敵となる人こそはわが師匠ぞと思ひ・・・

敵となる人こそはわが師匠ぞと思ひかへして身をもたしなめ

(島津日新公 「いろは歌」)

~自分の敵となる人は憎むべき人であろうが、よく考えてみると、自分に油断をさせず、刺激を与え、自分を磨いてくれる。敵こそが自分の師匠であると思い直して、我が身を慎みましょう~

自分の敵になる人は、当然憎い存在ですから、十分警戒しなければならない相手ではありますが、どのような人でも学ぶべき面があるもの。心にゆとりをもって学ぶべき点をよく見極めて自分に取り入れ、また反面教師として自分の生き方を改め向上してゆくことも大切だということです・・・

私の座右の銘に「我以外皆我師也」がありますが、いにしえの言葉は真理です。世界中のすべての方がこんな心持ちになれるのであれば、きっと世界中から戦争もなくなるでしょう。恨み憎しみは募っても、これをどこかで断ち切らない限りエンドレスです。仏教用語でいう「無間地獄」状態です。ひとりひとりの心の状態が現象界に現れると云われますので、まずは自分から「人を憎まず、恨まず、嫌わず」を心がけて、人から学べるようになっていきたいと改めて感じることでした。今日も良い学びを得ました。 ありがとうございます!!

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┃ 「 住まいの暑さ対策で熱中症を防ごう 」
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■昨年の状況
厚生労働省のまとめによると、

昨年7月1日から8月31日の間、

熱中症で入院した患者は969人です。
発症時間は、

・日中・・・83.6%

・夜間・・・16.1%
発生場所は、

・屋内・・・49.1%

・屋外(日なた)・・・45.7%

・屋外(日陰)・・・3.4%
年齢別では

・0~10歳・・・10人

・11~21歳・・・82人

・21~30歳・・・34人

・31歳~40歳・・・51人

・41歳~50歳・・・61人

・51歳~60歳・・・93人

・61歳~70歳・・・137人

・71歳~80歳・・・220人

・81歳~90歳・・・241人

・91歳以上・・・35人

・不詳・・・5人

となっています。

■住まいの暑さ対策を
高齢の熱中症患者が多いのは

・のどの渇きを感じにくいので水分不足になりやすい

・断熱改修したくても予算がない

・節電のため、冷房を使わず我慢する

といったことが原因です。
屋根や外壁に遮熱効果のある塗料や材料を使えば

ある程度は室温の上昇を防げるのですが、

年金以外の収入が無い方には、なかなか難しいものです。
住まいの断熱性は、年々向上しています。

また、すだれや打ち水など、

昔ながらの対策もあります。

あなたが高齢になっても安心して暮らせるよう、

予算に応じた最善の方法を取り入れたいですね。

掃除は心磨き・・・

雨ではありましたが、予定通りマエダハウス美化活動の第4回目を実施しました。結構雨が降っていましたので、ぬかるみましたが、少しでも進めたかったので、皆に動いてもらいました。里道の整備と一部倉庫の整理整頓、そして事務所内各自の持ち場「断・捨・離」と並行して作業しました・・・

毎度のことですが、恥ずかしながら何10年も対応していなかったことを反省する時間です(泣)・・・

まるで修行のように、もくもくと作業をしました。

雨で思うようには進みませんでしたが、第4回目無事終了!!

「人間の心は、そう簡単に磨けるものではありません。ましてや、心を取り出して磨くなどということはできません。心を磨くには、とりあえず、目の前に見える物を磨き、きれいにすることです・・」(鍵山秀三郎 著「一日一話」より)

天候はどんよりしていましたが、事務所内もきれいになり、こころも掃除されたように晴れやかな気持ちになりました。今日も良い1日でしたありがとうございます!!

