企業は人なり!!

ついに鹿児島も寒波来襲です!!今日の夜半から雪が降りそうです。風も強くみぞれ交じりの雨が降っています。2月でありますからこれが冬として当たり前なのかもしれませんが、鹿児島はまったく予測がつきません。寒いと思ったら次の日は20℃になったり、また次の日は突然氷点下となったり。身体の対応も追いつきません・・・

今年弊社も新しい風を吹かせようと、今回鹿児島で初開催される、日本初、厚生労働大臣認定の、職人、現場、設計、営業等、建築実務者向けの意識改革プログラムである「職人起業塾」に弊社の大工三名を参加させるべく、就業規則等の改定や事業内職業能力開発計画など、今までおこなってこなかった分野の書類を作ったり、普段ほとんど行かない鹿児島労働局に再三足を運んできました。そして今日ようやく鹿児島労働局より、研修参加の許可連絡があり、今ホッとしているところです。

厚労省のキャリア形成促進助成金を活用させていただきます。

この「職人起業塾」では現場実務者の意識改革を始め、スキルの向上、人生観の見直しと企業理念へのコミット、現場品質向上にマーケティングマインドの確立等を6ヶ月かけて行う研修講座です。国の補助も貰いますから、受講者も経営者も生半可な気持ちではやれません。講義を受けて、会社に戻り学んだことを実践することが一括りになっておりますので、受講者だけに任せるわけにはいきませんので、私もすべての講義を一緒に参加して、学ぶつもりでおります。

企業は人なり

今時代は、膨らむ時代から縮む時代へ移り変わってきました。2020年に「住宅の性能競争」の時代は終わります。そうなれば今後は間違いなく、社員ひとりひとりのスキルアップが企業の盛衰を決めていくことになります。でも人を育てるのは難しいです。自分ひとりではどうすれば良いのかも、わからないところもあります。そういう意味でもこの「職人起業塾」はチャンスです。私も学び、実践し、ともに向上していきたいと思います。私の部屋に掲げている山本五十六の「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、誉めてやらねば、人は動かじ」の言葉を、この「職人起業塾」を通して少しでも実践できたらと思うことでした。

元帥海軍大将 山本五十六の名言ですね!

「職人起業塾」の主宰者である神戸市の「すみれ建築工房」高橋剛志社長とのご縁をいただき今回参加をする運びとなりましたが、せっかくのチャンスです。尊敬する高橋社長の生き方や考え方を少しでも自分のものとすべく、私は受講者以上にこの塾で学ばせていただきたいと思っておりますので、どうかよろしくお願いします。

「すみれ建築工房」       代表取締役 高橋 剛志 講師

高橋社長、勝手に載せてすみません・・・

 

今日もいい1日でした    ありがとうございます。

家と病気の因果関係です。

前回まで、失敗しない住まいづくりの5つのポイントについてお話ししました。

今日は、家と病気の因果関係について話します。

実は、住まいは病気とすごく関係があります。

住まいが原因の病気と言うと、シックハウスを思い浮かべると思います。

しかし、シックハウスはほんの一部で、もっと大きな問題があるんです。

ところで戦後最大の欠陥商品といえば何でしょう?

住まいの話をしてるわけですから、想像がつきますよね。

そう、最大の欠陥商品は、『家』なんです。

その責任の大半は、ハウスメーカーと国の政策にあります。

日本は戦後、焼け野原になり住むところがありませんでした。

ですから、早くたくさんの家を用意しなければいけなかったんです。

それで、プレハブ式の住宅が開発され、それを政府も後押ししてきたわけです。

いかに早く大量に家を供給するかが最大の課題でした。

そういう点においては目的を果たしました。

しかし、一方で沢山の問題も起きました。

その一つが、病気です。

さて、病気と言うと、興味深い話があります。

初めての病院に行ったとします。

その時、医者はどんな質問をしますか?

おそらく、

「どうされましたか?」

って聞かれますよね。日本では。

しかし、スウェーデンは違うんです。

スウェーデンの医者は、どうしましたかとは聞きません。

「あなたはどんな家に住んでますか?」

これが最初の質問です。

なぜなら、その人の住環境が分かると、病気の原因が分かるからです。

例えば、日当たりが悪い、風通しが悪い、狭い、不衛生、悪臭がする、騒音がする。

こういう家に住んでたら、元気な人でも病気になりますよね。

だから病気というのは、医者に行く前にすべきことがあるわけです。

多くの原因が、建物に起因しているからです。

さて、病気を引き起こす家が抱えてる問題は3つです。

まず、使っている建材です。

問題を起こしてる建材は、ほとんどが工業製品です。

塩化ビニールのクロスなど、石油を原料としている製品です。

接着剤も有害物質を含んだものが多いですね。

こうした工業製品の建材が、身体的、精神的な病気を起こしているんです。

これが1つ目の問題です。

 

次回は、2つ目の問題です。

つづく・・・

問題は自己反省の機会・・・

今知覧の特攻平和観音裏のゲートボール場で、トイレ新築工事を行っています。とても広大な土地にゆったり造れる現場で、あまり周りに気を使わずできるのでとても有難いです。ただ小さい建物なのに凝っているので、人を掛けることができなくて多少時間はかかります。

ゲートボール場のトイレ新設工事の現場です。

どんな仕事も一緒ですが数多くやる仕事の中には、さまざまな問題にもぶち当たります。施工上のミスやクレーム等、たまにはもうしたくないと思うこともあります。それは日常生活での出来事もしかりです。

「立ち向かう人の心」は自分の心の鏡

問題が起こった場合、その問題は一見、誰か「他の人」の失踪又は悪意が原因になって起こったと見えるかも知れない。しかし、そんな場合でも、決してその「他の人」を恨んだり呪ったりしてはいけません。「一切万事われより出でてわれに還る」のが心の法則であるから、現象的にはその事件は「他の人」が起こしたように見えていても、実はその人自身の心の波が「波長の合うものを」引き寄せたのである・・・

