覚悟を決めたらやりとげよう・・・

始まりの時とは明らかに違う、皆さんの真剣な眼差し!!

職人起業塾第7講義目が行われました。それぞれの強みや弱みをさらけ出して検討して、自分の行動に落とし込む。そんな作業を塾生たちが一所懸命取り組んでおりました。思えば2ヶ月前この職人起業塾が始まった頃の塾生たち(特に弊社の大工さんたち)は慣れないことだらけで、戸惑ったり、うつむいていて声もあまり出なかったりという状態でした。それが回を追うごとに、声や姿勢、そして積極性が出てきて、今では見違えるほど自信に満ちた雰囲気を醸し出しています。オブザーバーとして後ろから見ていて、皆さんの変化がはっきりわかります。私自身参加して本当に良かったなあと思います。これから折り返しです。この講座は厚生労働省の助成をもらっている事業ですから、欠席は許されませんが、この調子であれば全員パーフェクトで卒業ができそうです。最終月の8月には、皆がさらにパワーアップして生き生きと前向きに、会社の中核として活躍する人財となっていることでしょう。そんなところが眼に浮かぶような光景です!!

楽しみにしているよ!!

人は本来素晴らしいものをたくさん持っていますが、それは導き出す方法を教えてもらい、真剣に学ぶことで初めて表に出てきます。塾生たちはもう覚悟を決めていると思います。自分の中にある素晴らしいものを引き出し、皆から喜ばれ、必要とされる社会人として、活躍するということを!!

私も皆に負けないように努めたいと思います。今日も熱血講義でパワーを与えていただいた高橋塾長、本当にありがとうございました。 今日も良い1日でした。

ところで、このような防犯対策。

みなさんはどれくらいしていますか?

今のところ多くの世帯で「防犯」にお金をかけていないのが実情です。

そのうち時間ができたら…、お金が余裕があるときに…、と後回しにせず、

できることから徐々にはじめて、少しでも安心できるようにしたいものですね。

ホームセンターに行けばサッシの防犯性を高める補助錠や

窓に張る防犯フィルムが購入できます。

玄関鍵も自分で部品を取り寄せれば、案外安価なものもあります。

それらを自分で取り付けるだけでも安心感が増します。

ただし、防犯性をより高めるのであれば、CPマークのついた

建物部品にリフォームすることをおすすめします。

CPマークとは?

警察庁などがドロボウの手口を分析し、

バールなどの侵入工具を使って防犯性能試験を行い、

合格した防犯性能の高い建物部品を「CP建物部品」として認定。

CPマークを付して推奨しています。

リフォームは住まいの安全性を見直す、またとないチャンスです。

ドアや窓、面格子を、色やデザインだけ選ばず、

防犯の観点からも考えて選ぶとより安心ですね。
では、自分の住まいをチェックしてみましょう。

【こんな不安、感じてませんか?】

□ 高い塀やなの良く茂った植え込みがあり家の様子が外からまったく見えない

□ 隣の家との建物の距離がせまい

□ 近所に空き巣が入った

□ 近所で放火があった

□ 人通りの少ない道路に面している

□ 道路から奥まった所に出入り口がある

□ マンションでベランダが隣とつながっている(板1枚で仕切られているだけ)

□ ベランダの玄関前廊下が外からは見えないようになっている

□ 近所に街灯がほとんどない

□ 勝手口の鍵が貧弱で心配





快適性と安全性のバランス

防火も防犯も最大の対策は、危険な要素を取り除くこと。

あなたの大切な財産と住まい、そして家族の命を守るためには必要なことです。

とはいっても、建材・内装材などは防火対策だけではなく、

インテリア性やシックハウス対策など他にも考えることがあります。

大掛りな防火リフォームや外構から玄関、窓すべてを防犯リフォームするのは、

費用がかかりすぎるかもしれません。

住まいは安全性だけを考えると、快適性や機能性に

欠けることになりかねないということですね。

まずは現状を把握すること。

そして、快適性を保ちつつ、どうすれば危険を少しでも軽減できるか?

どこが狙われやすいのか?

今すぐ自分でできることは何なのか?

