不安のない生き方・・・

毎日のニュースを観ておりますと、世界各地でいろんな出来事が起きています。昔だったら広くても国内、普段は近所の出来事が話題の中心であったことから、そこまで違和感のある内容というものも少なかったと思います。しかし現在はテレビやネットで瞬時に世界のニュースを観る事ができますので、日本人の常識では考えられない出来事にびっくりさせられることも多いです。「人類の夜明けから2003年までに生み出された情報量が、現在では1日で生み出されている」そうですから、われわれもその情報量に翻弄されているのが現状なんですよね~。明るい話題ばかりなら良いのですが、8割9割は悪い話題で占められておりますので、不安を煽られるのも致し方ないのかもしれません。これから先世界は、日本はどうなってしまうのだろう?私たちの老後は、子供達はやっていけるのだろうか?などなど。ほとんどが取り越し苦労に苛まれてしまいます。まだ何も起こっていないのに、どうしてそんな暗いことを考えてしまうの?言葉の使い方が間違っていますよ・・・

吉田松陰先生の言葉に「先行きの不安」に心を奪われないようにするためには、あれこれ目移りすることなく、自分という人間を鍛えることに集中して、「全力を出し切りますので、あとは天命にお任せします」という心構えでいなさい。というのがあります。

自分の幸・不幸を決めるのは、最終的には自分自身です。ひとのせいでも、環境のせいでもありません。よって自分で学び考える習慣を付け、多くの情報をうのみにするのではなく、しっかり見極める目を養い、自分が今やるべきことをやる!!それを積み重ねた時、松陰先生も云っているように「不安のない生き方」ができるようになるのかもしれません。

この景色を見て下さい。わたしの住む町から車で15分も走れば、こんな風景がすぐ観られるのです。雲一つない天気でとても暖かい1日です。改めて幸せを感じます。冷静になってこんな自然の景色を眺めれば、人生なんだかいい事ありそう!!って気持ちになりませんか・・・

頴娃町から見た開聞岳です。いいところですね~

明日・明後日は230年続いている南九州市恒例のかわなべ二日市とちらん二日市が行われます。かわなべ二日市には弊社も載せていただいている鹿児島建設新聞の「SUMIKA」ブースも設けられておりますので、かわなべ二日市に行かれる方は是非お寄り下さい。私もかわなべ・ちらん両方の二日市に出没していると思います。川辺では不動産宅建業で献血コーナーに、知覧ではライオンズクラブで献血のお願いをしていると思います(笑)

今日もいい1日でした   ありがとうございます。

 

住まいづくり失敗しないための秘訣です。

 

今回から、住まいづくりで失敗しないための秘訣

・不動産価値を考えて家づくりをする事。

・短期的な計画だけでなく中長期的計画も立てる事。

・家づくりの目的を明確にする事。

・確かな情報を取り入れる事。

・相談相手を間違わない事。

以上、5つをお話していきます。

 

まず1つ目。

家は不動産です。

不動産ですから、それは財産。

財産ということは、経済的価値のあるものですよね。

では、もし、その不動産である家がお金に換金できないとしたら。

それは、もう不動産とは呼べないわけです。

もし、買い手がつかない家、それは不動産ではないんです。

不動産は、お金に替えられないとなると、財産ではありません。

そもそも、不動産の価値は需要と供給のバランスで値段が決まります。

誰もが欲しいところは当然高くなるし、欲しくないところは安くなる。

中には、タダでもいらないという不動産もあるわけです。

不動産に対する価値観は人それぞれです。

もし、不動産価値はなくても良いのなら、どこにどんな建物を建てても問題ありません。

でも、子孫に財産として残したいのなら、不動産価値は重要です。

では、そのために何を考えないといけないのでしょう?

不動産価値を考え、もし、土地から取得するのであれば、まずは利便性ですね。

なぜなら、生活の便がよくないと、買い手がつきにくいからです。

買い手が少ないということは、すなわち価値が低いと言うこと。

次に建物ですが、まずは耐久性ですね。

プレハブ型の家でしたら、寿命が25~26年といわれてます。

そう言う家だと、なかなか買い手が付かない。

だから、資産価値はゼロです。

いや、取り壊しの費用を差し引かれるのでマイナス査定になります。

そして、家の価値を左右するのは、デザインです。

自分勝手な好みの家にすると、なかなか買い手がつきません。

ですから、不動産価値を考えるなら、50年100年経っても色あせないデザインにしてください。

それを、クラシックデザインと言います。

日本でいうと数奇屋建築のような建物です。

200年経っても古臭くないデザインですから、価値があるわけです。

あまり凝ったデザインにしないことが不動産価値を高めることになります。

不動産価値を求めるなら、土地は値段だけで決めないことです。

その土地の需要がどれほどあるかを考えて決めてください。

高くても買うべき土地もあるし、安くても買ってはいけない土地もあるわけです。

考慮すべき点の1つ目でした。

 

次回は、2つ目です。

つづく・・・

経済・歴史は70年周期!?

今日の南日本新聞にとても面白い新聞が入っていました。

毎月1回の特集面で、薩摩藩を中心として激動の日々に焦点を当てています。

「幕末新聞」 幕末好きのわたしには興味をそそられる響きです。

強硬な、米国ハリス日本総領事が日本と結んだ、日米修好通商条約後の棚上げされていた「兵庫開港」へ向けての動きが書かれております。今から約150年前。日本にとっては半ば圧力で押し切られてしまった感のある不平等条約。なんだか現在のアメリカと日本を見ているようだと感じるのは、わたしだけでしょうか?

