家を持ち、それぞれの自治会で長く過ごしていると、いろんな役が廻ってきます。今回は時期自治会長と副会長を選出する役員選出委員会の役が廻ってきました・・・
最初はちょっと動けばすぐ決まるだろうとタカをくくっていましたが、これがなんとも決まらない。たまたま年数と年齢で副委員長になってしまったので、委員長の黒木さんと候補者を巡りますが、ことごとく断られます。慣れない役どころと、広い自治会のため人を知らないので自治会の長老さんに相談をしたりもしましたが、中々進みません。先日は元自治会長の青山先生の家にも伺い、アドバイスがてら呑ん方もいたしました・・・
懐かしい話や、先生の出身地である与論島の与論献奉を習ったりと、アドバイスとは全く違う方向にいってしまいましたが、大いに盛り上がり先生も上機嫌でした。役員選考では中々決まらずめんどくさいなあ〜とネガティブになっておりましたが、周りの人たちとの付き合いもしていなかった私が、縁あってこの役を与えられたおかげで、役にならなければお話しをすることもなかったであろう、南薩食鳥の黒木専務さんや青山先生と深い話をさせていただき、今ではこれも役得と感じております。また先生方と話しをしていて、昔小学校や中学校のPTA役員をやっていたことをふと思い出しました。あの当時も中々役員が決まらず難航しましたが、形はどうであれ役を受けて活動するうち、学校のこと、先生方や役員さんのご苦労されていること、また子供達の学校生活や保護者達のことなど、今まで見えていなかったいろんなことを知り新しい学びを得て、結局一番生長したのは自分自身であったことなど、走馬灯のように巡りました。人が嫌がることをやるということは、それだけで人にも喜ばれるし、自分を生長させる機会を与えてくれるという、神様の計らいであるような気がします。ほとんどボランティアのようなものですから、仕事と違って報酬で報われるということはありませんが、その分陰徳を積むことになりますから、必ず自分に返って来ます。「与えるものは与えられる」ということを私は信じています。
委員長の黒木さんはとてもポジティブな方です。「何度も当たってれば、必ずなんとかなりますよ!!」さすがです。言葉の力は大きいです。そう言われるとそう成るような気がして来ました(笑)きっとひと肌脱ぎましょうという方が出てくるかもしれません・・・前向きに考えます!
明日も良い天気になりそうです。今日もいい1日でした
ありがとうございます!!
職人の質についてです。
今日は、前回の業者を選ぶ際のポイントの
聞き取り能力の続きからです。
あなたが言い表わせない想いを引っ張り出して、
それを叶えてくれなければいけません。
しかし、残念ながら、多くの場合、具体的な質問しかしません。
「何坪くらいをご希望ですか?」
「部屋数はいくつ必要ですか?」
「リビングは何畳くらい?」
「どんな設備が必要ですか?」
「キッチンは対面式ですか独立型ですか?」
これだと、決まったプランしか出てこないでしょう。
しかし、普段の生活スタイルを細かく聞くなら、
それにふさわしい空間が浮かんできます。
プロだからその生活をサポートするプランが描けるわけです。
例えば、何時に起きて、どういう行動を取っているか?
何に興味があって、どういう交友関係なのか?
何人ぐらい遊びに来て滞在時間がどうか、
滞在時はどういうことをして過ごすのか?
料理であれば、どういう買物をし、どのように調理し、
片付けはどうしているか?
また、そもそも料理は好きか?
そんな普通の日常生活を聞いてくれる人なら、
よりふさわしいプランが出来ます。
建物より生活に焦点をあわせた質問が重要です。
だから、日常生活を聞き取る能力がある人を選んで下さい。
では、次のポイントについてお話しします。
それは、建築中の現場を見ることです。
見学会で見る建物ではなく、普段の現場を見て下さい。
そうするなら、真実が見えてきます。
常に現場が整理整頓されている。
職人の態度がいい。
服装もきちっとしている。
言葉遣いも丁寧。
こういうところだと安心できますよね。
これは、職人の質も関係してきます。
「仕事さえできればいいんだ」
という人は、たいした仕事はできません。
実際、腕に自信のある人は、他の面でもしっかりしてます。
礼儀正しいですし、ちゃんと掃除もします。
ですから、普段の現場は必ず見てチェックしてくださいね。
つづく・・・