 

【 施工業者の見積書では把握できない出費 】
返済可能額を何度も計算し、

万全の資金計画を立てて臨んだはずの新築計画。

なのに、予算オーバーしてしまう人は多いものです。

中には百万円単位で予算オーバーし、

返済に追われて暮らしを楽しめなくなる人もいます。

予算オーバーの原因になりやすいのは、

施工業者の見積書では把握できない出費です。

初めて新築する人は『予算=土地代+建物代+諸費用』

とイメージしがちです。

業者との打ち合わせでは、

総予算から土地代と諸費用を差し引いた額を

最大限に生かせる家づくりを検討していきます。

そのため、そんなイメージを持ってしまうのも

仕方のないことなのかもしれません。

ところで、見積書で把握できない出費には

どのようなものがあるのでしょう。

●地盤改良費

地盤改良を行う場合、

数十万円から数百万円の費用が必要です。

しかし、地盤調査を行わずに契約をした場合、

契約の段階では地盤改良の必要性すらわかりません。

●外構工事

カーポート・塀など、

事前に必要な設備に対する予算取りをしたはずなのに、

入居後に不便を感じて追加工事を行うことがあります。

別業者に依頼したり、複数回に分けて工事を行うと

割高になりがちです。

●家具・家電

今まで使っていた家具や家電を使い続ける予定で、

部屋数が増える分のエアコンや照明器具の費用は先取りしていた。

しかし、新居に持ち込んだ家具や家電が古臭く感じて、

結局全部買い替えることになった…。

そんなケースは少なくありません。

●設計・仕様変更

建築中の新居を見てイメージが湧き、

材料や設計・仕様の変更を依頼する人がいます。

わずかな変更でも、

変更箇所が増えれば数十万~数百万円の出費になります。

「返済可能額を予算にしたものの、

最終的には融資限度額が予算になってしまった」

「手元に残すはずだった資金を予算超過分に充ててしまった」

となると、不安を抱えながら新生活を始めることになります。
新築経験者の失敗談も参考にしながら、

今一度、予算配分を見直してみましょう。

泣こかい 跳ぼかい 泣こよっか ひっ跳べ!!

泣こかい 跳ぼかい 泣こよっか ひっ跳べ

鹿児島のことわざで最も好きな言葉です。

進めばこの世の地獄、進まざれば我が身の破滅。ならば進もう、神々のいる処へ。賽は投げられた」これはルビコン川を渡る一世一代の賭けに出た、古代ローマの英雄カエサル(ジュリアス・シーザー)の言葉です。このような古今東西の英雄でなくても、私たちはいろんな決断の場面に遭遇するものです。深く思い悩むこと自体は悪いことではありませんが、いたずらにためらい堂々めぐりを繰り返すのでは、結論の先延ばしに過ぎません・・・

消極的な気持ちが、できない理由ややりたくない言い訳を探そうとしてしまいますが、もっとどうしたらできるかと前向きな考えに切り替えることも大切です。まずは挑戦してみて、失敗したとしても、何もしないで時を過ごすよりも断然、次なるステップに進むための大いなる収穫になります。そしてその貴重な教訓が自分の人生に必ずプラスになります。そんな無益なためらいを戒めるために鹿児島の先人たちは、「泣こよか ひっ跳べ」と教えられたのでしょうね~いにしえの人たちの言葉は、さりげなく重い言葉が多いです。この言葉も方言がとてもかわいらしい響きですが、真理です!!本当に良い言葉ですありがとうございます!!

【 追加や変更のリスクとは 】
新築工事が進んでいくと、図面の段階では感じなかった要望や不満が出てくることがあります。そのため、工事が始まってから変更や追加を依頼する人がいます。このとき、最初の打ち合わせのように綿密にするのではなく、口頭でのやりとりをするとトラブルのもとになります。