よく「経済や歴史は70年周期で動いている」という話しを聞きます。今の世界経済も約70年前の世界大恐慌のあった頃の状況に似ていますし、政治の世界でもグローバルに疲弊した中、ポピュリズムの台頭で保護主義に突き進んでいったヒットラードイツのように、現在トランプアメリカを中心に反グローバルが広がりを見せています。丁度終戦のさらに70数年前、日本に開国を求め、2国間で不平等条約を結ばされたように、現在のトランプアメリカは突き進んできそうな気配がします。

世界にも、日本にも、個人にも、バイオリズムというものがあり、良い時もあれば悪い時もあります。大事なのは悪い時に経験した出来事を深く反省して検証して、2度と同じ過ちを犯さないようにすることであります。経済や歴史が70年周期で教えてくれるものをしっかりと学び直して、これからの政治の在り方、経済の進め方を日本国民ひとりひとりが肝に銘じて、実践していかなければならないなあ~と、この記事を眺めながらひとり思うことでした。

日新公や島津義久・義弘公ゆかりの大汝牟遅神社

伊作島津の宗廟・総鎮守です。

吹上で打合せがあった帰り、一度行ってみたいと思っていた大汝牟遅神社に寄ってみました。実は昔母方の伯母から、母方の先祖は伊作の宮内にある神社の神主だったのですよ!とよく聞かされていたのですが、一度も行ったことがありませんでした。丁度昨日母の誕生日だったこともあり、ふと思い立ってお参りに来たのですが、伊作島津の総鎮守で、そのそうそうたるメンバーを見て、「えっこんなに有名な神社だったんだ!」とびっくりした次第です。こんなことならもっと早くお参りにくればよかったと、とても現金なわたしでした(笑)

せっかく吹上に来たことだし、18時も過ぎているので・・・吹上温泉に入って帰ろうということに!!

今回初めて吹上温泉郷の西郷どんが好んで入ったと云われる「中島温泉旅館」に浸かってきました。

風情のある建物でした。

湯船はふたつありましたが、どちらもちょー熱い!!左側の湯船に足を入れたらあまりの熱さにジンジンしてきて、10秒もいられませんでした。足真っ赤!!右側の湯船はなんとか入れましたが、大量の汗を搔きました。浴室から上がっても汗が一向に引きません。でも泉質は最高でした。よく西郷どんが入った温泉と聞いた所へは行きましたが、共通することは、「硫黄泉である。鄙びた場所である。そしてたいへん熱い湯。」でした。なんだか西郷どんの人柄を感じることができたような気がしました・・・今日はとても癒されました。

今日もいい1日でした  ありがとうございます。

 

【建物本体以外にかかる費用です】

 

前回は、建物本体以外にかかる費用の話でした。

今日は、その続きです。

実際にかかる費用はハウスメーカーと言われるところで、建物本体価格が全体の75%ぐらい。

ですから、余分に25%みておかないと、実際には生活できません。

そして、地元の工務店が大体85%。

だから、余分にかかる費用は15%でいいわけです。

それから、坪25万円とか言ってるところは、本体価格の割合が非常に低いんです。

約65%ですから、35%余分にみておかないといけません。

実際、坪25万円でも、最終的には坪40万円になっています。

それは、本体価格の中には最低限のものしか含まれてないからです。

最低限のものとは、例えばキッチンやバスタブが付いてなくても、家としての許可はおります。

極端な例ですが、何にもない状態でも坪単価を言えるんです。

本体価格の中に含まれれいるものが違っているそれぞれを、同じ土俵で比べられないんです。

単純に坪単価だけで判断すると、総額で高くなる場合が多いです。

もし、金額で比べるのであれば、「住める状態にしていくらですか?」と聞いてください。

ざっくり、本体価格の割合は、ローコスト65、ハウスメーカー75、工務店85と覚えてください。

それから、建物本体以外にかかると言えば、税金ですね。

これには、ローンの手続きも含めて約100万円ぐらい必要です。

多くの人は、坪単価に坪数をかけて、建築費を計算します。

それで、実際より安く見積もります。

しかし、約400~500万円は余分にかかります。

坪数×坪単価に400~500万円を足したものが建築予算です。

だから、本体価格以外の費用を見てないと資金が足りなくなってくるわけですね。

さて、これで資金計画の話は終わりです。

次回からは、住まいづくりで失敗しないための秘訣についてお話します。

つづく・・・

今、青年は田舎をめざす!!

田舎に棲みたい若者たち

総務省の統計によると、2010年から2014年、都市への人口移動が続いている半面、2005年と2014年の農山漁村への定住希望者は、30代が17%から32.7%40代は15.9%から35%と飛躍的に伸び、田園回帰を望む若い人が増えているそうです。

今回読んだのは「NPO法人ふるさと回帰支援センター」の理事長、見城美枝子さんのインタビュー記事でした。この組織は、Iターン・Jターン・Uターンなど、地方で暮らし生活することを希望する都市生活者や定年退職者などの人々のために、受け入れ体制や技術指導などの基盤を整備し、地域活性化と新たな価値観の創造を目的として創られたそうです。

見城美枝子さん、こんな活動をされていたんですね!