そこから考えていきましょう。

 

運の良い人が大切にしていること・・・

「人として智無き者は、木石に異ならず。人として孝無き者は、畜生に異ならず。」(智恵を持っていない人は、木や石と変わりません。親孝行の気持ちを持っていない人は、動物と変わりません。)(寺子屋教育の原点 実語教より)

智恵のない人や親を大切にしない人は、人間ではありませんよ!!ととても厳しいことが書かれています。昔の人はこういうふうに厳しくいわれて、「ちゃんと勉強しよう。ちゃんと親を大切にしよう」と思う子供の方が、大人になったときにしっかり生きていけると考えていたのでしょうね~

最近悲しいことですが、お葬式に参列する機会が増えました。年齢的にもしょうがないことですが、友人の親御さんのお葬式に参列するたびに、我が事を思うことです。私の両親は、今はまだ元気ですが、近い将来を考えた時、両親を大切にしているだろうか?両親にちゃんと感謝できているだろうか?と反省をします。

近年ではたまに、とんでもない親のことが報道されますが、基本的にほとんどの親は子供を心の底から愛しています。自分の命より大切に思い育ててくださっています。親が子供に注ぐ愛情ほど貴いものはありません。そんな親に対して、反発したり憎んだりする人が、幸せになる道理はありません。親を憎む人は間違いなく人生が上手くいきませんが、それは真理です。親を憎み許せない=その親から生まれた自分が許せないので、自分が嫌いだ!!だから自然と自己処罰をしてしまう。

それと反対に常に親に感謝している人は、「お父さん、お母さん、私を生んでくれてありがとう」と思っているので、そんな自分が大好きなので、自然と物事が良い方向にいくのです。良い人生を送られている方々は皆親孝行です。昔の人は親孝行しなさい!!と少し強制的な教え方をされましたが、実は「親孝行」という当たり前の行いをする人は、自然の摂理で物事が上手くいく人生が送れることを直観的に知っていたのだと思います。

私も両親に感謝しておりますが、大切にしているかと聞かれれば、まだまだ足りないと思います。「親孝行したい時には親は無し」とならないように親孝行に努めたいと、今日は思わさせていただきました。 ありがとうございます。

つづきです・・・

・侵入しにくい家=侵入に時間のかかる家

侵入に5分以上かかると泥棒は諦めるといわれています。

では、侵入に時間のかかる家にするにはどうしたらよいのでしょうか?

ピッキングやサムターン回しなどの開錠手口での空き巣が増えたので、

その後玄関の鍵を交換して防犯に備える家庭が増えました。

ピッキングの方法は雑誌やインターネットで方法を

簡単に調べることができます。

ピッキング用の工具まで簡単に手に入ってしまいますから怖いですよね。

2個以上の鍵をつけることは、開錠しにくい印象を与える意味でも有効です。

最近はマンションでも窓から侵入してくる事例が増えています。

その手口は単純に大きな音を立てて割るのではなく、

ドライバーを使ったこじ破りやバーナーを使用した焼き破りなど、

ますます巧妙になってきています。

窓への対策としては、割れにくい強化ガラスにする。

内側から補助錠をする、などがありますね。

玄関、窓以外では?

塀が高い、樹木に覆われた家は注意です。

家の中が見えないので泥棒にとっては作業がし易いと言われています。

塀を低くし、道路から見えるようにする。

それが無理なら、このような人の目につかないようなところには、

人を感知して光るセンサーライトを取り付けることができます。

また、歩くと音がする砂利を敷くと、泥棒は嫌がります。

こんな風に少しずつでも防犯意識を高めることで、

“侵入しにくい家”から、“侵入できない家”に変えていくことができます。

・逃走経路

狙われやすい環境は色々とあるようですが、

簡単に引っ越しできるわけではありません。

ですから、逃走経路へと続く家の裏側には、

脚立やガーデニング用具など、足場になるようなものを置かない。

つづく・・・

毎日学ぶことが一番大事・・・

「倉の内の財は朽つること有り。身の内の才は朽つること無し。千両の金を積むといえども、一日の学にはしかず」(寺子屋教育の原点 実語教より)

(倉の中に大切にしまっておいた財産でも、なくなることがあります。しかし、一度身についた智恵や能力はなくなることがありません。いくら大金を積んでも、一日一日の学びには及ばないのです。)

含蓄のある言葉です。確かにお金は使えばなくなりますが、自転車に乗ることや掛け算の九九など、一度身体や頭で覚えたことはずっと使えます。専門知識や生きる術を身に着けていれば、例え今無一文になっても、その智恵と経験を活かして立ち上がることができるのですから、いかに学ぶことが大切であるか!ということですね。

カラオケもとても重要な学びの一つです!!