・お互いの解釈のズレに気付きにくい

・工期が延びる

・人件費や材料費などの追加費用が発生する

といったことが原因になるトラブルは少なくありません。

これらのトラブルが起きる理由の多くは、説明不足と理解不足です。

それを予防するには、

・妥協をせずに時間を掛けて打ち合わせる

・その都度書面に残す

などの手間が欠かせません。

ところで、図面には、基本となる設計図の他に、より詳細に(材料や仕様や性能など)表現する図面があります。

建物の基礎や床、軸組みや屋根などの構造の詳細。

給水や排水、ガス配管の状態や仕様。

電気の配線やコンセント、照明などの電気設備。

冷暖房や換気などの空調設備・・・。

それらが詳細に記されたものが実施設計図です。

これらは「この図面の内容で契約します」

という意味を込めて契約書に添付されます。

契約書に添付されるということは、それだけ大きな意味を持つということです。

変更や追加によるリスクを避けるためにも、入念に打ち合わせしたいですね。

島津日新公の「いろは歌」・・・「い」

古(いにし)への道を聞きても唱えてもわが行いにせずばかひなし

・・・昔から伝わる立派な教えをいくら聞いても、またどれだけ口先で唱えても、自分で実行しなければ何の役にも立たない・・・

16世紀に南薩摩を治めた島津家中興の祖、島津日新公の「日新公のいろは歌」。第1首目の有名なフレーズですが、今まで何気なく見ておりましたが、よく見ると人間としての生き方として、実に深い意味をもった非凡な教えであることがわかりました。

そしてとても耳の痛い処をついた言葉でもありますね(汗)日々勉強が大切だと、こちらで良いお話しがあれば聞きにいき、あちらで役に立ちそうなお話しがあればまた訪ねていき、といろんな学びの機会があり良いことを学んでも、それを実生活に実践しなければ、ただ絵に描いた餅で、ほんとなんの役にも立ちません。行動しなければ、ただ時間とお金を浪費しただけになってしまいます。1つ聞いたら即実行!ただ行動するのみ!それによってうまくいかなければやり方を変える。その時点でまた進歩です。良いと思って行動する人は5%とも云われているほど、「即 行動」は出来ていないとのことです。私もこの言葉を肝に銘じて、少しでも良いと思ったことは即行動に移せるようになりたいと思いますありがとうございます!!


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┃ 「 敷地内の電柱 」
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■健康への影響は?
平成23年、経済産業省は

「電力設備から発生する磁界のレベルを

200マイクロテスラ以下に抑える」という規制を導入しました。

国内の居住環境における電磁界のレベルは規制値よりも低い状態です。
世界保健機関(WHO)などの公的機関は、

様々な調査研究を総合的に評価した結果、

「居住環境で生じる電磁界により人の健康に有害な影響があるという

証拠は認められない」との見解を示しています。

■高圧電線を嫌悪施設と考える人も
「高圧電線の近くで暮らすと健康被害のリスクが高まる」

との考え方が欧米を中心に広まっているとか。

ちなみに、スウェーデンでは、

高圧電線から150m以内の住宅建築を禁止しています。

(※高圧鉄塔ではなく、高圧電線です)
電磁波によるリスクに敏感な方は、高圧電線だけでなく、

近所の電線にも不安を抱いているかもしれません。
不安を解消するなら、

電磁波測定機器で測定するのが一番良い方法でしょう。

(レンタルサービスはネット上で検索できます)

■移設できます
敷地内に電柱がある場合、

電力会社から電柱敷地料が支払われます。
しかし、作業の度に作業員が敷地内に入ること、

鳥の糞や鳴き声、防犯面の不安などから

電柱が立つ敷地を避けたいと思う人は少なくありません。
もし電柱の移設を希望するなら、

その地域の電力会社に連絡してみましょう。

担当者が現地を訪れて、相談に乗ってくれます。
ただ、敷地内から公道への移設や、移設距離が長い場合など

移設が困難な場合もあります。
電柱の有無が気になるなら、

購入前に必ず確認しておきましょう。

「必ず成る」堅き信念が大切・・・

ただ確信のある想念のみ具体化する・・・「××を得たい望み」などは単なる望みであって、望みはそれが「成就(じょうじゅ)する」と云(い)う確信ある想念に裏付けられない限り具体化する事は出来ない。確信は感情であり、感情は「何々したい」と云(い)う意志の力よりも強力なのである。堅き信念をもって「必ず成る」と戦い続ける人のみ勝利を得るのである。(谷口雅春著『新版 希望を叶える365章』より)

