役がひとを生長させてくれる・・・

家を持ち、それぞれの自治会で長く過ごしていると、いろんな役が廻ってきます。今回は時期自治会長と副会長を選出する役員選出委員会の役が廻ってきました・・・

最初はちょっと動けばすぐ決まるだろうとタカをくくっていましたが、これがなんとも決まらない。たまたま年数と年齢で副委員長になってしまったので、委員長の黒木さんと候補者を巡りますが、ことごとく断られます。慣れない役どころと、広い自治会のため人を知らないので自治会の長老さんに相談をしたりもしましたが、中々進みません。先日は元自治会長の青山先生の家にも伺い、アドバイスがてら呑ん方もいたしました・・・

教育実習で知覧小に来て、教員に成ることを決意して、最後の赴任地が知覧小の校長先生だったという青山先生を囲んで・・・

懐かしい話や、先生の出身地である与論島の与論献奉を習ったりと、アドバイスとは全く違う方向にいってしまいましたが、大いに盛り上がり先生も上機嫌でした。役員選考では中々決まらずめんどくさいなあ〜とネガティブになっておりましたが、周りの人たちとの付き合いもしていなかった私が、縁あってこの役を与えられたおかげで、役にならなければお話しをすることもなかったであろう、南薩食鳥の黒木専務さんや青山先生と深い話をさせていただき、今ではこれも役得と感じております。また先生方と話しをしていて、昔小学校や中学校のPTA役員をやっていたことをふと思い出しました。あの当時も中々役員が決まらず難航しましたが、形はどうであれ役を受けて活動するうち、学校のこと、先生方や役員さんのご苦労されていること、また子供達の学校生活や保護者達のことなど、今まで見えていなかったいろんなことを知り新しい学びを得て、結局一番生長したのは自分自身であったことなど、走馬灯のように巡りました。人が嫌がることをやるということは、それだけで人にも喜ばれるし、自分を生長させる機会を与えてくれるという、神様の計らいであるような気がします。ほとんどボランティアのようなものですから、仕事と違って報酬で報われるということはありませんが、その分陰徳を積むことになりますから、必ず自分に返って来ます。「与えるものは与えられる」ということを私は信じています。

委員長の黒木さんはとてもポジティブな方です。「何度も当たってれば、必ずなんとかなりますよ!!」さすがです。言葉の力は大きいです。そう言われるとそう成るような気がして来ました(笑)きっとひと肌脱ぎましょうという方が出てくるかもしれません・・・前向きに考えます!

とてもきれいな夕暮れだったので思わずパチリ!!

明日も良い天気になりそうです。今日もいい1日でした

ありがとうございます!!

 

職人の質についてです。

今日は、前回の業者を選ぶ際のポイントの

聞き取り能力の続きからです。

あなたが言い表わせない想いを引っ張り出して、

それを叶えてくれなければいけません。

しかし、残念ながら、多くの場合、具体的な質問しかしません。

「何坪くらいをご希望ですか?」

「部屋数はいくつ必要ですか?」

「リビングは何畳くらい?」

「どんな設備が必要ですか?」

「キッチンは対面式ですか独立型ですか?」

これだと、決まったプランしか出てこないでしょう。

しかし、普段の生活スタイルを細かく聞くなら、

それにふさわしい空間が浮かんできます。

プロだからその生活をサポートするプランが描けるわけです。

例えば、何時に起きて、どういう行動を取っているか?

何に興味があって、どういう交友関係なのか?

何人ぐらい遊びに来て滞在時間がどうか、

滞在時はどういうことをして過ごすのか?

料理であれば、どういう買物をし、どのように調理し、

片付けはどうしているか?

また、そもそも料理は好きか?

そんな普通の日常生活を聞いてくれる人なら、

よりふさわしいプランが出来ます。

建物より生活に焦点をあわせた質問が重要です。

だから、日常生活を聞き取る能力がある人を選んで下さい。

では、次のポイントについてお話しします。

それは、建築中の現場を見ることです。

見学会で見る建物ではなく、普段の現場を見て下さい。

そうするなら、真実が見えてきます。

常に現場が整理整頓されている。

職人の態度がいい。

服装もきちっとしている。

言葉遣いも丁寧。

こういうところだと安心できますよね。

これは、職人の質も関係してきます。

「仕事さえできればいいんだ」

という人は、たいした仕事はできません。

実際、腕に自信のある人は、他の面でもしっかりしてます。

礼儀正しいですし、ちゃんと掃除もします。

ですから、普段の現場は必ず見てチェックしてくださいね。

つづく・・・

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

観光客や仕事で知覧を訪れた方が口を揃えて言う言葉が、「知覧はきれいな街ですね〜。ゴミも落ちていない」「こんな街に住んでみたいね〜」です。確かに改めて周りを見回すときれいな街だなぁと思います。

知覧武家屋敷の通りはゴミひとつ落ちていないきれいな道です・・・

知覧武家屋敷通りはゴミひとつないきれいな道です。これも住んでいる方々の日頃の清掃活動の賜物です。ありがとうございます。

今から20年前は、日本のどこの街もゴミやタバコの吸い殻などが投げ散らかされていて、公衆トイレは落書きとクソまみれで大変汚かった記憶がありますが、今はどこの街の道路もきれいに掃除されていますし、どこのトイレもきれいです。その当時を思い起こせば、今中国人や韓国人がゴミを投げ散らかして民度が低い!!なんて言えないほど日本も恥ずかしい状態でした。

でもある時これではいけない。まずはゴミを拾おうと決意して始めた人がいて、続けていくうちに仲間の輪が広がり、社会を動かし法律が変わり、これが当たり前という思いを日本人が持ち始めて今があるのです。そんな掃除の先駆者といえば必ず名前が出てくる「掃除の神様」イエローハットの創業者 鍵山秀三郎先生。この本は鍵山先生が書かれた名著です。

掃除の神様。イエローハットの鍵山秀三郎相談役の名著です!!