私の周りの方でも、今元気な会社や個人的に輝いている方々は例外なく勉強熱心です。仕事以外の時間は常に研修や勉強会に参加しています。常に自分自身を向上させたい、会社を繁栄させたい、という想いが学びへと向かわせるのだと思います。

今私も周りの方々には及びませんが、極力日々学びを得ようと努力しています。大工さん達を共に学びに行っている「職人起業塾」しかり、その他セミナー等、役に立ちそうだと思ったらまずは、参加してみる。ピンときたら取り入れる。何事も触れてみなければ始まらない!!常にそんな気持ちでおりますので、最近少しづつは明るい物の見方ができるようになってきました。改めて前向きな学びの重要性を感じます。これからも日々少しでも進歩できるように学んでいきたいと思います。 ありがとうございます。

つづきです・・・

・侵入経路と侵入時間

要は侵入しやすいかどうかの確認ですね。

防犯対策をどの程度しているのか?

例えば防犯装置やシリンダーの確認。

周囲からの見通し、窓の位置と窓の鍵の位置などです。

・逃走経路

人通りの少ない道路に面している、

道路から奥まった所に出入り口がある。

この2つはすぐに思いつく「侵入しやすく逃げやすい」意外ですね。

これから紹介するのはちょっと以外かもしれませんが、

実際このような場所が狙われているんです。

駅前など人通りが多い駅前などの近く。

人通りが多いので避けるのではなく、人ごみに紛れこめば

目立たないため逃走経路に適しているとか。

交通量の多い幹線道路や国道、バイパスなどから1本入った裏通り。

車を使って逃走しやすいですからね。

コンビニやホテル、大きなワンルームマンションの近く。

色々な人が常に出入りしますから、不審人物に気付きにくい

環境にあるといえます。

公園、駐車場、空き地など誰でも利用できる場所。

留守の時間帯や家族構成を確かめるために、

こういった場所から見張っているかもしれませんね。

前田さん、気をつけてくださいね。

対策を考える

どんな家が狙われやすいかわかったら、あなたの家で

できていない泥棒対策を強化していきます。

・留守を悟られない

連休などで家を空ける場合は、新聞や郵便を止めるのは基本中の基本。

郵便ポストには鍵をつけましょう。

留守番電話の伝言もご丁寧に「○日まで旅行中」なんていうのは厳禁です。

「ただいま手が離せません」「防犯のため留守番電話にしています」

などの長期不在がわかりにくい内容にしましょう。

昼間からカーテンを締めている。

洗濯ものが夜になっても干してある。

夕方になっても部屋に電気がつかない。

これは留守にしていることを知らせるようなものです。

また、ちょっとした外出。

ゴミ出し。

犬の散歩。

近くのコンビニに。

こんなときでも必ずすべての鍵を閉めましょうね。

つづく・・・

どんどん自分を磨こう!!

「玉磨かざれば光無し。光無きを石瓦とす。人学ばざれば智無し。智無きを愚人とす。」(日本人千年の教科書『実語教』より)

どんな宝石も磨かない原石のままでは光りません。光らない宝石は石や瓦と同じです。人も学ばなければ智恵は身につきません。智恵のない人を愚かな人というのです・・・

人間も宝石も磨かなければ光らない

今も昔も宝石は貴重品です。ダイヤモンドはキラキラと眩く輝いていますが、その原石は黒い石炭(炭素)の塊です。それを一所懸命磨いて初めて光を放つ宝石になります。光を放たないものはたとえダイヤモンドの原石でも、石や瓦と同じでまったく価値がありません。玉を磨くことを人間に例えると、どうなるでしょう?玉にあたるのは人間です。そして、磨くとは学ぶということ。人間は宝石の原石みたいなものなのです。学ぶことによって人は磨かれて、智恵の光が輝き出します。磨かなければ、どんなに素質のある人間でも光らないのです。

昔、インドでオオカミに育てられた少女が発見されましたが、この少女は狼に育てられ、狼のように行動していたので、人間の言葉も生活もなかなか覚えられませんでした。そういう例をみても、ちゃんとした人間になろうとすれば、幼い頃に、人間社会の中で人間としての教育を受ける必要があるのです。親(大人)の責任を感じます・・・

人として大事なことは、器用になんでもできることより、他人に迷惑をかけず、人の役に立つような仕事を見つけて続けていけること、そして物事の判断を間違えないことです。そのためには、たくさん本を読み、人の話しをよく聞くことが必要です。本や人から常に素直に学び続けることこそが、自分の魂を磨き続けることになるということですね。肝に銘じて努めていきたいと思います!! ありがとうございます。

つづきです・・・

どんな家を狙っているのでしょうか?

一般的に空き巣の犯行時間は、侵入作業に3分・物色で5分だとか。

これだけの短時間ですべてを終えるには、それなりの情報収集が必要でしょう。

では、泥棒は家のどんな所を観察しているのでしょうか?

