家。

最も大きな問題は、最初から答えが決まっていることです。

それは、私に頼むのが一番いいと言う結論です。

他社を勧めることは、まずありません。

ですから、相談しても他の選択肢がないんですから、相談にならないんです。

2つ目の金融機関や自治体。

これは、第三者で利害関係がないので良さそうに思うんですが、いい加減です。

何がいい加減かと言うと、責任を持たないことです。

金融機関はお金を貸す事が目的。

自治体は業務として相談に乗っています。

例外はありますが、親身になって最後まで責任を持って相談に乗ってくれる人はいません。、

そして、特定の建設会社についての判断はしません。

さらに、彼らは建築のプロじゃないです。

素人です。

3つ目の相談相手である友人知人も、2つ目と同じで建築のプロじゃない素人です。

1回経験したというだけの話。

特に専門的な知識を持っているわけでもなく、正しい判断が下せたわけでもありません。

ほとんどは感情的なもので判断しています。

「この営業マンは感じが良かった。」

「ここは親切だった。」

そういう基準で決定してるわけです。

しかも、その人の価値基準での話です。

スポーツカーが欲しい人がスポーツカーを買った人に相談なら、まだ良いです。

でもスポーツカーを望んで無い人に、スポーツカーについての相談は必要ありません。

ワンボックスカーが欲しいんだったら、ワンボックスカーを買った人に相談しなければいけません。

そうでない人に聞いても、相談にならず正しい判断は下せないわけです。

だから、相談相手を間違えば、悪い結果を招くことになります。

じゃ、誰に頼めばいいのか?

それは、このシリーズの最後に話します。

次回は、病気とお家の不思議な関係と言うテーマでお送りします。

つづく・・・

言葉で動かされる・・・

今日もいい天気です。真冬であることを忘れてしまいそうな穏やかな陽射しで少し動くと汗が出てきます。しかしこれが週末になると一気に冷え込んで、雪が降りそうだということです。この寒暖の差は堪えます。お年寄りにとってはとてもキツイ仕打ちのような気がします。こういう時のことを考えても、やはりあまり温度差のない快適な家創りは本当に大切だなと思います。これからも「暖かくて快適!」と言われるように、精進していきます!!

夕方に今月初めて、知覧の産土神社である「豊玉姫神社」に参拝いたしました。

荘厳で癒されるパワースポットです。

お参りをして心を静めて、おみくじをひきました。「大吉」でした。おみくじで久しぶりに大吉がでて大変うれしかったです。

何事も心を正直に強く持ち、物事に退屈せず信神怠らず勉めれば、時到りて後にはおおいに仕合せよくなります。騒がず時を待ちなさい・・・(おみくじの言葉)

久しぶりにいいことばかり書いてありました!!

わたしはここ豊玉姫神社のおみくじを結構信じています。それは、我が家の3人目の出産時、うちはお医者さんに男か女かは絶対に聞かないで過ごしますが、私がおみくじを引いた時、出産のところに「安し おとこ」と書かれておりました。そして後日今度は家内がおみくじを引いたところまた「安し おとこ」と書かれていたのです。結局生まれたのは男の子でした。おみくじでこんな言葉が書いてあるのは、今までこの2回だけです。周りの人達に話したら、おみくじにそんなことが書いてあるのは見たことがないと言われました。しまいにはある人がもう名前は「やすし」で決まりだね!とまで言われてしまいました~。さすがに付けませんでしたけど(笑)そんなこんなでこのおみくじの言葉を信じています・・・

まあどうであれ言葉というものは大切です。良い言葉が出ればうれしいし、それを信じたくなります。悪い言葉に出会えば、ただのおみくじだからと言いながらも少し心配になります。良い言葉を言われれば元気が出るし、悪い言葉を言われれば気分が落ち込む訳ですから、私達は言葉で心を動かされているのです。だから私達は、もっと言葉を大事に扱わなければいけません。言葉は両刃の剣です。人を生かしもするし、殺しもします。同じ使うのであれば、自分も人も生かす言葉を使いたいものですね!!

