ひな祭りについて・・・

私に子供が4人おりますが、うち3人が女の子です。上ふたりは成人しましたがまだ中学2年がいますので、毎年この時期ひな人形を飾っております。

我が家のひな人形。22年毎年飾っております。

せっかくなので、今回はひな祭りの由来と意味を調べてみました・・・

ひな祭り」と言えば、雛人形を飾り、ちらし寿司やハマグリのお吸い物を食べて女の子の健やかな成長を願う伝統行事です。しかしこのひな祭り、元は今とは少し違う行事だったのをご存知でしょうか。

ひな祭りの起源は、季節の節目や変わり目に災難や厄から身を守り、よりよい幕開けを願うための節句が始まりとされています。また、ひな祭りに欠かせないひな人形も、昔は飾るのではなく川に流されていたと聞いたら、驚くのではないでしょうか?

日本には数多くの伝統行事がありますが、現代に生きる多くの方はその本当の意味を知らずにいます。ひな祭りもまたその一つだと思いますが、今回はここで、ひな祭りについて詳しく調べてみましょう!! 

まず1つ目の話は、「上巳の節句」についてです。上巳の節句とは中国から伝わった五節句の一つで、三月上旬の巳の日に、草や藁で作った人形(ひとがた)で自分の体を撫でて穢れを移し、それを川に流すことで厄払いや邪気祓いを行う風習がありました。(神道の大祓のようです)

また一方、貴族階級の女の子の間では、紙の人形を使った遊び、今で言うところの「おままごと」が流行っていました。これを「ひいな遊び」と言うのですが、このひいな遊びと川に流す人形(ひとがた)が結びついて「流し雛」が誕生しました。

さらに江戸時代になると、人形作りの技術が向上したことで川に流すのではなく家で飾るように変化していきました。これが、ひな祭りの由来と言われています。ひな祭りの元となっている上巳の節句では、特に女の子のための日という概念はなく、男女共通の行事として厄払いや邪気祓いが行われていました。

しかし江戸幕府は、それまで日付が変動していた上巳の節句を三月三日と定め、さらにひな人形を飾ることから、この日を女の子の日と決めたのです。

こうしたことから、ひな祭りとは単なるお祭りではなく、女の子の健やかな成長や幸せを願う日と変化していき、今のひな祭りとなっていったのです。

わたしたちは、どんな行事もそうですが(例えばクリスマスとか)余り意味を考えないでただ単にみんなでお祝いと称して、食べたり飲んだりする日ぐらいに思っていることが多いと思います。なのでたまには、こういう節目の行事があるとき、その本来の意味や由来を学ぶことも良いかもしれません。そして子供達にもそれを話して、伝統行事を伝えていくことも立派な教育といえるかもしれません。お蔭で私も一つ知識が増えました。ありがとうございます。

3月5日にある「鹿児島マラソン」の受付に来ました!!

さて明後日3月6日は「鹿児島マラソン」です。わたしもエントリーしておりますので、受付にやってきました。足の故障等で練習がままなりませんでしたが、それは自分が悪くて言い訳になりますので、とにかく耐えて耐えて、完走を目指して頑張りたいと思います!!

当日もこんな天気であればいいのになあ~(笑)

今日もいい1日でした   ありがとうございます。

「失敗しない住まいづくりの秘訣」まとめです。

今回で、ついに最終回になりました。

「失敗しない住まいづくりの秘訣」のまとめをお届けします。

これまで、失敗しない住まいづくりと言うことで、

いろいろなポイントを話してきました。

後は、これまで話したことを実践するだけです。

ただ、ここで選択肢が2つあります。

それは、自分でするか、他人の力を借りるか?

