「吹上浜砂の祭典」会場です。その中の南薩建築士会ブースでの「光るどろ団子」コーナースタッフとして、5月4日は毎年参加しております。下の写真は仲間のスタッフである大工園ブラザースの作品「鶴の恩返し」です!!
毎年ですが、大工園兄弟の作品はクオリティが高くて、私個人としては、他のプロの砂像彫刻家よりも、センスや出来栄えが良いと思うほどです。双子の兄弟ですが、兄の昭則さんは、一級建築士で枕崎市役所職員。弟の望さんは、看板屋さんで、聞けば、子供の頃から二人とも絵が好きで、いつも描いていたそうです。実際、昭則さんは建築士らしく風景画が上手ですし、望さんは南日本新聞の似顔絵年間大賞を取るほど、似顔絵が上手です。砂像も2人の職歴と絵のセンスが成せる業であると納得します。今年の国内大会でも下記の砂像を造って、優勝しています。もう完全にプロですね!!
今回開始時、まだお客さんもいらっしゃらなかったので、弟の望さんに久しぶりに私の似顔絵を描いてもらいました・・・
だいたい15分ほどで描きあがりました。世の中にはまったく習っていなくても、絵や字が上手な方がおります。やはり才能が物をいうのかな~などと思っておりましたが、大工園兄弟にお聞きすると、習ってはいないけど、ただ絵が好きでいつも描いていたと言っておりました。なるほどそうか!!私は間違えていました。世の才能ある方々というのは、中には天才的な方もいるでしょうが、ほとんどの方はその事が「好きで好きでやり続けた」結果、才能がある人というラベルが貼られただけなんですね!!「好きこそものの上手なれ」これは真理でした!
好きなことをやり続けるとは、先日ブログに書いた、「レジャー化」するということですね。好きだから辛いとか苦しいとか思わないでひたすら楽しむ!改めて肝に銘じたいと思います・・・
「光るどろ団子」コーナーでは、昨日に今日の分も売りつくしてしまったために、この日はどろ団子の下地作成に終始しまして、午後4時に再開したら、あっという間に50個なくなってしまいました。どろ粘土がきれいな球体になって、光っている姿がとても印象的なようで、たくさんの方が関心を持たれていましたので、きっと明日も明後日も大好評でしょう!!
どろ団子も人間も、磨けば磨くほど光り輝きます!!人も物も一緒です。夜までここで過ごしましたが、いろんな気づきと、子供達との楽しい会話であっという間の1日でした。そして真理はひとつと感じた良い日でした ありがとうございます!!
つづきです・・・
・外壁
外壁もチェックするときは、高いところに上ったりしないでください。
1階の外壁など、手が届く安全な場所で確認しましょう。
○サイディング
まず『窯業系サイディング』は、塗装部分の劣化で
サイディングの寿命まで決まってしまいます。
塗装部分の耐久性は早いもので5年から、長くても20年程度。
劣化してくると表面に細かいヒビが入り水に弱い基材部分に
雨水が侵入してしまいます。
ヒビを発見したら、早めに再塗装をしましょう。
塗装の痛みが進み、基材部分が柔らかく膨らんでいる場合は、
サイディング自体の交換が必要です。
『金属系サイディング』は、ガンバリウム銅板や亜鉛メッキ銅板の上に
塗装を行ったものが多いですね。
屋根と同様、基材は錆びにくいので塗装が劣化した場合でも
住まい手の判断でリフォーム時期を判断してください。
裏に断熱材が貼ってある場合は、断熱材の劣化も問題となります。
断熱材は条件によって、劣化のスピードが違います。
断熱性能を重視するのなら、サイディング自体を取り換える必要もあります。
基材部分の錆びや穴が見られる場合は、サイディング自体の交換が必要です。
もしカラー鉄板の上に塗装を行ったサイディングの場合は、
塗装面が重要です。
頻繁なチェックを心がけてください。
つづく・・・