今日もいい1日でした   ありがとうございます。

失敗しない住まいづくり5つの秘訣4つ目です。

前回は、毎日楽しく暮らせ充実した生活を送るために、夢を実現させる家づくりをしてくださいとお話しました。

今日は、4つ目のポイント、情報です。

現代は情報過多の時代です。

入ってくる情報の中には、間違ったものがたくさんあります。

だから、取り入れる情報の質を吟味しないといけません。

情報は自分で選んでいるつもりでしょうが、住宅情報は強制的に入ってきます。

折込チラシや新聞広告がそうです。

住宅情報誌は、ほとんどが記事のように見せかけた広告です。

ですから、その記事が提灯記事かどうかを確かめなければいけません。

(提灯記事:その記事元を持ち上げるために書かれた記事に対する呼称)

そして、自分に必要かどうか判断する基準を持たなければいけません。

全てを取り入れてしまうと頭が混乱して、正しい判断が下せなくなります。

以前、車の例を出しました。

スポーツカーにはスポーツカーの特長があるわけです。

スピードが出るとか、加速感があるとか。

ワンボックスカーは、大勢で遠出が出来るとか、ゆったりした空間だとか。

乗用車だったら、乗り心地がいいとか。

しかし、この全てを満たす車はありません。

だから、自分の価値観によって選択する車は違います。

家も同じです。

まず、自分は何が欲しいかを知ることです。

そうすれば、情報は必要なものだけを取り入れるようになります。

そして、取り入れた情報の質をよく吟味すれば良いんですね。

情報は質だけではありません。

取り入れる情報の量も重要です。

以前、私が30社調べたと言いましたが、圧倒的に少なかったんです。

970社は調べなかったわけですからね。

だから、量も大事なんです。

特に表に出てこない、自分が知りえない情報をいかに取得するかが問題です。

その中に、大事な情報やお得情報があります。

だから、取り入れる情報の質と量を良く考えてくださいね。

 

次回は、5つ目です。

つづく・・・

自然に還れ!!

全木協鹿児島協会と鹿児島県とで、災害時木造応急仮設住宅建設のための災害協定の下準備で、今日鹿児島県庁で打合せを行いました。これは、鹿児島県で万が一熊本地震のような災害が起きた時、速やかに地場工務店が対応して、県産材を使った木造応急仮設住宅を県と協力して造りますという協定であります。呼びかけに賛同した県下20社ほどの工務店・建設会社で構成した全木協鹿児島協会が昨年末に設立されて、よく災害が起きる梅雨までに災害協定を結ぼうと、県庁も期待をされているプロジェクトです。諸先輩方にお誘いを受け、このような大事な事業に参加させていただき、本当に感謝です。お蔭で中々行くことのない県庁の上層部の方々にお会いできますし、普段聞きなれない内容等もお聞きすることができますので、とても勉強になっております。

確かに実際、熊本のような災害はないに越したことはありません。そんな縁起でもないと思いたいものですが、楽観的に予測し最低の準備で臨み、結果悲観的な状況に追い込まれたら元も子もありません。危機管理の法則とは、最低最悪の状態を予測し、最高の準備で臨むと、平常心が生まれて楽観的に対応できるということですので、われわれもしっかりとした準備を行い、いつ何が起きても大丈夫という楽観姿勢で過ごしたいと思います。鹿児島県でも太平洋側では南海トラフ地震、錦江湾では桜島の大噴火や島々の大噴火等全くないとはいえない状況なのですから・・・

県庁18階から望む雄大な桜島。いつまでもこのままの風景でいてほしいです。

ただこの姿を見ると、そんなことは決して起こらないと信じたいです。こんなに素晴らしい風景は他所では中々お目にかかれませんよね。世界有数の活火山が人口70万都市の4km圏内にあるなんて・・・

わたしたちは自然と別々には過ごせません。地下資源の利用で世の中の物が作られ、経済が循環して人間が栄える。人間は自然の恩恵を受けて生きている訳です。それが人間の欲望のために、恩人であるはずの自然をないがしろにし出した付けが、温暖化による、水害や豪雪などの異常気象であり、PM2.5などの公害なのです。地震や大災害などもそんな欲望まみれの人間達への警告と捉えた方がいいでしょう。わたしたちが、改めなければいけないことは、フランスの哲学者ルソーの言葉ではありませんが、「自然に還れ!」ではないでしょうか。そして自然を愛でる気持ちを持ち、感謝する。

日本の先達はすべてのものに神が宿ると自然に対し畏敬の念で接しておりました。わたしたちも原点回帰で自然と共存していきましょう!!

