温かい言葉は皆を幸せにする・・・

讃(ほ)めれば太陽がその周囲に輝く・・・温かい言葉によって人々はその失意から起ち上る。愛のこもった深切な言葉は、相手に対して強壮剤として働くのである。愛のこもったやさしい言葉は、これを受けた人を幸福にすると共にこれを与えた人自身をも幸福にする。愛語を豊かにあめふらすことによって、世の中は温かく春光で輝くのである。(谷口雅春著『新版 女性の幸福365章』より)

この間ある食堂で食事をしました。そこで対応してくれた店員さんがほとんど我々の顔を見ずに注文を取り、言葉ではありがとうございますと言いながらも、機械的な対応で注文の品を持ってきて、お水を頼んでも顔を見ずにだまって作業を行う姿を見て、ちょっと悲しい気分で食事をしてその店を出ました。

また別の日に、ある別の食堂で食事をしました。そこで対応してくれた店員さんは、しっかり笑顔で我々の顔を見ながら明るい言葉で注文を取り、常に温かい言葉で気持ちのこもった対応で終始してくれて、こちらの変更等にも快く引き受けてくれる仕草を見て、普通の食事でしたが嬉しい心持で食せたので、すごくおいしく感じ、なおかつとても幸せなひと時を過ごすことができました。

食事処はどちらもどこにでもあるチェーン店の系列です。それなのに片方では気分を害し、もう一方では幸せな気分に浸れる。その違いはただひとつ。その店の店員さんの仕草と言葉でした。

まあそんなことに引っかかる心が狭いんだよ!!と言われればそれまでですが、同じ行為(食事)を行うのなら、心がざわつくよりも心穏やかで過ごしたいので、一般的にはとても大切ではないかと思います。自分も曲りなりにも接客を行いますので、つい店員さんの対応をチェックしてしまいますが、自分もそうなってはいないだろうか?という戒めにもなります。

このような状況に接するたびに、商売は物を売るのではなく、人と人との感情交感だなと思うのです。同じものを買うのであれば、相対して気持ちの良い人から買いたいですよね。お互い愛のこもった温かい言葉を交わして、お互いが幸せな気持ちになる。大切なことですので、改めて肝に銘じたいと思います。ありがとうございます!!

【 追加や変更のリスクとは 】
新築工事が進んでいくと、図面の段階では感じなかった要望や不満が出てくるこ

とがあります。

そのため、工事が始まってから変更や追加を依頼する人がいます。

このとき、最初の打ち合わせのように綿密にするのではなく、口頭でのやりとり

をするとトラブルのもとになります。

・お互いの解釈のズレに気付きにくい

・工期が延びる

・人件費や材料費などの追加費用が発生する

といったことが原因になるトラブルは少なくありません。
これらのトラブルが起きる理由の多くは、説明不足と理解不足です。

それを予防するには、

・妥協をせずに時間を掛けて打ち合わせる

・その都度書面に残す

などの手間が欠かせません。
ところで、図面には、基本となる設計図の他に、より詳細に(材料や仕様や性能

など)表現する図面があります。

建物の基礎や床、軸組みや屋根などの構造の詳細。

給水や排水、ガス配管の状態や仕様。

電気の配線やコンセント、照明などの電気設備。

冷暖房や換気などの空調設備・・・。

それらが詳細に記されたものが実施設計図です。

これらは

「この図面の内容で契約します」

という意味を込めて契約書に添付されます。

契約書に添付されるということは、それだけ大きな意味を持つということです。
変更や追加によるリスクを避けるためにも、入念に打ち合わせしたいですね。

 

マエダハウスでは「失敗しない住まいづくりの秘訣」メールセミナー
というものをおこなっております。登録は簡単です。下記の言葉を
クリックすると説明が書いてあります。その通りにしていただけば
毎日1回配信されますので、ご利用下さい。

↓  ↓  ↓  ↓  ↓

「失敗しない住まいづくりの秘訣」

祝福は祝福を呼ぶ・・・

われ善意を人に与う。幸福招かずして来(きた)る・・・電車に乗っていても、道を歩いていても、人々を祝福する想念を起こすようにするならば、その想念は、全人類のうちのその想念を感受しやすい人の潜在意識に感受されて、その人に何らかの恵福を与えるとともに、そこに種子(たね)をおろして増幅して、その祝福が自分に帰ってくることになるのである。(谷口雅春著『新版 栄える生活365章』より)

