632万トンってなんだと思います?

「捨てられてしまう食材を救い出し、おいしい料理に変身させよう!」と考えた「食材救出人」のダーヴィドが廃油で走るキッチンカーでヨーロッパ5ヵ国の旅へ出発する──。監督のダーヴィッド・グロスが語る、世界で起こっている「モッタイナイ」現象の解決策とは?

見てみたい映画です!!

国際連合食糧農業機関(FAO)が2011年に発行した「Global Food and Food Waste」で、世界全体で人の消費向けに生産された食品のおおよそ3分の1、量にして年約13億トンが捨てられているという研究結果が発表されています。

そして私たちの日本でも年間632万トンもの食品が廃棄されているとのことです。・・・

たまたま朝見たテレビ番組で「632万トン」その部分だけ聞いて家を出たのですが、なんとも気になって調べてみました。

われわれはだまされている!!

日本国内において、まだ食べられるのに捨てられている食料(食品ロス)の量は年間約632万トンにもおよびます。これは、世界で飢餓貧困に苦しむ人々への食糧援助量の約2倍に相当する量なのです。

食品ロスを国民1人あたりに換算すると、毎日お茶碗1杯分(約136グラム)の食料を捨てていることになります。日本人は、食料を海外からの輸入に頼りながら、まだ食べられる食料をこれだけ捨ててしまう「もったいない」ことをしているのです。

「食品メーカーは作りすぎ、小売店は売りすぎ、消費者は捨てすぎなんです」というのは、食品ロス問題の専門家で『賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか』(幻冬舎新書)の著者・井出留美さん。

井出さんは著書のなかで、食品ロスが発生する理由の1つに食品業界の「3分の1ルール」があると指摘しています。

3分の1ルール」とは賞味期限を3分の1ずつに区切り、最初の3分の1を「納品期限」、次の3分の1を「販売期限」とする食品業界の商習慣のことです。

〈たとえば、賞味期限が6ヵ月の菓子であれば、メーカーや卸は最初の3分の1、すなわち製造してから2ヵ月以内に、小売店に納品しなければなりません。それを過ぎてしまうと、多くの小売店に拒否され、納品することができないのです。〉
『賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか』幻冬舎新書 より

食べられるのにあまりにも酷いルールだとは思いますが、632万トンもの食品ロスのすべてが、このような業界ルールのせいだとは言えません。

なぜなら食品ロスの半分弱は家庭から出ているからです。その原因は、食べ残し、調理のしすぎ、野菜の皮の過剰除去、賞味期限・消費期限切れが近い食品の廃棄などです。「もったいない」食品ロスは、日本国民一人ひとりの問題といってもいいでしょう。

ユニークですね~

 

食品ロスを減らすために私たちは何ができるだろうか? こう問いかけ、ユニークな取り組みを始めたオーストリア人ジャーナリスト、「食材救出人」と呼ばれるダーヴィド・グロスさん。

ダーヴィドさんは、車を改造して使用済みの植物油で走行できるようにしました。そこにゴミ箱を利用して作ったキッチンを取り付け、5週間のあいだ、廃棄される食材だけを食べてヨーロッパ5ヵ国を旅しながら、「まだ食べられる」と食料廃棄を減らすことを訴える旅に出ました。

ドイツでは一般家庭の冷蔵庫を抜き打ちチェックしました。まだ食べられる食材を「救出」し、それを使って美味しい料理を振る舞いました。ベルギーでは欧州議会の食堂にゲリラ的に乗り込み、捨てられる運命の食材をトップシェフが調理し、各国に食品ロス削減を「美味しく」アピールしました。

ダーヴィドさんは言います。「冷蔵庫を見直せば、意識の変革を起こせる」と。私たちは普段どこまで冷蔵庫の中身を意識しているでしょうか? 何をどれぐらい買い、そしていま何がどれぐらい入っているのか──。冷蔵庫を見つめることで、日本の「食品ロス」解決の糸口が見えてくるのかもしれません。

ダーヴィドさんが作ったドキュメンタリームービー「0円キッチン」が日本で公開されるらしいです。残念ながら鹿児島では公開されないようですが、このような映画が小・中・高等学校や自治会等で観れたら、食品ロスへの関心も高まり、環境保全や社会貢献に繋がると思うのですが、いかがなものでしょうか・・・

ちょっと聞いた数字のおかげで、良い勉強になりました。

今日もいい1日でした  ありがとうございます。

建築条件の外し方についてです。

今日は、前回の続きと建築条件の外し方についてです。

以前、私が相談に乗った方の話です。

売主でない不動産屋さんからの売り土地情報でした。

それを見ると、売主が別の不動産屋さんでした。

たまたま、私の知り合いの不動産屋さんでしたから、その方にご紹介しました。

ですから、3.24%+64,800円、払わなくて済みました。

1,500万円でしたら、550,800円得するわけです。

売り主から買っただけでのことなんです。

売主でない不動産屋から買うと手数料が要り、売主の不動産屋から

買うと手数料がゼロ。

そう言うこともあるので、物件情報の詳細を見てください。

そして、同じ買うんだったら売り主から(笑)。

それを覚えておいてくださいね。

次に、よくある建築条件がついている土地の話です。

これも、交渉次第です。

建築条件は外れないと思っているでしょうが、外すことは可能です。

それには、

「建築条件を外すことは可能ですか?」

と、尋ねることです。

聞かなければ、外れませんからね(笑)。

何年も売れ残っている土地は、建築条件は外れ易いです。

また、売りにくい区画も同様です。

それから、奥の手があります。

それは、人間関係を利用することです。

売り主の知り合いからお願いしてもらうと、案外うまくいきます。

その不動産屋さんが、普段お世話になっている人にお願いして、

条件を外してもらうんです。

意外と人間関係っていうのは影響力あるんですね。

そういう方法もあることを覚えていてください。

知らずに土地選びをすると、損することになります。

では、土地選びの具体的な手順を話しますね。

実際に土地を選ぶ時の順番ですが、動き出す前に決めておくことがあります。

まず、不動産価値をどう見るかです。

それによって探す場所が変わってきます。

不動産価値を気にしないのであれば、どこでもいいです。

単に安いところを選んでください。

しかし、財産として考えるなら、需要の多い地域から選んでください。

なぜなら、売り易い、すなわち不動産としての価値があるということですから。

つづく・・・

健康こそが最高の社会貢献です・・・

先日聞きに行った講習会で、肉食を止めることだけでも地球環境を救う行為です!というお話しがありました。

牛肉1kg育てるのに、穀物7kg。豚肉1kg育てるのに、穀物4kg。鶏肉1kg育てるのに、穀物2kg。養殖魚1kg育てるのに、穀物1.8kg。使っているそうです。これは驚きの事実です。

地球は一家、人類は皆兄弟!!