つまりその「心の法則」が、自分自身の心の状態を「他の人」と謂う「鏡」に映し出して自分自身の心を反省してあらためるようになっているのです。

自己反省の機会として与えられるのが、いわゆる「問題」であるから、本当に自己反省が徹底して、自分の心が改まったら環境も改まって来るし、問題も解決してしまうのである・・・

壁にぶつかるとつい目先の問題に捕らわれてしまって忘れがちになりますが、少し落ち着いたときに思い出す言葉です。

次女が高校生の時に描いた姉弟の絵です。

日常生活でも、子供のことやらなんやらと考えさせられる事が沢山でてきます。腹が立ったりイライラしたり、ままならないことだらけですが、そんな時「子は親の鏡」であることを肝に銘じ、絵のような小さい頃を思い出しながら、自己反省を促しつつ日々を過ごしています。振り返ると結局、さまざまな問題や子供達が私を生長させてくれています。最近はそんな問題達!?にも少しは感謝できるようになってきました。

難有り、有難し」黒住宗忠の言葉をふと思い出しました・・・

 

今日もいい1日でした   ありがとうございます。

失敗しない住まいづくり5つの秘訣5つ目です。

 

今日は、5つ目のポイント、相談相手です。

家は大きな買物です。

自分ひとりで決定するのは難しいので、誰かに相談します。

その相談相手は、おおまかに言って3つあります。

1つ目は、もちろん建築の専門家であるハウスメーカー・工務店・設計事務所などです。

それから2つ目は、金融機関や自治体など公の機関です。

3つ目は、家を建てた経験のある友人知人です。

それぞれ、一長一短あります。

例えば1つ目の業者である専門家。

最も大きな問題は、最初から答えが決まっていることです。

それは、私に頼むのが一番いいと言う結論です。

他社を勧めることは、まずありません。

ですから、相談しても他の選択肢がないんですから、相談にならないんです。

2つ目の金融機関や自治体。

これは、第三者で利害関係がないので良さそうに思うんですが、いい加減です。

何がいい加減かと言うと、責任を持たないことです。

金融機関はお金を貸す事が目的。

自治体は業務として相談に乗っています。

例外はありますが、親身になって最後まで責任を持って相談に乗ってくれる人はいません。、

そして、特定の建設会社についての判断はしません。

さらに、彼らは建築のプロじゃないです。

素人です。

3つ目の相談相手である友人知人も、2つ目と同じで建築のプロじゃない素人です。

1回経験したというだけの話。

特に専門的な知識を持っているわけでもなく、正しい判断が下せたわけでもありません。

ほとんどは感情的なもので判断しています。

「この営業マンは感じが良かった。」

「ここは親切だった。」

そういう基準で決定してるわけです。

しかも、その人の価値基準での話です。

スポーツカーが欲しい人がスポーツカーを買った人に相談なら、まだ良いです。

でもスポーツカーを望んで無い人に、スポーツカーについての相談は必要ありません。

ワンボックスカーが欲しいんだったら、ワンボックスカーを買った人に相談しなければいけません。

そうでない人に聞いても、相談にならず正しい判断は下せないわけです。

だから、相談相手を間違えば、悪い結果を招くことになります。

じゃ、誰に頼めばいいのか?

それは、このシリーズの最後に話します。

次回は、病気とお家の不思議な関係と言うテーマでお送りします。

つづく・・・

言葉で動かされる・・・

今日もいい天気です。真冬であることを忘れてしまいそうな穏やかな陽射しで少し動くと汗が出てきます。しかしこれが週末になると一気に冷え込んで、雪が降りそうだということです。この寒暖の差は堪えます。お年寄りにとってはとてもキツイ仕打ちのような気がします。こういう時のことを考えても、やはりあまり温度差のない快適な家創りは本当に大切だなと思います。これからも「暖かくて快適!」と言われるように、精進していきます!!

夕方に今月初めて、知覧の産土神社である「豊玉姫神社」に参拝いたしました。

荘厳で癒されるパワースポットです。

お参りをして心を静めて、おみくじをひきました。「大吉」でした。おみくじで久しぶりに大吉がでて大変うれしかったです。

何事も心を正直に強く持ち、物事に退屈せず信神怠らず勉めれば、時到りて後にはおおいに仕合せよくなります。騒がず時を待ちなさい・・・(おみくじの言葉)

久しぶりにいいことばかり書いてありました!!

わたしはここ豊玉姫神社のおみくじを結構信じています。それは、我が家の3人目の出産時、うちはお医者さんに男か女かは絶対に聞かないで過ごしますが、私がおみくじを引いた時、出産のところに「安し おとこ」と書かれておりました。そして後日今度は家内がおみくじを引いたところまた「安し おとこ」と書かれていたのです。結局生まれたのは男の子でした。おみくじでこんな言葉が書いてあるのは、今までこの2回だけです。周りの人達に話したら、おみくじにそんなことが書いてあるのは見たことがないと言われました。しまいにはある人がもう名前は「やすし」で決まりだね!とまで言われてしまいました~。さすがに付けませんでしたけど(笑)そんなこんなでこのおみくじの言葉を信じています・・・

まあどうであれ言葉というものは大切です。良い言葉が出ればうれしいし、それを信じたくなります。悪い言葉に出会えば、ただのおみくじだからと言いながらも少し心配になります。良い言葉を言われれば元気が出るし、悪い言葉を言われれば気分が落ち込む訳ですから、私達は言葉で心を動かされているのです。だから私達は、もっと言葉を大事に扱わなければいけません。言葉は両刃の剣です。人を生かしもするし、殺しもします。同じ使うのであれば、自分も人も生かす言葉を使いたいものですね!!

