良い時は皆のおかげ、悪い時は自分が原因・・・

一切万事を自己の責任と自覚せよ、あなたは日々生長する・・・一切万事我より出でて我に還(かえ)るのである。自分の不幸も幸福も、一切万事、自分の心の持ち方によって展開してくるということを悟りますと、何事が起こって来ましょうとも、責任を自分に帰して、他(ひと)を怨(うら)まず、憎まず、自己を反省し、自己改革に専念するようになれるのであります。(谷口雅春著『生命の根元を培う新しき教育』より)

「僕はな、物事がうまくいった時にはいつも
皆のおかげと考えた。
うまくいかなかった時はすべて自分に原因があると思っとった」
(松下幸之助氏の言葉)

一流の方々が行き着くところは結局ここなんですね。この部分を常に意識しながら仕事や生活を送れれば、物事は決して悪い方向にはいかないと思います。しかし簡単なことのようですが、最も難しいことなのかもしれません・・・

普通はどうしても反対のことをしてしまいがちです。良い結果が出れば自分が頑張ったからだ!と言いたくなるし、良くないことが起きれば、あいつがあんなことしなければこんなことは起きなかったと言いたくなる。他に責任をかぶせる間は、自分は全く無責任状態となりますので、自分が感じる問題を解決することなんて絶対できません。だって嫌だと感じているのは自分自身であり、他の人ではないのですから・・・

自分自身の問題を解決できるのは自分だけです。だから逃げ回っていたら解決などできるはずがないのです。自分の問題としっかり受け止めることでやっとスタートラインに立て、その出来事を反省し、解決策を模索して、ようやくその問題から卒業するところまで行けるのです。そしてその時はしっかり魂の生長を遂げると言う特典まで付いて・・・

松下幸之助さんは、自分は身体が弱かったから、人に動いてもらった。学がなかったから優秀な人にしてもらった・・・と言う言葉のように、自分は皆さんのおかげで今までやってこれたとよく云われていたそうです。

調子の良い時は間違いなく多くの人達に助けられています。自分の力なんで微々たるものです。いろんな繋がりの中、奇跡的な連携で成り立っていることだらけです。これは理屈ではなく、運が人の縁を通して巡ってくるというような感覚です。「物事がうまくいった時にはいつも皆のおかげ」「うまくいかなかった時はすべて自分に原因がある」常に肝に銘じながら日々努めていきたいと改めて思うことでした  ありがとうございます!!

【 健康に長生きできる住まいとは 】
あなたは

『体をよく動かす人ほど長く生きる傾向がある』

ということをご存知ですか?

厚生労働省の「健康づくりのための身体活動基準2013」では、65歳以上の

高齢者に対して、生活の中で毎日40分は体を動かすことを勧めています。

といっても、特別な運動をする必要はありません。

家事の合間にストレッチをするなど、意識して体を動かすことを習慣づければい

いだけなんです。

ただそれだけのことで、認知症の発症を遅らせることができるというメリットも

あります。

しかし、室内が寒いと体を動かすのが億劫になります。

他の部屋が寒いと、暖房が効いた部屋だけで過ごしがちになります。

そうなると、体を動かす機会が減るので健康に良くありません。

ある調査によると、室内での活動量と住宅の室温は関係していることがわかりま

した。

人の活動量を減らす原因は、暑さより寒さです。

ですから、健康に暮らすためには住宅の断熱性を高める必要があります。

冬でも暖かく、部屋毎の温度差が少ない家が理想的です。

そんな住宅で暮らすと、血圧の急激な変化を防ぐこともできます。

ご存知の通り、冬のトイレや浴室で、温度差によるヒートショックを起こす事例

は毎年発生していますからね。

また、断熱性が低い住宅は、結露が発生しやすいので劣化しやすく、メンテナン

ス費用がかさむ傾向があります。

体と住宅の健康を保つために、断熱性の追求は大切です。

といっても、その地域の気候によって、必要な断熱性は異なります。

やみくもに高断熱を追求するのではなく、その地域を知り尽くした業者と相談し

たいですね。