ちょっと調べてみました・・・

これは2006年のアメリカ合衆国統計ですが、世界人口65億人のうち、飢餓に苦しんでいる人は8.5億人。なんと7.6人に1人が飢えているということです。それは食糧不足が問題というより、人為的不公平によるものが多いのです。それが先程の統計です。先進国が食べる肉を作るために、輸入先の国の人たちの食糧を奪ってしまっているのです。これは人道的に大問題です!!

また穀物には水が必要不可欠ですが、穀物1kgあたり必要な水が1tなのに対して、牛肉1kgに水が2,000リットル(2t)必要なため、今中国等では深刻な水不足に陥っているそうです。例えでいうと牛丼一杯つくるために使われる水は1,890リットルだそうです!!

そして地球温暖化は、二酸化炭素の排出が原因ということは良く聞くのでわかっていますが、なんと「牛のゲップなどに含まれるメタンガスの1tは二酸化炭素23t分の温室効果を助長している」ということはあまり知られていません。

 

余り知られていないメタンガスの弊害

そんなことからも、今後もこのような生活をつづけていると、地球が深刻な状況になるのは時間の問題ということです。

畜産業の皆さんどうもすみません。でもこれが現実なんです!!

健康こそが最高の社会貢献

しかしいっぺんには、食生活を切り替えることもできないと思います。ただ現実問題、世界は深刻な状況であることをしっかり理解して、例えば今まで肉は牛肉しか食べなかった人は、極力豚肉や鶏肉を食べるようにするとか、魚に替えるとか、野菜中心の食生活に替えるとか、食事を腹八分目にするためによく噛んでゆっくり食べるなど。特に先進国の方々が、少しずつ食べ方を工夫するだけでも環境悪化を抑制することになると思いますし、肉食を減らした野菜中心の食生活に変わると健康上にもよい影響を与えて、病気をしにくくなることでしょう。病気にならずに常に健康であるということは、病院に行かない。薬がいらない。よって保険料を使わないので税金が減らなくなり、そして健康であるがゆえにいつまでも元気に働くことができるので、しっかり税金を納めることができて経済的にも環境的にも人道的にも社会貢献することになりますので、いいことづくめです。結局食生活を改めることが、すべてを善循環にもっていく基いとなるようですから、私もそこのところをしっかり理解し実践していこうと思います・・・是非皆さんも一緒にやりませんか!!

よい話しを聞けたお蔭で、いろいろと考えることができました。

今日もいい1日でした   ありがとうございます!!

 

不動産流通の仕組みについてです。

 

前回は、土地の値切り方でした。

今日は、不動産流通の仕組みについての話です。

土地を色々調べている時、「掘り出し物があるんじゃないか」って

皆思いますよね。

でも、掘り出し物は出てきません。

なぜか?

それは、不動産流通の仕組みを考えれば納得できます。

ご存知だと思いますが、不動産屋さんは、売り主と買い主の両方から

手数料が入ってきます。

売買金額の3.24%+64,800円。

例えば、金額が1,000万円の場合、3.24%で324,000円。

それに事務手数料64,800円加えた388,400円が、

売り主、買い主、両方から入ってきます。

もしあなたが1,000万円の土地を売り主から直接依頼されているとしたら、

他の不動産屋さんに買い主を探してもらわないでしょう。

まず、自分で買いそうな人のところに、その話持っていきますよね。

なぜなら、両者から388,400円入ってくるんですから。

情報を公開する前に、自分で買い主を見つけようとするでしょう。

だから、表に出てこないんです。

特に、人気のある場所ほど売り情報は出てきません。

逆に、表に出てくる情報は、売りづらい物件です。

人気のない場所や、いわくつきの土地など、

誰も欲しがらない土地情報が表に出てくるわけです。

ただ、例外があります。

それは、おとりの情報です。

すでに買い手が決まっているのに、見込み客を呼び込むために広告を出します。

そう言う悪徳不動産屋もいるので、気をつけて下さいね。

問い合わせると、

「ああ~、すいません、もう決まっちゃったんです」

って言われ、

「ところでお客さん、どちらでお探しですか?」

って、他の物件を売り込んでくるんです。

中には、そういう人もいるので気をつけて下さい。

ですから、優良な物件っていうのはほぼ無いと思って下さい。

それでも、お買い得な土地がほしいのであれば、まず、信頼できる

不動産屋を決めてください。

そして、その不動産屋に1週間か2週間に1度、顔を出してください。

そうすれば、不動産屋さんの記憶に残ります。

そうなれば、本気度が伝わり、売り土地情報は一番に教えてくれます。

「この地区でこのくらいの広さで、予算はこのくらいまでで」と条件を提示して

れば、そういう案件が出たら一番に知らせてくれます。

それから、前回安く買う方法を話しましたが、分譲地の売れ残りも狙い目です。

何年も売れ残っている土地は、値段交渉が出来ます。

また、これは難しいんですが、売り急いでいるかどうかを確認することです。

そう言う人からは、値切りやすいですね。

それから、競売物件。

しかし、これはあまりお勧めめできません。

いろんな問題を抱える場合があるので、専門家に任せたほうがいいです。

それと補足ですが、不動産屋さん自身が売り主という場合。

その場合は手数料がいりません。

これ、意外と知らない人が多いですね。

つづく・・・

必要とされる場所で輝く・・・

鹿児島建設新聞が発刊している「SUMIKA」さんに弊社が3年半前に造ったお宅を取材していただきました。このお宅の素晴らしいところは、奥様のインテリアセンスです。ご自宅を新築するときも全て奥様との打合せで進み、センスの素晴らしさに感服しておりましたが、住み始めてのちに仕入れた家具や調度品等が、家の雰囲気に完璧にマッチしていて、家に伺う度に感動して帰るものでした。今回の取材時にも壁に掛かっている飾りや、置物等が素敵に調和していて、まるでお洒落なカフェにいるような気分になります。百戦錬磨のカメラマンさんも、そのセンスの良さにびっくりされておりました・・・