今日もいい1日でした   ありがとうございます。

失敗しない住まいづくり5つの秘訣4つ目です。

前回は、毎日楽しく暮らせ充実した生活を送るために、夢を実現させる家づくりをしてくださいとお話しました。

今日は、4つ目のポイント、情報です。

現代は情報過多の時代です。

入ってくる情報の中には、間違ったものがたくさんあります。

だから、取り入れる情報の質を吟味しないといけません。

情報は自分で選んでいるつもりでしょうが、住宅情報は強制的に入ってきます。

折込チラシや新聞広告がそうです。

住宅情報誌は、ほとんどが記事のように見せかけた広告です。

ですから、その記事が提灯記事かどうかを確かめなければいけません。

(提灯記事:その記事元を持ち上げるために書かれた記事に対する呼称)

そして、自分に必要かどうか判断する基準を持たなければいけません。

全てを取り入れてしまうと頭が混乱して、正しい判断が下せなくなります。

以前、車の例を出しました。

スポーツカーにはスポーツカーの特長があるわけです。

スピードが出るとか、加速感があるとか。

ワンボックスカーは、大勢で遠出が出来るとか、ゆったりした空間だとか。

乗用車だったら、乗り心地がいいとか。

しかし、この全てを満たす車はありません。

だから、自分の価値観によって選択する車は違います。

家も同じです。

まず、自分は何が欲しいかを知ることです。

そうすれば、情報は必要なものだけを取り入れるようになります。

そして、取り入れた情報の質をよく吟味すれば良いんですね。

情報は質だけではありません。

取り入れる情報の量も重要です。

以前、私が30社調べたと言いましたが、圧倒的に少なかったんです。

970社は調べなかったわけですからね。

だから、量も大事なんです。

特に表に出てこない、自分が知りえない情報をいかに取得するかが問題です。

その中に、大事な情報やお得情報があります。

だから、取り入れる情報の質と量を良く考えてくださいね。

 

次回は、5つ目です。

つづく・・・

自然に還れ!!

全木協鹿児島協会と鹿児島県とで、災害時木造応急仮設住宅建設のための災害協定の下準備で、今日鹿児島県庁で打合せを行いました。これは、鹿児島県で万が一熊本地震のような災害が起きた時、速やかに地場工務店が対応して、県産材を使った木造応急仮設住宅を県と協力して造りますという協定であります。呼びかけに賛同した県下20社ほどの工務店・建設会社で構成した全木協鹿児島協会が昨年末に設立されて、よく災害が起きる梅雨までに災害協定を結ぼうと、県庁も期待をされているプロジェクトです。諸先輩方にお誘いを受け、このような大事な事業に参加させていただき、本当に感謝です。お蔭で中々行くことのない県庁の上層部の方々にお会いできますし、普段聞きなれない内容等もお聞きすることができますので、とても勉強になっております。

確かに実際、熊本のような災害はないに越したことはありません。そんな縁起でもないと思いたいものですが、楽観的に予測し最低の準備で臨み、結果悲観的な状況に追い込まれたら元も子もありません。危機管理の法則とは、最低最悪の状態を予測し、最高の準備で臨むと、平常心が生まれて楽観的に対応できるということですので、われわれもしっかりとした準備を行い、いつ何が起きても大丈夫という楽観姿勢で過ごしたいと思います。鹿児島県でも太平洋側では南海トラフ地震、錦江湾では桜島の大噴火や島々の大噴火等全くないとはいえない状況なのですから・・・

県庁18階から望む雄大な桜島。いつまでもこのままの風景でいてほしいです。

ただこの姿を見ると、そんなことは決して起こらないと信じたいです。こんなに素晴らしい風景は他所では中々お目にかかれませんよね。世界有数の活火山が人口70万都市の4km圏内にあるなんて・・・

わたしたちは自然と別々には過ごせません。地下資源の利用で世の中の物が作られ、経済が循環して人間が栄える。人間は自然の恩恵を受けて生きている訳です。それが人間の欲望のために、恩人であるはずの自然をないがしろにし出した付けが、温暖化による、水害や豪雪などの異常気象であり、PM2.5などの公害なのです。地震や大災害などもそんな欲望まみれの人間達への警告と捉えた方がいいでしょう。わたしたちが、改めなければいけないことは、フランスの哲学者ルソーの言葉ではありませんが、「自然に還れ!」ではないでしょうか。そして自然を愛でる気持ちを持ち、感謝する。

日本の先達はすべてのものに神が宿ると自然に対し畏敬の念で接しておりました。わたしたちも原点回帰で自然と共存していきましょう!!

鹿児島マラソンまであと1ヶ月。中々練習はままならないのですが、足が痛くならないように走ったり、完走を目指してストレッチや筋トレを行っております。今日はせっかく鹿児島市に来ましたので帰りにマラソンシューズを買うためにスポーツ店に寄りました。私は足の幅が広くて、あまり足に合う靴がありません。サイズを測ってもらったり、履いてみたりしたところ、合う靴はアシックスのスーパーワイドのみでした。鹿児島マラソン直前ということもあってか、大きな店2ヶ所廻って1ヶ所は売り切れ。次の店は幸いありましたが選ぶ柄は2種類のみ。で迷いましたが、イエローのシューズを選びました。目立つからいいかな?それと金運もよくなるかな?まっとりあえずサイズの合う靴があって良かったです(汗)

この靴で完走目指すぞー!!