・留守の時間帯を確認

カーテンや雨戸、照明など室内を観察する。

セールスマンのふりをしてインターホンや電話を鳴らす。

郵便受けをチェックする。

こんな方法で留守の時間帯を調べているんです。

以前“表札やポストに、意味のわからない字が書いてあったり、

シールがいつの間にか貼られていたりするが何だろうか?”

というのが話題になったことがあります。

実はこれが悪徳セールス業者や泥棒たちの暗号で

その家の情報を表していました。

(家族構成や留守の時間、契約済みなど)

すっかり有名になってしまったので、もうその暗号は

使われていないかもしれませんが、

一応あなたの家の表札、確認してみてださい。

空き巣被害状況で多い時間帯はやはり深夜2時~4時に集中しています。

しかしそれ以外の時間帯でもまったくないというわけではありません。

買い物に出る時間、犬の散歩の時間、

そんなちょっとした時間も狙われています。

スーツ姿でセールスを装って、作業服姿で点検や工事などを装って、

周囲に怪しまれず堂々と泥棒に入ることもあるので気をつけてください。

そして泥棒の行動は、「侵入経路」「侵入時間」「逃走経路」

の3つを軸にしていています。

この3つを常に考えて行動しているんです。

狙われるのは豪邸よりも、入りやすく逃げやすい家なんです。

つづく・・・

智恵のある人を目指そう・・・!!

「人肥たるが故に貴からず。智有るを以て貴しとす。」(人は太ってふくよか(お金持ち)であるといって立派なのではありません。智恵があるからこそ立派な人ということができるのです)「日本人千年の教科書、実語教より」

智恵があるイコール勉強ができるということではありません。自分のことをよく考えていて、世の中が動いていく仕組みもわかり、優先順位を間違わず、いつも正しい判断ができること。それが智恵があるということです。

今勉強しようと思えばいつでもできます。インターネットってスゴイですよね。今は必要な情報はインターネットで瞬時に手に入れられる時代が来ました。でもたくさんの情報の中から、ほんとうに自分に必要な情報や、正しい情報を選び出すのは、簡単ではありません。嘘の情報や間違った情報を正しいと信じてしまうと、間違った行動をとってしまう危険性もあります。天才棋士の羽生善治さんが、「この手はよくない」と感じたら「なぜよくないのか」をじっくり突き詰めて考えて、「こういう理由でいやな感じがしたんだ」と一つひとつはっきりさせていくと云っておられましたが、この嫌な感じを嗅ぎ分けるチカラが直観力であり、智恵のある人であるということになります。このような智恵(直観力)を磨くことが、これからの世の中を生き抜く最良の手立てであると思います。「智恵ある人は貴い」と昔の人も言っているように、私達も日々この智恵を磨く努力をしないといけませんね!!

タイのドナルドは合掌しています。地域色が出ていますね~

合掌ドナルドなんだか感じが良いですよね!!仏教国タイの方はよく合掌されますが、合掌というのは、相手に敬意を払い、感謝して、いつもあなたの幸せをお祈りしています・・・というような意味も込められていますので、とても対人関係が柔らかになるような感じがします。すべての人々がこの合掌をしながら挨拶をしたならば、もしかしたら、大きな争いも減るのではないでしょうか!!そう感じるくらい、合掌されながらの挨拶は、あたたかな氣をいただけます。自分ひとりでやるのは今の所勇気がいりますので(笑)とりあえず心の中で合掌しながら挨拶をしようと思います!!智恵を磨く。合掌の心(ありがとう)を感じた1日でした。 ありがとうございます。

(防犯編)

自分だけは大丈夫?

私が子どもの頃は、家族が全員外出するときにしか

玄関の鍵を閉めませんでした。

(誰か家にいれば窓はもちろん、玄関も開けっぱなし)

外出時に戸締りした後、鍵は玄関先の牛乳箱の下だったり(笑)。

夏なんて朝まで窓を全開で平気で寝ていました。

それだけ治安が良かったということでしょうか?

ですが、日本の安全神話は、今は昔。

犯罪発生率が増加しているのか、減少しているのかは

色々な意見があるようですが、

住宅侵入盗だけで見ると、件数自体は減少しているんですね。

では安心なのか?

と言うとそうではありません。

侵入盗というのは、建物に侵入し他人の財産を盗んでくる犯罪のこと。

人に危害を加えない、住人を脅す、ケガを負わせるで、

犯罪の名称が変わってきます。

侵入盗の数は減っているけれど、在宅時の侵入割合は増えているんです。

つまり、住人が居たとしても無理やり侵入する。

住人に見つかってしまったため住人を縛り上げて逃走する。

そんな「強盗」は減っていないんです。

そして、家族の命が危うくなる恐ろしいケースもニュースで目にしますよね。

また近年、泥棒の手口も多様化・複雑化してきて、

従来の方法だけでは対応が難しくなっています。

自分だけは大丈夫!」と何の根拠もなく思っていませんか?

