先日聞きに行った講習会で、肉食を止めることだけでも地球環境を救う行為です!というお話しがありました。
牛肉1kg育てるのに、穀物7kg。豚肉1kg育てるのに、穀物4kg。鶏肉1kg育てるのに、穀物2kg。養殖魚1kg育てるのに、穀物1.8kg。使っているそうです。これは驚きの事実です。

ちょっと調べてみました・・・
これは2006年のアメリカ合衆国統計ですが、世界人口65億人のうち、飢餓に苦しんでいる人は8.5億人。なんと7.6人に1人が飢えているということです。それは食糧不足が問題というより、人為的不公平によるものが多いのです。それが先程の統計です。先進国が食べる肉を作るために、輸入先の国の人たちの食糧を奪ってしまっているのです。これは人道的に大問題です!!
また穀物には水が必要不可欠ですが、穀物1kgあたり必要な水が1tなのに対して、牛肉1kgに水が2,000リットル(2t)必要なため、今中国等では深刻な水不足に陥っているそうです。例えでいうと牛丼一杯つくるために使われる水は1,890リットルだそうです!!
そして地球温暖化は、二酸化炭素の排出が原因ということは良く聞くのでわかっていますが、なんと「牛のゲップなどに含まれるメタンガスの1tは二酸化炭素23t分の温室効果を助長している」ということはあまり知られていません。

そんなことからも、今後もこのような生活をつづけていると、地球が深刻な状況になるのは時間の問題ということです。

健康こそが最高の社会貢献
しかしいっぺんには、食生活を切り替えることもできないと思います。ただ現実問題、世界は深刻な状況であることをしっかり理解して、例えば今まで肉は牛肉しか食べなかった人は、極力豚肉や鶏肉を食べるようにするとか、魚に替えるとか、野菜中心の食生活に替えるとか、食事を腹八分目にするためによく噛んでゆっくり食べるなど。特に先進国の方々が、少しずつ食べ方を工夫するだけでも環境悪化を抑制することになると思いますし、肉食を減らした野菜中心の食生活に変わると健康上にもよい影響を与えて、病気をしにくくなることでしょう。病気にならずに常に健康であるということは、病院に行かない。薬がいらない。よって保険料を使わないので税金が減らなくなり、そして健康であるがゆえにいつまでも元気に働くことができるので、しっかり税金を納めることができて経済的にも環境的にも人道的にも社会貢献することになりますので、いいことづくめです。結局食生活を改めることが、すべてを善循環にもっていく基いとなるようですから、私もそこのところをしっかり理解し実践していこうと思います・・・是非皆さんも一緒にやりませんか!!
よい話しを聞けたお蔭で、いろいろと考えることができました。
今日もいい1日でした ありがとうございます!!
不動産流通の仕組みについてです。
前回は、土地の値切り方でした。
今日は、不動産流通の仕組みについての話です。
土地を色々調べている時、「掘り出し物があるんじゃないか」って
皆思いますよね。
でも、掘り出し物は出てきません。
なぜか?
それは、不動産流通の仕組みを考えれば納得できます。
ご存知だと思いますが、不動産屋さんは、売り主と買い主の両方から
手数料が入ってきます。
売買金額の3.24%+64,800円。
例えば、金額が1,000万円の場合、3.24%で324,000円。
それに事務手数料64,800円加えた388,400円が、
売り主、買い主、両方から入ってきます。
もしあなたが1,000万円の土地を売り主から直接依頼されているとしたら、
他の不動産屋さんに買い主を探してもらわないでしょう。
まず、自分で買いそうな人のところに、その話持っていきますよね。
なぜなら、両者から388,400円入ってくるんですから。
情報を公開する前に、自分で買い主を見つけようとするでしょう。
だから、表に出てこないんです。
特に、人気のある場所ほど売り情報は出てきません。
逆に、表に出てくる情報は、売りづらい物件です。
人気のない場所や、いわくつきの土地など、
誰も欲しがらない土地情報が表に出てくるわけです。
ただ、例外があります。
それは、おとりの情報です。
すでに買い手が決まっているのに、見込み客を呼び込むために広告を出します。
そう言う悪徳不動産屋もいるので、気をつけて下さいね。
問い合わせると、
「ああ~、すいません、もう決まっちゃったんです」
って言われ、
「ところでお客さん、どちらでお探しですか?」
って、他の物件を売り込んでくるんです。
中には、そういう人もいるので気をつけて下さい。
ですから、優良な物件っていうのはほぼ無いと思って下さい。
それでも、お買い得な土地がほしいのであれば、まず、信頼できる
不動産屋を決めてください。
そして、その不動産屋に1週間か2週間に1度、顔を出してください。
そうすれば、不動産屋さんの記憶に残ります。
そうなれば、本気度が伝わり、売り土地情報は一番に教えてくれます。
「この地区でこのくらいの広さで、予算はこのくらいまでで」と条件を提示して
れば、そういう案件が出たら一番に知らせてくれます。
それから、前回安く買う方法を話しましたが、分譲地の売れ残りも狙い目です。
何年も売れ残っている土地は、値段交渉が出来ます。
また、これは難しいんですが、売り急いでいるかどうかを確認することです。
そう言う人からは、値切りやすいですね。
それから、競売物件。
しかし、これはあまりお勧めめできません。
いろんな問題を抱える場合があるので、専門家に任せたほうがいいです。
それと補足ですが、不動産屋さん自身が売り主という場合。
その場合は手数料がいりません。
これ、意外と知らない人が多いですね。
つづく・・・
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