よい靴も買いましたので、是非とも完走目指して頑張りたいと思います。

今日もいい1日でした  ありがとうございます。

失敗しない住まいづくり5つの秘訣3つ目です。

前回は、失敗しない住まいづくり5つの秘訣のうち2つ目をお送りしました。

3つ目のポイントは、目的を間違わないことです。

家を建てること自体が目的にならないようにしてください。

家を建てる目的は、生活を楽しむ事です。

生活の楽しみ方は、それぞれの価値観で変わってきます。

ですから、あなたの価値観で家を建ててくださいね。

この価値観を優先させると、他人からは“この家何?”って言われる家になります。

こだわればこだわるほど、そういう家になります。

ですから、あなたの価値観で家を建ててください。ここで私の知り合いの話しですが

今まで一番極端だったのが、ドーム型の天体観測所を作った家の話しをします。

場所は結構田舎ですが、真っ暗になるわけではありません。

「そんな所に作って星見えるんか」

という話なんですが、その人にとってはそれが小さい時からの夢でした。

仕事を終え、自宅で優雅に星を見る事が、彼にとっては一番大事なことなんです。

問題は、配偶者をどう納得させるかですよね(笑)。

だって何百万円も余計にかかるわけです。

奥さんにとって、星はどうでもいい話ですからね。

どのように説得したのでしょう。

説得材料は2つ。

1つ目はそれによって毎日一生懸命働きまっすぐ家に帰ってくるんだったら安いと言うこと。

2つ目は、奥さんの夢もかなえてあげることです。

ちなみに、その奥さんの夢は、とにかく広いリビングが欲しいと言うことでした。

ですから、その家は、広いリビングと天文観測所しかない家になりました。

でも、その夫婦にとっては、それが一番いい家なんですね。

生活を楽しむことを目的にすると、そういう家になります。

他人から見ると、何でこんな家になるの?ってことになりますが。

ですから、夢を実現させる家づくりをしてくださいね。

そうすれば、毎日楽しく暮らせ、充実した生活を送れますよ。

 

次回は、4つ目です。

つづく・・・

 

人の縁に癒される・・・

今日は南さつま市加世田で地鎮祭を行いました。天候が心配でしたが、雨も降らず、竹田神社の神主さんによって厳かな儀式が執り行われました。終わる頃には太陽も見えてきて、この土地がしっかりと清まったのだな~と思うことでした。土地に手を加える許しを神様に請い、建物の安全を祈願するために行う「地鎮祭」。日本にはとても素晴らしい伝統があり、先人はそれを守り続けております。それらの行事や儀式が先祖代々から染みついているから、今の日本人があるわけなんですよね。

厳かな祝詞が響き渡りました。

そう思ったのは・・・

この後宅建業のボランティアで行った、南九州市で開催されている「かわなべ二日市」なんですが、この市はなんと230年つづいているのです。南薩に春を告げる祭りとして途切れずやり続けています。今では2日間で約14万人来るそうですから、すごいです。まさしく継続は力なり・・・これも日本の伝統です。

かわなべ二日市。とにかく人、人、人でした(汗)

私が丁度行った時、なんと私の友人の娘さんが会場でバイオリンの演奏をされると聞いて、聞かせていただきました。演奏者はパスカル・ホークちゃん中学1年生。気楽な気持ちで聞いたら、とても気楽な気持ちで聞けるようなレベルではありませんでした!!プロ級だあ~!!あまりに素晴らしい演奏でしたので、スマホビデオを撮りながら最後まで聞き惚れておりました。なんだかとても得したような気分になりました。美しい音色というのはとても心が癒されます。私も少しは音楽ごころがあるんですよ(笑)

中学1年生のホークちゃん。素晴らしい演奏でした!!

この子のお父さんはスイス人でお母さんが鹿児島人(日本人)。演劇仲間で一緒に「劇団いぶき」に入っているのですが、お父さんのクロードは日本語も上手で、とても人格者。生き方や考え方が素敵で、お話をしているととても楽しいのです。日本人以上に日本を愛し、日本人を敬愛しています。われわれは中々海外で暮らすことがないので、外から日本を客観的に見ることが余りありませんが、海外の人から見ると日本ほど良い国はないとよく言われます。日本の伝統や慣習などはアメージング!!なのだそうです。最近は世界の情報もすぐ手に入りますから、そんなのを見ているとほんと日本はいい国だと思います。そこで最初の話しに戻りますが、だからこそ日本人はどの国の人よりももっと日本を愛し、この国の正しい歴史を学び、正しい伝統を大切にして、その素晴らしさを世界に発信しなければいけないなと想うのでした。

みんなお人形さんみたいです。(大人は除くですが・・・)

私はこの後、ちらん二日市でライオンズクラブの献血運動に参加致しまして、人を勧誘?できなかったので自ら400ccの献血を行いました。少しは人のお役にたてたでしょうか(笑)

今日もいい1日でした   ありがとうございます。

 

住まいづくり失敗しないための秘訣2つ目です。

今日は、住まいづくり失敗しないための秘訣2つ目です。

2つ目は、計画を立てるということです。

もちろん、家づくりを考える時、計画は立てています。

でも、多くの場合、家が建つまでの事しか考えません。

それは、短期的な計画です。

しかし、実際住み始めると、5年も経てばメンテナンスが必要になってきます。

5年と言えば、すぐです。

そして10年も経てば水周りなどある程度費用のかかるメンテナンスが発生してきます。

だから、短期的な計画だけでなく中期的な計画を立てることが必要です。

要するに、リフォームやメンテナンスにかかる費用も計算しておかないといけないです。

さらにもう一つ、長期的な計画を立てるべきことがあります。

30年も経つと、大規模なリフォームや建て替えが必要になってきますよね。

また、相続ということも考えなければいけません。

それら全てを考慮して家を建てないと、後で損することになります。

だから、住まいづくりで失敗しないための重要な要素は、綿密な計画を立てることです。

特に、中期的、長期的な事を考えて計画を立てるべきですね。

ところで、時々聞かれることがあります。

「いつ建てるのが一番いいんでしょうか?」という質問です。

それは、その人の置かれている状況によります。

しかし、私の答えは2つに1つです。

子どもを中心に考えているなら、今すぐ。

また、夫婦中心なら、子どもが巣立ってから建てる。

そして、それを決めるのはあなたたちです。

私は、そうアドバイスしています。

先延ばしにしていると、子どもと一緒に過ごす時間が年々少なくなっていきます。

だから、子ども中心なら今すぐ建てたほうが良いんです。

しかし、あと2~3年で子どもが居なくなるのであれば、待った方が良いと思います。

2人だけの家なら、同じ予算で、小さくても豪華な家が立てられます。

つまり、家は今建てるか、夫婦2人になって建てるか。

このどちらかです。

私の知り合いですが、80歳を過ぎてから夫婦だけの家を新築した人が居ます。

何故って?