撮影風景の1コマです・・・

素敵な奥様とイケメンな息子さんをモデルに、撮影も和やかに進みました。「この飾りや置物素敵ですね〜どこで見つけたのですか?」と尋ねると、ほとんどが100円ショップで見つけたとのことでした。これまたびっくりです。どう見ても高級に見えるのです!!私はそれを聞いて考えさせられました。品物の価値というものは、その物がどこに使われるかで決まります。店に並べてあるものをみた時、必要のない人にとっては全く価値を見出せないので、ただの100円の物としか思いませんが、それを必要なところに使われた時には、ぐっとその価値が高まり異彩を放つものになるということです。これは品物だけのことではありませんね。人にはそれぞれの能力や可能性があります。全く見当違いの所では能無しと思われていた人も、それが適材適所にハマった時には、最大限の力を発揮するものです。結局人を扱うことも物を扱うことも、指導者や持ち主の心のセンス次第であるということなんですね〜。今回の取材に立会いながら新たな気づきをいただくことができました。ありがとうございます。

今回取材された記事が載る住宅雑誌「SUMIKA」は、5月に発売予定です。是非買って見てください・・・

匠の技ですね!!

奥様のお母様が写真に写っているお孫さんが生まれた時に、お孫さんの顔に似せて作られた真多呂人形です。生き生きとした表情といい、細やかな着物などもうこれはプロフェッショナルの領域です。いつまでも見ていたいお顔ですね〜

今日もいい天気です。
マラソンの練習をしている人も多かったです。

鹿児島市民文化ホール付近から見た桜島です。天気のいい日に見る桜島は、ゴツゴツした山肌がくっきり見えて、とても男らしい重厚感があってすごくパワーを頂けるので大好きです。今日もいい1日でした  ありがとうございます。

土地の値切り方です。

前回の話は、土地の値段は定価じゃありません。

目一杯値切って下さい()でしたね。

ただ、値切り方にはコツがあります。

今日は、それを話しましょう。

まず、買値があなたにとって妥当な値段であることを説明するんです。

ただ単に100万円安くして欲しいでは、なかなか値段は下がりません。

しかし、現在の年収が400万円で、建築予算は2,500万円です。

そして、建物に最低1,600万円必要なので、土地代は900万円、

これが限界なんです。

だから是非、900万円で譲って下さい。

900万円であれば今すぐ契約します。

このように交渉すれば、単に100万円引いてと言うより、安くなりやすいです。

重要なことは、理由を設けることです。

しかも、相手が納得できるような理由、根拠のある理由を示せば良いんです。

先日私がアドバイスした方は、不動産屋と交渉して、1,500万円が

1,400万円になりました。

交渉で、100万円安くなりました。

遠慮してたらダメです。

まずは、値切ってみて下さい。

なぜなら、値切っても土地は変わらないからです。

言い値で買うのは最後、どうしてもそこが欲しいんなら仕方ないですが。

今日は、土地は探すのではなく選ぶものと言う話でした。

そして、土地は値切らないと損。

遠慮せず、まずは値切ってみて下さい()

つづく・・・

幸せを感じる時間・・・

私の尊敬する先輩の娘さんが開業した「Cafe 201」に初めて行きました。オーナーシェフの娘さんは、銀座の一等地にある店で数年間ファーストパテシェとして勤めていたのですが、一念発起して出身である知覧にCafeをオープンさせました。2月1日OPENでしたが、中々行けずに念願の初「Cafe 201」と相成りました・・・

念願の「Cafe 201」に来ました・・・

お昼過ぎに行きましたら、満員で駐車場もいっぱいでした。失礼ですがこんなに混んでいるとは思いませんでしたので、まずびっくりでした!!

なんとか駐車場にも入れ、しばらく待って20分。席に通されて、注文したのが「知覧バーガーランチセット」また待つこと15分。出てきたのがこれです!!

知覧バーガー。
バンズから手作りで、めちゃくちゃおいしかった!!

きれいな緑色のバンズ、これは知覧の名産品である知覧茶を使用しているとのこと。左はチャーシューで右はハンバーグ。小さ目で一見物足りなそうに感じます。しかしこれを食べた瞬間、思わず「うま~い!!」と声を出してしまいました。言葉に言い表せない感動を覚えました。しっかり味のついた具材にもっちもちのバンズが絶妙に絡み合って、なんとも言えないおいしさなんです。ゆっくり味わって食べたくなるのでよく噛みます。自然とお腹も膨れてきます。食べ終わった時には適度な満足感が得られます。そして・・・

ブリューデというスイーツです。衝撃の味でした!!

デザートでブリューデというスイーツが出てきました。これを一口食べた時・・またしても「うん・・・まいいい!!」と叫んでしまいました。(実は先輩の計らいで個室にいたものですから、声を出しても人に聞かれません(笑))本当にうまいんです。こんなにおいしいスイーツ食べたことない!!と思うくらいうまかったです。味はしつこくなく、それでいてしっかりとコクがあり、スマートな甘み。一気にファンになってしまうほどのおいしさでした。

写真に写っていませんが、コーヒーもすごくおいしくて、普段はミルク・砂糖を入れる私が、そのままの方が絶対おいしいと思うくらいおいしかったです。後で先輩に聞いたら、相当コーヒー豆にもこだわっていて、厳選した1種類のみを出しているそうです。あぁ私の舌も狂ってはいなかったんだなと感じた瞬間でした(笑)

とにかく食べ物でこんなに感動するのは久しぶりです。一緒に行った鹿児島建設新聞の林川北薩支局長も大絶賛でしたので、間違いないです!!

オーナーシェフは一時期病気を経験してから、身体にいい食材を徹底的に研究されているそうです。食感がヘルシーに感じたのも頷けます。

このブログを見た方は、是非一度行ってみてください。決して後悔はしないと思いますよ!!

「Cafe 201」http://cafe-201.com/

南九州市知覧町の県道沿い武家屋敷入口にあります。近所に吹上庵や薩摩英国館がありますので、すぐわかりますよ。

このブログを見たと言っても、割引はありませんのであしからず・・・(笑)

幸せを感じる時って感動した時ですね!いつもそんな出会いがありますように・・・あぁ~今日もいい1日でした  ありがとうございます。

土地の選び方についてです。
前回まで、「失敗しない住まいづくりの秘訣」シリーズでお届けしてきました。

最初に話した間違い、覚えていますか?