 

今活躍されている方々を見るといかに「堅き信念」が大切かがわかります。先日お話しを伺ったのですが、AKB48などで活躍される方々に共通することは、私は必ずスターになれる!!という「根拠ない自信」を持っているひとだけだそうです。「必ず成る!」と確信しながら戦い続ける人のみ勝利を得る。この言葉は全くもって真理なのですね!私もあまり遠慮しないで、いっちょ大きな事を叫びましょうか!!(笑)勉強になりました  ありがとうございます!!

【 3つの工法のメリットとデメリット 】

一戸建てには、大きく分けると3つの工法があります。
それぞれのメリットとデメリットを簡単に紹介します。

●木造軸組み工法

建物の骨組みは、木の柱とはりを組み合わせたものです。
古来より伝わる伝統的な工法なので、『在来工法』ともいいます。

メリットは、
・設計の自由度が高い
・ほかの工法より増改築しやすい
・木材が持つ調湿機能が、高温多湿の日本の気候に適している
・昔からある工法なので、施工できる業者が多いなど。

デメリットは、
・大工の技術力により、仕上がりに差が生じやすい
・地震で接合部が外れると倒壊する危険性がある
・通気性が悪いとシロアリ被害が出やすい
・強度が弱くなるので、柱のない大空間の実現は難しい
などが挙げられます。

●2×4(ツーバイフォー)工法

厚さ2インチ×幅4インチの角材でパネルをつくり
そのパネルを床、壁、天井として箱状に組み立てる工法です。
メリットは、
・気密性、断熱性、遮音性、防火性、断熱性が優れている
・規格化が進んでいるので、職人の技術力に左右されず、品質のバラつきが少ないなど。

デメリットは、
・他の工法より間取りの変更が難しい
・壁の量と配置バランスが重要なので、大きな窓は設置できない
・在来工法と比べると、施工できる業者が少ない
・気密性が高いため、湿気がこもりやすい

などがあります。

●プレハブ工法
大半の部材を工場で製造し、現場で組み立てます。
主要部材によって木質系、鉄骨系、コンクリート系があります。

メリットは
・職人の技術力による仕上げのバラつきが少ない
・現場での作業が少ないので、工期が比較的短い
・規格か材料や工期の短さなどにより、費用を抑えられる
など。

デメリットは
・工法は各業者独自のものなので、
施工業者以外に増改築を依頼するのは難しい
・工場生産なので、設計の自由度が低い
・耐火性、耐久性はそれほど高くない
などです。

工法によって住み心地は異なります。
それぞれのメリットとデメリットを理解し、
家族の暮らし方に最も適した工法を選びたいですね。

「当り前」が最高最大の「奇蹟」!!

「当り前」が最高最大の「奇蹟」である・・・人は不足しているものを求め、充(み)ち足りているものには感謝しないが、それだけではだめだ。みち足りているものにも感謝しよう。日や月があるから、生活が保証され、太陽熱で海水が気化して雨が降る。それが又動植物を養い、吾々(われわれ)を生かすのである。天地の恵みに感謝し、心からお礼を言おう。(谷口清超著『伸びゆく日々の言葉』より)

つい文句や愚痴をこぼしてしまいますが、周りを見渡すと、私たちはいろんなものに生かされていることを気づきます。普段当たり前のように空気を吸っていますが、普通の人なら3分間吸わなければ、生きていけません。水も普段当たり前のように飲んでいますが、1週間飲まなければ生きていけないでしょう。日々当たり前のように何も考ええず生活できるのも、現在日本という場所で生活しているおかげでもあります。他所から比べたらそんなことも本当に奇跡のようなことだ!ということがわかります。

周囲の方々への感謝はもちろん大切ですが、大自然の恵みに生かされていることにも十分感謝しなければいけないということを改めて感じました。 ありがとうございます!!