いつ自分の家が、家族の命が、被害に遭わないとも限りません。

「もしかしたら、自分の家を泥棒がねらっているかもしれない。」

こう考えてみてください。

大切な家族の命や財産を守るために、住まいの防犯対策を見直してみませんか?

つづく・・・

世の役に立つ人になろう・・・!!

最近森友学園問題で話題になった「教育勅語」を皆さんはどうお感じになりますか?どうしても戦前の軍国主義の遺産のように聞こえて、違和感を覚える方が多いと思います。内容はごく当たり前のことが書いてあるので良いと思うのですが、どうしてもイメージが悪いですよね。では福澤諭吉の「学問のすゝめ」に関してはいかがでしょう。「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずと言えり」。こちらだったら誰もがまったく違和感もなく受け取れると思います。

有名な写真ですね!!

そんな福澤諭吉の「学問のすゝめ」ですが、実はこの書の下敷きになった書物があったのでした。その書は「実語教」呼ばれていて鎌倉時代から明治時代までの約千年間使われていました。内容は、人間が世の中で生きていく上で欠かせない大切な智慧が詰まったもので、学びの大切さ、両親・先生・目上の人への礼儀、兄弟・友達・後輩との付き合い方などについてやさしく説かれています。この書は「日本人千年の教科書」と呼ばれているようです・・・きっと「教育勅語」の元にもなったのではないでしょうか。

この日本人千年の教科書から、言葉を取り出します・・・

山高きが故に貴からず。樹有るを以て貴しとす。」(山は高いからといって価値があるわけではありません。そこに樹があるからこそ価値が出てくるのです)

どんなに優秀で素晴らしい能力の持ち主でも、それを世の中のために役立つように使うところに、初めて価値が生まれるのだということです。

ひとは不思議と自分の得になることだけを考えて勉強しても、あまりやる気は湧いてきませんが、世の中の役に立つ仕事をしたいという目標と立てると、勉強する意欲が湧いてきます。人間は誰でも、「世の中の役に立ちたい」という気持ちを心のどこかに秘めているんですよね~。この教科書シンプルですがたいへん奥が深いので、いろんな場面で抜粋してみたいと思います。

また良い本に出会いました。 ありがとうございます!!

つづきです・・・

昔の内装材は防火性や難燃性がなく、可燃性の高い建材が

多く使用されていました。

壁や天井の下地にベニヤ板を貼って、難燃処理をしていない

ムクの木材を仕上げに使っていることもあります。

今の下地材は燃えにくいプラスターボードといわれる石膏ボードが主流です。

リフォームの際は下地ごと張替えがお勧めですね。

それから、電気・ガス製品などの火種となりやすい設備機器は

安全性の高いものを使用することです。

特に、旧式のストーブ・給湯器は気をつけてください。

「早期発見」と「初期消火」の重要性

最近の住宅は断熱性・防音性・また密閉性により

音や匂いが外に漏れにくいんです。

部屋から部屋への火災の広がりを防ぐという大きな効果がある反面、

火災が発生していても気づかないという欠点があります。

住宅火災による死者の約6割が火災に気づかず“逃げ遅れ”によるもの。

「早期発見」と「初期消火」の重要性がうかがえます。

この状況を防ぐためには、火災報知機やスプリンクラー

などの防火対策が重要になってきます。

最後に、火災の発生原因として見過ごすことができない

”放火”について考えましょう。

いくら気をつけていても防ぎきれないものかもしれません。

しかし、調べてみると“放火されやすい家”というのがあるようです。

人通りが少なく、街灯も少ない地域。

新聞受けに郵便物がたまっていたり、玄関周りや庭が

雑然としていて可燃物が置き去りにされている。

それを放火犯は見逃さないのです。

これって、放火犯だけに言えることではありませんね。

次にお話する侵入犯(特に空き巣など)にも言えることではありませんか?

放火への備えは、実は他の犯罪被害を防ぐこととも

大きくかかわっているんです。

消防庁でも放火火災に対する危険度を自分でチェック

できる評価シートを作成しています。

防火火災に対する危険度チェック(pdf)
↓  ↓  ↓
http://www.fdma.go.jp/html/data/tuchi1701/hokakasai-b.pdf

ぜひ自己診断してみてください。

つづく・・・

日本人の美意識の高さと技術を見直そう!!

今鹿児島美術館で「生誕220年広重展」が行われているとテレビのコマーシャルで言っておりましたが、「歌川広重」?あれ?東海道五十三次の浮世絵は 「安藤広重」ではなかったかな?

