今日は南さつま市加世田で地鎮祭を行いました。天候が心配でしたが、雨も降らず、竹田神社の神主さんによって厳かな儀式が執り行われました。終わる頃には太陽も見えてきて、この土地がしっかりと清まったのだな~と思うことでした。土地に手を加える許しを神様に請い、建物の安全を祈願するために行う「地鎮祭」。日本にはとても素晴らしい伝統があり、先人はそれを守り続けております。それらの行事や儀式が先祖代々から染みついているから、今の日本人があるわけなんですよね。
そう思ったのは・・・
この後宅建業のボランティアで行った、南九州市で開催されている「かわなべ二日市」なんですが、この市はなんと230年つづいているのです。南薩に春を告げる祭りとして途切れずやり続けています。今では2日間で約14万人来るそうですから、すごいです。まさしく継続は力なり・・・これも日本の伝統です。
私が丁度行った時、なんと私の友人の娘さんが会場でバイオリンの演奏をされると聞いて、聞かせていただきました。演奏者はパスカル・ホークちゃん中学1年生。気楽な気持ちで聞いたら、とても気楽な気持ちで聞けるようなレベルではありませんでした!!プロ級だあ~!!あまりに素晴らしい演奏でしたので、スマホビデオを撮りながら最後まで聞き惚れておりました。なんだかとても得したような気分になりました。美しい音色というのはとても心が癒されます。私も少しは音楽ごころがあるんですよ(笑)
この子のお父さんはスイス人でお母さんが鹿児島人(日本人)。演劇仲間で一緒に「劇団いぶき」に入っているのですが、お父さんのクロードは日本語も上手で、とても人格者。生き方や考え方が素敵で、お話をしているととても楽しいのです。日本人以上に日本を愛し、日本人を敬愛しています。われわれは中々海外で暮らすことがないので、外から日本を客観的に見ることが余りありませんが、海外の人から見ると日本ほど良い国はないとよく言われます。日本の伝統や慣習などはアメージング!!なのだそうです。最近は世界の情報もすぐ手に入りますから、そんなのを見ているとほんと日本はいい国だと思います。そこで最初の話しに戻りますが、だからこそ日本人はどの国の人よりももっと日本を愛し、この国の正しい歴史を学び、正しい伝統を大切にして、その素晴らしさを世界に発信しなければいけないなと想うのでした。
私はこの後、ちらん二日市でライオンズクラブの献血運動に参加致しまして、人を勧誘?できなかったので自ら400ccの献血を行いました。少しは人のお役にたてたでしょうか(笑)
今日もいい1日でした ありがとうございます。
住まいづくり失敗しないための秘訣2つ目です。
今日は、住まいづくり失敗しないための秘訣2つ目です。
2つ目は、計画を立てるということです。
もちろん、家づくりを考える時、計画は立てています。
でも、多くの場合、家が建つまでの事しか考えません。
それは、短期的な計画です。
しかし、実際住み始めると、5年も経てばメンテナンスが必要になってきます。
5年と言えば、すぐです。
そして10年も経てば水周りなどある程度費用のかかるメンテナンスが発生してきます。
だから、短期的な計画だけでなく中期的な計画を立てることが必要です。
要するに、リフォームやメンテナンスにかかる費用も計算しておかないといけないです。
さらにもう一つ、長期的な計画を立てるべきことがあります。
30年も経つと、大規模なリフォームや建て替えが必要になってきますよね。
また、相続ということも考えなければいけません。
それら全てを考慮して家を建てないと、後で損することになります。
だから、住まいづくりで失敗しないための重要な要素は、綿密な計画を立てることです。
特に、中期的、長期的な事を考えて計画を立てるべきですね。
ところで、時々聞かれることがあります。
「いつ建てるのが一番いいんでしょうか?」という質問です。
それは、その人の置かれている状況によります。
しかし、私の答えは2つに1つです。
子どもを中心に考えているなら、今すぐ。
また、夫婦中心なら、子どもが巣立ってから建てる。
そして、それを決めるのはあなたたちです。
私は、そうアドバイスしています。
先延ばしにしていると、子どもと一緒に過ごす時間が年々少なくなっていきます。
だから、子ども中心なら今すぐ建てたほうが良いんです。
しかし、あと2~3年で子どもが居なくなるのであれば、待った方が良いと思います。
2人だけの家なら、同じ予算で、小さくても豪華な家が立てられます。
つまり、家は今建てるか、夫婦2人になって建てるか。
このどちらかです。
私の知り合いですが、80歳を過ぎてから夫婦だけの家を新築した人が居ます。
何故って?
お金を残してもしょうがない。
老い先短いからこそ、いい家に住み、そこで死にたいと。
そういう家づくりもあります。
次回は、3つ目です。
つづく・・・