こんな文章があります・・・

足元のゴミ拾いから

ひとつ拾えばひとつだけきれいになる」私の思いを込めた言葉です。大切なことは、一歩を踏み出す勇気。一歩を踏み出さなければ、前に進むことができません。具体的には、足元のゴミを拾う実戦から始めることです。ゴミを拾う人は、不思議とゴミを捨てないものです。足元のゴミひとつ拾えぬほどの人間に何ができましょうか・・・

この言葉に触れ、その実践を聞いて、私もゴミを拾うようになりましたし、自ら外にゴミを捨てることもなくなりました。私の会社での日課であるトイレ掃除も、まもなく10年が経とうとしています。鍵山先生のような素晴らしい先駆者がいて、その業績が自然と伝わり、感化され自ら掃除する人が自然と増えていく。その結果が現在、外国人から感嘆されるきれいな日本になっているのですね!

きっと日本のきれいで行き届いた環境に感動した外国人たちが、それぞれの国に帰って実践することで、将来はきっときれいな地球になっていくのではないでしょうか。そしてそれにはまず、世界から戦争がなくなり、皆が安心して暮らせて食べることに困らない国にならないといけません。そのために豊かな国に住む人たちの使命は、先日ブログで書いた環境保全と食の見直しを実践するしかありません。結局全てが繋がっているのだということを改めて感じることでした。

千里の道も一歩から。「心の教育が大切」とか「奉仕活動の義務化」などと、いつまでも抽象論を唱えている政治家さんに対してもこんなことが書いてあります。

政治家が権限だけを駆使して、実情に沿わない通達をいくら乱発しても何も好転しません。政治家が本気でそう思っているのならば、自分たちの職域である永田町の周りをきれいに掃除することです。散らかっている足元のゴミを拾う実践から始めることです・・・

口先ばかりで子供のような言い争いをしている国会中継。鍵山先生が言うように、もっと行動で示してほしいものです。

やはり政治家に任すことはできません。私たちはどんな小さくても、良いと思ったことは即行動するようにしようではありませんか!!

きょうもいい1日でした   ありがとうございます。

堅実な業者の見極め方です。

前回は、業者の見極め方でしたね。

今日は、堅実なところを選ぶための話です。

どちらかと言うと、小さいことろの方が潰れにくいですね。

その町で何代にも渡って工務店をやっている所は安心です。

なぜなら、OBさんがたくさんいるからです。

新築の需要がなくてもリフォームの仕事があり、なかなか潰れません。

また、広告宣伝などをしないので、余分な経費がかかりません。

ここまでが、業者の特徴を知ることが業者選びの第一歩と言う話でした。

また、経営が安定しているかどうかは会社の規模に関係ありません。

むしろ大きいところほど気をつけなければいけません。

だから、堅実なところを選んでくださいね。

たくさんの営業マンがいて、派手に宣伝しているところは要注意です。

さて、今日から業者を選ぶ際のポイントを話します。

まずは、施工体制です。

どういうチーム体制かがチェックポイントです。

すべて下請け任せなのか?

また、その下請けは工事の都度、いろんな業者を引っ張ってきているのか?

もしそうなら、寄せ集めですから元請けがしっかりしていないと

ミスが起きやすくなります。

それとも、決まったチームがあり、家の特徴にあわせて編成しているのか?

もしチームが決まっているなら、伝達もスムーズなので

ミスも起きにくいですね。

と言うことで、施工体制は確かめてください。

次のチェックポイントは、聞き取り能力です。

幸せな生活を送るには、言葉にならない部分を聞き取って

くれなければいけません。

聞き取り能力に長けた人でないと、満足のいく家にならないです。

実際、どの業者さんも要望は聞いてくれます。

でも、要望を聞くということは、要望を伝えないと実現できないわけでしょう?

そうではなくて、あなたが言い表わせない想いを引っ張り出して、

それを叶えてくれなければいけません。

それには、聞き出す能力がないと出来ないですね。

それは、まるで深い泉から水をくみ上げるようなものです。

残念ながら多くの場合、具体的な質問しかしません。

つづく・・・

おもてなしの心・・・

わたしが懇意にさせていただいている「SRクラブ」代表の志々目 力さんは、わたし個人の見解では、今住んでいる知覧では唯一無二の人だと思っております。いい意味で独特な風貌を持ち、自分の世界が確立されている方です。お店に遊びに行くと自然と会話が始まり、話を聞いているうちに自然と気づきをいただいて、自然と心が軽くなって帰って行くという繰り返し。いつも不思議というか面白いなあ〜と思わせるような人物です。

娘さんの店に設置した「SRクラブ」制作のテーブルの前で珍しくポースをとる力さん!!

いつも泰然自若とされている姿に、最初はとっつきにくい方かなと思っていたのですが、すぐにその魅力的な人間性と話術で引き込まれてしまいました。豊富な知識と包み込むような雰囲気。その答えを垣間見ることができた出来事が、先日お呼ばれされた、「SRクラブ」でのかき・海鮮&焼肉パーティーでした。

広島産かきが100個とその他大勢・・・
新鮮だから生食もOK!

30数名をゲストに呼んで、お酒を飲まない力さんが、奥様とひたすらホスト役に徹して段取りに終始して、皆さんに振舞われる姿を見ていていたく感動しました。わたしは途中で退席しましたが、お酒も食べ物も全て空になったそうです。そしてそのパーティーの片付けも、自分達で次の日半日掛けて片付けたそうです。一切お金を受け取らない主義で、とにかく来てくれた方々が楽しんで、喜んでくれたらそれでいい!!という気持ちでやり続けてきたという話と聞いて、正しく真理であると感じた出来事でした。

鹿児島のあちこちで「SRクラブ」のステッカーをつけた車を見かけますが、志々目 力代表の人を喜ばせたい、楽しませたいという「おもてなしの心」と楽しくなければやる価値がないと、常に好奇心を膨らませて、オリジナルの物創りに徹している姿勢が多くの人々の共感を呼んで、周りに広がっているのだな〜と改めて感じることでした。やはり凄い人です。わたしの尊敬する人物です。

力さんとのツーショット!!