お金を残してもしょうがない。

老い先短いからこそ、いい家に住み、そこで死にたいと。

そういう家づくりもあります。

次回は、3つ目です。

つづく・・・

不安のない生き方・・・

毎日のニュースを観ておりますと、世界各地でいろんな出来事が起きています。昔だったら広くても国内、普段は近所の出来事が話題の中心であったことから、そこまで違和感のある内容というものも少なかったと思います。しかし現在はテレビやネットで瞬時に世界のニュースを観る事ができますので、日本人の常識では考えられない出来事にびっくりさせられることも多いです。「人類の夜明けから2003年までに生み出された情報量が、現在では1日で生み出されている」そうですから、われわれもその情報量に翻弄されているのが現状なんですよね~。明るい話題ばかりなら良いのですが、8割9割は悪い話題で占められておりますので、不安を煽られるのも致し方ないのかもしれません。これから先世界は、日本はどうなってしまうのだろう?私たちの老後は、子供達はやっていけるのだろうか?などなど。ほとんどが取り越し苦労に苛まれてしまいます。まだ何も起こっていないのに、どうしてそんな暗いことを考えてしまうの?言葉の使い方が間違っていますよ・・・

吉田松陰先生の言葉に「先行きの不安」に心を奪われないようにするためには、あれこれ目移りすることなく、自分という人間を鍛えることに集中して、「全力を出し切りますので、あとは天命にお任せします」という心構えでいなさい。というのがあります。

自分の幸・不幸を決めるのは、最終的には自分自身です。ひとのせいでも、環境のせいでもありません。よって自分で学び考える習慣を付け、多くの情報をうのみにするのではなく、しっかり見極める目を養い、自分が今やるべきことをやる!!それを積み重ねた時、松陰先生も云っているように「不安のない生き方」ができるようになるのかもしれません。

この景色を見て下さい。わたしの住む町から車で15分も走れば、こんな風景がすぐ観られるのです。雲一つない天気でとても暖かい1日です。改めて幸せを感じます。冷静になってこんな自然の景色を眺めれば、人生なんだかいい事ありそう!!って気持ちになりませんか・・・

頴娃町から見た開聞岳です。いいところですね~

明日・明後日は230年続いている南九州市恒例のかわなべ二日市とちらん二日市が行われます。かわなべ二日市には弊社も載せていただいている鹿児島建設新聞の「SUMIKA」ブースも設けられておりますので、かわなべ二日市に行かれる方は是非お寄り下さい。私もかわなべ・ちらん両方の二日市に出没していると思います。川辺では不動産宅建業で献血コーナーに、知覧ではライオンズクラブで献血のお願いをしていると思います(笑)

今日もいい1日でした   ありがとうございます。

 

住まいづくり失敗しないための秘訣です。

 

今回から、住まいづくりで失敗しないための秘訣

・不動産価値を考えて家づくりをする事。

・短期的な計画だけでなく中長期的計画も立てる事。

・家づくりの目的を明確にする事。

・確かな情報を取り入れる事。

・相談相手を間違わない事。

以上、5つをお話していきます。

 

まず1つ目。

家は不動産です。

不動産ですから、それは財産。

財産ということは、経済的価値のあるものですよね。

では、もし、その不動産である家がお金に換金できないとしたら。

それは、もう不動産とは呼べないわけです。

もし、買い手がつかない家、それは不動産ではないんです。

不動産は、お金に替えられないとなると、財産ではありません。

そもそも、不動産の価値は需要と供給のバランスで値段が決まります。

誰もが欲しいところは当然高くなるし、欲しくないところは安くなる。

中には、タダでもいらないという不動産もあるわけです。

不動産に対する価値観は人それぞれです。

もし、不動産価値はなくても良いのなら、どこにどんな建物を建てても問題ありません。

でも、子孫に財産として残したいのなら、不動産価値は重要です。

では、そのために何を考えないといけないのでしょう?

不動産価値を考え、もし、土地から取得するのであれば、まずは利便性ですね。

なぜなら、生活の便がよくないと、買い手がつきにくいからです。

買い手が少ないということは、すなわち価値が低いと言うこと。

次に建物ですが、まずは耐久性ですね。

プレハブ型の家でしたら、寿命が25~26年といわれてます。

そう言う家だと、なかなか買い手が付かない。

だから、資産価値はゼロです。

いや、取り壊しの費用を差し引かれるのでマイナス査定になります。

そして、家の価値を左右するのは、デザインです。

自分勝手な好みの家にすると、なかなか買い手がつきません。

ですから、不動産価値を考えるなら、50年100年経っても色あせないデザインにしてください。

それを、クラシックデザインと言います。

日本でいうと数奇屋建築のような建物です。

200年経っても古臭くないデザインですから、価値があるわけです。

あまり凝ったデザインにしないことが不動産価値を高めることになります。

不動産価値を求めるなら、土地は値段だけで決めないことです。

その土地の需要がどれほどあるかを考えて決めてください。

高くても買うべき土地もあるし、安くても買ってはいけない土地もあるわけです。

考慮すべき点の1つ目でした。

 

次回は、2つ目です。

つづく・・・

経済・歴史は70年周期!?

今日の南日本新聞にとても面白い新聞が入っていました。

毎月1回の特集面で、薩摩藩を中心として激動の日々に焦点を当てています。

「幕末新聞」 幕末好きのわたしには興味をそそられる響きです。

強硬な、米国ハリス日本総領事が日本と結んだ、日米修好通商条約後の棚上げされていた「兵庫開港」へ向けての動きが書かれております。今から約150年前。日本にとっては半ば圧力で押し切られてしまった感のある不平等条約。なんだか現在のアメリカと日本を見ているようだと感じるのは、わたしだけでしょうか?