【 平屋は防犯とプライバシー対策がカギ 】
皆さんは「土地さえ広ければ、二階建てより平屋がいい」

と思ったことはありませんか?

平屋の最大のメリットは、移動がラクだということ。

掃除機を片手に、階段を一段一段掃除する手間もありませ

ん。また、二階建てより家族の気配を感じやすく、

高さが低い分だけ構造的に強くなります。

短い梯子で屋根に届くので、雨どいの掃除がしやすいのも

嬉しいメリットです。

そんな平屋にも、デメリットはあります。

・建築費用が割高

・日当たりや風通しが悪くなることがある

・外から侵入されやすい

・生活感が外からわかりやすい

・洗濯物が丸見え などです。

中でも、最も気になるのが建築費用。

同じ坪数でも、総二階建ての住宅と比べると、

平屋は基礎と屋根の面積は約2倍になります。

そのため、どうしても割高になってしまうんです。

また、周囲の家が近く、二階建て以上の場合、

日当たりや風通しが悪くなることがあります。

外から侵入しにくく、生活感をわかりにくくするには、

窓の大きさや位置、カギの種類などに考慮し

防犯性を高める必要があります。

性能の良い厚手の遮光カーテンや

ミラーレスカーテンも欠かせません。

夏の夜に窓を開けて寝るのは危険なので、

各部屋の温度管理方法の検討、

断熱性の向上などは不可欠です。

洗濯物を庭に干して外出・就寝すると

下着泥棒などの危険性があります。

それを防ぐためには、室内干しスペースの確保、

目隠し機能付きのアウタールーフやストックヤードなど、

洗濯物の量に応じた対策も検討した方が安心でしょう。

平屋の場合、防犯とプライバシーについての対策が

住み心地に大きく影響します。その敷地の広さや位置関係

を考慮し、十分な対策を施しておきたいですね。

マスターマインドを作ろう!!

今回も大野先生指導によるナポレオン・ヒル勉強会に参加しました。

「専門知識がないことで悩むことは一切ない!あなたも必要な専門知識を持った人々の協力を得ることによって大成功を収めることができるのだ」(ナポレオン・ヒル)

世界の鉄鋼王として、生涯資産が世界第2位であるアンドリュー・カーネギーは鉄鋼の知識がほとんどなかったそうです。普通ならそんなのありえない!!と思うのですが、カーネギーは「私は普通の人間で、特別な知識も持っていませんが、スペシャリストを集めてまとめる能力が優れている」のだと言われていたそうです。自動車王のヘンリー・フォードも小学校程度の学歴しかありませんでしたが、マスターマインド・グループ(頭脳協力集団)をつくり、必要なときにいつでも専門知識を得られるようにしておいたからこそ、自動車業界の頂点を掴むことができたといいます・・・

このような例を聞きますと、私たちがそれに対しては「専門ではないから知識がないから」と最初から諦めるということは、ただ言い訳でしかない。ということになります。なにも知らなくても、周りの専門知識や知恵を持った方に協力してもらえばできるのです!もちろん協力してもらうには、「夢」や「理想」が大切です。・・・ふと吉田松陰先生の言葉を思い出しました。

夢なき者に理想なし、
理想なき者に計画なし、
計画なき者に実行なし、
実行なき者に成功なし。
故に、夢なき者に成功なし。(吉田松陰)
「夢」や「理想」があれば自然と協力者は集まってくるのかもしれませんね!
今回もよい学びを得ることができました  ありがとうございます!!
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┃ 「 住まいの暑さ対策で熱中症を防ごう 」
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 。・☆■昨年の状況