ローカルがしっかりしてこそ都会やグローバルが成り立つ

地方で農業が営まれ、山や川、里山が残り、そこで人々が健全な生活を営んでいないと、都会人は健康な生活を送ることはできません。安ければそれでいいじゃないか、多種多様なものが享受できるじゃないかと考えていると、1つ狂ったら食べられなくなる可能性だってあるのです。ですからローカルが元気でないと、都会人は健康な生活を送ることはできないし、そもそもグローバルなんて成り立たないわけです・・・

確かに今、食の安全は日本に勝るものはありません。農薬等の健康問題からどこの国よりも農業が見直されて、飲食店等でも国内産の野菜を売りにしておりますし、我々もそういうものを求めます。「地産地消」食も住居も、国産材や地元材を用いる。これが今の日本の流れです。都会と地方がWIN-WINの関係が保てて初めて国がまとまり、世界とも対等に競争できます。損得では割り切れない本物は自然の中にあります。若い人たちが人間本来の姿に目覚めて、自然回帰し始めているということは、とても素晴らしいことですし、われわれ地方人にとっては本当に喜ばしいことです。「物欲ではなく、持続可能な生き方を求める若者たちが増えている」日本もまだまだ捨てたもんじゃありませんよ!!

話しはかわりますが、先日マエダハウスが行った勉強会の様子が記事に載りました。

鹿児島建設新聞さん、ありがとうございます!!

弊社も地元鹿児島材を使った、地材地建の家を創りをつづけております。これからも「安心・安全・健康」を重視した家創りを通して、地元や世の中に貢献できるよう頑張っていきたいと思います!!

今日もいい1日でした  ありがとうございます。

【保険の見直しです】

前回は、見直してほしいものを2つ目までお話ししました。

今日は、その3つ目です。

3つ目の見直し。

これが一番大きいんですけども、生命保険の見直しです。

1つは入ってると思います。

生命保険を見直すべきなのはなぜか?

少し前に、住宅ローンを組む時には生命保険に入らされるという話をしたと思います。

ということは、すでに生命保険に入っているなら、余分に入ることになります。

生命保険は必要な額だけあれば十分です。

これが、保険を見直す理由の1つです。

生命保険を見直す2つ目の理由は、保障内容です。

多くの場合、保障は一定にしています。

60歳まで死亡保険金は一定。

しかし、この保険金は残された家族に必要なお金です。

必要な金額は、年とともに減っていきます。

だから、これを見直すことによって、毎月の支払額を少なくできます。

もし、その分を住宅ローンにまわすなら、住宅ローンの支払いが楽になるんじゃないでしょうか。

と言うことで、住宅ローンを借りるときは、今入ってる生命保険を見直してくださいね。

ここで、おさらいしますね。

1.家計の見直し

2.ローンの見直し

3.保険の見直し

これで数万円節約できるかもしれません。

そのためにぜひ見直しをしてくださいね。

 

では次に、建物本体以外にかかる費用の話をします。

どの住宅メーカーも、『建物本体価格△△△△万円、坪□□万円』って言います。

では、この建物本体価格だけで、生活ができるような家になるのか?

と言うと、決してそうではありません。

車も車両本体価格だけでは道路を走れません。

税金や付属品、またガソリンを入れないと走れませんよね。

建物も一緒です。

建物本体価格以外に、かかる費用があります。

つづく・・・

動きながら準備する!!

眼鏡姿はどうですか?

覚悟の磨き方

題名に魅かれて買った本が

~時代のすべての異端児たちへ~「覚悟の磨き方」超訳吉田松陰です。

やろう、とひらめく。そのとき「いまやろう」と腰を上げるか、「そのうちに」といったん忘れるか。やろうと思ったときに、なにかきっかけとなる行動を起こす。それができない人は、いつになってもはじめることができない。むしろ次第に「まだ準備ができていない」という思い込みの方が強くなっていく・・・

私はどちらかといえば後者です。いろいろ考え過ぎて、中々一歩を踏み出すことができませんでした。今までは。

表紙がかっこよかったのでつい買ってしまいました。

小さくても、「一歩を踏み出す」という行為さえ続けていれば、「なぜこれが正しいのか」がわかってくる。吉田松陰は、行動につながらない学問は無意味だと考えた。大切なのは、不安をなくすことではなく、いかに早く、多くの失敗を重ねることができるか。そして「未来はいくらでも自分の手で生み出すことができる」という自信を、休むことなく生み続けることなのである・・・

内容の一部です。

よく行動する人は、知識は必要最低限でいいと考えていて、その方々が口を揃えていう言葉が、「だってやってみないとわからないじゃない!!」です。失敗は失敗ではなく失敗の芽を潰している行為だから、成功に近づいている過程なんだととても前向きです。

吉田松陰や坂本龍馬も思い立ったら即行動していたようですね!最近はこのような本を読んだり、宗教の本を読んだり、昨年暮れに講演を聴いた藤村先生のエクスマセミナーに触発されて、このままじゃいかん!と思うようになり、とにかく思い立ったら行動を起こすようになりました。このブログもその変化の現れです。

これからも常に新鮮な気持ちを忘れずに、いろんなことにチャレンジして行きたいと思います。今日もブログを書くことが出来て良かったです!!