よく「経済や歴史は70年周期で動いている」という話しを聞きます。今の世界経済も約70年前の世界大恐慌のあった頃の状況に似ていますし、政治の世界でもグローバルに疲弊した中、ポピュリズムの台頭で保護主義に突き進んでいったヒットラードイツのように、現在トランプアメリカを中心に反グローバルが広がりを見せています。丁度終戦のさらに70数年前、日本に開国を求め、2国間で不平等条約を結ばされたように、現在のトランプアメリカは突き進んできそうな気配がします。

世界にも、日本にも、個人にも、バイオリズムというものがあり、良い時もあれば悪い時もあります。大事なのは悪い時に経験した出来事を深く反省して検証して、2度と同じ過ちを犯さないようにすることであります。経済や歴史が70年周期で教えてくれるものをしっかりと学び直して、これからの政治の在り方、経済の進め方を日本国民ひとりひとりが肝に銘じて、実践していかなければならないなあ~と、この記事を眺めながらひとり思うことでした。

日新公や島津義久・義弘公ゆかりの大汝牟遅神社

伊作島津の宗廟・総鎮守です。

吹上で打合せがあった帰り、一度行ってみたいと思っていた大汝牟遅神社に寄ってみました。実は昔母方の伯母から、母方の先祖は伊作の宮内にある神社の神主だったのですよ!とよく聞かされていたのですが、一度も行ったことがありませんでした。丁度昨日母の誕生日だったこともあり、ふと思い立ってお参りに来たのですが、伊作島津の総鎮守で、そのそうそうたるメンバーを見て、「えっこんなに有名な神社だったんだ!」とびっくりした次第です。こんなことならもっと早くお参りにくればよかったと、とても現金なわたしでした(笑)

せっかく吹上に来たことだし、18時も過ぎているので・・・吹上温泉に入って帰ろうということに!!

今回初めて吹上温泉郷の西郷どんが好んで入ったと云われる「中島温泉旅館」に浸かってきました。

風情のある建物でした。

湯船はふたつありましたが、どちらもちょー熱い!!左側の湯船に足を入れたらあまりの熱さにジンジンしてきて、10秒もいられませんでした。足真っ赤!!右側の湯船はなんとか入れましたが、大量の汗を搔きました。浴室から上がっても汗が一向に引きません。でも泉質は最高でした。よく西郷どんが入った温泉と聞いた所へは行きましたが、共通することは、「硫黄泉である。鄙びた場所である。そしてたいへん熱い湯。」でした。なんだか西郷どんの人柄を感じることができたような気がしました・・・今日はとても癒されました。

今日もいい1日でした  ありがとうございます。

 

【建物本体以外にかかる費用です】

 

前回は、建物本体以外にかかる費用の話でした。

今日は、その続きです。

実際にかかる費用はハウスメーカーと言われるところで、建物本体価格が全体の75%ぐらい。

ですから、余分に25%みておかないと、実際には生活できません。

そして、地元の工務店が大体85%。

だから、余分にかかる費用は15%でいいわけです。

それから、坪25万円とか言ってるところは、本体価格の割合が非常に低いんです。

約65%ですから、35%余分にみておかないといけません。

実際、坪25万円でも、最終的には坪40万円になっています。

それは、本体価格の中には最低限のものしか含まれてないからです。

最低限のものとは、例えばキッチンやバスタブが付いてなくても、家としての許可はおります。

極端な例ですが、何にもない状態でも坪単価を言えるんです。

本体価格の中に含まれれいるものが違っているそれぞれを、同じ土俵で比べられないんです。

単純に坪単価だけで判断すると、総額で高くなる場合が多いです。

もし、金額で比べるのであれば、「住める状態にしていくらですか?」と聞いてください。

ざっくり、本体価格の割合は、ローコスト65、ハウスメーカー75、工務店85と覚えてください。

それから、建物本体以外にかかると言えば、税金ですね。

これには、ローンの手続きも含めて約100万円ぐらい必要です。

多くの人は、坪単価に坪数をかけて、建築費を計算します。

それで、実際より安く見積もります。

しかし、約400~500万円は余分にかかります。

坪数×坪単価に400~500万円を足したものが建築予算です。

だから、本体価格以外の費用を見てないと資金が足りなくなってくるわけですね。

さて、これで資金計画の話は終わりです。

次回からは、住まいづくりで失敗しないための秘訣についてお話します。

つづく・・・

今、青年は田舎をめざす!!

田舎に棲みたい若者たち

総務省の統計によると、2010年から2014年、都市への人口移動が続いている半面、2005年と2014年の農山漁村への定住希望者は、30代が17%から32.7%40代は15.9%から35%と飛躍的に伸び、田園回帰を望む若い人が増えているそうです。

今回読んだのは「NPO法人ふるさと回帰支援センター」の理事長、見城美枝子さんのインタビュー記事でした。この組織は、Iターン・Jターン・Uターンなど、地方で暮らし生活することを希望する都市生活者や定年退職者などの人々のために、受け入れ体制や技術指導などの基盤を整備し、地域活性化と新たな価値観の創造を目的として創られたそうです。

見城美枝子さん、こんな活動をされていたんですね!

ローカルがしっかりしてこそ都会やグローバルが成り立つ

地方で農業が営まれ、山や川、里山が残り、そこで人々が健全な生活を営んでいないと、都会人は健康な生活を送ることはできません。安ければそれでいいじゃないか、多種多様なものが享受できるじゃないかと考えていると、1つ狂ったら食べられなくなる可能性だってあるのです。ですからローカルが元気でないと、都会人は健康な生活を送ることはできないし、そもそもグローバルなんて成り立たないわけです・・・

確かに今、食の安全は日本に勝るものはありません。農薬等の健康問題からどこの国よりも農業が見直されて、飲食店等でも国内産の野菜を売りにしておりますし、我々もそういうものを求めます。「地産地消」食も住居も、国産材や地元材を用いる。これが今の日本の流れです。都会と地方がWIN-WINの関係が保てて初めて国がまとまり、世界とも対等に競争できます。損得では割り切れない本物は自然の中にあります。若い人たちが人間本来の姿に目覚めて、自然回帰し始めているということは、とても素晴らしいことですし、われわれ地方人にとっては本当に喜ばしいことです。「物欲ではなく、持続可能な生き方を求める若者たちが増えている」日本もまだまだ捨てたもんじゃありませんよ!!