厚生労働省のまとめによると、

昨年7月1日から8月31日の間、

熱中症で入院した患者は969人です。

発症時間は、

・日中・・・83.6%

・夜間・・・16.1%

発生場所は、

・屋内・・・49.1%

・屋外(日なた)・・・45.7%

・屋外(日陰)・・・3.4%

年齢別では

・0~10歳・・・10人

・11~21歳・・・82人

・21~30歳・・・34人

・31歳~40歳・・・51人

・41歳~50歳・・・61人

・51歳~60歳・・・93人

・61歳~70歳・・・137人

・71歳~80歳・・・220人

・81歳~90歳・・・241人

・91歳以上・・・35人

・不詳・・・5人

となっています。

■住まいの暑さ対策を

高齢の熱中症患者が多いのは

・のどの渇きを感じにくいので水分不足になりやすい

・断熱改修したくても予算がない

・節電のため、冷房を使わず我慢する

といったことが原因です。

屋根や外壁に遮熱効果のある塗料や材料を使えば

ある程度は室温の上昇を防げるのですが、

年金以外の収入が無い方には、なかなか難しいものです。

住まいの断熱性は、年々向上しています。

また、すだれや打ち水など、

昔ながらの対策もあります。

あなたが高齢になっても安心して暮らせるよう、

予算に応じた最善の方法を取り入れたいですね。

社内美化活動の第3回目!!災い転じて福となす・・・

マエダハウス社内美化活動の第3回目を実施しました。

よくもこんなに溜めていたものだと思います。やってもやっても終わりません。でも少しづつですが、確実に片付きはじめてはいます(笑)・・・

今回は、何故か弊社工場敷地内を貫いている「里道」をしっかりした形にしようと、その部分を中心に皆で取り掛かりました!!

と、ここまでは順調に作業が進みました・・・ところが!!

なんとこの里道に水道本管50mmが通っていたようです。それも50㎝くらいの位置に!!ユンボで引っ掛けて、廻りはたちまち川となりました(泣)

すぐに設備業者や市役所の水道課の方々が来て対応していただきました・・・

時間にして2時間半の断水です。聞けばこの配管は近くの大きな工場や飲食店にもつながっているとのこと。私の頭の中では「損害賠償を取られるかもしれない」(汗)が駆け巡りました・・・

なんとか17時半には復旧しました。市役所の方からは、「特に問題はないとは思いますが、万が一損害等のクレームが来た場合は対応していただかなければならいないことだけはご理解下さい・・・」と云われ、少し気落ちしていた私に設備業者の社長が、「場所的にも時間的にもとてもラッキーだったよ!」「えっ?」どういうこと?その社長が言うには、時間が15時~17時半だったから良かったけど、夕方以降であれば飲食店は営業できなかったし、配管を破った場所が自社内だったから、近隣の敷地を借りなくてすんだし、アスファルト舗装やコンクリートで覆われていなかったので、作業も早かった上、補修もしなくて良かった等など・・・確かにそうです。一見大変なことが起きたようでありましたが、冷静に見れば余り廻りに迷惑を掛けることもなく作業をすることができましたし、短時間で収まった方だったのです。この出来事のおかげで、社内でもこの里道部分は、きれいにしておかなければいけないという理由づけにもなりました。また結局クレームもありませんでしたので、近隣もよい方々ばかりだということも確認できました。水道課の方々も19時近くまで対応してくださり、設備業者の社長も最後まで付き合っていただき、ついでに自分が持っている「ドロン」を飛ばしてくださり、弊社の航空写真までとってもらいました。本当に皆さんに感謝です。改めてみんなに助けられて生きていることも実感しました。いろんなことに感謝できた今回の出来事。まさしく「災い転じて福となす」でありました。良い1日でした  ありがとうございます!!

ドロンを始めて見てびっくりしている私と大工。そしてお世話になった設備会社の社長
弊社を写した航空写真!!