今日は16年間弊社で働いていただいた、赤﨑さんが定年退職をされました。弊社の工場を中心に仕事をしていただきました。身体の調子も悪い中、いろいろ無理もさせたかもしれません。本当に今までご苦労様でした。ありがとうございました。

16年間本当にありがとうございました。

今日もいい1日でした。 ありがとうございます。

安全な予算を組んでください

前回は、借りる額は少なく、金利は低いものを、返済期間は短い方が良い。

欲張った無理なプランを立てず、安全な予算を組んでください、でしたね。

今日は、その続きです。

住宅ローンの細かいことは、ファイナンシャルプランナーに相談してください。

通常、専門家にお願いすると費用がかかります。

しかし、保険会社や金融機関にはこの資格を持っている人たちが居ます。

入っている生命保険会社、もしくは取引のある金融機関の人に相談して下さい。

その人にお願いすれば無料です。

繰り返しますが、人生最大の買い物は、家ではなく住宅ローン。

金利と期間を考慮すること。

また、業者任せにしないこと。

あくまで家を建てる目的は、毎日の生活を楽しむことです。

当然ですが、お金を借りたら払わなければいけません。

しかも利子をつけて。

そこで、今日は毎月の返済負担を軽くする方法を話しますね。

それは、出費の見直しです。

ローンを組む時に、見直しをすると住宅ローンの資金がいくらか捻出できます。

見直し項目は3つあります。

まず、1つ目は家計です。

毎月の支出がどうかを見直してください。

その支出は生活に必要なのかどうか?

ムダな出費はないか?

と言うのが、生活が豊かになるにつれ、必要だと思わされているものが年々増えてきているんです。

例えば、携帯電話。

20年前だと誰も使っていませんでした。

でも、無くても全然不便に感じなかったのでは?

では、この携帯電話、月に3,000円以上使ってませんか?

今、携帯電話がないと不便でしょうが、通話料を安くすることはできるのでは?

また、家電製品なんかがエコで省エネでどうのこうのと言ってますけども、電気代を節約できる方法もあるみたいですから。

まずは、家計の支出を見直してください。

2つ目に見直してほしいものは、住宅ローン以外のローンです。

車など、色々なローンを組んでますよね。

それらのローン金利は、住宅ローンよりも高いです。

それを見直せば、安くなる場合があります。

ですから、是非ローンを見直してください。

つづく・・・

 

”情熱”がなければ伝わらない!

机にたまっているものを整理していたら、贈呈で送られてきていた11月号の新建ハウジングが出てきてなにげなく開いたら、ジャパネットたかた前社長の高田 明さんのインタビュー記事がありました。トップに必要なのは「夢を語ること」 とても気になり読んでみました。・・・

言葉に説得力があります!

大切なのは、どう伝えるか!

工務店さんの持つ技術や良いものが消費者にきちんと伝わっていなくて、宣伝媒体を駆使する大手ハウスメーカーに押されがちな現実は分かりますが、われわれも大きな量販店さんたちを相手に競ってきました。そんな中オリジナリティーを磨きながら、伝えることに最も重きを置いて勝負してきたのがジャパネットたかたです。工務店さんたちも培ってきた技術をはじめ素晴らしい個性(オリジナリティー)を持っていますので、ぜひ伝え方についてじっくり考えてほしいですね・・・

確かにわれわれ地元工務店も、大手には負けないという技術とプライドを持っています。ただそれをいかに皆さんに理解してもらえるかということがわからないというか、勉強が足りないというか、苦手だという言葉で濁してやっていなかったのが現状だと思います。トップセールスで築きあげてきた高田前社長ならではのお言葉です。

伝え方で最も大切なのは情熱です!

情熱を持って、やり続ける(訴え続ける)ことが大事です。良いものをつくっても情熱がなければ伝わりません。その情熱は、お客様の立場になれば自然に生まれてくるはずです。売上や利益だけでは本当の満足感や喜びは得られません。買った人、使った人の喜びが戻ってくるからこそ商売は楽しいのです。これは家づくりでも同じではないでしょうか・・・

本当にその通りです。わたしたちの仕事も売上があがったから、儲けたから楽しいわけではありません。建ててくださったお客様から、何年経っても家が快適ですよ!とか何年経っても自分の家が一番です。ありがとう!と言っていただき、満足感や喜びを得られていなければ今までやってこれていないと思います。わたしたちの存続は、お客様の喜びの上に成り立っているといっても過言ではありません。

忘れてはいけないものはミッション(理念)

上に立つ人に一番大切なものは夢を語ること。夢を語らなければ生きがいを感じる職場環境をつくることはできません。忘れてはいけないのはミッションです。なぜ住宅産業に携わっているのか。人の幸せに直結する衣食住の一端を支えているという使命感を持ちながら夢を語り、人の幸せのために新しい発想の転換をしてください・・・

肝に銘じます。高田 明さん、貴重なお話しありがとうございました。

たまたま見つけたインタビュー記事で、こんなに幸せな気持ちになるなんて、今日もラッキーな1日でした。また、昨年の6月に提出していて、今までうんともすんともいってこなかった補助金申請が、受理したという知らせが今日届いていました。これまたラッキーでした!!

