優しい表情は世界一の大美術よりも偉大なる感銘を与える・・・

あなたの家の幸福はあなたの和顔と愛語にある・・・幸福とは金額のことではございませぬ。心の世界のことでございます。心の世界はお互いの暗示によって左右せられるのでございます。あなたの優しい語調は、世界一の音楽よりもあなたの家族の耳には美しく妙(たえ)に聞え、あなたの優しい表情は世界一の大美術よりも偉大なる感銘を与えるでございましょう。(新選谷口雅春選集12『静思集』より)

テレビを見ていると、子供が虐待にあったニュースや、国会内での罵り合いの場面など殺伐とした光景がやたら放映されています。見た者はなんといやな世の中になったものよ!!と嘆きます・・・なんだか悪循環ですよね~。

統計によると日本での犯罪件数は、戦後から今まで年々減少しているそうです・・・しかし、現代はマスメディアやインターネットなどを通して、情報が繰り返し流れているため、世の中が犯罪で蔓延しているような錯覚に陥ってしまっているのです。世の中の犯罪が減少しているということは、良いことが本当は増えているはずなのですが、何故かそちらはフォーカスされません・・・

今はどんな人でもテレビやラジオを常時流しています。暗示のように流れる内容が頭に入り、自然と家族やひととの会話でもその内容が話題となることも多いでしょう。良い話題ならよいですが、酷い話題なら、明るく楽しくは語れません・・・これは大問題です!!・・・

最近私は、ニュースやワイドショーを極力見ないようにしています。番組も楽しそうな内容や感動的な話しを見るようにしています。家での会話や周りの人たちとの会話も、極力前向きな話題や楽しい事を語るようにしています。幸福は言葉次第。思いや言葉を大切にして、「あなたの優しい語調は、世界一の音楽よりもあなたの家族の耳には美しく妙(たえ)に聞えあなたの優しい表情は世界一の大美術よりも偉大なる感銘を与える」そんな人間になりたいものです ありがとうございます!!

【 境界線から50センチ離す?離さない? 】

今日は、『隣地との境界』についてです。

民法には、次のように記載されています。

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第234条(境界線付近の建築の制限)

建物を築造するには、

境界線から五十センチメートル以上の距離を保たなければならない。

2.前項の規定に違反して建築をしようとする者があるときは、

隣地の所有者は、その建築を中止させ、又は変更させることができる。

ただし、建築に着手した時から一年を経過し、

又はその建物が完成した後は、損害賠償の請求のみをすることができる。

第236条(境界線付近の建築に関する慣習)

前2条の規定と異なる慣習があるときは、その慣習に従う。

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「ん?

境界線から50センチ以上離さないといけないけど、

その地域で50センチ未満が一般的なら、ウチもそうしていいの?

隣地の所有者が慣習に否定的でも大丈夫?」

と、わかるようなわからないような状態になってしまいますね。^^;
では将来のことを想像してみましょう。

新築して10~20年になると、

外壁や屋根のメンテナンスをしなければなりません。

あるいは、もっと早い時期に

雨漏りなどの補修をするかもしれません。

そのためには、

業者が作業できるスペースが必要です。

そのスペースを確保できない場合は、

隣家の敷地に立ち入らせてもらうことになります。

この時、もし隣家が

境界線から50センチ以内に家を建てているなら、

「お互いさま」

として円満に解決できそうですね。

しかし、そうでなければ

トラブルの火種になる可能性があると思いませんか?

人口が多い地域などでは、隣家との間隔が狭くなることがあります。

間隔が狭いと、普段の生活で

お互いの音や視線が気になりがちです。

暮らしにくさを感じるシーンも多いことでしょう。

建物の安全や構造などの技術的な面で問題が無い限り、

境界線に近い場所でも家を建てることはできます。

しかし、隣家などから損害賠償を請求されたり、

入居前からご近所トラブルが発生することもあります。

「土地を有効活用するために、建物をできるだけ端に寄せたい」

という考え方もありますが、

暮らしやすさ、メンテナンスのしやすさも考慮したいですね。