職人起業塾第11講義に参加しました。前半が高橋塾長、後半はアクティブ・ブレインの小田全宏先生と超豪華な講師陣による、マーケティング基礎研修のまとめとチームリーダ―シップ研修でした・・・
”あなたが、人と良い人間関係を作り、相手を動かしたいと思うなら、相手の話しを「熱烈」に聞け!! D.カーネギー
人は自分の話しを聞いてもらえると、大切にされていると感じるし、自分を大切にしてくれる人を好きになり、その人についていこうと思うもの。つまり「自己尊重感」が満たされた時に動くのです。ただそれがわかっていても、どのようにすれば良いのかわかりません・・・
アイコンタクト、親和的姿勢、うなずき、共感、反復、質問とそれらをしっかり要所要所で取り入れながら相手の話しを聴いていく。無意識では中々できないことです。これもただ知っているだけでは使えません。やはり技術を学んだからには、実践をして身につけなければ意味がありません。良いこと学び繰り返し行動を起こす。人間関係にとって当たり前のように行っているコミュニケーションですが、やはり何事も訓練という努力が大切だということを、今回の講義で深く学ばせていただきました。 ありがとうございます!!
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┃ 「 設計料は無料?有料? 」
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■改正建築士法
建築士事務所の開設者は、
建築物の設計、工事監理、建築工事契約に関する事務又は
建築工事の指導監督の業務を行った場合、
報酬を請求することができます。
その内訳は、
・直接人件費(その業務に直接従事じた者の給与、手当等)
・特別経費(出張旅費など、建築主の特別な依頼により発生した経費)
・直接経費(印刷製本費など、直接必要となる費用)
・間接経費(事務所を管理運営するために必要な経費、通信費など)
といった『業務経費』と、設計などの際に必要な
技術力や創造力などの対価である『技術料等経費』です。
内訳を見ると、
これらの費用を支払うのは当然だと思えるでしょう。
ところが、建築士事務所ではなく
ハウスメーカーや工務店がこれらの作業を行った場合、
「有料なんておかしい。契約していないのだから無料で当然だ」
と考える人がいます。
■無料 → 有料
工務店やハウスメーカーによっては、
上記の作業を無料で行う場合があります。
その理由は、
・施工まで担当すれば、設計等の経費をカバーできる
・無料でないと、他社と競合できない
といったものです。
しかし、手間暇を掛けて設計しても、
・相見積もりで負けた
・工事契約したのに着工前に解約された
などの理由で、直接人件費すら回収できない場合があります。
その件数が増えると、経営を圧迫しかねません。
そこで現在は、『設計業務報酬』を明記したり、
設計と施工の契約を別々にするなどして、
設計料を有料とする業者が増えています。
ただ、その金額や解釈は業者によって異なるので、
納得できない内容のものもあるかもしれません。
どんなに評判の良い業者でも、
その説明を聞いて、
十分に納得してから設計を依頼したいですね。