「今」のなかにのみ生活する・・・

すんだことの中に生活せず 「今」のなかにのみ生活せよ・・・いくら過去を追憶(ついおく)しても、逃げ去った獲物(えもの)はかえって来ないのであります。これから先、更(さら)に一層大いなる獲物(えもの)を獲得すればよいではありませんか。過去はないのでありますから、過去の苦しみをくよくよ思わぬことであります。ただ将来の幸福を目標にして「今」を完全に生きるのです。(谷口清超ヒューマン・ブックス1『愛と祈りを実現するには』より)

人は嫌なことがあったり、悲しいことがあると、それをいつまでも忘れずにくよくよと思い悩みます。下手をすると、10年以上も前のことに関して、悩んでいる時もあります。これを「持越し苦労」といいます。上記の言葉のように、終わったものは戻ってこないのですから、いつまでも心に引っ掛けて生きて行くなんて、本当は時間の無駄なんです!!だけど悩んでしまうのですよね・・・また

世界の人類の精力の80%、そして世界の富の80%は「取り越し苦労」のために消費されているという言葉もあります。多くの人の苦悩はこの見えざる未来を恐怖するという病気のために惹き起こされるそうです。このように「持越し苦労」や「取り越し苦労」にさいなまれながら生きる人のいかに多いことか!私も含めて(汗)・・・

過去に戻ることはできないし、どんなに地震や噴火のデータを取り続けている学者でも予測がつかないこの世の中。ましてや、自分にこれから起こることなんで、誰にもわからない私たちにとって出来ることは、ただひたすら「今」この今をめいいっぱい生きることだけなんですね。ただ将来の幸福を目標にして「今」を完全に生きる!!しっかり肝に銘じてこれから過ごしていきたいと思います  ありがとうございます!!

【 「何でも屋さん」と「専門店」。あなたの好みは? 】

工務店によって重視するポイントが違うことをご存知ですか?

例えば、

・デザイン

・コスト

・材料

・技術力

・アフターフォロー

など。

重視するポイントが複数になると、その工務店の特色が無くなってしまいます。
そうなると、その工務店はお客さんにとって魅力的な存在ではなくなります。
料理に置き換えると分かりやすいでしょう。
日本料理が好きな人、中華料理が好きな人、フランス料理が好きな人・・・。
人にはそれぞれ好みがあります。
たまに別の料理を味わうのはそれなりに楽しいのですが、やはり心とお腹を満足させるには、自分が大好きな分野の料理を堪能するのが一番です。

ところで、あなたが家づくりにおいて重視するポイントは何ですか?
それがはっきりしたら、同じ思いを抱く業者を探してみましょう。
見つけるまで、複数の業者を訪ねることになるかもしれません。
しかし、その労力はきっとあなたの家づくりに役立つことでしょう。
一人で頑張るのが難しいなら、私にもお手伝いさせてくださいね。

なお、工務店を見分けるには、こだわりのポイントを追求するだけではいけません。なぜなら、自社で施工までするところもあれば、ハウスメーカーの下請けを専門とする工務店もあるからです。そのほか、自社での施工が無い時だけハウスメーカーの下請けになる工務店もあります。

最後になりましたが、業者選びをするとき、常に意識しておいてほしいことがあります。それは、『建物を重視するのではなく、住まい方を重視する』業者を探すことです。より快適に、より幸せに暮らすための家づくりをするのですから、暮らしに合わせた家を建てたいと思う業者の方がいいと思いませんか?

人でも木でも驕れるものは久しからず・・・なのです!

最も辛く思える境遇もあなたの魂(たましい)を鍛えるよき素材である・・・冬がいかに寒くても、それが永久に続くわけではない。必ず春がきて、花がさき、鳥が歌う。そのようにこの人生では、いくら暗く悲しくつらいことがあっても、やるべきことをちゃんとやり、神を信じ、祈り、そして行じていると、人生の春が訪れる。それを信ずることが出来る人は幸いである。(谷口清超著『伸びゆく日々の言葉』より)