話しはかわりますが、先日マエダハウスが行った勉強会の様子が記事に載りました。

鹿児島建設新聞さん、ありがとうございます!!

弊社も地元鹿児島材を使った、地材地建の家を創りをつづけております。これからも「安心・安全・健康」を重視した家創りを通して、地元や世の中に貢献できるよう頑張っていきたいと思います!!

今日もいい1日でした  ありがとうございます。

【保険の見直しです】

前回は、見直してほしいものを2つ目までお話ししました。

今日は、その3つ目です。

3つ目の見直し。

これが一番大きいんですけども、生命保険の見直しです。

1つは入ってると思います。

生命保険を見直すべきなのはなぜか?

少し前に、住宅ローンを組む時には生命保険に入らされるという話をしたと思います。

ということは、すでに生命保険に入っているなら、余分に入ることになります。

生命保険は必要な額だけあれば十分です。

これが、保険を見直す理由の1つです。

生命保険を見直す2つ目の理由は、保障内容です。

多くの場合、保障は一定にしています。

60歳まで死亡保険金は一定。

しかし、この保険金は残された家族に必要なお金です。

必要な金額は、年とともに減っていきます。

だから、これを見直すことによって、毎月の支払額を少なくできます。

もし、その分を住宅ローンにまわすなら、住宅ローンの支払いが楽になるんじゃないでしょうか。

と言うことで、住宅ローンを借りるときは、今入ってる生命保険を見直してくださいね。

ここで、おさらいしますね。

1.家計の見直し

2.ローンの見直し

3.保険の見直し

これで数万円節約できるかもしれません。

そのためにぜひ見直しをしてくださいね。

 

では次に、建物本体以外にかかる費用の話をします。

どの住宅メーカーも、『建物本体価格△△△△万円、坪□□万円』って言います。

では、この建物本体価格だけで、生活ができるような家になるのか?

と言うと、決してそうではありません。

車も車両本体価格だけでは道路を走れません。

税金や付属品、またガソリンを入れないと走れませんよね。

建物も一緒です。

建物本体価格以外に、かかる費用があります。

つづく・・・

動きながら準備する!!

眼鏡姿はどうですか?

覚悟の磨き方

題名に魅かれて買った本が

~時代のすべての異端児たちへ~「覚悟の磨き方」超訳吉田松陰です。

やろう、とひらめく。そのとき「いまやろう」と腰を上げるか、「そのうちに」といったん忘れるか。やろうと思ったときに、なにかきっかけとなる行動を起こす。それができない人は、いつになってもはじめることができない。むしろ次第に「まだ準備ができていない」という思い込みの方が強くなっていく・・・

私はどちらかといえば後者です。いろいろ考え過ぎて、中々一歩を踏み出すことができませんでした。今までは。

表紙がかっこよかったのでつい買ってしまいました。

小さくても、「一歩を踏み出す」という行為さえ続けていれば、「なぜこれが正しいのか」がわかってくる。吉田松陰は、行動につながらない学問は無意味だと考えた。大切なのは、不安をなくすことではなく、いかに早く、多くの失敗を重ねることができるか。そして「未来はいくらでも自分の手で生み出すことができる」という自信を、休むことなく生み続けることなのである・・・

内容の一部です。

よく行動する人は、知識は必要最低限でいいと考えていて、その方々が口を揃えていう言葉が、「だってやってみないとわからないじゃない!!」です。失敗は失敗ではなく失敗の芽を潰している行為だから、成功に近づいている過程なんだととても前向きです。

吉田松陰や坂本龍馬も思い立ったら即行動していたようですね!最近はこのような本を読んだり、宗教の本を読んだり、昨年暮れに講演を聴いた藤村先生のエクスマセミナーに触発されて、このままじゃいかん!と思うようになり、とにかく思い立ったら行動を起こすようになりました。このブログもその変化の現れです。

これからも常に新鮮な気持ちを忘れずに、いろんなことにチャレンジして行きたいと思います。今日もブログを書くことが出来て良かったです!!

今日は16年間弊社で働いていただいた、赤﨑さんが定年退職をされました。弊社の工場を中心に仕事をしていただきました。身体の調子も悪い中、いろいろ無理もさせたかもしれません。本当に今までご苦労様でした。ありがとうございました。

16年間本当にありがとうございました。

今日もいい1日でした。 ありがとうございます。

安全な予算を組んでください

前回は、借りる額は少なく、金利は低いものを、返済期間は短い方が良い。

欲張った無理なプランを立てず、安全な予算を組んでください、でしたね。

今日は、その続きです。

住宅ローンの細かいことは、ファイナンシャルプランナーに相談してください。

通常、専門家にお願いすると費用がかかります。

しかし、保険会社や金融機関にはこの資格を持っている人たちが居ます。

入っている生命保険会社、もしくは取引のある金融機関の人に相談して下さい。

その人にお願いすれば無料です。

繰り返しますが、人生最大の買い物は、家ではなく住宅ローン。

金利と期間を考慮すること。

また、業者任せにしないこと。

あくまで家を建てる目的は、毎日の生活を楽しむことです。

当然ですが、お金を借りたら払わなければいけません。

しかも利子をつけて。

そこで、今日は毎月の返済負担を軽くする方法を話しますね。

それは、出費の見直しです。

ローンを組む時に、見直しをすると住宅ローンの資金がいくらか捻出できます。

見直し項目は3つあります。

まず、1つ目は家計です。

毎月の支出がどうかを見直してください。

その支出は生活に必要なのかどうか?