今日もいい1日でした    ありがとうございます。

【住宅ローンの続きです】

前回は住宅ローンの金利と返済期間で総支払額が何百万円も違ってくる話でしたね。

今日は、その続きです。

2,000万円のお金を借りて返済期間が30年でも金利4%だと3,400万円になります。

ですから、返済期間と金利を充分に検討してくださいね。

そうすれば、正しい判断が下せます。

さて、住宅ローンを組む場合に気をつけて欲しいことが2つあります。

1つ目は、業者任せにしないということ。

その業者の1つは、ハウスメーカーや住宅メーカーのことです。

業者は沢山借りてくれた方が、予算のウエイトを建物にかけれるので、少しでも多く借りられる努力をします。

こういう仕様にしたら、割り増しで余分に借りられますと。

 

高耐震、高耐久、省エネとか。

そういう、色んなのありますよね。

でも、借りたら利子をつけて払わないといけません。

ですから、業者任せにしないでくださいね。

それから、もう1つの業者。

それは金融機関です。

金融機関は、お金を貸して利息をもらって会社を運営しています。

貸せば貸すほど儲かるわけです。

だから、条件さえ整えば貸してくれます。

と言うよりも返済が確実に取れるという担保があればいくらでも貸してくれます。

貸したお金を確実に回収するために、命を担保にとりますよね。

ようするに、生命保険に入らないと借りられません。

こんなの日本だけです。

本当にひどい話です。

 

次に、2つ目の注意点です。

借りる額は少なく、金利は低いものを、返済期間は短い方が良いです。

欲張った無理なプランを立てなければそれができます。

誰だって、家は大きくて豪華な方が良いわけです。

でもそのために、毎日の生活がひもじいものになったのでは楽しくありません。

毎日の生活を楽しむための家、それを忘れないでくださいね。

安全な予算を組むには、将来に渡るライフプランを立てる必要があります。

将来どれだけの収入があり、出費はいくらか?

それを、年度毎に書き出してください。

そうすれば、その年の収支のバランスがどうかがわかります。

もし、マイナスになるなら、その年は資金ショートするわけです。

それらを全部書き出した上で、安全な予算を組んでください。

つづく・・・

 

今日は初めてづくし!?

午前中鹿児島市内で会合があり、終了後初めてもう何年も前にできていた宇宿のハンズマンを覗きに行きました。感想はとにかく広くて、ガーデニング等の商品が豊富。なんだか家庭でガーデニングがやりたくなるような気持ちになります。見に来てよかったです。良い勉強になりました。

とにかく広かった・・・

中を巡っているとタリーズコーヒー店があり、このタリーズコーヒーという処にも行ったことがありませんでしたので、せっかくだから入りましてこれまた飲んだことのない「ソイラテ」なるものを注文して飲んでみました・・・

温めた豆乳にコーヒー味をつけた感じでした。

まぁこんなもんでしょう(笑)

家に帰った頃鹿児島は気温が20℃になっておりました。せっかくあったかいので、今まで足を痛めて練習不足であったランニングをしました。あと1か月後には「鹿児島マラソン」に参加しなければならないのに、走ると2kmも走らないうちに足に痛みが走り、不安と焦りに悩まされておりましたが、鍼治療のおかげか今日はスローではありましたが、なんとか足の痛みもなく1時間走ることができました。もうたいへん嬉しかったです。少し希望が見えてきました。これからも無理をせず42.195km完走を目指して練習をしていきたいと思います・・・

足が痛くならなくて良かった~(涙)

今日もいい1日でした。 ありがとうございます。

現在は熊本地震で崩れてしまった「阿蘇神社」の御楼門

【住宅ローンのはなし】

 前回は、新築の家がアパートより広くなることで、家族のコミュニケーションが減ってきている、という話しでしたね。

アパート住まいの時は、家族がリビングダイニングで一緒にだんらんを楽しんでいたはずです。

しかし、新居では食事が終わればそれぞれが自分の個室に行きます。

そして、朝まで顔を合わせることがない。

そういう家庭をよく見ます。

そうならない工夫をした家づくりを考えてくださいね。

また、無理な資金計画をすると、後々返済できなくなり家を手放すことにもなりかねません。

そうならないためにも、ぜひ安全な予算を組んで下さい。

家を建てる目的は生活を楽しむこと。

間違っても、家を建てることが目的にならないように注意してください。

 

今日は、住宅ローンの話です。

さて、人生最大の買い物と言えば?

「家でしょ」と思ってるでしょうが違います。

キャッシュで買う方は別ですが、実は住宅ローンなんです。

多くの方は、住宅ローンで家を建てています。

例えば、金利3%で2,000万円のお金を借りるとします。

そうすると、35年払いでは総額約3,200万円払うことになります。

要するに、2,000万円の家を3,200万円で買うことになると言うことですよね。

・・・高いですよね。

本来は2,000万円なのに、3,200万円払わないと家を建てられない。

でも、支払期間35年を少し短くするだけで総支払額は変わってきます。

例えば、金利3%で2,000万円のお金を借りて支払期間を30年にしたとします。

そうすると、支払額が約200万円少なくなります。

総支払額は3,000万円。

つまり5年短くするだけで、200万円余計に払わなくてすむということですね。

毎月の返済額を押さえるには、返済期間を長くすればいいんですが、総支払額は、返済期間が長くなるほど増えてきます。

それから、総支払額に影響するのは金利です。

さきほど3%で計算しましたが、これが4%になると、35年で3,700万円。

先程よりもさらに500万円余分に払うことになります。

 500万円といえば大金ですよね。

500万円あれば高級車が買えます。

システムキッチン、洗面化粧台、システムバス、トイレなどの設備品もより良いものにできます。

つづく・・・

身が引き締まる思いです・・・

マエダハウスの研修会及び新年会を行いました!