何も準備せず、いきなり展示場や見学会に出かけていくことです。

まず、資金計画が必要でしたね。

次に、自分を知ることでした。

そして、病気になりにくい家を考えました。

さらに、良い子に育つ家についても考慮しました。

これらの準備ができて、やっと展示場や見学会に行くことができます。

それまでは、見たいでしょうが、我慢してくださいね。

今日は土地の選び方についてです。

土地選びは、建物以上に難しいです。

なぜなら、同じ土地は一つしかないからです。

と言うことで、早速土地選びの話を始めましょう。

ちなみに、「選ぶ」と「探す」は意味が違います。

「探す」というのは、辞書では、「見つけ出そうとして方々見たり歩き回った

り、人に聞いたりする」「落し物を探す」というふうに使います。

「選ぶ」というのは、「多くの中から目的や基準に適うものを取り出す」

「贈り物を選ぶ」というふうに使います。

どうですか?

まったく違うでしょう。

探すものが何かがわかってないと、見つけられません。

だから、土地の場合、漠然と探しているうちは見つからないんです。

しかし「選ぶ」という基準であれば、自分のふさわしい土地が見つかります。

具体的な土地選びの手順は最後に言いますがまず目的と

基準を決めてくださいね。

今から得する話をしますね。

それも100万円以上得する話です。

どうすればいいか?

結論から言います。

「値切る」

たったこれだけで、安くなります。

土地の値段は、いくら値切っても良いんです。

なぜだと思いますか?

それは、値切っても現物が変わらないからです。

安くなっても、まったく同じ土地が手に入ります。

建物のように値切ったからと言って、品質を落とされたり、

手抜きされることはありません。

土地は、同じものが手に入ります。

実際、100万円位は安く出来ます。

ただ、土地の値段が200万円では無理ですが、1,000万円の土地なら

100万円の値引きは可能です。

土地の値段は、定価じゃありません。

あくまでも、売値は、売り主が希望する金額のことですから。

売値で買うのは損ですよね。

ですから、目一杯値切って下さい(笑)。

ただ、値切り方にはコツがあります。

つづく・・・

隠れている所の重要性・・・

昨日に引き続きマイライフオオニワさんで、タイベック施工講習会を受けました。今日の講師は、香川県高松市からお見えになったチバ建装の千葉社長です。

チバ建装の千葉社長。
外装工事を5000棟施工して一度も雨漏りさせていないそうです。凄いです!!

圧倒的な実績を元に今は外壁施工の伝道師的な立場になっている先生で、とても説得力のあるお話と実地体験であっという間の研修会でした。

家の瑕疵の9割近くが雨漏りで、その7割が外壁からのものです。そのほとんどが2次防水層の防水透湿シート施工の不良が原因ということです。先生曰く、どうしても自己流でしているため、完璧なシート施工をされている方はほとんどいないとのこと。先生のきめ細かな行き届いた施工と仕上がりを見れば、納得させられました。どうしても下地ということで、これぐらいでいいかな!と妥協しがちですが、やはり隠れているところがしっかりしていて、初めて建物が長持ちすることを改めて教えていただきました。建物にしても他の製品にしても見えないところが大切であるところは、人間にも共通していますね。表面を繕っても中身がてきとうだとすぐ化けの皮が剥がれますからね。「人は心を整える。建物は防水層を整える。」しっかり肝に銘じたいと思います。千葉先生ありがとうございました。

見本施工中
細部まで行き届いた施工です。

マイライフオオニワさんの帰り道、牧園にある祝橋温泉に入ってきました。源泉掛け流しの温泉で、入浴料はなんと200円。透明で湯量豊富な温泉と冷たい地下水に入り、しっかり癒されて帰りました・・・

ヤマトタケルノミコト伝説のある祝橋

今日もいい1日でした   ありがとうございます。

 

「照明」についてです。

今日は、照明に関する問題の続きです。

次に考えてほしいのが、照明の位置です。

先日、超高級ホテルの話をしましたが、そういうホテルの照明を

是非見て下さい。

まず、真上からの照明はありません。

それから、目線の位置にも照明はないです。

立った目線位置、座った目線位置にはありません。

それ以外に照明が取り付けられています。

だから、直接目に入らないので居心地が良いんです。

と言うことで、照明の取り付け位置も考えてくださいね。

ところで、照明が上からになったのはいつ頃だと思いますか?

江戸時代には、上からの光はありませんでした。

その頃は行灯(あんどん)で、下からの灯りでした。

それが上からの灯りになったのは石油ランプが登場した明治になってからです。

そして、今では天井に直付けの照明が主流です。

照明は太陽や月の代わりです。

では、太陽の位置を考えてください。

太陽は、朝、東の空から昇り、夕方、西の空に沈んでいきます。

一番高くなるのが夏至の正午。

それでも、真上にはきません。

だから、真上からの照明は不自然なわけです。

また、真上から照らすと均一になり、明暗の変化がなく、奥行き感が出ません。

明るいところ暗いところがあり、それで空間に変化を持たせることができます。

そこで、下、斜め下、横、斜め上に照明を取り付ける

とより自然に近い明かりになります。

だから、超高級ホテルでは、真上からの光がないんです。

もちろん、蛍光灯も使われていません。

子ども部屋の照明も考慮してくださいね。

これで、子どもの話は終わりです。

今までの話をまとめます。

「失敗しない住まいづくりの秘訣」シリーズでお届けしていますが、

最初に話した間違いについて覚えていますか?

何も準備せず、いきなり展示場や見学会に出かけていくことです。

まず、資金計画が必要でしたね。

次に、自分を知ることでした。

そして、病気になりにくい家を考えました。

さらに、良い子に育つ家についても考慮しました。

ここまで準備して、やっと展示場や見学会に行くことができます。

それまでは、見たいでしょうが、我慢してください。

分からないまま行くと、業者の情報に影響され、

間違った方向へ行くことになります。

本当はワンボックスカーが欲しいのに、スポーツカーや

軽自動車のところへ行ってしまうわけです。

それでは、必要ない情報に惑わされ、かえって混乱するだけです。

住まいづくりには、正しい手順があります。

順番を間違えないでくださいね。

つづく・・・

べっぴんさん!!