仕事にはめちゃ厳しいですが、心配り、気配りの行き届いた方ですから、もちろん女性にもモテモテです。男でも女でも惹きつける魅力をわたしも身に付けたいものです(笑)少しでも学んで(真似する)いきたいなと思っております。

今日もいい会にお招きいただき本当に良かったです。 ありがとうございます。

業者選びについてです。

前回は、土地が見つかったら、次は業者選び。

この業者選びが、また大変という話でしたね。

今日は、その続きです。

例えば、外食するとしましょう。

その時、予算、好み、用途、人数などがわからないと

お店が決められませんよね。

予算が、1人1,000円、5,000円、1万円では行くところが全然違うでしょう。

もし、予算が1,000円だったら、うどん屋とかラーメン屋ってとこですかね。

また、好みもあります。

日本料理、中華料理、フランス料理、イタリア料理などいろいろあります。

そして、誰とどういう目的で。

家族、友人、お客さんでは行く所が違ってきませんか?

このように、それらが決まってはじめて行くお店が決まるわけです。

家も同様です。

それぞれの条件を決めないと、どの業者へ行くかがわからないんです。

工務店と一口に言っても、それぞれ特徴が違います。

材料にこだわってる、技術にこだわってる、デザインにこだわってる。

また、とにかく安いとか、アフターメンテナンスにこだわっている。

など、色々あります。

だから、その業者さんの特徴を把握してないと、

違うところに行くことになるんですね。

しかし、実際、その業者の特徴を見極めるのは非常に難しいです。

では、どういう風にそれを見分けたらいいのでしょう。

1つは、その業者さんの得意分野を知ることですね。

それから2つ目は、企業としての安定感です。

面白いことに、小さいところほど潰れにくいです。

なぜなら、OB客からのリフォームなどで食いつなぐことができます。

固定費を抑えることができ、頑張りがきくからです。

しかし、規模が大きいと、受注減が会社経営に直接影響します。

また、急激に業績を伸ばしているところは要注意ですね。

それは、分譲業者も同じです。

業者は売りやすい土地を選んで分譲してますが、

それでも売れ残る物件もあります。

それが在庫として増えてくると、経営を圧迫します。

銀行からお金を借りて分譲しているので、

その支払いが負担になってくるんです。

数多くやっている分譲業者は、そう言うことも考えてくださいね。

つづく・・・

続けることの大切さ・・・

待ちにまった第4期職人起業塾in鹿児島が開催されました。マエダハウスも受講生の3名と半年間の長丁場に対峙すべく、気合を入れて霧島市牧園に乗り込みました。開講日は「職人起業塾」塾長の高橋剛志先生による10時〜18時30分の長時間講義です!!

名前の如く剛い志を持った実績のある社長です!!

第1回目は「建設業におけるマーケティング基礎研修」職人さんたちには余り聞きなれない話のオンパレードであったと思いますが、そこは大工叩き上げの高橋塾長です。自分の体験を交えながら関西弁丸出しで、面白おかしく解説してくださいますので、とてもわかりやすくてスーと心に染み込んできます・・・私には(笑)。後で受講した大工に聞いたら、大変疲れた〜と漏らしていました・・・しかし顔にはとても充実感がみなぎっていましたので安心しておりますけどね!

私が一番印象に残ったのは、高橋塾長の習慣力です!!決めた行動を毎日コツコツと積み上げてとても大きな成果を上げている塾長の習慣力に本当に感動しましたし、改めて継続することの大切さを感じました。

毎日5分・10分の行動も塵も積もれば山となる。1年・2年・3年続けば大きな力と自信が備わる。日々の積み重ねを侮るなかれです。

平凡なことを継続して実行していると、積み上がって非凡というものに変わり、ひいては非凡が大きな力を宿して、人を心底感動させることになる。メジャーリーガーのイチローやイエローハットの鍵山会長など、数多の成功者を見るとみな共通していることがありました。それがこの日々やり続けるという行動です。

日々のルーティンやトイレ掃除等、行動内容は人それぞれですが、皆さんそれを何年も何十年もやり続けています。わたしらは良いとわかっているのに、そんなに難しいことではないのに、続けることができない。小さな行動を続けられるか続けられないか、その紙一重に平凡と非凡の違いが現れることを今日の講義でさらに深く学ばせていただきました。ありがとうございます。

わたしも高橋塾長に少しでも近づけるように、今できることを日々積み重ねていきたいと思います。

暖かい眼差しで塾生を見守る、高橋塾長。その光景を鹿児島建設新聞さんがパチリ!!

この塾生たちもきっと、今日のプロローグ講義を受けて「自分ももっと変われるかもしれない!!」という感触をつかんだのではないかと思います。

とっかかりの行動として、塾生みんながフェイスブックの登録をして、活用することが義務付けられました。きっとこの講義を受けなければやることはなかったと思います。それだけでも大きな進歩です。これからの生長が楽しみです。

次回は3月9日・10日です。最後まで頑張りましょう!!

ココイチの期間限定グランドマザーカレーの4辛です。

さすがに夜の牧園は寒いです。体が冷えたので、帰り際にCoCo壱番屋に寄って冬の期間限定である「グランドマザーカレー」の初チャレンジ4辛を食べました。そんなに辛いとは思いませんでしたが、食べ出して暫くしたら頭皮の毛穴から汗が噴き出してきました・・・身体があったまり免疫力も高まったのではないかと感じながら帰路につきました!!

今日は天気も良いし素晴らしい1日でした   ありがとうございます。

土地選びの具体的な手順の続きです。

今日は、前回の土地選びの具体的な手順の続きです。

見に行きたいなと思えるところをピックアップして、実際見に行ってください。

その中から、「ここだったら」というのを、3つぐらいに絞ってください。

3つに絞りこんだ段階で、プロと一緒にそこへ見に行きます。

プロと言うのは、建築のプロのことです。

では、なぜ、建築のプロと一緒に見に行かなければいけないのか?