そのどちらかです。

実際、自分でやることは出来ます。

しかし、時間と労力がかかります。

それで、誰かにお願いして力を借りる。

ところで、その誰かというのは、実は私なんです(笑)。

このシリーズの最後でちょっと自己PRをしました。

しかし、何も準備しない既存の家づくりでは、

どこかでつまずくことになります。

なぜかと言うと、私が長年調査した結果だからです。

もちろん、自分自身で調べることはできます。

ただ、これまで上げたポイントをすべてチェックするのは、結構大変です。

ですから、私を十分活用してください。

最終判断は、あなたにゆだねます。

結論として、最大の問題点は、いきなり直接業者選びをすることです。

何の準備もなく住宅展示場へ行ったり、

興味本位で見学会へ行ったりしています。

自分の欲しいものが分からずに行動しているんです。

例えて言うなら、スポーツカーが欲しいのに、

ワンボックスカーを見に行くようなものです。

また、乗用車や軽トラックも見に行くわけです。

軽トラックであれば、荷物がたくさん積めます。

しかし、カッコよく速く走りたいのに荷物を積んでも仕方ありません。

現実、自分が欲しいものが分からないまま、

業者の特徴も分からずに行動しているんです。

分からないから、更に次の業者、また次の業者と渡り歩くことになるんです。

2つ目の問題点は、相見積りを取ることです。

比べられないものを、同じ土俵で比べています。

建材すべてが、この型でこの品番の製品と指定すれば比較できます。

しかし、違うものを比べているんです。

それを、ただ総額いくらとか坪いくらという比較では正しい判断ができません。

高いが価値あるもの、価値がないのに高いもの。

安いが価値のないもの、色々あるわけです。

と言うわけで、値段だけで判断すると、あとで後悔することになります。

だから、見積りは素人では判断できないんです。

実際、プロでもなかなか判断できないですからね。

それよりも、本当に信頼できる、人間的に全く問題のない、

そういう人にお願いしてください。

そうすれば、べらぼうな利益を取ってないので、無茶な見積りは出てきません。

本体価格の話をしましたよね。

65%から85%まであるわけです。

だから、本体価格が85%のなかから選べば、

べらぼうな金額になることはありません。

ぼったくられることもないです。

しかし、間違って65%のところへ行くと、

最終金額を見てびっくりするわけです。

みなさんがそうならないよう、祈ってます。

これで「失敗しない住まいづくりの秘訣」は終わりです。

楽観的であれ。今ここだけを見よう!!

家に帰って食事をしていたら、ちょうどTVで「嫌われる勇気」というどこかで聞いたことのある題名のドラマが流れていましたのでなんとなく観ていました。そのドラマの中で、こんな気になるやりとりがありました。

アドラーはこう言っています・・・

私たちは常に今ここを生きている。たとえ計画通りにいかず別の道に辿り着いたとしても、今ここが充実していればそれでいいのだと。過去にどんなことがあったかなどどうでもいいし、未来がどうであるかなども考える問題ではない。過去にとらわれず、未来に怯えない。今ここを真剣に生きるそれだけでいいのだと・・・

ああ「嫌われる勇気」というのは読んだことはないけど、心理学者のアルフレッドアドラー心理学の本だ〜とようやく理解し、なおかつこの方にとても興味を持ちました。

ちょっとアドラーの言葉を調べてみました・・・

アルフレッド・アドラーの名言

「人生が困難なのではない。あなたが人生を困難にしているのだ。人生は極めてシンプルである」

「人は過去に縛られているわけではない。あなたの描く未来があなたを規定しているのだ。過去の原因は「解説」になっても「解決」にはならないだろう」

「健全な人は、相手を変えようとせず自分がかわる。不健全な人は、相手を操作し、変えようとする」

「楽観的であれ。過去を悔やむのではなく、未来を不安視するのでもなく、今現在の「ここ」だけを見るのだ」

「できない自分を責めている限り、永遠に幸せにはなれないだろう。今の自分を認める勇気を持つ者だけが、本当に強い人間になれるのだ」

「「やる気がなくなった」のではない。「やる気をなくす」という決断を自分でしただけだ。「変われない」のではない。「変わらない」という決断を自分でしているだけだ」

どの言葉も頭を殴られたような衝撃を受けます・・(汗)アドラーはフロイト・ユングと並んで三大心理学者のひとりと呼ばれていて、『7つの習慣』の著者、スティーブン・R・コヴィー、『人を動かす』の著者、デール・カーネギーなど、多くの著名人に影響を与えているそうです。

全然知らなかった〜(汗)少しアドラーについてもおいおい勉強したいと思います。

おもしろい表がありました。

アドラーの言葉に習って・・・

常に勉強!私は日々進歩向上する人であると決断いたします!!(笑)

ドラマも侮るなかれ・・・学びの機会はどこにでも転がっているのだ、ということを知ることができました。

私の大好きなハーゲンダッツのアイスクリームで一服。今日はグリーンティー!!