マイライフオオニワさんで行われている、ケイミュー株式会社営業企画部の蓑田哲男講師による「工務店研修」第4回目を受けてきました。

どんな質問にも答えてくれる凄い先生です!!

この研修は「経営・経済」をテーマに絞り込んで、映像を使いながらたいへんわかりやすい内容になっていて、私もこの研修に参加してから、回を重ねるごとに経営や経済がおもしろくなって、どんどんいろんなことに興味が湧いてきております。お話しは経済から歴史の話しまで幅広い分野に跨っておりますので、終わった後はさすがに頭が混乱しますが、自分で物事を考えようとする意識が芽生えてとても楽しいのです。本当に蓑田先生の博識には感服いたします・・・さて今日のお話は・・・

ノーブランドがブランドに勝つ!!

世の中が効率を追い求めて、利益追求の商売をするうちに失われていくものがあります。それは伝統の技術であったり、独自性の表現であったりするもの。やると七面倒くさい効率の悪い手作業等の仕事です。しかし今時代が変わりつつあります。デフレで疲弊した経済の中、ちょこまかお金を使うことはなくなりましたが、それでも自分が気に入った本物に対してはこだわりたいというお客さんが増えてきました。情報もたくさん仕入れることのできる現代、自分しか持たない「べっぴんさん」(自分にとっての一点もの)を求めています。

南部鉄瓶
気の遠くなるような手作業での工程です・・・

住宅でも画一的な大手ハウスメーカーの家じゃなく、手作りに特化した昔ながらの技法で造った家や古民家も見直されています。ただ、いいものを造っていても人々に伝えていないと気付かれません。大手のような宣伝力がなければ今までは難しかったのですが、今はインターネットがあります。今回の講義でもそれらの実例も多くでてきました。今流行りのPPAP「ピコ太郎」の話しも出てきました。今後は仕事の内容や情報発信も含めて、「ホームメード」がカギを握っているようです・・・

牧園のマイライフオオニワさんに行く途中にある、木造100年駅舎の肥薩線嘉例川駅を覗いてきました。

木造の100年駅舎 肥薩線の嘉例川駅

やはり木造は風情がありますね~。なんでもここで休日のみに売られている駅弁は2年連続で九州一になったこともありましたよ。私は食べたことがないのですが、地元のお母さんたちが作ったガネ(いもや野菜のてんぷら)や煮しめなど鹿児島の田舎ならではの郷土料理が詰まった弁当で、ほんとうにヘルシーなものでしたので、若い女性群に人気があったもようです。平日は無人駅です・・・

今日の蓑田先生の話しも、期待を裏切らずに楽しくて、ためになる内容でした。

今日もお話しが聞けて良かったです。

今日もいい1日でした   ありがとうございます。

内部の大規模リフォームをした住宅です。

 

営業マンにどんな質問をすれば本当のことが分かるかについてです

 

ちょっと面白い質問があります。

見学会に行くと、そこには営業マンがいますよね。

では、その営業マンに何を質問したらいいか?

「この家の問題点を敢えてあげるとしたら何でしょう?」

こんな質問をしてください。

その答えが、

「ありません」

だとすると、その営業マンは信用できません。

相手にしてはいけない人です。

逆に、良い点だけでなくデメリットも話してくれる人は信頼は出来ます。

それは、住宅展示場でも同じです。

実際、正直な人はなかなか居ませんけどね。

次の質問です。

もし子ども部屋を作るとしたら、どこに配置すればいいか?

マンションなどでよくあるのが、玄関に隣接した部屋。

一軒家だと、玄関脇に階段があって、2階にあがるとすぐの部屋。

このような間取りでは、子どもが帰ってきたかどうか、居るかどうかも分かりません。

子どもが非行に走る要因のひとつです。

だから、親の目の届くところ、気配が感じられる所に

子ども部屋を設けてください。

家に使う木材は、南側よりも環境の厳しい北側で育ったほうが硬くて丈夫です。

人間も自然界の一部です。

北向きの部屋の方が、集中力や根気強さなど、色んな面で優れています。

ですから、もし、子ども部屋を作るのであれば、北側。

ちなみに、昔、跡取りの部屋は、南に面した部屋ではなく北側に取ってました。

それから、全体の間取りですが、家族が中心になるように子ども部屋も配置してください。

そして、遊びの空間も取り入れてください。

廊下や縁側のような場所です。

そういうところで走り回ったり、かくれんぼしたり。

一見無駄なようなんですけども、それがゆとりを生みます。

ですから、そういうのも予算の許す限りで考慮してくださいね。

次に、子どもさんの為にどうしても考えてほしい問題があります。

照明・・・特に蛍光灯についてです。

蛍光灯の光は、身体に害を及ぼしてます。

蛍光灯は、日中の明かりを再現したものです。

昼の光なんです。

もし、寝室の照明が蛍光灯だと、脳は常に昼間だと意識しています。

だから、電気を消してもすぐには寝れません。

ちなみに、オーリングテストでも、蛍光灯は良くありません。

そこでお勧めなのが、夕方の灯りを再現した白熱灯です。

白熱灯は体に優しいので、すんなり眠れるようになります。

しかし残念ながら、その白熱灯は製造中止になります。

そのかわり、LED照明が登場してきました。

LED照明には、いろいろな色があります。

高いですが、これからの照明器具としてはお勧めです。

つづく・・・

ほんとうにスマイルって 0円 なの!?