それは、不動産屋さんは、土地についてはプロですが

建物は素人の方が多いからです。

不動産屋さんは、建物について良くわからないんです。

もちろん、法律上のことは、プロですから分かります。

しかし、その土地にどんな建物が建つかというアドバイスはできません。

土地だけ買う場合は別ですが、通常、その土地に建物を建てるわけですよね。

そこへ、建築のプロと一緒に見に行ってください。

そこにどんな建物が建つかをその場で助言できる人と

一緒に見に行く必要があるんです。

そうしないと、どの土地を買って良いかの判断がつきません。

そこで、建物のプロと一緒に行き、それぞれを比較検討するわけです。

そして、その中から最もふさわしいところを選んでください。

多くの場合、土地は不動産屋さん任せで、言われるまま決めています。

だから、後で困ることがいろいろと出てくるんです。

これが、土地を買う時の手順です。

1.地域を決定する。

2.その地域の売り情報をすべて集める。

3.興味のある土地情報だけを資料請求する。

4.買ってもよさそうな土地だけを見に行く。

5.3か所に絞り建築のプロと見に行く。

6.プロのアドバイスに基づき1つに決める。

この順番を間違えると、自分にふさわしい土地に巡り合えなくなります。

土地が見つかったら、次は業者選びですね。

しかし、この業者選びが、また大変なんです。

なぜかと言うと、業者の数が多いからです。

人口100万人に対し、家を建てることができる業者は約1000社あります。

その1000社の中から、自分にふさわしい1社を選ぶことになるわけです。

だから、それは至難の技なんですね。

つづく・・・

そなえよつねに・・・

「そなえよ つねに」(Be prepared)とは、ボーイスカウトのモットー(規範)です。私は小学校5年生から中学3年生までボーイスカウト東京都小平第2団に所属していました。そしてそこではいつも、この「そなえよつねに」を唱えておりました。その頃は意味もよくわからず言っておりましたが、今改めて思い返すと単純ではあるけれど、とても奥の深い規範であるということがわかりました。

日頃から心の備え・体の備え・技の備えをしていなければ、しっかりした対処はできません。ある意味「悲観的に準備して、楽観的に行動しろ!」ということに徹することが大切ですよ。と教えられていたのですね・・・

私達の仕事も、お客様が一生で一番高い買い物である「家」を創っておりますので、さまざまなトラブルやリスクを背負っております。その中でいかにトラブルを起さずにお客様に満足していただける仕事が提供できるか、日々備える必要があります。先ほどのボーイスカウトのモットーである「そなえよつねに」の如く弊社としてのマニュアル整備が求められる時代になり、私達も今施工規範の整備を始めました。

真剣な打合せが続きました・・・

自社独自の施工要領書を作り、お客様に理解していただき、それに乗っ取った家創りを実践する。2020年に住宅性能の競争は終わりを告げます。今後はハードよりソフトの時代です。お客様に安心・安全・信頼の家創りが提供できるように、今後も「そなえよつねに」努めてまいりたいと思います。

もちろん私もしっかり参加して検討しています!!(笑)

集中して行ったので、しったいだれましたが、1ヶ月後にはマエダハウスの標準施工手引書ができます。楽しみであり、身の引き締まる思いです。

今日もいい1日でした    ありがとうございます。

土地選びの具体的な手順です。

前回は、土地選びの具体的な手順の話でしたね。

実際に土地を選ぶ時の順番ですが、動き出す前に決めておくことがあります。

『夫婦の価値観をすり合わせておくこと。』

奥さんは生活の便を優先させたい。

しかし、ご主人は環境重視。

逆もありますが、そういう場合、どのように意見調整するかですね。

前もって十分話し合っておかないと、後でもめることになります。

ですから、土地選びを始める前に、夫婦の価値観をすり合わせておいてください。

そして、誰を中心に土地を選ぶか?

子ども、ご主人、奥さん、誰を中心に選ぶかで場所が変わってきます。

子ども中心なら、学校区を考えますよね。

ご主人中心なら、職場に近いところ。

奥さん中心なら、生活の便かもしれませんね。

誰を中心に考えるかによって選ぶ場所がまったく違ってきます。

だから、前もって決めておいてください。

それから、もうひとつ、考えておくことがあります。

それは、建物と土地のバランスです。

よくあるのが、建物のことをあまり考えず、土地を買ってしまうことです。

その場合、欲しい所は高いので、少々無理してでも買ってしまう。

そうすると、建物にかけられる予算が限られることに…。

順番が逆なんです。

「こんな家に住みたいから、それにはこのくらいの予算が必要。」

「総予算がこれだけだから、土地の分はこれだけ。」

土地だけ買うわけではないので、土地と建物はセットで考えてください。

そして、建物にこだわりをもって、土地選びを進めてくださいね。

これから、土地選びの具体的な手順を話します。

まず、前々回からの不動産価値、夫婦の価値観、誰中心、予算配分。

その結果、絞られた地区、地域がありますね。

その地域の売り物件を、全部拾い出してください。

次に、その集めた中で、もっと詳しく知りたいと思う土地だけ選び出してください。

それから、それらを不動産屋さんに全部資料請求してください。

そして、資料請求した中で実際に見に行きたいなと思えるところを

ピックアップしてください。

ピックアップしたところを、実際見に行ってください。

632万トンってなんだと思います?

「捨てられてしまう食材を救い出し、おいしい料理に変身させよう!」と考えた「食材救出人」のダーヴィドが廃油で走るキッチンカーでヨーロッパ5ヵ国の旅へ出発する──。監督のダーヴィッド・グロスが語る、世界で起こっている「モッタイナイ」現象の解決策とは?

見てみたい映画です!!

国際連合食糧農業機関(FAO)が2011年に発行した「Global Food and Food Waste」で、世界全体で人の消費向けに生産された食品のおおよそ3分の1、量にして年約13億トンが捨てられているという研究結果が発表されています。

そして私たちの日本でも年間632万トンもの食品が廃棄されているとのことです。・・・

たまたま朝見たテレビ番組で「632万トン」その部分だけ聞いて家を出たのですが、なんとも気になって調べてみました。

われわれはだまされている!!

