最初から不可能と決めてかかるな。あなたには無限力がある・・・困難に負けてはならぬ。あなたは「不可能」ときめてかかって、
先日「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」という映画を観にいきました。映画内容はチャーチルが首相就任からダンケルクの戦いまでの27日間のチャーチルの素顔を、実話をもとに描いた歴史エンターテイメント作品で、ゲイリーオールドマンの変身ぶりが衝撃的でしたが、それにもましてチャーチルという人の強烈な個性も印象的な映画でした・・・
1940年 5月 それまでのチャーチルは浮き沈みの激しい政治家人生だったようです。ところが 彼が66歳の時、時代は 彼をイギリス戦時内閣の首相として再び政治の表舞台に登場させたのです。人をこき下ろす皮肉屋で、個人的にもあんな人と接しているととても気分が悪いだろうなと思うほどでしたが、そんな彼の演説はとてつもないパワーを秘めていて、人の心を鷲掴みにする能力に長けていたようです・・・
それもこれも個人的な性格はともあれ、内に悪を絶対に許さない正義感と大いなる愛国心を誰よりも信念として持っていたからなのでしょう・・・
下記はチャーチルが議会で演説した内容です・・・
政府関係者に伝えたように、私は下院でこう言うだろう。私は、血、労苦、涙、そして汗以外の何も提供するものはない。我々は目前にかつてない重大な苦難を抱えている。我々の目前には、数ヶ月もの長い努力と苦痛が多数待ちかまえている。諸君は『我々の方針は何か?』と問うだろう。私は答える、陸海空において神が我々に与えた全ての力を用いて戦うことだ。今までかつてない、人類の悲惨な犯罪史にさえ無い、途方もない暴政に対して戦うことだ。これが我々の方針だ。諸君は『我々の目標は何か?』と問うだろう。私は一言で答えられる、『勝利だ』と。どのような犠牲を払おうとも勝つこと、どのような悲劇が待ち受けようとも勝つこと。どれほどその道が長く険しかろうとも。勝利なくして生き残ることはない。
下院での首相就任演説 (May 13, 1940)
我々は最後までやる。フランスで、海で戦う、日々、自信と力とを強めつつ、空で戦う。いかなる犠牲を払おうとも、我らの島を守る。我々は海岸でも、水際でも戦う。野で、街頭で、丘で戦う。そのようなことを私は一瞬たりとて信じぬが、たとえこの島やその大部分が征服され、飢えに苦しむとも、我々はけっして降伏しない。神のご加護のある時代、新世界が全力で旧世界の救助と解放とに向かうまで、海の向こうで英国艦隊が武装保護する我らが王国は努力を続けるだろう。
しかしチャーチルも人の子であり、自分の弱さに押し潰されそうになったこともありました。しかし最後は民衆の声に耳を傾け、自分を信じて、この歴史的決断をした演説により、フランスでの戦況が悪化して、和平条約を結びヒトラーに屈する直前まできていたイギリスを勝利へと導くこととなったのです・・・
困難に負けてはならぬ。あなたは「不可能」ときめてかかって、
映画とともにこの言葉もしっかり胸に受けとめて、日々過ごしたいものです。生かされている事に感謝今が一番幸せですありがとうございます!!
■50代以上の夫婦は…
積水化学工業住宅カンパニーの調査研究機関である住環境研究
所が、「定年後の夫婦の暮らし」について
意識調査を行いました。
夫婦の寝室の希望について聞いたところ、
同室・・・53.1%
別室・・・46.9%
と、それほど大きな差はありませんでした。
しかし、「どちらかというと夫婦別室にしたい」
「夫婦別室にしたい」という人の割合を男女別で見ると、
男性・・・39.6%
女性・・・55.6%
と、はっきりとした違いが…。
特に、夫婦別室を強く希望する女性の割合は、
6年前の調査から10ポイント以上増加しています。
いろいろと考えさせられる結果ですね。^^;
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