有名な日本橋の絵ですね!!

40年ほど前私は、永谷園のお吸い物に入っている東海道五十三次の絵を何十枚か集めて、永谷園に送ったらすべての絵をセットでもらえるとのことで、応募してもらったことがあります。そのころは多分学校では「安藤広重」という名前で覚えたはずです。どういうことかな?ということで調べてみました・・・

歌川広重は安藤家という下級武士の家に生まれました。重右衛門と呼ばれていた小さなころから絵に興味があった彼は、歌川豊広という浮世絵師の弟子となり、師匠の名前の一字と自分の一字を合わせた広重という名前を師匠からもらったのです。ということは浮世絵師としては「歌川広重」が正しいということです。

東海道五十三次

江戸と京都を結ぶ東海道にあった五十三の宿場がテーマになった浮世絵版画。当時は一枚12~16文で売られていたそうです。これはうどん一杯とほぼ同じ値段だったそうで、感覚としては現在のポスターに近いものだったといえるでしょう。ですから長崎から輸出される陶器の包装紙として使われ、ヨーロッパにわたってゴッホなどの多くの芸術家に影響を与えることができたのですねぇ~

この東海道五十三次、53枚の絵からなっていると思いがちですが、実は55枚の連作なのです。それは「スタートとゴール」、つまり出発点の「江戸日本橋」と到着点の「京都三条大橋」が描かれているからです。特に上記の「日本橋」は「東海道五十三次」のなかでももっとも有名な絵だといえるでしょう。

どの芸術家もそうですが、素晴らしい作品を残す方々は、生きているときより亡くなって、100年200年経ち、とてつもない名声を手に入れられています。本当に価値のあるものは、じわじわと人々のこころに浸透していくものなのでしょうね。今この浮世絵を観れば、ほんとうに高度な技術に裏打ちされた出来栄えですよね。西洋の芸術家が衝撃を受けるもの頷けます。この浮世絵に日本人の審美眼と手先の器用さ、頭の良さを再発見することでした。もっとしっかりと日本の伝統を見直そうと思いました。 ありがとうございます。

より快適に暮らすために

毎日の生活を楽しむには、快適に暮らせる家にしなければいけません。

それには、建物の性能を高める事と、理想の生活を求めることです。

今日は、住宅性能を向上させ、より快適にする方法の話です。
(防火編)

住まいの防火対策はできていますか?

現在の日本の住宅は、鉄筋コンクリート造り、木造でも簡易耐火建築など、

構造そのものは火に強いものになってきています。

と聞くと、なんだかこれだけで防火対策は万全という気がしますが。

しかし、一旦火災が発生した場合、安全といえるわけではないのが現状です。

近年住宅火災における死者数は急増しているんです。

なぜでしょう?

家の中には様々な火種や可燃物がありますね。

それが火災発生の原因となり、火災の延焼拡大の原因となっているんです。

ですから、内装材、物、家具の配置などを考え、

住まいの防火対策をする必要があります。

まず、燃えやすいものが散乱している部屋ではいけません。

それらの収納スペースを確保すること。

そして、迅速に避難するためにも避難路を確保することです。

これは特にリフォームをしなくても大丈夫です。
それは、片付けることです。

火災をさらに広げないよう、迅速に避難できるよう、

家具の量や配置を考えてください。

収納スペースが足りないということで、

不用意にベランダなどに物置があったりします。

いざという時、避難の妨害につながることもありますから要注意です。

次に、不燃材や難燃材、防火製品を使用すること。

室内にある可燃物の量によって、炎の成長の規模が変わってきます。

火種によって火が可燃物に「着火」、これが第一段階。

着火した火が、酸素の供給などによって「着炎」、炎に成長します。

つまり、「火種」となるものは、ガス・電気・油などです。

例えば、アイロンを使っている途中で忘れて繊維に着火する。

天ぷら鍋を火をかけたまま放置、温度が上がりすぎて着火する。

このように着火した火が、家庭内の可燃物に燃え移り、炎が成長するんですね。

つづく・・・

ラ・ラ・ランド・・・ほろ苦い大人の物語

ミュージカルが余り好きでない私は、やはりミュージカル映画も余り観ません。最近はミュージカル映画も時代遅れの感があります。しかし昨年「セッション」(初監督作品)というジャズ系映画でとても感動した、デイミアン・チャゼル監督の監督作品ということで、きっと良いのではないかと予感して、今回はほんと久しぶりにミュージカル映画を観に行きました。その映画は「ラ・ラ・ランド」今年度アカデミー賞6部門を受賞した話題作。デイミアン・チャゼル監督(32)のアカデミー監督賞受賞は、1931年『スキピイ』でノーマン・タウログ監督が受賞してから85年間破られていなかった記録を破り、史上最年少受賞だそうです・・・ほんと才能豊かな監督です。