鹿児島マラソンまであと1ヶ月。中々練習はままならないのですが、足が痛くならないように走ったり、完走を目指してストレッチや筋トレを行っております。今日はせっかく鹿児島市に来ましたので帰りにマラソンシューズを買うためにスポーツ店に寄りました。私は足の幅が広くて、あまり足に合う靴がありません。サイズを測ってもらったり、履いてみたりしたところ、合う靴はアシックスのスーパーワイドのみでした。鹿児島マラソン直前ということもあってか、大きな店2ヶ所廻って1ヶ所は売り切れ。次の店は幸いありましたが選ぶ柄は2種類のみ。で迷いましたが、イエローのシューズを選びました。目立つからいいかな?それと金運もよくなるかな?まっとりあえずサイズの合う靴があって良かったです(汗)

この靴で完走目指すぞー!!

よい靴も買いましたので、是非とも完走目指して頑張りたいと思います。

今日もいい1日でした  ありがとうございます。

失敗しない住まいづくり5つの秘訣3つ目です。

前回は、失敗しない住まいづくり5つの秘訣のうち2つ目をお送りしました。

3つ目のポイントは、目的を間違わないことです。

家を建てること自体が目的にならないようにしてください。

家を建てる目的は、生活を楽しむ事です。

生活の楽しみ方は、それぞれの価値観で変わってきます。

ですから、あなたの価値観で家を建ててくださいね。

この価値観を優先させると、他人からは“この家何?”って言われる家になります。

こだわればこだわるほど、そういう家になります。

ですから、あなたの価値観で家を建ててください。ここで私の知り合いの話しですが

今まで一番極端だったのが、ドーム型の天体観測所を作った家の話しをします。

場所は結構田舎ですが、真っ暗になるわけではありません。

「そんな所に作って星見えるんか」

という話なんですが、その人にとってはそれが小さい時からの夢でした。

仕事を終え、自宅で優雅に星を見る事が、彼にとっては一番大事なことなんです。

問題は、配偶者をどう納得させるかですよね(笑)。

だって何百万円も余計にかかるわけです。

奥さんにとって、星はどうでもいい話ですからね。

どのように説得したのでしょう。

説得材料は2つ。

1つ目はそれによって毎日一生懸命働きまっすぐ家に帰ってくるんだったら安いと言うこと。

2つ目は、奥さんの夢もかなえてあげることです。

ちなみに、その奥さんの夢は、とにかく広いリビングが欲しいと言うことでした。

ですから、その家は、広いリビングと天文観測所しかない家になりました。

でも、その夫婦にとっては、それが一番いい家なんですね。

生活を楽しむことを目的にすると、そういう家になります。

他人から見ると、何でこんな家になるの?ってことになりますが。

ですから、夢を実現させる家づくりをしてくださいね。

そうすれば、毎日楽しく暮らせ、充実した生活を送れますよ。

 

次回は、4つ目です。

つづく・・・

 

人の縁に癒される・・・

今日は南さつま市加世田で地鎮祭を行いました。天候が心配でしたが、雨も降らず、竹田神社の神主さんによって厳かな儀式が執り行われました。終わる頃には太陽も見えてきて、この土地がしっかりと清まったのだな~と思うことでした。土地に手を加える許しを神様に請い、建物の安全を祈願するために行う「地鎮祭」。日本にはとても素晴らしい伝統があり、先人はそれを守り続けております。それらの行事や儀式が先祖代々から染みついているから、今の日本人があるわけなんですよね。

厳かな祝詞が響き渡りました。

そう思ったのは・・・

この後宅建業のボランティアで行った、南九州市で開催されている「かわなべ二日市」なんですが、この市はなんと230年つづいているのです。南薩に春を告げる祭りとして途切れずやり続けています。今では2日間で約14万人来るそうですから、すごいです。まさしく継続は力なり・・・これも日本の伝統です。