私の仕事は、木を扱って、その素材を活かした木造住宅を造ることですが、この木というのは、つくづく人間と同じような生き物だなあと思います。環境としては、暖かい土地で育った木は生長は早いけど、柔らかくて弱いですが、寒い土地で育った木は生長は遅いけど、堅くて強いのです。また木の一生としては芯の部分【育ち始め)は長い時間掛けて大きくなりますが、外回りは早く大きくなります。年輪で見ると、夏目は広くて柔らかく、冬目は狭くて堅いのです。木の生き方と同じで人間も、環境がぬるいとだらけた生き方になり、身体は大きくなっても中身の薄い人間になってしまいますし、厳しい環境に晒されると魂が鍛えられて奥行のある人物になっています。多くの偉人たちに共通するのは、幾度か「もうだめだ!」と思われるような環境を乗り越えて生長しているところです。「神様は乗り越えられない試練は与え給わない」という言葉がありますが、その人が生長するために最も相応しい環境を与えて、その人の魂を鍛えていらっしゃるのだと思えばその言葉も頷けます・・・

木は生長するにしたがって枝葉が増えますが、そのまま放っておくと懐の蒸れがおこり、日当たりや風通しが悪くなり、虫が付き、木が弱って伸びが止まり、根が露わになったりして、根が腐り、栄養が行き届かなくなって衰えていくそうです。よって途中で枝を切り落としたり、葉を落としたりと、生長した部分をそぎ落とすことも、さらに生長するには大切なことらしいのです。そして名木ほど腐りやすいのだそうです。

人でも「名士というものは名士になるまでが名士であって、名士になるにしたがって迷士になる」という言葉がありますが、実業家でも政治家でも、最初の内は一所懸命使命感を持って努力され、名を残すまでになられたと思いますが、力を持てばだんだん権力に驕り、わがままに振舞い、感謝を忘れて人を陥れたり、騙したりして、虫に喰われて、根が腐ってつまらぬ事件を起こして、結局倒れてしまいます。木も人も結局同じ道をたどるのです・・・「平成」の元号を発案した方で、陽明学者であり思想家でもある安岡正篤先生は「人間は常に真理を学び、道を行ずることを忘れたら必ず駄目になる。本当の偉人というものは、真人というものは、名誉や権勢の人の中にはなくて、かえって無名の人の中にある。したがって人間は、権勢よりも、もっと本当のもの・真実のものを求めて、それで偉くならなければならないのであります」と述べています。

木は生き方を通して、暗黙の内にしっかり私達に教えを教示して下さっております。自然界は本当に大きな学びの場です。今回それを教訓として学び、人としての生き方を律していくことの大切さを学ぶことができました。今日も良い1日でした ありがとうございます!!

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【 イメージが明確だと、他者の意見に流されにくい 】
車を買う時、お得な価格で必要な装備は揃っているけど、その車種の中では低いグレードのものを見たとします。そのすぐ後に、少しばかり予算オーバーするけど、見た目が豪華で性能が良いグレードの車を見せられたら・・・。「少しくらいの予算オーバーなら何とかできるから、高い方の車が欲しいな」と思ってしまいませんか?

家づくりの時、そんな駆け引きをする業者がいます。日本人の場合、3つの提案をすると、一番安いプランより1つ上のものを選ぶ傾向があるとか。そんな顧客心理を知っている業者は、建売住宅や中古住宅の販売時、そういったテクニックを利用して駆け引きをしています。

そんな業者のペースに引きずり込まれないために大切なのは、自分の希望をはっきりさせておくことです。

あなたはどんな場所でどんな暮らしをしたいか、日々の動きを詳細にイメージできるようになっていますか?できないなら、展示場やモデルハウス、住宅見学会などを訪れるのは控えましょう。そういった情報を目にすると、どうしても考えが流されてしまいます。そうすると、自分に合わない家づくりをしたり、予算オーバーをして後悔することがあります。

自分以外の人のために建てられた家を見て、一目惚れする人がいます。しかし、自分と家族のために建てられた家は、それよりさらに満足度が高いものです。そんな家で暮らすと、日々の暮らしが格段に楽しくなります。学校や仕事でイヤなことがあっても、帰宅すれば自分のために用意された場所があります。

それはとても幸せなことです。ただ、その空間を手に入れるには、自宅での幸せな暮らしを明確にイメージし、それを基に家づくりする必要があります。

今日から、折に触れてイメージを膨らませてくださいね。