「LA.LA.LAND」
背景の色合いもとてもきれいでした・・・

ストーリーは、夢追い人が集まる街ロサンゼルス。映画スタジオのカフェで働くミア(エマ・ストーン)は女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。ある日、ミアは場末のバーでピアノを弾くセバスチャン(ライアン・ゴズリング)と出会う。彼はいつか自分の店を持ち、本格的なジャズを思う存分演奏したいと願っていた。やがて二人は恋におち、互いの夢を応援し合うが、セバスチャンが生活のために加入したバンドが成功したことから、二人はすれ違い始める・・・

オープニングがあり得ない交通渋滞箇所での歌踊りで始まったので、やはり観るの失敗したかな~?と思いましたが、観るうちにどんどん引き込まれていって、あっという間の126分でした。この映画を一言で言ったら、 「夢と引き換えに失った、大切なものについてのほろ苦い大人の物語」です。そして夢を実現するにはあきらめずにやり続けることが大切であり、また人生紆余曲折があっても、それがあったから今があると、今に「YES」と肯定して前向きに活きましょう~!!そんなことを学ばせていただいた映画でありました。物語も画像も音楽も、本当に素晴らしい心に残る映画でした。まもなく公開が終了しますので、まだ観ていない方は是非観られることをお勧めします(笑顔)

やはり、デイミアン・チャゼル監督は外しませんでした。素晴らしい映画に出会えてよかったです。 ありがとうございます。

【より快適を求めて】

住んでみると使いづらかったり、日常生活を送る上で

ストレスを感じることがあります。

そんなストレスをなくすことで、あなたの生活は確実に快適になります。

こだわりや趣味を追及する。

家族の一員であるペットとの生活を、リフォームによってより快適にする。

また、住まいの性能自体を向上させることで、

より快適に住まうことができます。

たとえば、安全や安心のためにできること。

健康な毎日のためにできること。

省エネルギーのためにできること。

いろいろ考えられますね。

【リフォーム業者】

最後に、そうしたリフォームを一体誰にお願いすればよいのか?

住まいづくりでも経験された方がいらっしゃると思いますが、

「業者選び」これが一番難しい。

悪質リフォーム業者は論外ですが、なかには相性の悪い

リフォーム業者もいます。

求めているリフォームが得意でないリフォーム業者にお願いすると、

良い結果は生まれません。

業者選びについても、じっくり話したいと思っています。

今回の話はいかがでしたか?

リフォームが私たちの生活に欠かせないものだということが、

おわかりいただけたと思います。

業者に頼まなければならないような大きなリフォームから、

休日に家族で行えるプチリフォームまで。

あなたにとって今一番必要で、一番価値のあるリフォームが何なのか?

次回からさらに具体的な話をしていきますね。

あなたがリフォームする時の参考になれば幸いです。

いろはにほへとちりぬるを・・・

昔の日本人は「色は匂えど散りぬるを」(いろはにほへとちりぬるを)と歌いました。現代の言葉に置き換えると、花は美しく香り高く咲いてもいつかは散ってしまうということです・・・

「桜は儚いからこそ美しい」とよく聞きますが、たくさんの人たちが桜の木のもとに集う光景を見ると、やがて散ってしまう花の姿に“諸行無常”(この世のものは、常に変化し、変わらないものはないという意味)を重ねるのは、遠い昔も現代も変わらないのでしょう・・・

今日、フィギュアスケート界を牽引してきた浅田真央さんが、現役を引退しました。真央さんの力強くて華やかなスケーティングと、性格がにじみ出ている愛くるしい笑顔や姿に世界中のひとが元気をもらったと思います。始めたらいつかは終わらなければなりません。ソチ五輪のフリーは伝説になって燦然と輝くことでしょう・・・

万人に愛された女性でしたね・・・

桜は儚いといっても、次の年はまた同じ花を咲かせますが、人は毎回同じ花を咲かせることはできません。植物は本能で、人間は心で生きていますので、常に生長が求められます。真央さんもフィギュアスケーターとして毎回成長を求められていましたが、身体的には必ず限界が来ます。ただフィギュアスケートを通して生長した魂は更に上を目指しますので、これからの真央さんは新しい世界で必ず新たな花を咲かすことでしょう。これからのご活躍をお祈り申し上げます。