昨年は様々な出来事を経験して、心身ともに大きな気づきを得ることができました。それらの教訓も踏まえて今年、私はどうあるべきかそしてマエダハウスはどうあるべきかを、1時間掛けてお話しをさせていただきました。

知覧商工会館会議室にて

社会情勢・経済情勢・政治等の話しから昨年の実例と教訓、これから我々はどの方向に向かっていけばいいのかなど、なるべく具体的にお話しをしたつもりです。主に昨年の失敗経験から自分自身がどう克服して今後を迎えるかという話しが中心になりましたが、最終的な結論としては、原因は外にあるのではなく「目の前に起きている現象はすべて自分の心の影である」ということ。そして物創りや商売では、どれだけお客様目線で行動できるかを従業員や協力業者が共有できるかが大事であることを伝えさせていただきました。

その後ネグプランの藤村氏と鹿児島建設新聞の林川氏のおふたりに、これからの現場施工の取り組みと、現状の建設業と今後の展望についてそれぞれ30分お話しをいただきました。

ネグプランの藤村氏
鹿児島建設新聞の林川氏

おふたりのお話しを聴いて、今後の方向性が改めて明確になりました。お忙しい中マエダハウスのためにありがとうございました。

この後は弊社がリノベーションした「炭火焼居酒屋 わがえ」で新年会です

「わがえ」とは、鹿児島弁で我が家という意味です。

新年会おおいに盛り上がりました!!

みんなで乾杯!!

おおいに笑って、楽しく語って、絆を深めました。

あれだけ皆の前で語ったのですからしっかり実践しなければと、お酒を飲みながら皆の顔を見て、改めて身の引き締まる思いになりました。

今日もいい1日です。ありがとうございます!!

自分が生活を楽しむためにはどういう家にすべきか。

前回まで、「住まいづくりの正しい手順」についてお話ししました。

 

今日は、安全な予算を組むためにはどうすればいいかと言う話です。

まず、正しい資金計画をするには、生活を楽しむことを目的とすべきです。

建物よりも、楽しい生活を送れるということが、家を建てる目的としなければいけません。

でも実際、家づくりが始まると、何とかいい家にしようと努力します。

建物ばかりに意識が向き、楽しく暮らすということが横に追いやられているんです。

家づくりが進めば進むほど、建物の話になっていきます。

建物ばかりに意識が向き、楽しく暮らすということが横に追いやられている。

それは、家を建てる業者さんもそうです。

業者側も、ほとんど建物の話しかしません。

いかに良い建物にするか。

いかに長持ちする家にするか。

彼らは、そういうことには確かに長けています。

しかし、新築したからといって夢の生活が始まるわけではありません。

ごく当たり前の日常生活を送ることになります。

その日常生活で、どういう生活を送ることが自分にとって一番いいのか?

それは、それぞれの家庭によって価値基準によって違います。

ですから、『自分が生活を楽しむためにはどういう家にすべきか』という観点で考えてください。

本来、家を建てることは手段のはず。

しかし、建物が目的になってしまっているんですね。

目的を間違えないこと、それが一番大切な点です。

例えば、設備を決めるとき、その設備を入れることによって更に楽しい生活ができるのか?

全て何かを決める時には必ず、自分達の生活がより楽しくなるかどうか?

そういう判断基準で考えると、建物に焦点が合わずにすみます。

ぜひ、生活に焦点を合わせた家づくりをしてくださいね。

家は新しくなったのに、家族がバラバラ。

残念ながら、そういう家庭が多く見られます。

それは特に、狭いアパート住まいの方に多いみたいですね。

なぜだと思いますか?

新しい家で、楽しい生活が始まるはずなのに、どうしてでしょう?

それは、新築の家はアパートより広くなるからです。

当然、部屋も増えるし、広くなります。

すると、快適になり家族それぞれが自分の部屋にとじこもるようになります。

そして、家族のコミュニケーションが減ってきます。

家族が同居人になってしまうと言う問題が起きています。

アパート住まいの時は、部屋数が少ないので、どうしても1つの部屋にいる事になります。

その時は、家族がリビングダイニングで、一緒にだんらんを楽しんでいたはずです。

つづく・・・

何事も継続が大切ですね!!

久しぶりのゴルフでした。

鹿児島信用金庫のゴルフコンペがありました。場所は開聞岳の麓にある、あのタイガーウッズもプレイした名門「いぶすきゴルフクラブ」です。

雲ひとつない最高の天気でした!!