かわなべ二日市。とにかく人、人、人でした(汗)

私が丁度行った時、なんと私の友人の娘さんが会場でバイオリンの演奏をされると聞いて、聞かせていただきました。演奏者はパスカル・ホークちゃん中学1年生。気楽な気持ちで聞いたら、とても気楽な気持ちで聞けるようなレベルではありませんでした!!プロ級だあ~!!あまりに素晴らしい演奏でしたので、スマホビデオを撮りながら最後まで聞き惚れておりました。なんだかとても得したような気分になりました。美しい音色というのはとても心が癒されます。私も少しは音楽ごころがあるんですよ(笑)

中学1年生のホークちゃん。素晴らしい演奏でした!!

この子のお父さんはスイス人でお母さんが鹿児島人(日本人)。演劇仲間で一緒に「劇団いぶき」に入っているのですが、お父さんのクロードは日本語も上手で、とても人格者。生き方や考え方が素敵で、お話をしているととても楽しいのです。日本人以上に日本を愛し、日本人を敬愛しています。われわれは中々海外で暮らすことがないので、外から日本を客観的に見ることが余りありませんが、海外の人から見ると日本ほど良い国はないとよく言われます。日本の伝統や慣習などはアメージング!!なのだそうです。最近は世界の情報もすぐ手に入りますから、そんなのを見ているとほんと日本はいい国だと思います。そこで最初の話しに戻りますが、だからこそ日本人はどの国の人よりももっと日本を愛し、この国の正しい歴史を学び、正しい伝統を大切にして、その素晴らしさを世界に発信しなければいけないなと想うのでした。

みんなお人形さんみたいです。(大人は除くですが・・・)

私はこの後、ちらん二日市でライオンズクラブの献血運動に参加致しまして、人を勧誘?できなかったので自ら400ccの献血を行いました。少しは人のお役にたてたでしょうか(笑)

今日もいい1日でした   ありがとうございます。

 

住まいづくり失敗しないための秘訣2つ目です。

今日は、住まいづくり失敗しないための秘訣2つ目です。

2つ目は、計画を立てるということです。

もちろん、家づくりを考える時、計画は立てています。

でも、多くの場合、家が建つまでの事しか考えません。

それは、短期的な計画です。

しかし、実際住み始めると、5年も経てばメンテナンスが必要になってきます。

5年と言えば、すぐです。

そして10年も経てば水周りなどある程度費用のかかるメンテナンスが発生してきます。

だから、短期的な計画だけでなく中期的な計画を立てることが必要です。

要するに、リフォームやメンテナンスにかかる費用も計算しておかないといけないです。

さらにもう一つ、長期的な計画を立てるべきことがあります。

30年も経つと、大規模なリフォームや建て替えが必要になってきますよね。

また、相続ということも考えなければいけません。

それら全てを考慮して家を建てないと、後で損することになります。

だから、住まいづくりで失敗しないための重要な要素は、綿密な計画を立てることです。

特に、中期的、長期的な事を考えて計画を立てるべきですね。

ところで、時々聞かれることがあります。

「いつ建てるのが一番いいんでしょうか?」という質問です。

それは、その人の置かれている状況によります。

しかし、私の答えは2つに1つです。

子どもを中心に考えているなら、今すぐ。

また、夫婦中心なら、子どもが巣立ってから建てる。

そして、それを決めるのはあなたたちです。

私は、そうアドバイスしています。

先延ばしにしていると、子どもと一緒に過ごす時間が年々少なくなっていきます。

だから、子ども中心なら今すぐ建てたほうが良いんです。

しかし、あと2~3年で子どもが居なくなるのであれば、待った方が良いと思います。

2人だけの家なら、同じ予算で、小さくても豪華な家が立てられます。

つまり、家は今建てるか、夫婦2人になって建てるか。

このどちらかです。

私の知り合いですが、80歳を過ぎてから夫婦だけの家を新築した人が居ます。

何故って?

お金を残してもしょうがない。

老い先短いからこそ、いい家に住み、そこで死にたいと。

そういう家づくりもあります。

次回は、3つ目です。

つづく・・・