特攻隊員はこの桜を眺めながら、桜の命と自分の命を重ね合わせていたのでしょうか・・・

つづきです・・・

では、ストレスや不満、生活の変化を簡単に話しますね。

【メンテナンス】

住まいにとってのメンテナンスは、私たち人間の健康診断のようなものです。

適切な時期に適切な修繕を行うことが大切。

住まいの経年変化を受け入れ、すぐに新しいものに取り換えるだけではなく

手入れをし修繕を行うことで、愛着ある住まいを育てていくことができます。

それは、病気と同様、早めに対処する、もしくは予防することです。

【ライフステージの変化】

ライフステージの変化とともに、何を最優先するかも変わってきます。

たとえば、

(子育て中心→子どもが独立し夫婦二人の時間の充実→

定年後のセカンドライフ)

こんな風に変化するとします。

子育て中心の時期には、何より家族団らんの時間が大切ですね。

子供部屋が必要になり、子どもの成長によって子供部屋の機能も変化します。

子どもが成長し独立すると、夫婦二人の時間や

夫婦各々の時間が充実してきます。

子ども部屋が空き部屋になり、納戸や夫婦の趣味の部屋や

ゲストルームに変わります。

定年後は、さらに夫婦二人の時間、夫婦各々の時間がより充実します。

少しずつ肉体的な衰えとともに生活も大きく変わるでしょう。

孫と過ごす時間も加わるかもしれませんね。

つづく・・・

自分で調べて、自分で考える・・・

月一回行われていたマイライフオオニワさんの経営研修会。ケイミュー蓑田講師の博学で軽妙な語り口の講義も今回が最後でした。私にとってこの1年間は、これまでになく大きな刺激を受けましたし、もっといろんなことを学びたいと思うようになりました・・・

素晴らしい講義ありがとうございます。

先生から再三言われたことは、ニュースやマスコミを信じるな!すべての出来事を人任せにせず、正しい情報を学び、物事を見極める目を養い、冷静に分析して、自分自身でしっかり考える事をしなければ、世の中に洗脳されて、自分がなくなってしまうと云うことでした。確かに皆と同じように学んでいたことが、最近の調査でまったく間違っていたということが、たくさんおきています。歴史など最たるもので、過去のブログにも書きましたが、歴史がまったくすり替わっているものなども数知れずです。経済・歴史と先生とは夜の懇親会にも参加して、また宿のお部屋でも教わりました。私はこの1年で、すっかり自分で調べて、自分で考える人間になりました。そして、世界のシナリオのことなどがわかってくると、なんだか物事が明るく観れるようになりました。ある意味これも先生に洗脳されているのかな?(笑)しかしとても貴重な時間であったことには変わりありません。蓑田先生どうもありがとうございます。

ノーベル経済学賞を受賞したスティグリッツ教授・・・この方はまだまともだと思います。

皆さん経済学者の暗いもっともらしい理論も安易に信じてはいけませんよ・・・

積極的な明るい生き方から「無限の可能性」が開かれる・・・人生は心やコトバで作られる。だから明るいコトバと明るい心で、たのしくて嬉(うれ)しい毎日を送り、自分に埋(うも)れている「無限の可能性」を開発して行くことが大切である。すべてがもうすでに、あなたの中にアルのだ。ナイものは出せないが、アルものは、練習さえすれば、どんどん出て来るのである。(谷口清超著『すばらしい未来を築こう』より)

ようやく知覧の桜も満開になりました・・・

最終的に決断を下すのは皆自分自身です。しっかり自己研鑽して、自ら正しい決断が下せるようにならないといけない。そんな学びをいただいた1日でした。ありがとうございます。

より快適な生活を求めて

私たちは時間とともに歳をとり、生活スタイルも変化していきます。

人間だけではなく、家も時間とともに歳をとり、変化しているんです。

ですから、生活スタイルの変化と家の変化が合わなくなることもあるはずです。

長く快適に暮らすためには、適切な時期に適切な方法で

メンテナンスする必要があります。

家を生活スタイルにあわせて育てていかなくてはいけません。

これがリフォームです。

多くの人がリフォームというと、

・住宅設備が古くなったから取り替える

・雨漏りがするから修繕する

・和室が必要なくなったからフローリングにする

・子どもが結婚して二世帯住宅にするから増築する

・今の家は古く不満なので建て替えたいんだが、お金がかかるから改築しよう

・介護が必要になったからバリアフリーにする

こんなイメージだと思います。

みなさんはいかがですか?

もちろんこれもリフォームです。

でもこれだけじゃないんです。

“家を生活スタイルにあわせて育てていく”

これがリフォームでしたよね。

あなたのちょっとしたストレスや不満を解消し、

生活の変化に住まいをあわせることで、

より快適な生活が長く続きます。

つづく・・・