ハウスメーカーさんや大きなビルダーさんの広告を見ると、限定何棟〇〇〇万円や太陽光発電システムサービスなどなど、お客様を煽るものが多いです。人口減少、棟数もどんどん減って来ていますし、どこも必死に仕掛けてきます。

商売も競争が厳しくなると、様々な工夫を凝らさなければ負けてしまうと焦りますし、かといって吊られて値引き合戦や特典や景品などをすると、過当競争に陥ってしまいます。

商売の本質と基本を説く時代を超えたベストセラー

尊敬する経営の神様、松下幸之助先生の「商売心得帖」の中にこんなことが書いてありました。

競争が厳しい時はよく景品付き販売なるもので、お客様の関心をひく商売がなされます。こうした景品付き販売も結果お客様に喜ばれることでもあるし、商売の促進に結び付くことであれば、大いに意義のあることだと思います。ところで、お客さんにおつけする景品のうちで、何にもまして重要なものは何かということになったら、皆さんはどんな景品をあげられるでしょうか。考え方はいろいろありましょうが、私はそれは、親切な”笑顔”ではないかと思います。ハワイ旅行などの景品もよいかもしれませんが、いつもご愛顧いただいているお客さんに、感謝の気持ちにあふれた”笑顔”の景品を日頃からお付けしていれば、あえてハワイ旅行などなくても、きっと満足してくださるのではないでしょうか・・・

ふと思い出すと、過去に「スマイル 0円」で商売していたマクドナルドはあの当時徹底した社員教育がなされていたので、クルー達の動きや笑顔が気持ちよくて買いにいっていたところもあります。私もマックでバイトしたことがあるので、その辺の厳しさは知っていましたが、現在のマックは残念ながらその面影はありませんし、それに伴って業績が低下していったような気がします。

松下幸之助先生はこう締めています。

”あのお店はあんな、いわば常識はずれの景品をつけているが、自分のところは親切な笑顔のサービスに徹しよう”というように、いわば”徳をもって報いる”方策で臨んでこそ、お客さんに心から喜んでいただけ、お店のよきファンにもなっていただけるのではないでしょうか。考えた方はいろいろありましょうが、私はそう信じています・・・

そうですね。そう考えるとスマイルは0円じゃなく、値段ではいい表せないとてつもない価値があり、商売の根幹を成すものということになりますね。

”笑顔” 本当に大切です!!

では是非、このかわいいにゃんこのお顔を見て笑顔になってください・・・

知り合いが飼っているネコの「りん」ちゃんです。

ネコの気まぐれな行動に、見るものはいつまでも飽きないそうですね~。たしかになにを考えてるのかわからない顔していますね!スマホのアプリに動物の言葉がわかるアプリがありましたけど、本当にわかるのかな~?ためした人いますか?(笑)

今日は先週末とは打って変わって、ほんとうにいい天気でしたね!

良い1日でした。 ありがとうございます。

良い子に育つための6つ目のポイントです

 

前回は、良い子に育つためのポイント5つ目まででしたね。

最後の6つ目。

それは、父権の確立です。

昔の良い親は怖いが頼りになる存在でした。

私の小さい頃は、親父が座らないと食事が始まりませんでした。

それが当たり前でした。

しかし、今は誰も父親の権威を尊重しません。

亭主元気で留守が良い、給料さえ入れてくれれば良い。

そういう時代なので、もう父親の権威はありません。

中には、母親が、

「間違ってもお父さんのようになったらダメよ」

こんなこと言うから、余計父親の権威がなくなっていくんです。

でも、ご安心ください。

父親の権威を無言で示す方法があります。

一つは、書斎です。

そんなにお金をかける必要はありません。

また、子ども部屋ほど広くなくても良いです。

3畳、いや2畳でも良いです。

父親が自分だけになれる空間を作ることです。

それだけで、お父さんは元気になります。

もう一つは、大黒柱です。

建物の中心に据えられる、家を支える柱です。

大黒柱を毎日見ることで、この家を支えているのはこの太い柱であり、

家族を支えているのはお父さんなんだ。

と言う、大黒柱はその象徴なんです。

ですから、書斎と大黒柱はぜひ取り入れてください。

この2つは、家庭を安定させる要素であり、父権の確立は子どもが

良い子に育つ秘訣です。

もう一度おさらいします。

・建材を吟味する。

・間取りを考える。

・教育方針を決める。

・夫婦の寝室を快適にする。

・洗面・バス・トイレを寝室に隣接させる。

・父親の権威は、書斎と大黒柱で。

以上、子どもを良い子に育てる6つのポイントでした。

次回お話しするのは、営業マンにどんな質問をすれば

本当のことが分かるかについてです。

つづく・・・

あらためて親のしつけの重要性を考える・・・

雪が残る鹿児島県。山景色も少し雪をかぶるだけでまったく異なるものになります。桜島や開聞岳もいい色合いになっていて、とても新鮮でした。人の力では作り出せない神の創造の偉大さを感じさせてくれます。

雪をかぶる桜島とてもきれいです!!

今日たまたま見た雑誌におもしろい題名のコラムが載っていました。

親が4つの躾を教えたかどうかで、年収86万円の開きがでる!?

IQや学力の高さだけが人生の成功をもたらすわけではない。後天的に身につけることのできる力で、成功は可能となる―。アメリカで頂点を極めた人々を調査すると、見えてきた「規則性」があるそうです。

人生を成功に導くキーワード。それが、「非認知能力」

成功者に共通する非認知能力とは何か。それは“やり抜く力”です。遠いゴールに向かって、興味を失わず、努力し続ける力です。そして意欲、忍耐力、自制心、自分の状況を把握する力、リーダーシップや社会性、すぐに立ち直ったり対応できる「回復力と対処能力」、創造性、好奇心などです。

締め切りを意識して計画的に宿題を終えたり、授業中に積極的に発言したり、先生や同級生との良好な関係を築いたりするといった非認知能力を在学中にきちんと獲得した高校生は、高校を卒業後も成功していることがアメリカの大規模な調査の中で明らかになっています。どんなに勉強ができても、自己管理ができず、やる気がなく、コミュニケーション能力が低い人が社会で活躍できるはずがありませんよね・・・

心理学者のダックワース准教授の研究では、IQとやり抜く力には相関関係がないことも明らかになっていますので、ひょっとすると、もともとIQが高い人は自分の才能におぼれてしまうということがあるのかもしれません。学校の外に出れば、学力以外の能力が圧倒的に大切であることは多くの人がすでに実感していると思いますが、それが科学的にも明らかにされつつあるのです・・・

こうした非認知能力は、家庭や学校での教育によって鍛えられるものであり、将来の年収、健康や幸福感など多岐にわたる効果を発揮するそうです。

また、神戸大学の西村和雄教授らの研究では、4つの基本的なしつけ(嘘をついてはいけない、他人に親切にする、ルールを守る、勉強をする)を親から教わった人は、それらをまったく教わらなかった人と比較すると、年収が86万円高いことが明らかになっているそうです。勤勉性という非認知能力を培うのに重要なのが、親のしつけなんです。