日本国内において、まだ食べられるのに捨てられている食料(食品ロス)の量は年間約632万トンにもおよびます。これは、世界で飢餓貧困に苦しむ人々への食糧援助量の約2倍に相当する量なのです。

食品ロスを国民1人あたりに換算すると、毎日お茶碗1杯分(約136グラム)の食料を捨てていることになります。日本人は、食料を海外からの輸入に頼りながら、まだ食べられる食料をこれだけ捨ててしまう「もったいない」ことをしているのです。

「食品メーカーは作りすぎ、小売店は売りすぎ、消費者は捨てすぎなんです」というのは、食品ロス問題の専門家で『賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか』(幻冬舎新書)の著者・井出留美さん。

井出さんは著書のなかで、食品ロスが発生する理由の1つに食品業界の「3分の1ルール」があると指摘しています。

3分の1ルール」とは賞味期限を3分の1ずつに区切り、最初の3分の1を「納品期限」、次の3分の1を「販売期限」とする食品業界の商習慣のことです。

〈たとえば、賞味期限が6ヵ月の菓子であれば、メーカーや卸は最初の3分の1、すなわち製造してから2ヵ月以内に、小売店に納品しなければなりません。それを過ぎてしまうと、多くの小売店に拒否され、納品することができないのです。〉
『賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか』幻冬舎新書 より

食べられるのにあまりにも酷いルールだとは思いますが、632万トンもの食品ロスのすべてが、このような業界ルールのせいだとは言えません。

なぜなら食品ロスの半分弱は家庭から出ているからです。その原因は、食べ残し、調理のしすぎ、野菜の皮の過剰除去、賞味期限・消費期限切れが近い食品の廃棄などです。「もったいない」食品ロスは、日本国民一人ひとりの問題といってもいいでしょう。

ユニークですね~

 

食品ロスを減らすために私たちは何ができるだろうか? こう問いかけ、ユニークな取り組みを始めたオーストリア人ジャーナリスト、「食材救出人」と呼ばれるダーヴィド・グロスさん。

ダーヴィドさんは、車を改造して使用済みの植物油で走行できるようにしました。そこにゴミ箱を利用して作ったキッチンを取り付け、5週間のあいだ、廃棄される食材だけを食べてヨーロッパ5ヵ国を旅しながら、「まだ食べられる」と食料廃棄を減らすことを訴える旅に出ました。

ドイツでは一般家庭の冷蔵庫を抜き打ちチェックしました。まだ食べられる食材を「救出」し、それを使って美味しい料理を振る舞いました。ベルギーでは欧州議会の食堂にゲリラ的に乗り込み、捨てられる運命の食材をトップシェフが調理し、各国に食品ロス削減を「美味しく」アピールしました。

ダーヴィドさんは言います。「冷蔵庫を見直せば、意識の変革を起こせる」と。私たちは普段どこまで冷蔵庫の中身を意識しているでしょうか? 何をどれぐらい買い、そしていま何がどれぐらい入っているのか──。冷蔵庫を見つめることで、日本の「食品ロス」解決の糸口が見えてくるのかもしれません。

ダーヴィドさんが作ったドキュメンタリームービー「0円キッチン」が日本で公開されるらしいです。残念ながら鹿児島では公開されないようですが、このような映画が小・中・高等学校や自治会等で観れたら、食品ロスへの関心も高まり、環境保全や社会貢献に繋がると思うのですが、いかがなものでしょうか・・・

ちょっと聞いた数字のおかげで、良い勉強になりました。

今日もいい1日でした  ありがとうございます。

建築条件の外し方についてです。

今日は、前回の続きと建築条件の外し方についてです。

以前、私が相談に乗った方の話です。

売主でない不動産屋さんからの売り土地情報でした。

それを見ると、売主が別の不動産屋さんでした。

たまたま、私の知り合いの不動産屋さんでしたから、その方にご紹介しました。

ですから、3.24%+64,800円、払わなくて済みました。

1,500万円でしたら、550,800円得するわけです。

売り主から買っただけでのことなんです。

売主でない不動産屋から買うと手数料が要り、売主の不動産屋から

買うと手数料がゼロ。

そう言うこともあるので、物件情報の詳細を見てください。

そして、同じ買うんだったら売り主から(笑)。

それを覚えておいてくださいね。

次に、よくある建築条件がついている土地の話です。

これも、交渉次第です。

建築条件は外れないと思っているでしょうが、外すことは可能です。

それには、

「建築条件を外すことは可能ですか?」

と、尋ねることです。

聞かなければ、外れませんからね(笑)。

何年も売れ残っている土地は、建築条件は外れ易いです。

また、売りにくい区画も同様です。

それから、奥の手があります。

それは、人間関係を利用することです。

売り主の知り合いからお願いしてもらうと、案外うまくいきます。

その不動産屋さんが、普段お世話になっている人にお願いして、

条件を外してもらうんです。

意外と人間関係っていうのは影響力あるんですね。

そういう方法もあることを覚えていてください。

知らずに土地選びをすると、損することになります。

では、土地選びの具体的な手順を話しますね。

実際に土地を選ぶ時の順番ですが、動き出す前に決めておくことがあります。

まず、不動産価値をどう見るかです。

それによって探す場所が変わってきます。

不動産価値を気にしないのであれば、どこでもいいです。

単に安いところを選んでください。

しかし、財産として考えるなら、需要の多い地域から選んでください。

なぜなら、売り易い、すなわち不動産としての価値があるということですから。

つづく・・・

健康こそが最高の社会貢献です・・・

先日聞きに行った講習会で、肉食を止めることだけでも地球環境を救う行為です!というお話しがありました。

牛肉1kg育てるのに、穀物7kg。豚肉1kg育てるのに、穀物4kg。鶏肉1kg育てるのに、穀物2kg。養殖魚1kg育てるのに、穀物1.8kg。使っているそうです。これは驚きの事実です。

地球は一家、人類は皆兄弟!!

ちょっと調べてみました・・・

これは2006年のアメリカ合衆国統計ですが、世界人口65億人のうち、飢餓に苦しんでいる人は8.5億人。なんと7.6人に1人が飢えているということです。それは食糧不足が問題というより、人為的不公平によるものが多いのです。それが先程の統計です。先進国が食べる肉を作るために、輸入先の国の人たちの食糧を奪ってしまっているのです。これは人道的に大問題です!!

