鹿児島市内で、OHNO METHOD ACADEMYによる「7つの習慣編 Vol.1 アファメーション講座」受けさせていただきました・・・
「7つの習慣」とはスティーブン R コビィー博士のベストセラー書籍で、副題に「人格主義の回復」という題名がついております・・・
「成功」と云われるような人生には、「原理原則」がありその「原則」を体得し、人格に取り入れる以外に、人が真の成功を達成し、永続的な幸福を手に入れる方法はないというのが「人格主義」の意味であります・・・
7つの習慣には「原則」や「パラダイム」という言葉がよく出てきます。、物事をマニュアルでやっていると対応できなくなってしまいますが、「原則」を学んでいれば、たとえ状況が変わってもいくらでも対応できます。また私達は物事をあるがままに見ているつもりでも、実はある種の「レンズ」を通して見ています。そのレンズが私たちの世界観をつくり出し、私たちのすべての行動を方向づけてしまっています。このレンズ(眼鏡)のことを「パラダイム」といっています・・・
世の中には万有引力のような自然界の法則と同じように、人間の生活にも自然の法則があります。地球上どこでも普遍であり、時間を超えて不変である絶対的なものです。そこを起点として今、自分が見ていた景色は果たして正しかったのであろうか?疑問視する習慣を身につけ、眼鏡を掛け替えて「パラダイムシフト」することが大切なのです。一番大事な「パラダイム」は自分自身をどう見るか?です。人は20歳までに14万6千回のネガティブな言葉を投げかけられているそうです。そうやって親、先生、他人からの社会の評価からできあがった「自己イメージ」。それによって制限された自分の考え方にしっかり疑問を投げかけ、原理原則に則った「人格主義」中心で「自己肯定感」の高いパラダイムに掛け替える!!そこからこそが真の成功へのスタートです・・・
7つの習慣とは・・・(文章でまとめると)
私はプログラマーです。(第一の習慣:主体性を発揮する)
私はプログラムを書き、(第二の習慣:目的を持って始める)
私はプログラムを実行します。(第三の習慣:重要事項を優先する)
自分自身をしっかりと持った上で、双方のWinが確立するようにします。 (第四の習慣:Win・Winを考える)
まず、あなたの話しを聞かせて下さい。そして次は私の話しを聞いて下さい。(第五の習慣:理解してから理解される)
あなたはそういうこと、私はこういうことを望んでいます。その両方が得られる新しい方法を一緒に打ち出しましょう。私の案ではダメです。あなたの案でもダメです。一緒につくった新しい案を採用しましょう。 (第六の習慣:相乗効果を発揮する)
そして常に自分の切れ味を高めていきます。(第七の習慣:刃を研ぐ)
お話しの中で印象的だったのは、アウシュビッツに収監されて極限体験をされたオーストリアの精神科医ヴィクトール・フランクル の言葉です・・・
「人間は、刺激と反応の間に選択の自由を持っている」ということをアウシュビッツの極限状態で発見し、著書「夜と霧」の中にこう書かれました・・・「他人の行動が私たちを傷つけるのではない。それに対してどう反応するかが私たちを傷つけるのである」
自分の廻りで起きている出来事を、自分がどう受け止めるのか!結局そこが大切であるということなので、やはり私たちの人生は自分次第だということです。自分の人生劇場の主人公は間違いなく自分なのですね!!ありがとうございます!!
講習会の後、懇親会が催されましたが、皆さん発展的なお話しを聞き、より前向きになられて、懇親会もおおいに盛り上がりました!!