マイライフオオニワさんで毎月開催されている、蓑田塾に参加してきました。蓑田先生の講話は、独自の歴史史観と豊富な経済知識にマーケティング理論を重ねて展開してくださるので、いつも新鮮で刺激的です。今回もいろんな事例を用いながら、分かりやすくマーケットの今後を解説してくださいました。私が語るよりパワーポイントの写真が端的にまとめられていますのでお見せします。
これからの市場経済は
⑴ 格差社会(中間層の消滅)・・・消費の⒉極化
⑵ 少子高齢化社会・・・シニアビジネスの興隆
⑶ 「成長経済」から「定常経済」へ・・・ストック市場対応
⑷ 価値観の変化・・・「安全・安心」「もったいない」「本物志向」
さまざまな事例を見せていただきながら、今必要とされる商売は・・・地域密着で奉仕の精神が根底にあり、お客様とのコミュニケーションを大切にした商売・・・つまり昔は当たり前に行っていた顔を付き合わせた商売をすることこそが、今後の商売の基準となるであろうということがよくわかりました。安くて早いというファストフード的な仕事から、高くても時間がかかっても安心安全でこだわりを選ぶという、正しいことに気づいた消費者達。世の中は確実に原点回帰しています。商売の基本に立ち返っています。それができるのは、大企業ではありません。正しい商売をしている真面目な中小企業こそがその中心になることでしょう。私たちの時代がやってきました。「しっかり学んで新しい発想に取り組んでいこう!!」と決意を新たにした1日でした。素晴らしいお話しありがとうございます。
WBC、今日も日本が勝ちました!!良い流れです。この調子で是非とも優勝してほしいですね〜!!
つづきです・・・
それから3つ目は、競売物件を探すという方法です。
「競売」って聞くと、問題のある物件と感じるかもしれませんね。
でも、競売物件は裁判所が売主で、入札で行われる正当な取引なんです。
価格ですが、相場の7~8割で購入できます。
ただ、いわゆる破産者が清算手続きをしないので、強制的に売り出されていて、
いさぎ悪い人?がいたりします。
落札しても、退去してくれないんです。
中古住宅などは、中を見ることができません。
そんなわけで、債権債務があまり複雑でない物件を選んでください。
また、専門家に手続きを代行してもらうという方法もあります。
ところで、じつは、不動産を安く買う、究極の秘訣があるんです。
それは、あなたが買いたい価格の理由を説明することです。
以外と、説得力があり、効果もあるんですが、あまりこれをやる人がいません。
不動産価格に定価はありません。
売値は、あくまで売主の希望金額なんです。
値段の根拠だって、「せめてローンを完済できる金額で」
とか、「○千万円以下では売りたくない」
など、理由は曖昧なんです。
もちろん、不動産業者から、
「この辺の相場は坪○○万円位なんで、○千万円ぐらいで様子みますか?」
というアドバイスもあるでしょう。
でも、価格を決めてるのは売主です。
そして、先ほどいったように買う側にも問題があります。
新聞広告や情報誌で見た値段を、定価だと思い込んでるんです。
値札がついてたら、その値段で買うのが普通ですからね。
大阪のおばちゃんは違いますが(笑)。
スーパーでは特にそうでしょう。
安くしてとは言えないから、値引きされるまで待ってる。
そういう待ちの姿勢が、業者の都合で契約させられる原因なんです。
ですから、値段は交渉できるということを知ってください。
だって、定価なんかないんですから。
どんどん値切ってください。
海外でお土産を買うときに値切ってますよね?
同じような感覚でいいんです。
気軽な感じで。
もし、あなたが値切るのを業者がいやがるようならその業者は信頼できません。
業者は買主であるあなたの代理ですから、あなたの味方のはずです。
業者が売主の代理もかねてたら中立の立場になりますが。
どうして、その価格にして欲しいか。
その理由をしっかり伝えてください。
例えば、総予算が2,500万円で、建物に1,500万円必要なので、
土地代は、1,000万円までなんです。
単に、1,000万円にして欲しいというより説得力があると思いませんか?
別にどんな理由でもいいでんす。
理由をつけるだけで、承諾してくれる確立が高くなるんです。
買いたい価格の理由を説明するだけで、土地は安く買えるんです。
ではまた。
追伸、オマケで安く買う秘訣をもう一つ。
それは、売主から直接買うことです。
なぜ?
それは、仲介手数料を払う必要がないからです。
一番最初のメールでもお伝えしましたが、
業者を通すと仲介手数料として、
3パーセント(税別)+60,000円(税別)が必要です。
例えば、土地が1500万円だと、手数料として51万円(税別)いるんです。
でも、売主が不動産業者の場合、法律で、請求できないことになっています。
先ほどの例でいえば、51万円(税別)払わずに済むんです。
ですから売主が誰かを調べてくださいね。
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