今日もいい1日でした   ありがとうございます。

設計事務所の選択基準についてです。

今日は、設計事務所の選択基準についてです。

家を建てる時、依頼先として(少数ですが)設計事務所を選

択する人がいます。

いかがですか?

雰囲気だけで設計士に依頼する人がいるので、

チェックポイントを話しておきますね。

業者を選択する時のポイントと同様で、最も重要なことは、

設計士の人間性です。

その他の具体的なポイントを以下に記しておきますね。

1.意匠(デザイン)だけではなく、設備・構造設計に

ついても精通していること。

設計には、意匠設計、設備設計、構造設計の3つがあります。

ほとんどの設計士が意匠設計しか出来ません。

なぜ、デザイン中心になるかと言うと、素人受けするからです。

なお、構造は構造の専門家、設備は設備の専門家に外注するので、

設計料は割高になります。

2.建築材料の特質を理解していること。

材料の特質を理解していない設計士に依頼すると、

適材適所に材料が使われません。

ですから、本来機能すべき特質を100%発揮させることなく

家が建ってしまいます。

3.施工業者への見積り依頼時に、材料の必要数量を正確に伝えられること。

材料の必要数量の拾い出しができない設計士がいます。

その結果、施工業者の判断で必要数量を拾い出すため、

同じ条件で見積り比較ができません。

4.材料や設備の相場を把握していること。

相場を知らない設計士に依頼すると、その時期に安価で良い材料や

バーゲン価格での設備を使えません。

その結果、同じレベルのものでも高く買うはめになります。

また、予算オーバーした分のコストダウンを施工会社に一方的に押しつけます。

それは、施工会社の手抜き工事の原因に繋がる恐れがあります。

そして、依頼主は夢を諦めなければならなくなります。

5.現場をよく知っていること。

現場をよく知らない設計士に依頼すると、

施工の手間が掛かる設計図面をひきます。

その結果、工事期間が長くなり建築コストに跳ね返ってきます。

また、施工会社が実際にどんなところで工事ミスや

手抜き工事しているのかをよく知りません。

ですから、ミスや手抜きを事前に防止できません。

6.職人と円滑なコミニュケーションが図れること。

職人との円滑なコミュニケーションができない設計士がいます。

設計上で何か不明な点や、施工上の問題が発生した場合、

職人独自の判断で工事が進みます。

その結果、図面どおりに施工されていないなどの問題が発生します。

7.施主の顕在化しない潜在的な必要性や欲求を引き出せること。

日常生活や価値観を聞き出す能力のない設計士がいます。

そんな設計士に依頼すると、あなたが求めている

住まいづくりを実現してくれません。

高い設計費用を払うんですから、理想のプランを実現したいですよね。

残念ながら、全てを兼ね備えている設計士はごくわずかです。

ですから、人間性が重要になってくるわけです。

謙遜で正直な人、素直で実直な人、そんな設計士を選んでくださいね。

業者選び同様、最も重要なことは設計士の人間性です。

また、家は生活の場です。

芸術家気取りの人もいるので気をつけてくださいね。

次回は「失敗しない住まいづくりの秘訣」のまとめをお届けします。

つづく・・・

実は過去は変えられる!?

