毎朝が新生である。過去はすでに過ぎ去ったのである・・・

毎朝が新生である。過去はすでに過ぎ去ったのである・・・われ新しき天と地を迎(むか)う。今よりのち一切の悩み、悲しみ、失望、落胆ことごとくなき、新天地にわれ生まれたるなり。暗黒は空の彼方(かなた)に消え去り、新しき光、五彩(ごさい)の虹(にじ)を放って今この新天地を照らすのである。われは一切の過去を放ち去ってこの新天地に立ち、この新天地に呼吸するのである。(谷口雅春著『新版 栄える生活365章』より)

最近は毎朝、地元の産土神社である豊玉姫神社に参拝しております。神社の雰囲気や空気感が大好きで、特に神社の奥に行き深呼吸をすると、普段とまったく異なる荘厳な空気に包まれて、気持ちが新たに生まれ変わったような清々しさを感じます・・・

常日頃いろんな出来事が起こります。善い事も多いですが、ちょっとイラっとくる事や落ち込む事など、生活していればひっきりなし起こりますよね。人間の記憶装置はとても精巧で、生まれてから、いや生まれる前からの体験や出来事をすべて記憶しているそうですから、過去のいろんな思いがふとした瞬間に蘇ったりします。せっかく忘れかけていたのに、また嫌な気分になってしまうなんてことよくありませんか?

ただそんな過去の出来事も、思い出したからと言ってそれをリセットして、ないものにすることはできませんから、それはとても無駄な時間ですし、気分も再び落ち込んでなんも善い事などありません!!しかし、そんな負のスパイラルに陥ってしまっている人は五万といます。だから問題がいつまでたっても解決しないのです・・・

どんなに考えようとも、過去には戻れません。過去は変えられませんが、その過去の出来事を引きずらないことは今できます。過去は今までの想いや言葉が具象化したものだと云われています。であるならば、今を契機に過去と全く違うことを、現時点から始めればよいのです!今の心と書いて「念」と読むように言葉や文字はしっかり真理を伝えています。言葉でしっかり断定して宣言しようではありませんか。「毎朝が新生である。過去はすでに過ぎ去ったのである!」と・・・

私はブログの最後に「今が一番幸せです!!」と書いておりますが、これも言葉の力を信じてのことです。キリスト教のヨハネ傳にも「すべてのもの言葉でなりたるものなし、言葉は神とともにあり、言葉は神なりき」と云われているように、「言葉の創化力」は偉大です。世間で飛び交う会話がすべて、明るい天国言葉であれば、きっと世の中に戦争や犯罪など起こらなくなるのではないでしょうか!!私はそう信じたいと思います。いつでも穏やかで優しい言葉を使いたいものです。生かされていることに感謝です。今が一番幸せですありがとうございます!!

【 人気の土地にもデメリットはあります 】

駅やバス停、店舗や病院、金融機関や学校などが近くにある土地は、

利便性が高いので人気がありますね。

将来、売却する際も有利です。

しかし、利便性の高さは

捉え方によってはデメリットになります。

駅が近いと、電車や踏切の音に悩まされるかもしれません。

バス停がある道路は交通量が多いかもしれません。

車やバイクの走行音や排気ガスで苦労するかもしれません。

コンビニが近いと、深夜でも人や車の出入りがあります。

静かな環境を好む方には、ストレスの原因になることでしょう。

病院が近いのは心強いのですが、それが救急病院だと、

時間を問わず救急車のサイレンを耳にすることになります。

消防署が近い場合も同様です。

救急車は出動回数が多いので、

サイレンの音で眠りを妨げられることも少なくないでしょう。

学校や保育施設が近いと、

子供の声や運動会などの音は覚悟しておかなければなりません。

風下の土地なら、

強風の度、校庭の砂が自宅に飛んでくるかもしれません。

また、自宅前の道路が通学路の場合、

登下校時間帯は歩行者や送迎の車が増えます。

道路からの視線や歩行者の話し声が気になる人にはつらいですね。

もし、お気に入りの土地に隣接する道路が

『通学時間のみ一方通行になる』などの制約があるなら、

出社や買い物など、日頃の生活に支障を来たさないか

確認しておきたいものです。

公園が近くにあると、

自分の子供を外遊びさせる時に助かりますよね。

しかし、よその子の遊び声や花火の音で、

窓を開けて過ごせなくなるかもしれません。

不衛生な公衆トイレがあれば悪臭が漂います。

花や木、水場などがあると、蚊などの害虫が増えます。

このように、どんな土地にも

周辺環境によるデメリットはあります。

土地を選ぶ際は、デメリットにこそ目を向けてみましょう。

そして、そのデメリットが家づくりでは解決できないもので

ストレスになると判断したなら、

その土地は縁がなかったものと割り切りましょう。

ちなみに、救急車両のサイレンの音の大きさは、

道路交通法により

『その自動車の前方20mの位置において

90dB以上120dB以下であること』

と決められています。

踏切警報音は、音量を調節できるので

周辺環境によって音量が異なります。

ストレスだと感じる音量は人それぞれです。

ペアガラスだけで十分な場合もあれば、

建物全体の防音性能を高めなければならない場合もあります。

土地のデメリットは

家づくりの予算配分に影響を及ぼすことがあります。

予算オーバーにならないためにも

気になる土地のデメリットを事前に把握しましょう。

 

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この記事を書いた人

前田 浩幸
前田 浩幸
演劇と音楽、日本の伝統文化や歴史が好きです。
日常の些細な出来事の中から、少しでも良いことを見つけて書き記すことができたらと思っております。

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