親のしつけが大事ということは、親がしっかりしなければいけないわけです。結局子供達の未来をよくするのは、大人次第ということなんですね!!はい、しっかりしたいと思います。(反省)

指宿いわさきホテルで盛大に行われました。

今日夕方より指宿いわさきホテルで、指宿ライオンズクラブ結成40周年記念式典があり、私も知覧ライオンズクラブの三役になっているので、参加させていただきました。「40年」言葉でいえば簡単ですが、積み重ねてきた年月を思えば続けるということは簡単ではありません。さまざまなひとたちが欠かさずに繋いでこられた訳ですから本当に素晴らしい事です。何事も「継続は力なり」指宿ライオンズクラブのパワーを感じた式典でした。この式典で私の従兄の同級生とも知り合いお話しをすることができました。ご縁に感謝いたします。

今日もいい1日でした   ありがとうございます。

弊社で施工した建物です。

良い子に育てる家づくりです。

今日から、良い子に育てる家づくりについてお届けします。

聞いたことありますか?

子ども部屋ではなく、食卓で勉強している子の方が成績が良い、

という調査結果があります。

マスコミなどでも取り上げられていますが、私も同感です。

個室を与えれば、頑張って勉強するだろう。

親はそう思って子ども部屋を用意します。

しかし、それは希望的観測でしかありません。

なぜなら、しつけをせずほったらかしの場合が多いからです。

人は誰もが楽な道を選びますよね。

良い子に育てるためには、まず、子どもに対する教育方針や良い子の価値基準を定める必要があります。

「それに基づいて子ども部屋を与えるのか、それとも与えないのか?」

「与える場合はどういうかたちで与えるのか?」

ということを考えてください。

さらに、ほとんどの家はプランが子ども中心になってます。

例えば、展示場がそうです。

住宅会社が提供している基本プランも子ども中心。

ちょっと思い浮かべてください。

子ども部屋は、二階で東南の角部屋にありませんか?

そして、必ずと言っていいほどベランダが付いてます。

明るくて温かく、見晴らしが良い。

そう、家の中で一番いい場所です。

では、ここで質問です。

その部屋、一体何年使われますか?

まあ長くても20年でしょう。

普通、10年から15年。

しかし、子どもが巣立った後、最低でも20年、

長ければ3040年その家で生活するわけです。

だったら、家を建てる時、子ども中心ではなく、夫婦中心の家づくりを

考えても良いのでは。

夫婦の寝室は最も居心地のいい場所に。

部屋は超高級ホテルのような寝室。

夫婦の部屋にお金をかけた方が良いと思います。

また、子ども部屋の代わりに、ご主人用の書斎。

奥さん用の家事室。

子どもには、受験の時だけその部屋を貸す。

そうすれば、無駄にならないですね。

そして、少ない予算でも楽しい生活が長く送れると思います。

ここで良い子に育つための気をつけるべき6つのポイントを話します。

1つ目は、使っている建材です。

建材を害の無いものにしてください。

2つ目は、間取り。

独立した子ども部屋を作るよりは、家族中心の間取りにしてください。

快適な子ども部屋を作ると、居心地が良いので、

子どもはそこへ入ったら出てきません。

物理的に接触機会が少なくなるので、コミュニケーションが取れなくなります。

3つ目は、子どもの教育方針を決めることです。

それに基づいて、子ども部屋をどうするかを決めてください。

4つ目は、夫婦の寝室を快適にすることです。

夫婦の寝室を快適にすれば、夫婦円満になるわけです。

夫婦喧嘩ばかりしていたら、子どもも悪影響を及ぼします。

5つ目は、バス、洗面、トイレを夫婦の寝室の近くにすることです。

広くてゆったり、そして快適に使えるようなものにしてください。

これも超高級ホテルの作りが参考になります。

6つ目は、次回。

つづく・・・

 

情報漏洩は人ごとではない・・・

オリバーストーン監督作品の「スノーデン」を観ました。

スノーデンはアメリカ国家安全保障局(NSA)の元局員であり、NSAで行われていた違法・違憲な情報収集行為(とりわけ個人情報)を世間に知らしめた方です。コンピュータオタクで国を愛する平凡な若者だったスノーデンが恐るべき現実に理想を打ち砕かれていった過程の物語です。アメリカの情報収集プログラムはテロリストだけではなく民間企業や個人に及び、日本を含む同盟国まで対象になっていたという事実に加えて、スノーデン自身が私生活を監視される恐怖に襲われ、ストレスに蝕まれていった極限状態がリアルに描かれています。

エドワード スノーデン勇気ある行動であったと思います。

テロとは何の関係もないインターネットや携帯電話での発言や個人の趣味、愛情、友情さえも脅かされかねない現実に恐怖すら感じます。それがスノーデンを世界最強の情報機関に反旗を翻した動機にもなっています。

自己防衛しかない

今後はアメリカだけではなく、世界や日本も同じような道を歩んでいくことになるでしょう。「秘密保護法」や「共謀罪」等日本も次々と法案を通しています。間違いなく国民の監視体制が高まるのではないでしょうか。自分の身を守るのは、政府や特定の政治家ではありません。政府による過剰な国民監視活動に対して自らの身は自分自身で守るしかない!!そう思わされる映画でした。「スノーデン」現実の話であるがゆえに迫力があり心に残る映画でした。機会があれば是非観た方が良い映画だと思います。

良い映画に出会えていい1日でした  ありがとうござます。

マスコットの夢々です。

またまた癒し系のトイプードルです。真っ黒なので目がわかりませんが、丸っこいかわいい目をしています。

 

 

 