昨年のNHK大河ドラマ「真田丸」を見られた方も多かったと思います。私も歴史好きで毎回大河ドラマは欠かさずに見ておりますが、真田左衛門信繁(幸村)のラストシーンは、美しく一応自害したようになっておりましたが・・・本当は生きて豊臣秀頼とともに鹿児島に逃げて、南九州市には信繁のお墓まである?ということをご存じでしょうか・・・

南九州市頴娃町雪丸という場所に真田信繁の墓があると云われています。

大坂城陥落後、真田信繁(幸村)は島津藩の庇護をもと、豊臣秀頼を連れて鹿児島の谷山木之下に落ち延びて、その後現在の南九州市頴娃町雪丸に身を潜めていたということが古文書等に残されているようです。上記の写真は先日もらった雪丸の集落にあるパンフレットです。幸村の「ゆき」と真田丸の「まる」をとって「ゆきまる」になったと云われています・・・

谷山地区木之下にある(伝)豊臣秀頼の墓です。「真田丸」で秀頼役をした中川大志さんもお参りに来たそうです!!

いろんな説があり、これが本当かどうかはなんともいえませんが、全国各地にはこのような言い伝えがたくさんあります。ドラマでも描かれていましたが、真田家が代々いろんな策を用いながら、とにかく生き延びる術を身に着けていたことを考えれば、真田信繁がそんな犬死をするような方には見えません。もしかしたらうまく脱出して他所で復活の機会を伺いながら生きていきそうな気もします。ただそれを現在見届けて証明する方はおりませんので、その後に生きる我々の脚色でいか様にも表現は変えられます。ここに歴史の難しさがあります。

実際たった70年前の出来事ですら、いろんな憶測で歴史が捻じ曲げられている処もあります。生きていて証言できる方々もどんどん減っていくし、書類関係も本当に正しいのかといったら疑問符です。今語られていることは、実はまったくの創作であるということもたくさんあるのではないでしょうか。

最近は歴史の半分くらいは、後で創作されたものなのではないかと思うようになりました。物語のほとんどは、その作者の想いが反映されますので、好きな歴史上の人物はひいき目に描かれますし、嫌いな人は徹底的に悪く描くことでしょう。そういう意味では、人の過去(歴史)というものは、本人がいなくなればいとも簡単に変えられてしまうということです。また最近では生きていても、過去のデータが消されて、存在自体していないようにさせられた小説もありましたが、なんとも難しい世の中になってきたなあという感じです。

これからの世の中を生きていく上で心がけることは、情報に惑わされたり、鵜呑みにしない。しっかりと自分自身で考える。自分のことは自分で残していくこと。を常に実践することが大切なのかもしれませんね~

その意味でも私は、「自分の過去を改ざんされないように」これからもこうしてブログを書いていかなければいけないのだなあ~と勝手に決意を固めることでした(笑)

今回はめずらしいパンフレットをいただいたことで、こんな内容になりました。

今日もいい1日でした  ありがとうございます。

 

代表者の人間性を見てください。

業者を選ぶ際のポイントは、建築中の現場を見ることでしたね。

今日は、最も重要なチェックポイントです。

それは、代表者の人間性です。

何か問題が起きた時、どう対応するか?

特に、万が一の時にきちっと責任を取れるのか、ちゃんと対応できるか?

それは、人間性によります。

普通の時は、皆まともなんです。

しかし、問題が起きた時の対応は、人それぞれです。

不祥事を起こした時の謝罪会見が良い例です。

では、人間性を知るにはどうしたらいいか?

それは、不意をつくことです。

お客の立場では、本音が出ません。

私の場合は、その会社に物を売りに行きました。

そうすると、お客じゃないから本音で対応するわけです。

けんもほろろに帰れと言う人。

居留守を使う人。

いろいろ居るわけです。

そうすれば、長く付き合わなくても本当の人間性が分かるんですよ。

次のチェックポイント、それは仕事に対する熱意です。

それには、代表者と話をすることです。

じっくり話をすると、仕事に取り組む姿勢や情熱が伝わってきます。

いろいろ居ます。

本気でやっている人。

仕事としてやっている人。

嫌々やっている人。

それが仕事に表れてきます。

魂をこめた家とそうでない家は、全然違います。

人間性は建物に表れます。

ですから、建物ではなく人に焦点を合わせて業者を選んでくださいね。

ここまで、業者選びのポイントを話しました。

最も重要なことは、代表者の人間性です。

代表者とじっくり話し合ってくださいね。

次回は、設計事務所の選択基準についてお話します。

つづく・・・