ムダな出費はないか?

と言うのが、生活が豊かになるにつれ、必要だと思わされているものが年々増えてきているんです。

例えば、携帯電話。

20年前だと誰も使っていませんでした。

でも、無くても全然不便に感じなかったのでは?

では、この携帯電話、月に3,000円以上使ってませんか?

今、携帯電話がないと不便でしょうが、通話料を安くすることはできるのでは?

また、家電製品なんかがエコで省エネでどうのこうのと言ってますけども、電気代を節約できる方法もあるみたいですから。

まずは、家計の支出を見直してください。

2つ目に見直してほしいものは、住宅ローン以外のローンです。

車など、色々なローンを組んでますよね。

それらのローン金利は、住宅ローンよりも高いです。

それを見直せば、安くなる場合があります。

ですから、是非ローンを見直してください。

つづく・・・

 

”情熱”がなければ伝わらない!

机にたまっているものを整理していたら、贈呈で送られてきていた11月号の新建ハウジングが出てきてなにげなく開いたら、ジャパネットたかた前社長の高田 明さんのインタビュー記事がありました。トップに必要なのは「夢を語ること」 とても気になり読んでみました。・・・

言葉に説得力があります!

大切なのは、どう伝えるか!

工務店さんの持つ技術や良いものが消費者にきちんと伝わっていなくて、宣伝媒体を駆使する大手ハウスメーカーに押されがちな現実は分かりますが、われわれも大きな量販店さんたちを相手に競ってきました。そんな中オリジナリティーを磨きながら、伝えることに最も重きを置いて勝負してきたのがジャパネットたかたです。工務店さんたちも培ってきた技術をはじめ素晴らしい個性(オリジナリティー)を持っていますので、ぜひ伝え方についてじっくり考えてほしいですね・・・

確かにわれわれ地元工務店も、大手には負けないという技術とプライドを持っています。ただそれをいかに皆さんに理解してもらえるかということがわからないというか、勉強が足りないというか、苦手だという言葉で濁してやっていなかったのが現状だと思います。トップセールスで築きあげてきた高田前社長ならではのお言葉です。

伝え方で最も大切なのは情熱です!

情熱を持って、やり続ける(訴え続ける)ことが大事です。良いものをつくっても情熱がなければ伝わりません。その情熱は、お客様の立場になれば自然に生まれてくるはずです。売上や利益だけでは本当の満足感や喜びは得られません。買った人、使った人の喜びが戻ってくるからこそ商売は楽しいのです。これは家づくりでも同じではないでしょうか・・・

本当にその通りです。わたしたちの仕事も売上があがったから、儲けたから楽しいわけではありません。建ててくださったお客様から、何年経っても家が快適ですよ!とか何年経っても自分の家が一番です。ありがとう!と言っていただき、満足感や喜びを得られていなければ今までやってこれていないと思います。わたしたちの存続は、お客様の喜びの上に成り立っているといっても過言ではありません。

忘れてはいけないものはミッション(理念)

上に立つ人に一番大切なものは夢を語ること。夢を語らなければ生きがいを感じる職場環境をつくることはできません。忘れてはいけないのはミッションです。なぜ住宅産業に携わっているのか。人の幸せに直結する衣食住の一端を支えているという使命感を持ちながら夢を語り、人の幸せのために新しい発想の転換をしてください・・・

肝に銘じます。高田 明さん、貴重なお話しありがとうございました。

たまたま見つけたインタビュー記事で、こんなに幸せな気持ちになるなんて、今日もラッキーな1日でした。また、昨年の6月に提出していて、今までうんともすんともいってこなかった補助金申請が、受理したという知らせが今日届いていました。これまたラッキーでした!!

今日もいい1日でした    ありがとうございます。

【住宅ローンの続きです】

前回は住宅ローンの金利と返済期間で総支払額が何百万円も違ってくる話でしたね。

今日は、その続きです。

2,000万円のお金を借りて返済期間が30年でも金利4%だと3,400万円になります。

ですから、返済期間と金利を充分に検討してくださいね。

そうすれば、正しい判断が下せます。

さて、住宅ローンを組む場合に気をつけて欲しいことが2つあります。

1つ目は、業者任せにしないということ。

その業者の1つは、ハウスメーカーや住宅メーカーのことです。

業者は沢山借りてくれた方が、予算のウエイトを建物にかけれるので、少しでも多く借りられる努力をします。

こういう仕様にしたら、割り増しで余分に借りられますと。

 

高耐震、高耐久、省エネとか。

そういう、色んなのありますよね。

でも、借りたら利子をつけて払わないといけません。

ですから、業者任せにしないでくださいね。

それから、もう1つの業者。

それは金融機関です。

金融機関は、お金を貸して利息をもらって会社を運営しています。

貸せば貸すほど儲かるわけです。

だから、条件さえ整えば貸してくれます。

と言うよりも返済が確実に取れるという担保があればいくらでも貸してくれます。

貸したお金を確実に回収するために、命を担保にとりますよね。

ようするに、生命保険に入らないと借りられません。

こんなの日本だけです。

本当にひどい話です。

 

次に、2つ目の注意点です。

借りる額は少なく、金利は低いものを、返済期間は短い方が良いです。

欲張った無理なプランを立てなければそれができます。

誰だって、家は大きくて豪華な方が良いわけです。

でもそのために、毎日の生活がひもじいものになったのでは楽しくありません。

毎日の生活を楽しむための家、それを忘れないでくださいね。

安全な予算を組むには、将来に渡るライフプランを立てる必要があります。

将来どれだけの収入があり、出費はいくらか?

それを、年度毎に書き出してください。

そうすれば、その年の収支のバランスがどうかがわかります。

もし、マイナスになるなら、その年は資金ショートするわけです。

それらを全部書き出した上で、安全な予算を組んでください。

つづく・・・