天気も最高で、雲ひとつない絶好のゴルフ日和。私は半年ぶりにグラブを握った訳ですが、ラウンド前の練習で全然球に当たらず、へんな予感を抱えたままラウンドを始めました。しかし何故か最初の一発目が会心の当たり!!皆から拍手されたのもつかの間、その後ボロボロ。アイアンが全くあたらず。最初から9打・次も10打ともうやめたくなりました・・・

しかしうれしかったのは、腐りはじめた私にメンバーの優しいアドバイス。それにより後半は立ち直り、パーが取れたところで立ち直りの写真を一緒に撮ってもらいました。

左から尚志さん・私・支店長・末彦さん

的確なアドバイスをしてくれた末彦兄さん、一緒に走ってくれた尚志さん、ニコニコ励ましてくださったかしんの支店長。いいメンバーに恵まれて、今日は本当に楽しく過ごすことができました。感謝、感謝です。

今日はこのゴルフを通して人の優しさにふれ、自分の性格の未熟さを知り、そして何事もコツコツ練習しなければ、うまくは出来ないのだから、しっかり練習して出直してこい!と活を入れられた1日でした。

すべてに於いて「継続は力なり」やるからには何事もしっかり続けていきたいと思います。ありがとうございます。

今日もいい1日でした 

 

【優先順位を決めてください】

前回は、叶えたい要望に順番をつけることでしたね。

今日は、予算に影響する重要な要素の3つ目です。

それは、デザイン性=かっこよさです。

かっこいい家にしようと思えば思うほど、予算が増えてきます。

最後の4つ目は、部屋数です。

同じ広さでも、部屋数が多いほど、高くつきます。

なぜなら、壁の量は多くなるし、窓やドア、収納なども増えるからです。

予算に影響するものは、広さとグレードとデザイン性と部屋数です。

この4つを、全て満たそうとすると当然予算オーバーします。

予算を100とすると、何かを優先すると、他のものは抑えないといけません。

しかし、全部叶えようとするんです。

ですから、100じゃなくて120とか、150とかになってしまうわけです。

例えば、広さを最優先するなら、他の3つの要素は残った予算の中で配分しなければいけないんです。

これが、『優先順位を決める』ということです。

次に、正しい手順の四番目です。

それは、『正しい選択基準と判断基準を身につけること』です。

例えば、土地を選ぶ場合。

確かな判断基準、選択基準がないと、正しい判断が出来ません。

また、それは業者を選ぶ場合でも同じです。

この業者選びは、最も難しいことです。

ですから、業者選びの正しい判断基準を持たなければいけません。

ここまでが正しい住まいづくりの手順です。

この手順で住まいづくりを進めれば、決して後悔することはありません。

そして、きっと自分の満足のいく家を建てることができます。

正しい手順をまとめておきますね。

1.自分の安全な予算を把握する。

2.自分を知る。

3.優先順位をつける。

4.正しい判断基準と選択基準を持つ。

しかし、ほとんどの人は、いきなり展示場や見学会に出かけています。

それは、無防備で戦いに出かけていくようなもの。

だから、家づくりで後悔することになるんです。

そこで、次回から手順について具体的にお話していきます。

つづく・・・

自分ひとりでは進みません~

お世話になります

このたび平成28年度第2次補正予算 小規模事業者持続化補助金を受けるための手続きに多大な協力をいただいた、南九州市商工会経営指導員の江口さん。とても親身になって対応してくださり、補助金申請に慣れていない私は本当に助かりました。ありがとうございます。

経営指導員にしておくにはモッタイないイケメンでしょ!!

通る声に立居振舞い。第一印象はこの人は役者向きだな!と思いましてそんな話しをしたら、本当に若い頃東京で役者をしていたそうです。やっぱり!!

現在は商工会の経営指導員として、そのスマートな雰囲気で辣腕を奮って、商工会の中でも最も高確率で補助金を獲得してくれています。この商工会員皆様のために一所懸命動いている姿を見れば、その成果も頷けます。私達も江口さんに乗っかって、是非とも補助金をいただけたらなあ~と今から期待をしております。江口さんこれからもよろしくお願いします。

今日もいい1日でした 

 

『自分の欲しいものを知る』

前回は、本当に必要なもの、どうしても欲しいもの、それを自分で知ると言うことでしたね。

今日は、その続きです。

例えば、車。

車の場合、乗用車、ワンボックスカー、スポーツカーなど、いろんなタイプがあります。

スポーツカーが欲しい場合、スポーツカー専門の所へ行きますよね。

間違っても、乗用車やワンボックスカーのところには行きません。

家の場合は、違うんです。

ただ家を建てたいと言うことで、特徴の違うところに行くんです。

車で言うとスポーツカー、乗用車、ワンボックスカーなど、タイプ関係なく無差別に行ってるんです。

そして、それを同じ土俵でどれが良いかと比較するわけです。

用途が違うので、本来は比べられないものですよね。

このように、自分が欲しいものが分からずに行動すると、正しい判断ができなくなるんです。

ただ家を建てたいと言うことで、やみくもに特徴の違うところに行っても、用途が違うので本来は比べられないものですよね。

業者さんも、お客さんが来たら当然自分の商品を勧めます。

うちじゃなくAホームのほうが良いですよ」なんて、言ってくれません。

そうではなくて、「うちに任せてくれれば、あなたの望む家を建てて差し上げます」と必ず言います。

だから自分が欲しいものを知って、それが得意な業者さんを探さなければいけません。

そして、その中から一社に絞るのが正しい方法なんです。

だから、二番目は『自分の欲しいものを知る』ということですね。

次に、正しい手順の三番目です。

それは、『叶えたい要望に順番をつけること』です。

優先順位ですね。

すべてを叶えようとすると、当然予算オーバーします。

そうならないために、本当に自分に必要なもの、どうしても欲しいもの、その予算配分も、自分で決めないといけないわけです。

それには、自分の価値観や価値基準を自分で理解していないと決められません。

後ほど詳しく話しますが、予算に影響する重要な要素は4つほどあります。

まず1つ目、それは広さです。

広くなればなるほど、当然、家の値段は高くなります。

2つ目は家に使う建築材料。

材料の質、グレードですね。

良い物や高価なものを使えば、当然高くなります。

つづく・・・

幸福って奥が深いです・・・

娘がなぐり書きした私の似顔絵

身体のケアは内部から・・・

今日は弊社で設計施工を手掛け、また私と私の母の行きつけである鍼・灸・マッサージのYouが楽になる「百雅楽」(ゆがらく)さんに母を連れて施術してもらいにいきました。母は数回の施術ですっかり快方に向かい笑顔が戻りましたので、今日は私も一緒に施術を受けさせてもらいました。