仏教を御開きになったお釈迦様は、前世では常不軽菩薩(じょうふぎょうぼさつ)として、すべての人は仏の子であると人々を祝福して拝んで廻っていたそうですが、衆生はなんだ気持ち悪いと、罵詈雑言を浴びせたり、杖や石を投げつけたりされたそうですが、それでも石の届かない場所まで移動をして、自身が誹謗され迫害されても、他人を迫害するどころか、祝福の祈りをして仏法に対する怨敵などと誹謗し返さなかった。その結果生まれ変わって釈尊になられたとのことです・・・

この話しを聴いて思い出したのが、宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ・・・」という詩です・・・

雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ丈夫ナカラダヲモチ
慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラツテイル
一日ニ玄米四合ト味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ蔭ノ小サナ萱ブキノ小屋ニイテ
東ニ病気ノコドモアレバ行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ行ッテソノ稲ノ束ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクヮヤソショウガアレバツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒドリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニワタシハナリタイ

最近仏教の教えをいただくことが多くなりまして(最近葬式が多いためですが・・・)般若心経等の意味も知るにつけ、とても興味を抱くようになりました。仏教の空思想を学びながら、人の生と死を目の当たりにすると、これから先のことも真剣に考えるようになりました。生きる意味や仕事の意義などいろんな角度から見るようになり、少し自分の幅も広がったような気もします。

人はそれぞれの使命が与えられて生まれてきました。百人いれば百人が全く違う能力や考えを持っています。また育ってきた環境も全く違います。どの内容に対しても何が良くて何が悪いというものはなくて、それをどのように活かしたかが最も大切なのでしょう。もちろん自分を満たすために使うことも必要でしょう。自分が満たされると物質的な面や心にも余裕が出てきますので、世の中への貢献も大々的に行えるので大切なことですから、そんな人になりたいとも思います。じゃあ現状余裕の無い場合は世の中に貢献ができないのでしょうか?それを教えてくれるのが、上記の言葉であったり、「雨ニモ負ケズ・・・」なのかもしれません。聖賢の言葉には「与えれば与えられる」とか「代償の先払い」などがありますが、まず最初にこちらから与えることが先で貰うのは後。それが宇宙の法則だということなんですね!!

それは金銭的なものだけではなく、挨拶であったり、優しい言葉であったり、癒される笑顔であったりと、物質的余裕などなくてもできるものがたくさんあります。その最たるものが相手を祝福することなのでしょう。法則に則れば「祝福するものは祝福される」ですから、人の幸せを祈れば自分も幸せになるということです。こんな善い事はありませんので私もそうできるように努めたいと思います。ありがとうございます!!

「雨ニモ負ケズ・・・」を調べていたら、宮沢賢治は熱心な法華経信徒であの詩の中に出てくるデクノボーは常不軽菩薩のことをモチーフにしていて、宮沢賢治自身が法華経に出てくる常不軽菩薩のようでありたいと願っていたそうです。びっくりでした(汗)

しかしこの「雨ニモ負ケズ」の詩は心に浸みます。私の大好きな詩です。

 

_    ⊂⌒⊃
/  \
┏・__| ロロ|__・━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

┃ 「 上階を『サウナ』にしないために 」
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 。・☆

■上階が暑い原因は…
夏になると、

「1階は涼しいのに、2階は暑くてエアコンなしでは過ごせない」

という声をよく聞きます。
夏になると、屋根の表面温度は70度を超えます。

そして、屋根と天井の間の温度は50度を超えます。

その熱が上階に影響を及ぼします。
それを防ぐ最大の方法は、屋根の断熱です。

屋根裏に強制換気装置を設置するのも有効です。

気候風土によって求められる性能は異なるので、

業者に相談するといいですね。

■風の通り道や日差しを調整する
一般的に、2階は1階より日当たりが良いものです。

当然、大きい窓は多くの日差しを取り込んでしまいます。

複層ガラスにして断熱性を高めるのも一つの方法ですが、

風の通り道を考慮しながら

窓の大きさや高さを調整する方法もあります。
高さの調整には、

・隣家の視線を防げる

・利用できる壁面が増える

といったメリットもあります。
平面図だけではイメージを掴みにくいので、

現在の住まいや友人宅、行きつけの美容室など、

たくさんの窓を見比べてみましょう。

 

マエダハウスでは「失敗しない住まいづくりの秘訣」メールセミナー
というものをおこなっております。登録は簡単です。下記の言葉を
クリックすると説明が書いてあります。その通りにしていただけば
毎日1回配信されますので、ご利用下さい。

↓  ↓  ↓  ↓  ↓

「失敗しない住まいづくりの秘訣」