また穀物には水が必要不可欠ですが、穀物1kgあたり必要な水が1tなのに対して、牛肉1kgに水が2,000リットル(2t)必要なため、今中国等では深刻な水不足に陥っているそうです。例えでいうと牛丼一杯つくるために使われる水は1,890リットルだそうです!!

そして地球温暖化は、二酸化炭素の排出が原因ということは良く聞くのでわかっていますが、なんと「牛のゲップなどに含まれるメタンガスの1tは二酸化炭素23t分の温室効果を助長している」ということはあまり知られていません。

 

余り知られていないメタンガスの弊害

そんなことからも、今後もこのような生活をつづけていると、地球が深刻な状況になるのは時間の問題ということです。

畜産業の皆さんどうもすみません。でもこれが現実なんです!!

健康こそが最高の社会貢献

しかしいっぺんには、食生活を切り替えることもできないと思います。ただ現実問題、世界は深刻な状況であることをしっかり理解して、例えば今まで肉は牛肉しか食べなかった人は、極力豚肉や鶏肉を食べるようにするとか、魚に替えるとか、野菜中心の食生活に替えるとか、食事を腹八分目にするためによく噛んでゆっくり食べるなど。特に先進国の方々が、少しずつ食べ方を工夫するだけでも環境悪化を抑制することになると思いますし、肉食を減らした野菜中心の食生活に変わると健康上にもよい影響を与えて、病気をしにくくなることでしょう。病気にならずに常に健康であるということは、病院に行かない。薬がいらない。よって保険料を使わないので税金が減らなくなり、そして健康であるがゆえにいつまでも元気に働くことができるので、しっかり税金を納めることができて経済的にも環境的にも人道的にも社会貢献することになりますので、いいことづくめです。結局食生活を改めることが、すべてを善循環にもっていく基いとなるようですから、私もそこのところをしっかり理解し実践していこうと思います・・・是非皆さんも一緒にやりませんか!!

よい話しを聞けたお蔭で、いろいろと考えることができました。

今日もいい1日でした   ありがとうございます!!

 

不動産流通の仕組みについてです。

 

前回は、土地の値切り方でした。

今日は、不動産流通の仕組みについての話です。

土地を色々調べている時、「掘り出し物があるんじゃないか」って

皆思いますよね。

でも、掘り出し物は出てきません。

なぜか?

それは、不動産流通の仕組みを考えれば納得できます。

ご存知だと思いますが、不動産屋さんは、売り主と買い主の両方から

手数料が入ってきます。

売買金額の3.24%+64,800円。

例えば、金額が1,000万円の場合、3.24%で324,000円。

それに事務手数料64,800円加えた388,400円が、

売り主、買い主、両方から入ってきます。

もしあなたが1,000万円の土地を売り主から直接依頼されているとしたら、

他の不動産屋さんに買い主を探してもらわないでしょう。

まず、自分で買いそうな人のところに、その話持っていきますよね。

なぜなら、両者から388,400円入ってくるんですから。

情報を公開する前に、自分で買い主を見つけようとするでしょう。

だから、表に出てこないんです。

特に、人気のある場所ほど売り情報は出てきません。

逆に、表に出てくる情報は、売りづらい物件です。

人気のない場所や、いわくつきの土地など、

誰も欲しがらない土地情報が表に出てくるわけです。

ただ、例外があります。

それは、おとりの情報です。

すでに買い手が決まっているのに、見込み客を呼び込むために広告を出します。

そう言う悪徳不動産屋もいるので、気をつけて下さいね。

問い合わせると、

「ああ~、すいません、もう決まっちゃったんです」

って言われ、

「ところでお客さん、どちらでお探しですか?」

って、他の物件を売り込んでくるんです。

中には、そういう人もいるので気をつけて下さい。

ですから、優良な物件っていうのはほぼ無いと思って下さい。

それでも、お買い得な土地がほしいのであれば、まず、信頼できる

不動産屋を決めてください。

そして、その不動産屋に1週間か2週間に1度、顔を出してください。

そうすれば、不動産屋さんの記憶に残ります。

そうなれば、本気度が伝わり、売り土地情報は一番に教えてくれます。

「この地区でこのくらいの広さで、予算はこのくらいまでで」と条件を提示して

れば、そういう案件が出たら一番に知らせてくれます。

それから、前回安く買う方法を話しましたが、分譲地の売れ残りも狙い目です。

何年も売れ残っている土地は、値段交渉が出来ます。

また、これは難しいんですが、売り急いでいるかどうかを確認することです。

そう言う人からは、値切りやすいですね。

それから、競売物件。

しかし、これはあまりお勧めめできません。

いろんな問題を抱える場合があるので、専門家に任せたほうがいいです。

それと補足ですが、不動産屋さん自身が売り主という場合。

その場合は手数料がいりません。

これ、意外と知らない人が多いですね。

つづく・・・

必要とされる場所で輝く・・・

鹿児島建設新聞が発刊している「SUMIKA」さんに弊社が3年半前に造ったお宅を取材していただきました。このお宅の素晴らしいところは、奥様のインテリアセンスです。ご自宅を新築するときも全て奥様との打合せで進み、センスの素晴らしさに感服しておりましたが、住み始めてのちに仕入れた家具や調度品等が、家の雰囲気に完璧にマッチしていて、家に伺う度に感動して帰るものでした。今回の取材時にも壁に掛かっている飾りや、置物等が素敵に調和していて、まるでお洒落なカフェにいるような気分になります。百戦錬磨のカメラマンさんも、そのセンスの良さにびっくりされておりました・・・

撮影風景の1コマです・・・

素敵な奥様とイケメンな息子さんをモデルに、撮影も和やかに進みました。「この飾りや置物素敵ですね〜どこで見つけたのですか?」と尋ねると、ほとんどが100円ショップで見つけたとのことでした。これまたびっくりです。どう見ても高級に見えるのです!!私はそれを聞いて考えさせられました。品物の価値というものは、その物がどこに使われるかで決まります。店に並べてあるものをみた時、必要のない人にとっては全く価値を見出せないので、ただの100円の物としか思いませんが、それを必要なところに使われた時には、ぐっとその価値が高まり異彩を放つものになるということです。これは品物だけのことではありませんね。人にはそれぞれの能力や可能性があります。全く見当違いの所では能無しと思われていた人も、それが適材適所にハマった時には、最大限の力を発揮するものです。結局人を扱うことも物を扱うことも、指導者や持ち主の心のセンス次第であるということなんですね〜。今回の取材に立会いながら新たな気づきをいただくことができました。ありがとうございます。

今回取材された記事が載る住宅雑誌「SUMIKA」は、5月に発売予定です。是非買って見てください・・・

匠の技ですね!!