喜入駅近くにある百雅楽

「全てが血流の滞りに原因があり、血の流れが正常になると患部が改善される」という本来備わっている自然治癒力を活性化させて治療を行う東洋医学は、部分の切除や分析で対処する西洋医学とは全く対局でありますが、知れば知るほど人間の神秘や目に見えないものの力というものを感じずにはいられません。このような壮大な範囲の知識をスラスラと説明しながら、的確な施術を行う院長は本当に凄いし、名施術で皆を元気にしてくれていますが、私が更に尊敬しているのはこの院長、6年前までは私と同じ仕事をしてて一級建築士であったということなんです。

それと・・・

百雅楽待合室
百雅楽施術室

幸せって何?

そんな一級建築士として順風満帆だった院長に不幸が襲ったのは7年前。大きな交通事故に巻き込まれたり、脳梗塞で倒れ、挙句の果てにはどんどん視力が失われていくという国指定の難病にかかって、今ではピンポイントでしか物を見る事が出来ない状態にまでなってしまったのです。もちろん仕事もできなくなり、私であればもう人生は終わった!!と諦めてしまったのではないかと思えるような地獄であります。そんな失意の中、とても明るい奥様の励ましにより3年間必死に猛勉強されて、全く別世界の鍼灸師となられたそうです。凄いと思いません?もちろん当時は心を整理するのも大変だったと思います。言葉では語りつくせない葛藤で苦しかったと思います。でもふたりともそれを笑い飛ばすように大変明るいんです!!私はいつもここに来ると、おふたりに身体の施術と明るい笑顔でこころの癒しをいただいています。そんな「百雅楽」の院長と奥様を私は大変尊敬しておりますし大好きです!!

今日も私はおふたりから元気をいただきました。身も心も元気になって(もちろん母親も)帰り際に訊ねました。「院長、今お幸せですか?」答えは

「今が一番幸せ!!」 でした。

例え過去にどんな出来事があっても、今どう思えるかが一番大切なんですよね~。「今が一番幸せ」と言えるようでありたいです。

南院長の明るさは太陽のようです!!

YOUが楽になる 百雅楽はり・きゅう・マッサージ治療院のHPは

↓ ↓ ↓ ↓

https://yugaraku.jimdo.com

今日もいい一日でした

 

 

【住まいづくりの正しい手順】

前回の話では、何が問題だったのでしょう?

それは「選択肢が少ないこと」でしたね。

たくさん調べる人でも、せいぜい5%程度です。

さらに問題はあります。

それは、情報発信している業者の情報しか入ってこないことです。

住宅展示場がある、見学会をしている、広告宣伝をしていて、営業マンがいる。

また、ホームページを開設している。

そういう業者しか知り得る機会がありません。

実は、情報発信している会社は、全体の20%以下でしょう。

人口100万人だと、200社以下ですね。

だから、残りの800社は、展示場はおろか見学会を開催したことがない。

また、広告宣伝をしないし営業マンもいない業者です。

情報発信してないところに、意外と優秀で信頼のおける業者がいるんですよ。

そして、多くの人は、そんな業者に巡り合うことなく家を建てているんです。

良い業者と巡り合う方法はいずれお話いたします。

 

では早速、住まいづくりの正しい手順についてお話します。

まず最初は、「安全な予算を知る」です。

そう、お金をいくら用意できるかを計算することです。

 

その前に知っておいて頂きたいのですが、家を建てる目的です。

実は、家を建てることを目的にすると失敗します。

なぜなら、本当の目的は新居で、自分と家族が将来に渡って健康で楽しい生活を送ることが願いのはずです。

なのに、立派できれいな家が建ったが、切り詰めた生活をしていく中で、夫婦喧嘩が起きたりしては・・・

 

これでは、家を建てた意味がありませんよね。

建てた甲斐が無いといいますか…。

だから一番目は、安全な予算を組むことです。

建てる前よりも生活水準が上がることが理想ですね。

 

もし、ゆとりある予算を組むことができれば、楽しい生活が送れますよね。

しかし、多くの人は限界の予算を組んでいます。

目一杯、借りれるだけ借りて家を建てています。

だから、一つ歯車が狂うと返済が滞ってくるわけですね。

そうならないために、安全な予算を立てて下さい。

 

住まいづくりの正しい手順の二番目は、自分自身を知ることです。

本当に自分が欲しいものは何か?

それを知ることです。

情報過多の時代です。

「なんか感じがいいな」とか「自分にとって良さそう」…そんな感情に惑わされます。

ですから、本当に必要なもの、どうしても欲しいもの、それを自分で知ると言うことですね。

本当に必要なものを知る方法は、次回お話します。

つづく