家が抱えている問題の3つ目です。

今日は、3つ目の問題、住環境です。

まず、薬剤処理が挙げられます。

例えば、シロアリ駆除。

虫を殺したり寄せ付けなかったりするわけですから、他の生物にも影響があります。

もちろん、人間も自然界の一部ですから、少なからず害を受けます。

ですから、なるべくそういうのを使わない方法を考えてくださいね。

次に考えなければいけないのが、日本の法律。

日本の戦後の住宅施策はハウスメーカーに有利に進められてきました。

ハウスメーカーにとって都合の良いような法律が作られてきたんです。

逆に、法律の規制によって伝統的な日本建築が建てられなくなっています。

現代は、技術や経験がなくても、そこそこの家が建てられるんです。

非常に残念なことです。

また家の環境も、もちろん大事なんですが、家以外でも生活してますよね。

例えば、職場や学校。

その住環境も考慮しないと、そこで悪い影響を受けます。

私が通った小学校ですが、入学当時は木造の校舎でした。

だから、隙間風が入ってきて、冬は寒かったんです。

しかし、居心地がいい。

卒業する頃に、初めて鉄筋の校舎に移りました。

新しい校舎は、殺風景で寒々としていたのを覚えています。

建物自体が死んでいると言った感じでしょうか。

ところで、

鉄筋コンクリートの校舎の方が木造校舎に比べて

生徒は集中力がなくキレやすい。

そういう報告があります。

木造の方が、精神的にも健康な生活が送れるんですね。

だから今、木造校舎が見直されています。

結論として、病気とお家には非常に深い関係があるということです。

ぜひ住まいづくりの参考にして下さい。

次回は、良い子に育てる家づくりについてお話しします。

つづく・・・

干支のエトセトラ?

物事を始めるなら、1月元旦からが気持ち的にもすっきりするのですが、ぐずぐずしていて始めることができなかった私に、助け舟の言葉が・・・「旧暦では1年の始まりは立春前後なんだそうですよ!」へぇ~そうなんだ。気を良くした私は、では2月1日を年の始めにしよう!!と勝手に決めて、やろうとしていたことを始めることにしました。思った時に始めればよい訳ですが、ただ何か始めるきっかけが、ほしかっただけなのかもしれません(笑)。むりやりこじ付けで2月を年始めに定めましたので、ついでに今年の干支である酉についても少し調べてみました。

酉とは・・・

酉(とり、ゆう)は、十二支の中で10番目に数えられる干支で、「酉」は「しゅう(ちぢむ)の意味で、果実が成熟の極限に達した状態を表しているとされます。後に、覚えやすくするために動物の鶏が割り当てられたようです。鶏と人間の歴史は長く、中国では4000年前から飼われており、日本では「古事記」に邪気を払う「常世の長鳴き鳥」として記されています。

だから収穫の年とか実りの年などと云われているのですね~

「鶏口牛後」

今年の干支は酉。鶏にちなんだ故事成語といえば「鶏口牛後(けいこうぎゅうご)」という言葉を思い出します。ある遊説家が大国・秦への対抗策として小国同士の同盟を促す際に、「小国であっても一国の王として権威を保つことが重要で、秦に屈してはならない」と説いたことにちなんでいます。「大きな集団の中で末端にいるよりも、小さな集団のトップとなって活躍したほうがよい」ということですね!!

いつでもチャレンジャー

ビジネスでは、大きな市場で高いシェアを獲得するのが理想的ですが、大きな市場は魅力的なので競合も多く、先行する企業と類似した商品を顧客に提案しても勝つことが困難です。そのため私たちのような小さい会社が生き残っていくためには、多様化する顧客のニーズをいち早くキャッチし、他社が挑戦していないことに取り組み続けるしかありません。新しいことに挑戦するには勇気が必要ですが、酉年の今年、「鶏口牛後」ではありませんが、私たちも勇気を持って新しいチャレンジを始めなければいけません。そして、いつまでも顧客の声を大切にして、世間から必要とされる企業でありたいと思います。

話しは替わりますが、久しぶりに弊社に事務員さんの飼っている「夢々(むむ)」がやってきました。パンダなんです!!

マエダハウスのマスコットです!!

実は真っ黒なトイプードルなんです(笑)最近はアニマルセラピーなるものが流行っているそうですが、確かに癒されますね~。自分で飼おうとは思いませんが、こうやってたまに接するからよいのかもしれません・・・

今日は思ったほど雪も降らなかったのでよかったです。みんな無事過ごすことができました。今日もいい1日でした   ありがとうございます。

家が抱えている問題の2つ目です。

 

前回は、住環境と病気には深い関係があると言う話でした。

家を快適な環境にするなら病気を防ぐことができます。

今日は、前回の続きで家が抱えている問題の2つ目、家の間取りです。

私が子どもの頃は、子ども部屋がありませんでした。

田の字型で、ふすま一枚で全部が繋がっている、そう言う家でした。

だから、今のような個室はありませんでした。

それが、戦後、プライバシーを重視した家になりました。

個々の独立した部屋とLDKと言うプラン。

しかも、それぞれの部屋が狭くて、密閉された空間です。

だから、窮屈で精神的な圧迫を受けているんです。

睡眠が充分に取れない家って結構あるんです。

食事を取らないと体が動かせませんよね。

同様に、充分寝ていないと疲れが取れません。

だから、頑張って働こうと言う気持ちにならないんです。

3つ目の問題は、住環境です。

どういう環境が一番熟睡できるんでしょう?

参考になるのが超高級ホテル。

一泊1万円ぐらいじゃダメですよ。

5万円以上するようなホテルです。

そう言うホテルに泊まると、とても快適に眠ることが出来ます。

ベッドはもちろん、音も照明もそうです。

遮音性に優れているので、静かです。

カーテンを閉めれば、真っ暗になります。

真っ暗で音がしないこと。

それが快適に眠るための条件です。

自宅でも、工夫すれば出来ますよね。

音がするなら耳栓をする。

暗くしたいのであればアイマスクをする。

そうすれば熟睡できる環境になり、

ゆっくり休息が取れるので病気になりにくいです。

先日も少し触れましたけど、音とか日当たりとか臭いとか風通しとか。

これらのことに気をつけて考えてください。

そういうことを、あまり考えずにやってる人が多いですね。

日当たりや風通しは皆考えます。

しかし、臭いとか、音とかいうのは案外気にしないようですね。

実はそういうことがストレスの原因になっているんです。

一日中騒音がしていたらやっぱり落ち着かないですし、安らげないですよね。

それから、最近の家は、日本の気候に強制的に対処する家になっています。

暑さ・寒さや湿気対策は機械が行っています。

日本は、特に湿気が多いので、湿気対策は自然にできるほうがよいですね。

その点、昔の家はそれができていました。

自然に、柱や壁や天井が湿気を吸ったり吐いたりしていました。

そういう家だと病気も起こりにくいんです。

しかし、強制的に機械が湿気の無い環境を作るから、他に影響が出るわけです。

つづく・・・