奥様のお母様が写真に写っているお孫さんが生まれた時に、お孫さんの顔に似せて作られた真多呂人形です。生き生きとした表情といい、細やかな着物などもうこれはプロフェッショナルの領域です。いつまでも見ていたいお顔ですね〜

今日もいい天気です。
マラソンの練習をしている人も多かったです。

鹿児島市民文化ホール付近から見た桜島です。天気のいい日に見る桜島は、ゴツゴツした山肌がくっきり見えて、とても男らしい重厚感があってすごくパワーを頂けるので大好きです。今日もいい1日でした  ありがとうございます。

土地の値切り方です。

前回の話は、土地の値段は定価じゃありません。

目一杯値切って下さい()でしたね。

ただ、値切り方にはコツがあります。

今日は、それを話しましょう。

まず、買値があなたにとって妥当な値段であることを説明するんです。

ただ単に100万円安くして欲しいでは、なかなか値段は下がりません。

しかし、現在の年収が400万円で、建築予算は2,500万円です。

そして、建物に最低1,600万円必要なので、土地代は900万円、

これが限界なんです。

だから是非、900万円で譲って下さい。

900万円であれば今すぐ契約します。

このように交渉すれば、単に100万円引いてと言うより、安くなりやすいです。

重要なことは、理由を設けることです。

しかも、相手が納得できるような理由、根拠のある理由を示せば良いんです。

先日私がアドバイスした方は、不動産屋と交渉して、1,500万円が

1,400万円になりました。

交渉で、100万円安くなりました。

遠慮してたらダメです。

まずは、値切ってみて下さい。

なぜなら、値切っても土地は変わらないからです。

言い値で買うのは最後、どうしてもそこが欲しいんなら仕方ないですが。

今日は、土地は探すのではなく選ぶものと言う話でした。

そして、土地は値切らないと損。

遠慮せず、まずは値切ってみて下さい()

つづく・・・

幸せを感じる時間・・・

私の尊敬する先輩の娘さんが開業した「Cafe 201」に初めて行きました。オーナーシェフの娘さんは、銀座の一等地にある店で数年間ファーストパテシェとして勤めていたのですが、一念発起して出身である知覧にCafeをオープンさせました。2月1日OPENでしたが、中々行けずに念願の初「Cafe 201」と相成りました・・・

念願の「Cafe 201」に来ました・・・

お昼過ぎに行きましたら、満員で駐車場もいっぱいでした。失礼ですがこんなに混んでいるとは思いませんでしたので、まずびっくりでした!!

なんとか駐車場にも入れ、しばらく待って20分。席に通されて、注文したのが「知覧バーガーランチセット」また待つこと15分。出てきたのがこれです!!

知覧バーガー。
バンズから手作りで、めちゃくちゃおいしかった!!

きれいな緑色のバンズ、これは知覧の名産品である知覧茶を使用しているとのこと。左はチャーシューで右はハンバーグ。小さ目で一見物足りなそうに感じます。しかしこれを食べた瞬間、思わず「うま~い!!」と声を出してしまいました。言葉に言い表せない感動を覚えました。しっかり味のついた具材にもっちもちのバンズが絶妙に絡み合って、なんとも言えないおいしさなんです。ゆっくり味わって食べたくなるのでよく噛みます。自然とお腹も膨れてきます。食べ終わった時には適度な満足感が得られます。そして・・・

ブリューデというスイーツです。衝撃の味でした!!

デザートでブリューデというスイーツが出てきました。これを一口食べた時・・またしても「うん・・・まいいい!!」と叫んでしまいました。(実は先輩の計らいで個室にいたものですから、声を出しても人に聞かれません(笑))本当にうまいんです。こんなにおいしいスイーツ食べたことない!!と思うくらいうまかったです。味はしつこくなく、それでいてしっかりとコクがあり、スマートな甘み。一気にファンになってしまうほどのおいしさでした。

写真に写っていませんが、コーヒーもすごくおいしくて、普段はミルク・砂糖を入れる私が、そのままの方が絶対おいしいと思うくらいおいしかったです。後で先輩に聞いたら、相当コーヒー豆にもこだわっていて、厳選した1種類のみを出しているそうです。あぁ私の舌も狂ってはいなかったんだなと感じた瞬間でした(笑)

とにかく食べ物でこんなに感動するのは久しぶりです。一緒に行った鹿児島建設新聞の林川北薩支局長も大絶賛でしたので、間違いないです!!

オーナーシェフは一時期病気を経験してから、身体にいい食材を徹底的に研究されているそうです。食感がヘルシーに感じたのも頷けます。

このブログを見た方は、是非一度行ってみてください。決して後悔はしないと思いますよ!!

「Cafe 201」http://cafe-201.com/

南九州市知覧町の県道沿い武家屋敷入口にあります。近所に吹上庵や薩摩英国館がありますので、すぐわかりますよ。

このブログを見たと言っても、割引はありませんのであしからず・・・(笑)

幸せを感じる時って感動した時ですね!いつもそんな出会いがありますように・・・あぁ~今日もいい1日でした  ありがとうございます。

土地の選び方についてです。
前回まで、「失敗しない住まいづくりの秘訣」シリーズでお届けしてきました。

最初に話した間違い、覚えていますか?

