「人として智無き者は、木石に異ならず。人として孝無き者は、畜生に異ならず。」(智恵を持っていない人は、木や石と変わりません。親孝行の気持ちを持っていない人は、動物と変わりません。)(寺子屋教育の原点 実語教より)
智恵のない人や親を大切にしない人は、人間ではありませんよ!!ととても厳しいことが書かれています。昔の人はこういうふうに厳しくいわれて、「ちゃんと勉強しよう。ちゃんと親を大切にしよう」と思う子供の方が、大人になったときにしっかり生きていけると考えていたのでしょうね~
最近悲しいことですが、お葬式に参列する機会が増えました。年齢的にもしょうがないことですが、友人の親御さんのお葬式に参列するたびに、我が事を思うことです。私の両親は、今はまだ元気ですが、近い将来を考えた時、両親を大切にしているだろうか?両親にちゃんと感謝できているだろうか?と反省をします。
近年ではたまに、とんでもない親のことが報道されますが、基本的にほとんどの親は子供を心の底から愛しています。自分の命より大切に思い育ててくださっています。親が子供に注ぐ愛情ほど貴いものはありません。そんな親に対して、反発したり憎んだりする人が、幸せになる道理はありません。親を憎む人は間違いなく人生が上手くいきませんが、それは真理です。親を憎み許せない=その親から生まれた自分が許せないので、自分が嫌いだ!!だから自然と自己処罰をしてしまう。
それと反対に常に親に感謝している人は、「お父さん、お母さん、私を生んでくれてありがとう」と思っているので、そんな自分が大好きなので、自然と物事が良い方向にいくのです。良い人生を送られている方々は皆親孝行です。昔の人は親孝行しなさい!!と少し強制的な教え方をされましたが、実は「親孝行」という当たり前の行いをする人は、自然の摂理で物事が上手くいく人生が送れることを直観的に知っていたのだと思います。
私も両親に感謝しておりますが、大切にしているかと聞かれれば、まだまだ足りないと思います。「親孝行したい時には親は無し」とならないように親孝行に努めたいと、今日は思わさせていただきました。 ありがとうございます。
つづきです・・・
・侵入しにくい家=侵入に時間のかかる家
侵入に5分以上かかると泥棒は諦めるといわれています。
では、侵入に時間のかかる家にするにはどうしたらよいのでしょうか?
ピッキングやサムターン回しなどの開錠手口での空き巣が増えたので、
その後玄関の鍵を交換して防犯に備える家庭が増えました。
ピッキングの方法は雑誌やインターネットで方法を
簡単に調べることができます。
ピッキング用の工具まで簡単に手に入ってしまいますから怖いですよね。
2個以上の鍵をつけることは、開錠しにくい印象を与える意味でも有効です。
最近はマンションでも窓から侵入してくる事例が増えています。
その手口は単純に大きな音を立てて割るのではなく、
ドライバーを使ったこじ破りやバーナーを使用した焼き破りなど、
ますます巧妙になってきています。
窓への対策としては、割れにくい強化ガラスにする。
内側から補助錠をする、などがありますね。
玄関、窓以外では?
塀が高い、樹木に覆われた家は注意です。
家の中が見えないので泥棒にとっては作業がし易いと言われています。
塀を低くし、道路から見えるようにする。
それが無理なら、このような人の目につかないようなところには、
人を感知して光るセンサーライトを取り付けることができます。
また、歩くと音がする砂利を敷くと、泥棒は嫌がります。
こんな風に少しずつでも防犯意識を高めることで、
“侵入しにくい家”から、“侵入できない家”に変えていくことができます。
・逃走経路
狙われやすい環境は色々とあるようですが、
簡単に引っ越しできるわけではありません。
ですから、逃走経路へと続く家の裏側には、
脚立やガーデニング用具など、足場になるようなものを置かない。
つづく・・・