何も準備せず、いきなり展示場や見学会に出かけていくことです。

まず、資金計画が必要でしたね。

次に、自分を知ることでした。

そして、病気になりにくい家を考えました。

さらに、良い子に育つ家についても考慮しました。

これらの準備ができて、やっと展示場や見学会に行くことができます。

それまでは、見たいでしょうが、我慢してくださいね。

今日は土地の選び方についてです。

土地選びは、建物以上に難しいです。

なぜなら、同じ土地は一つしかないからです。

と言うことで、早速土地選びの話を始めましょう。

ちなみに、「選ぶ」と「探す」は意味が違います。

「探す」というのは、辞書では、「見つけ出そうとして方々見たり歩き回った

り、人に聞いたりする」「落し物を探す」というふうに使います。

「選ぶ」というのは、「多くの中から目的や基準に適うものを取り出す」

「贈り物を選ぶ」というふうに使います。

どうですか?

まったく違うでしょう。

探すものが何かがわかってないと、見つけられません。

だから、土地の場合、漠然と探しているうちは見つからないんです。

しかし「選ぶ」という基準であれば、自分のふさわしい土地が見つかります。

具体的な土地選びの手順は最後に言いますがまず目的と

基準を決めてくださいね。

今から得する話をしますね。

それも100万円以上得する話です。

どうすればいいか?

結論から言います。

「値切る」

たったこれだけで、安くなります。

土地の値段は、いくら値切っても良いんです。

なぜだと思いますか?

それは、値切っても現物が変わらないからです。

安くなっても、まったく同じ土地が手に入ります。

建物のように値切ったからと言って、品質を落とされたり、

手抜きされることはありません。

土地は、同じものが手に入ります。

実際、100万円位は安く出来ます。

ただ、土地の値段が200万円では無理ですが、1,000万円の土地なら

100万円の値引きは可能です。

土地の値段は、定価じゃありません。

あくまでも、売値は、売り主が希望する金額のことですから。

売値で買うのは損ですよね。

ですから、目一杯値切って下さい(笑)。

ただ、値切り方にはコツがあります。

つづく・・・

隠れている所の重要性・・・

昨日に引き続きマイライフオオニワさんで、タイベック施工講習会を受けました。今日の講師は、香川県高松市からお見えになったチバ建装の千葉社長です。

チバ建装の千葉社長。
外装工事を5000棟施工して一度も雨漏りさせていないそうです。凄いです!!

圧倒的な実績を元に今は外壁施工の伝道師的な立場になっている先生で、とても説得力のあるお話と実地体験であっという間の研修会でした。

家の瑕疵の9割近くが雨漏りで、その7割が外壁からのものです。そのほとんどが2次防水層の防水透湿シート施工の不良が原因ということです。先生曰く、どうしても自己流でしているため、完璧なシート施工をされている方はほとんどいないとのこと。先生のきめ細かな行き届いた施工と仕上がりを見れば、納得させられました。どうしても下地ということで、これぐらいでいいかな!と妥協しがちですが、やはり隠れているところがしっかりしていて、初めて建物が長持ちすることを改めて教えていただきました。建物にしても他の製品にしても見えないところが大切であるところは、人間にも共通していますね。表面を繕っても中身がてきとうだとすぐ化けの皮が剥がれますからね。「人は心を整える。建物は防水層を整える。」しっかり肝に銘じたいと思います。千葉先生ありがとうございました。

見本施工中
細部まで行き届いた施工です。

マイライフオオニワさんの帰り道、牧園にある祝橋温泉に入ってきました。源泉掛け流しの温泉で、入浴料はなんと200円。透明で湯量豊富な温泉と冷たい地下水に入り、しっかり癒されて帰りました・・・

ヤマトタケルノミコト伝説のある祝橋

今日もいい1日でした   ありがとうございます。

 

「照明」についてです。

今日は、照明に関する問題の続きです。

次に考えてほしいのが、照明の位置です。

先日、超高級ホテルの話をしましたが、そういうホテルの照明を

是非見て下さい。

まず、真上からの照明はありません。

それから、目線の位置にも照明はないです。

立った目線位置、座った目線位置にはありません。

それ以外に照明が取り付けられています。

だから、直接目に入らないので居心地が良いんです。

と言うことで、照明の取り付け位置も考えてくださいね。

ところで、照明が上からになったのはいつ頃だと思いますか?

江戸時代には、上からの光はありませんでした。

その頃は行灯(あんどん)で、下からの灯りでした。

それが上からの灯りになったのは石油ランプが登場した明治になってからです。

そして、今では天井に直付けの照明が主流です。

照明は太陽や月の代わりです。

では、太陽の位置を考えてください。

太陽は、朝、東の空から昇り、夕方、西の空に沈んでいきます。

一番高くなるのが夏至の正午。

それでも、真上にはきません。

だから、真上からの照明は不自然なわけです。

また、真上から照らすと均一になり、明暗の変化がなく、奥行き感が出ません。

明るいところ暗いところがあり、それで空間に変化を持たせることができます。

そこで、下、斜め下、横、斜め上に照明を取り付ける

とより自然に近い明かりになります。

だから、超高級ホテルでは、真上からの光がないんです。

もちろん、蛍光灯も使われていません。

子ども部屋の照明も考慮してくださいね。

これで、子どもの話は終わりです。

今までの話をまとめます。

「失敗しない住まいづくりの秘訣」シリーズでお届けしていますが、

最初に話した間違いについて覚えていますか?

何も準備せず、いきなり展示場や見学会に出かけていくことです。

まず、資金計画が必要でしたね。

次に、自分を知ることでした。

そして、病気になりにくい家を考えました。

さらに、良い子に育つ家についても考慮しました。

ここまで準備して、やっと展示場や見学会に行くことができます。

それまでは、見たいでしょうが、我慢してください。

分からないまま行くと、業者の情報に影響され、

間違った方向へ行くことになります。

本当はワンボックスカーが欲しいのに、スポーツカーや

軽自動車のところへ行ってしまうわけです。

それでは、必要ない情報に惑わされ、かえって混乱するだけです。

住まいづくりには、正しい手順があります。

順番を間違えないでくださいね。

つづく・・・